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【2026年版】名刺管理アプリ11選を比較|個人から法人でも使えるおすすめのサービスを紹介

ビジネスパーソンにとって欠かせない名刺管理。しかし、紙の名刺は整理が煩雑で、必要な時にすぐに探し出せない、大切な名刺を紛失してしまうといった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

そこで注目したいのが名刺管理アプリです。世界で1億人以上が利用するCamCardをはじめ、現在では数多くの名刺管理アプリが登場し、スマートフォンで名刺を撮影するだけで瞬時にデジタル化できるようになりました。

この記事では、2026年最新の名刺管理アプリを11個厳選し、機能や料金プランを徹底比較します。高精度な読み取り機能や多言語対応、セキュリティ面まで、選び方のポイントを詳しく解説。無料で使えるアプリから、法人向けの本格的なサービスまで、あなたのニーズに合った最適な名刺管理アプリが必ず見つかるはずです。

SKYPCE
SKYPCEの公式サイト
CamCard
CamCardの公式サイト
Sansan
Sansanの公式サイト
Wantedly People
Wantedly Peopleの公式サイト
Eight
Eightの公式サイト
Evernote Scannable
Evernote Scannableの公式サイト
myBridge
myBridgeの公式サイト
CamCard Business 名刺管理
CamCard Business 名刺管理の公式サイト
Covve – Business Card Scanner
Covve名刺管理の公式サイト
名刺認識
名刺認識の公式サイト
名刺バンク2
名刺バンクの公式サイト
対応OSiOS、Android、Windows、iPadOS、macOS、Chrome OSiOS、iPadOS、AndroidiOS、iPadOS、AndroidiOS、AndroidiOS、AndroidiOS、iPadOSiOS、iPadOS、AndroidiOS、AndroidiOS、iPadOS、AndroidiOS、iPadOSiOS、Android
料金要問い合わせ無料
※アプリ内課金あり
要問い合わせ無料
People Premiumプラン:600円/月
無料
Eightプレミアム:月600円(年6,000円)
無料ベーシック:無料
プレミアム:月990円/人(11人目以降は月490円/人)
プレミアムプラス:月1,490円/人
STANDARD 月額1,700円/人
PROFESSIONAL 月額2,500円/人(税別・5ID以上・年間契約)
無料ダウンロード可/14日間無料トライアル後は有料プラン無料(アプリ内課金あり)要問い合わせ(従量課金制/無料トライアルあり)
対応言語日本語、英語、中国語日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、
スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、ドイツ語、イタリア語、オランダ語、
スウェーデン語、フィンランド語、デンマーク語、ノルウェー語、ハンガリー語など
日本語、英語、中国語、韓国語、ドイツ語、
フランス語、スペイン語、ポルトガル語、
インドネシア語、タイ語、ベトナム語
日本語,英語日本語,英語日本語,英語,韓国語など日本語日本語,英語,中国語など英語(名刺認識は60言語以上に対応)日本語,英語,イタリア語,スペイン語など日本語
バックアップ機能〇(クラウド上で名刺・接点データを一元管理)
連携〇(SalesforceなどCRM/SFAとの連携に対応)〇(Slack連携など)〇(Evernote・連絡先アプリなどへ保存/共有)〇(Google連絡帳・Excel出力・LINE共有など)〇(Salesforce・HubSpot・Zoho・Zapier連携、Excel/Outlook/Google Contacts出力など)〇(iOS連絡先・一部CRM/Evernoteなどと連携可能)
この記事の要点
  • 名刺管理アプリは溜まった名刺をオンライン上で管理できるシステム
  • 名刺管理アプリは「登録できる名刺の枚数」「データ化の方法」「既存のシステムと連携できるか」「使いやすさ」「対応言語」などで選ぶ
  • おすすめの名刺管理アプリは「CamCard」「Sansan」「Wantedly People」「Eight」「Evernote Scannable」など
  • 名刺管理アプリは「機能制限がある」「情報漏えいのリスク」「メンテナンスをこまめに行う」に注意する
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この記事の監修者
監修者の藤澤諒一様

藤澤諒一

神戸大学在学中に就活メディアを立ち上げ、複数企業の採用支援を実施。卒業後は株式会社Relicにて新規事業開発やSaaSプロダクト支援に従事。その後、株式会社Emoooveを設立し、MA・SFA・CRM導入支援や営業・マーケティング支援を展開。Salesforce認定パートナー。

目次 表示

名刺管理アプリおすすめ11選を比較|人気で評価の高い無料アプリも紹介

ここからは、おすすめの名刺管理アプリを紹介していきます。

SKYPCE|話しかけるだけで目的の名刺を探せる法人向けアプリ

SKYPCEの公式サイト

出典:https://www.skypce.net/

SKYPCEはSky株式会社が提供する法人向けの営業名刺管理サービスです。iOS・Android向けアプリでは、外出先で受け取った名刺をスマートフォンで連続撮影し、登録済みの名刺情報を検索・閲覧できます。アプリ単体を無料で使うサービスではなく、企業が契約したSKYPCEと連携して利用する仕様です。

アプリならではの特徴が、2026年5月に提供されたVer.5の「AI音声検索」です。氏名や社名を正確に入力しなくても、「先週交換した名刺」「Skyの青空さん」のようにスマートフォンへ話しかけると、AIが内容を解析して候補を表示します。従来の文字入力による検索では、相手の名前を思い出せない場合や移動中に操作しにくい場合がありましたが、音声から自然な言葉で探せるようになりました。

撮影した名刺は、文字を画像から読み取るAI-OCRとオペレーターの確認を組み合わせ、99.9%の精度でデータ化されます。名刺の入力作業を海外事業者へ委託せず、国内の自社施設で行っている点も特徴です。メールアドレスや電話番号の誤認識を抑え、Salesforceやkintoneなどへ顧客情報を連携する際にも利用しやすいデータを作成できます。

法人での安全な運用にも配慮されており、部署や利用者ごとに名刺の閲覧範囲やダウンロード権限を設定できます。さらに、同社の情報漏えい対策製品「SKYSEA Client View」と連携すれば、誰が名刺情報を閲覧・ダウンロードしたかだけでなく、USBメモリへのコピーやメール添付など、持ち出しにつながる操作もログから確認可能です。名刺管理を個人任せにせず、会社の情報資産として一元管理したい企業に向いています。

対応OSiOS、Android、Windows、iPadOS、macOS、Chrome OS
料金要問い合わせ
対応言語日本語、英語、中国語
バックアップ機能
連携〇(SKYSEA Client View、Salesforce、kintoneなど)

CamCard|複数枚の名刺をまとめて読み取って端末間で管理できる

CamCardの公式サイト

出典:https://www.camcard.jp/lite/

CamCardはスマートフォンで撮影した紙の名刺を連絡先データへ変換できる個人向けの名刺管理アプリです。画像内の文字を読み取るOCRにAIを組み合わせ、氏名や会社名、電話番号、メールアドレスなどを自動で項目ごとに登録します。保存した名刺はクラウドで同期され、スマートフォンだけでなく、タブレットやパソコンのWebブラウザからも確認できます。

特徴は複数枚の名刺をまとめて撮影したり、端末内の写真から取り込んだりできる点です。2026年1月のアップデートでは、複数枚撮影時と写真取り込み時のAI認識精度が改善されました。GoogleやOutlookの連絡先との同期も見直され、アプリ内で修正した情報や名刺画像が反映されやすくなりました。海外の名刺を扱う場合にも使いやすく、現在のアプリでは20以上の言語の名刺認識に対応しています。

登録した名刺にはタグやメモ、相手とのやり取り、次に連絡する予定を追加できるため、名刺画像を保存するだけでなく、取引先との接点を振り返る用途にも活用できます。自分の連絡先をデジタル名刺として作成し、QRコードやメールなどで共有できる点も、紙の名刺を読み取るだけのスキャンアプリとの違いです。

対応OSiOS、iPadOS、Android
料金無料
※アプリ内課金あり
対応言語日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、ドイツ語、イタリア語、オランダ語、スウェーデン語、フィンランド語、デンマーク語、ノルウェー語、ハンガリー語など
バックアップ機能
連携

検索機能を利用して、他の社員のネットワークも活用できるようになった。

Sansan|撮影した名刺を人物単位でまとめ、社内の接点を共有できる

Sansanの公式サイト

出典:https://jp.sansan.com/

Sansanは名刺や顧客との接点を全社で一元管理し、営業活動に活用する法人向けの営業AXサービスです。法人向け名刺管理サービス市場で13年連続シェアNo.1を獲得しており、2026年時点で11,000社が利用しています。アプリは無料でダウンロードできますが、個人が単独で利用する名刺管理アプリではなく、契約企業から発行されたアカウントで利用する仕様です。

スマートフォンアプリでは、名刺を一度に最大4枚まで撮影できます。撮影した画像はすぐにクラウドへ送信されます。外出先で受け取った名刺を会社へ戻る前に登録できるため、名刺の紛失や登録忘れを防ぎやすいのが利点です。

名刺画像から文字を読み取るAI-OCRだけでなく、オペレーターによる確認も組み合わせ、氏名や会社名、役職、連絡先を99.9%の精度でデータ化します。撮影直後に端末内だけで読み取りを完了する個人向けアプリとは異なり、確定したデータの反映に時間がかかる場合はあるものの、メールアドレスや電話番号の誤認識を抑えた顧客データベースを作りやすい点が特徴です。

名刺管理で特に便利なのが、同じ人物の古い名刺と新しい名刺をまとめる自動名寄せです。取引先から部署異動や昇進のたびに新しい名刺を受け取っても、人物単位で情報が整理され、最新の所属や役職を確認できます。紙の名刺やExcelでは同じ人物が重複しやすく、どの情報が最新なのか判断しにくい問題がありましたが、Sansanでは過去の名刺も残しながら変更履歴を把握できます。

アプリからは、本人の氏名だけでなく会社名や部署などで社内共有の名刺を検索できるため、訪問前に自社の誰が相手と接点を持っているか確認できます。登録済みの相手から電話がかかってきた際に名刺情報を表示する機能もあり、外出の多い営業担当者がスマートフォンから顧客を確認する用途に適しています。

対応OSiOS、iPadOS、Android
料金要問い合わせ
対応言語日本語、英語、中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、インドネシア語、タイ語、ベトナム語
バックアップ機能〇(クラウド上で名刺・接点データを一元管理)
連携〇(SalesforceなどCRM/SFAとの連携に対応)

顧客管理の一元管理が叶うことで、名刺情報を資産として適切に管理できるようになった。

Wantedly People|最大10枚の名刺をまとめて読み取り、相手企業の情報も確認できる

Wantedly Peopleの公式サイト

出典:https://people.wantedly.com/

Wantedly Peopleはウォンテッドリー株式会社が提供する個人向けの名刺管理アプリです。スマートフォンのカメラで名刺を撮影すると、画像内の文字をデータへ変換するOCRとAIによって、氏名や会社名、電話番号などが登録されます。一度に最大10枚を撮影できるため、展示会や交流会でもらった名刺をまとめて整理したい場合に便利です。名刺の登録枚数に上限はありません。Wantedlyアカウントで利用すれば、登録した情報をパソコンからも閲覧・編集できます。

一般的なスキャンアプリとの違いは、読み取った名刺を保存するだけでなく、交換相手が所属する会社の情報や関連ニュースを自動で収集できる点です。名刺ごとに出会った場所や会話の内容をメモとして残し、後からメモの文章を使って検索することもできます。相手の名前を思い出せない場合でも、「展示会」「新製品」など、名刺交換時に記録した情報から探しやすくなります。

名刺情報はWantedlyアカウントに紐づけてクラウドへ同期されます。同じアカウントでログインすれば、機種変更後のスマートフォンやパソコン、タブレットからも登録済みの情報を確認可能です。ただし、アカウントを作成せずに利用している場合は、機種変更やアプリの削除によって名刺データを引き継げない可能性があるため、継続して使うならアカウント登録が必要です。

基本的な名刺の読み取りと管理は無料です。2025年1月には月額600円(税込)のPeople Premiumが追加され、登録した電話番号やメールアドレスをCSV形式でまとめて出力できるようになりました。従来はアプリ内での閲覧が中心でしたが、有料プランを利用すれば名刺情報を表計算ソフトやほかの顧客管理ツールへ移しやすくなります。名刺スキャン時の広告も非表示になるため、頻繁に名刺を取り込む人に適しています。

対応OSiOS,Android
料金無料
People Premiumプラン:600円/月
対応言語日本語,英語
バックアップ機能
連携

一枚ずつ読み込んでいると時間がかかってしまうが、複数枚の名刺も一気に読み込めるから楽。

Eight|名刺交換後の異動や転職まで把握しやすい名刺管理アプリ

Eightの公式サイト

出典:https://8card.net/

EightはSansan株式会社が提供する個人向けの名刺管理アプリです。公式サイトでは400万人が利用するサービスと案内されており、2025年11月に実施された調査では個人向け名刺管理アプリの利用率No.1となっています。スマートフォンで名刺を撮影すると、画像内の文字をデータへ変換するOCRによって氏名や会社名、部署、役職などが登録されます。

無料版でも名刺のデータ化枚数とクラウドの保存容量・保存期間に上限がなく、登録した名刺を氏名や会社名だけでなく、部署、役職、メモの文章から検索できます。展示会名や商談内容をメモしておけば、相手の名前を思い出せない場合でも、名刺交換時の状況から探しやすくなります。

ほかの無料名刺管理アプリとの違いは、名刺交換した相手とEight上でつながれる点です。つながった相手が自分のプロフィール名刺を変更すると、昇進、異動、転職などの通知が届き、古い紙の名刺を見返さなくても最新の所属を把握できます。ただし、撮影したすべての名刺情報が自動で更新されるわけではなく、相手がEightを利用して情報を更新している場合に限られます。QRコードによるデジタル名刺交換に加え、対応するスマートフォン同士をかざすタッチ名刺交換も利用できます。

対応OSiOS、Android
料金無料
Eightプレミアム:月600円(年6,000円)
対応言語日本語、英語
バックアップ機能
連携〇(Slack連携など)

名刺交換をした相手が転職しても、最新データを管理できるのが便利。

Evernote Scannable|名刺を自動撮影してiPhoneの連絡先へ保存できる

Evernote Scannableの公式サイト

出典:https://apps.apple.com/jp/app/evernote-scannable/id883338188

Evernote ScannableはEvernoteが提供するiPhone・iPad向けの書類スキャンアプリです。名刺管理専用ではありませんが、名刺を撮影すると氏名や会社名、電話番号などを読み取り、端末の連絡先へ保存できます。名刺をアプリ内の顧客データベースとして管理するのではなく、紙の名刺を素早く電話帳へ登録したい人に向いています。

撮影時にはシャッターボタンを押す必要はありません。名刺の輪郭を自動で検出して撮影し、傾きや余白を補正した上で、明るさやコントラストを調整します。撮影後もスキャン画面を閉じずに次の名刺を読み取れるため、複数枚を続けて取り込みやすいです。光沢のある名刺や背景との色が近い名刺では正しく検出できない場合があるため、名刺と異なる色の台へ置き、反射を避けて撮影すると読み取りやすくなります。

読み取った名刺情報は、確認してから個別に連絡先へ保存できるほか、設定を変更すればスキャンした名刺を自動登録することも可能です。名刺画像はEvernoteへ保存でき、商談メモや関連資料と同じノートブックで整理できます。ただし、保存先をEvernoteにした場合の検索・同期・共有機能は、別アプリであるEvernote側の契約内容や利用条件に左右されます。

Scannableには名刺を会社名や役職で一覧検索する機能や、同じ人物の新旧名刺をまとめる名寄せ、異動情報の自動更新、社員間の人脈共有はありません。SansanやEightのような名刺管理アプリの代替というより、名刺や領収書、契約書などを手軽に画像・PDFへ変換するスキャナーとして評価するのが適切です。2026年7月時点でApp Store上の最新バージョンは3.2.4で、2024年12月以降は新しい更新が掲載されていません。

対応OSiOS、iPadOS
料金無料
対応言語日本語、英語、韓国語など22言語
バックアップ機能
連携〇(Evernote・連絡先アプリなどへ保存/共有)

シンプルで使いやすく、名刺をスキャンするときの精度も高いので助かる。

myBridge|個人の名刺を無料で管理して必要な情報だけを社内共有できる

myBridgeの公式サイト

出典:https://jp.mybridge.com/

myBridgeはマイブリッジ株式会社が提供する名刺管理アプリです。スマートフォンで名刺を撮影すると、画像内の文字を読み取るOCRと人による確認を組み合わせ、氏名や会社名、部署、役職などをデータ化します。個人名刺帳は無料で、登録できる名刺枚数に上限がないため、まずは個人で紙の名刺を整理したい人にも導入しやすいサービスです。

個人で管理する名刺と、社内で共有する名刺を分けて扱うことができます。共有名刺帳を作成し、部署や案件ごとに参加メンバーを指定できるため、アプリへ登録したすべての人脈を会社全体へ公開する必要はありません。共有した名刺には登録者や登録日、商談内容などのメモを残せるので、誰が取引先と接点を持ち、どのような話をしたのかをアプリやパソコンから確認できます。

共有名刺帳には無料のベーシックプランがあり、100枚まで名刺を共有できます。有料のプレミアムでは共有枚数が無制限となり、Excel・CSV形式での出力や、誤って削除した名刺の復元も利用可能です。料金は1~10人まで1人あたり月額990円、11人目以降は月額490円で、いずれも税別です。プレミアムプラスは1人あたり月額1,490円(税別)で利用できます。

個人名刺帳に登録した情報は、スマートフォンやGoogle連絡先へ保存できます。Google連絡先との同期はmyBridgeからGoogleへの一方向で、Google側で変更した内容はmyBridgeへ戻らない点には注意が必要です。

対応OSiOS、iPadOS、Android
料金ベーシック:無料
プレミアム:月990円/人(11人目以降は月490円/人)
プレミアムプラス:月1,490円/人
対応言語日本語
バックアップ機能
連携〇(Google連絡帳・Excel出力・LINE共有など)

斜めから撮影してしまったような写真でも、スムーズに読み込んでデータ化してくれるのが便利。

CAMCARD BUSINESS|名刺から取引先の組織構造まで可視化できる

CamCard Business 名刺管理の公式サイト

出典:https://www.camcard.jp/business/

CAMCARD BUSINESSはキングソフト株式会社が提供する法人向け名刺管理サービスです。iOS・Androidアプリで名刺を撮影すると、画像内の文字をデータへ変換するOCRによって、氏名や会社名、部署、役職、連絡先などを最短5秒で登録できます。撮影した名刺はクラウドへ保存され、管理者が設定した範囲で社内メンバーへ共有されるため、営業担当者の手元に名刺が残ったまま活用されない状況を防げます。

名刺管理機能で特徴的なのが、取引先の部署や人物の関係を階層で表示する組織ツリーです。誰がどの部署に所属し、自社の誰と接点を持っているかを整理できるため、別部署への提案や後任者への引き継ぎに活用できます。同じ人物の古い名刺と新しい名刺をまとめる名寄せにも対応しており、異動や昇進のたびに名刺情報が重複する問題も抑えられます。

名刺にはタグやメモを追加できるほか、商談内容や次回の対応予定を記録する簡易SFAも備えています。SFAとは、顧客への対応状況や営業活動を管理する仕組みです。高機能な営業管理システムを別途導入しなくても、名刺を起点に担当者との会話や対応履歴を残せるため、小規模な営業チームで顧客情報の属人化を防ぎたい場合に適しています。

STANDARDは名刺を1枚ずつ撮影する仕様ですが、PROFESSIONALでは一度に最大6枚を読み取れます。展示会などで大量の名刺を受け取る場合は、ScanSnapを利用した一括取り込みも可能です。SalesforceやMicrosoft Dynamics、Outlook、Google Contactsなどとの連携にも対応しており、登録した名刺情報を既存の顧客管理システムへ移す手間を減らせます。

対応OSiOS、Android
料金STANDARD 月額1,700円/人
PROFESSIONAL 月額2,500円/人(税別・5ID以上・年間契約)
対応言語日本語,英語,中国語など
バックアップ機能
連携

名刺情報をシステム上で一元管理できるようになったので、ネットワークの可視化につながった。

Covve – Business Card Scanner|名刺交換時のメモまでまとめて記録できる

Business Card Scanner by Covveの公式サイト

Covve – Business Card Scannerは紙の名刺やQRコードを読み取り、連絡先として整理できる名刺管理アプリです。世界で200万人以上が利用しており、名刺の文字認識は60以上の言語に対応しています。インターネットにつながっていない状態でも読み取れるため、通信環境が不安定な展示会や海外イベントでも名刺を登録しやすいのが特徴です。

名刺管理で特徴的なのが、読み取りと同時に相手の情報を補足できる点です。名刺ごとにテキストや音声でメモを残し、グループや交換場所を設定できます。例えば、商談で聞いた課題や興味を持っていた製品をその場で記録しておけば、後から名前だけを見て会話の内容を思い出せない問題を防げます。複数のメモをAIで短く要約する機能もあり、展示会で多くの名刺を受け取った後の整理に向いています。

登録した情報は、スマートフォンの連絡先、Excel、Outlook、Google Contactsへ出力できます。Zapierを経由した外部サービスとの連携は個人向けのEssentialでも利用できますが、Salesforce、HubSpot、Zoho、Pipedrive、Microsoft Dynamics 365との直接連携は、Businessプランや追加オプションが必要です。すべての利用者が同じCRM連携を使えるわけではないため、導入時にはプランごとの対応範囲を確認しましょう。

対応OSiOS、iPadOS、Android
料金無料ダウンロード可/14日間無料トライアル後は有料プラン
対応言語英語(名刺認識は60言語以上に対応)
バックアップ機能
連携〇(Salesforce・HubSpot・Zoho・Zapier連携、Excel/Outlook/Google Contacts出力など)

名刺認識(ABBYY Business Card Reader)|読み取りに迷った文字を確認しながら登録できる

名刺認識の公式サイト

名刺認識はOCR技術を手掛けるABBYYが提供するiPhone・iPad向けの名刺管理アプリです。正式名称はABBYY Business Card Readerで、名刺を撮影すると、氏名や会社名、役職、電話番号などを項目ごとに読み取り、アプリ内または端末の連絡先へ保存できます。

名刺管理機能で特徴的なのが、OCRで正しく判別できなかった可能性のある文字を強調表示する仕組みです。読み取り結果と元の名刺画像を見比べながら修正できるため、メールアドレスや電話番号の誤登録に気づきやすくなります。撮影時には名刺の輪郭を検出して背景を切り取り、傾きも補正します。25言語に対応し、英語と日本語が併記された名刺など、1枚に最大3言語が混在する場合も読み取り可能です。

登録した名刺はアプリ内のCard Holderで検索・並べ替え・グループ分けができます。名刺ごとに商談内容などのメモを残し、メモの文章から検索できるため、単に端末の電話帳へ登録するよりも、名刺交換時の状況を振り返りやすい設計です。自分の連絡先をQRコードで共有するほか、登録した住所を地図で確認したり、名刺情報をVCardや画像としてメールで送ったりする機能も備えています。

無料版で読み取れる名刺は10枚までです。プレミアムでは読み取り枚数が無制限となり、Excelへの一括出力や広告の非表示、Salesforceのリードへの出力などが利用できます。料金は契約期間やApp Store上のプランによって異なるため、比較表では固定金額ではなく「無料版は10枚まで/アプリ内課金あり」と記載するのが安全です。

対応OSiOS、iPadOS
料金無料(アプリ内課金あり)
対応言語日本語,英語,イタリア語,スペイン語など
バックアップ機能
連携〇(iOS連絡先・一部CRM/Evernoteなどと連携可能)

無料だと使えない機能もあるものの、対応言語が幅広いので助かる。

名刺バンク2|利用人数を気にせず全社で名刺を共有できる

名刺バンクの公式サイト

出典:https://www.inet.co.jp/product/cloud/card-bank2.html

名刺バンク2は株式会社アイネットが提供する法人向けのクラウド型名刺管理サービスです。iPhone・Android向けのアプリが用意されており、スマートフォンで撮影した名刺をクラウドへ登録できます。会社名や氏名、タグなどから名刺を検索し、登録された電話番号への発信やメール作成、所在地の地図表示もアプリから行えます。

ほかの法人向けサービスと異なるのは、利用者数ではなく、クラウドへ登録する名刺枚数に応じて料金が決まる点です。社員を追加するたびにライセンス料金が発生する仕組みではないため、営業部門だけでなく、複数部署や全社で名刺を共有したい企業に向いています。現在の具体的な料金は公式製品ページに掲載されていないため、見積もりを取って確認する必要があります。

名刺の登録作業を別の社員へ任せられる代理操作機能も特徴です。例えば、営業担当者が受け取った名刺を秘書や営業事務が代わりに登録・修正できます。代理担当者には、更新は許可する一方で削除は許可しないといった権限設定も可能です。外回りの多い営業担当者に登録作業を集中させず、社内の分業で名刺データを整備できます。

対応OSiOS、Android
料金要問い合わせ(従量課金制/無料トライアルあり)
対応言語日本語
バックアップ機能
連携

名刺機能を使えば、参照したい名刺情報をすぐに取り出せるので、外回り中に便利。

名刺管理アプリの選び方・比較ポイント

まずは名刺管理アプリの選び方のポイントについて紹介していきます。

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登録できる名刺の枚数

名刺管理アプリでは、プランによって登録できる名刺の枚数に大きな違いがあります。

無料プランを利用する場合、多くのアプリでは登録できる名刺の枚数に制限が設けられています。一方、EightやmyBridgeなど一部のアプリでは、無料版でも名刺の登録枚数が無制限となっています。特にmyBridgeでは、1日に取り込める名刺の枚数にも制限がなく、入力項目も自由に設定できます。

ただし、営業職など頻繁に名刺交換を行う方や、大人数での利用を検討している企業の場合は、登録枚数が無制限の有料プランの導入を検討することをお勧めします。

有料プランでは、名刺の登録枚数だけでなく、データの保存期間や利用条件なども充実しており、より安心して利用できます。また、社内での一括管理や高度なセキュリティ機能など、ビジネス向けの機能も充実しているため、法人利用の場合は特に有料プランの検討が望ましいでしょう。

名刺情報のデータ化方法

名刺管理アプリでは、主に3つのデータ化方法が利用されています。最も手軽なのはスマートフォンのカメラで名刺を撮影する方法で、アプリが搭載するOCR機能により自動的にテキストデータへと変換されます。

専用のスキャナーを使用する方法も効率的です。特にSansanスキャナーでは100枚を5分程度で取り込むことができ、手書きメモまで読み取れるため、大量の名刺を一括処理する際に便利です。データの精度という観点では、AIとオペレーターによるハイブリッド入力が最も高い精度を実現します。

例えばSansanでは「AI×人」のデータ入力により99.9%の精度でデータ化が可能です。また、myBridgeなどのアプリでは、AIによる自動認識とオペレーターによる手入力を組み合わせることで、より正確な名刺情報のデジタル化を実現しています。

既存のシステムと連携できるか

名刺管理アプリを選ぶ際は、既存のシステムとの連携可能性を確認することが重要です。特に、CRMツール(顧客管理システム)や、SFAツール(営業支援システム)との連携により、顧客データの一元管理や業務効率の向上が実現できます。

多くのアプリではAPI連携機能を提供しており、名刺情報を他のシステムへリアルタイムに反映することが可能です。これにより、名刺情報の二重入力を防ぎ、データの正確性を保つことができるでしょう。

さらに、MAツール(マーケティングオートメーション)やビジネスチャットとの連携により、顧客とのコミュニケーション履歴や営業活動の進捗状況を効率的に管理できます。特に法人利用の場合、社内の既存システムとの相性を事前に確認することで、導入後のスムーズな運用が期待できるのです。

シンプルな画面構成やボタン配置などが使いやすいか

名刺管理アプリを選ぶ際は、直感的に操作できるインターフェースの有無が重要なポイントとなります。シンプルな画面構成と分かりやすいボタン配置により、ITリテラシーに関係なく誰でも簡単に使いこなせるアプリを選びましょう。

名刺データの表示方法も使いやすさを左右する要素の一つです。連絡先や所属企業といった主要情報が見やすく配置されているか、適切なフォントサイズで表示されているかをチェックすることをお勧めします。

実際の使用感を確認するために、多くのアプリが提供している無料トライアル期間を活用するのが賢明です。特に、移動中や商談の合間など、隙間時間での名刺情報の登録がスムーズにできるかどうかは、長期的な利用を考える上で重要なポイントとなるでしょう。

対応言語の豊富さ

海外の取引先から名刺を受け取る機会が多い場合は、外国語の名刺を正しくデータ化できるか確認しましょう。ただし、「対応言語」には、アプリの操作画面を表示できる言語と、OCRで文字を読み取れる言語があり、サービスによって示している範囲が異なります。単純な対応言語数だけでなく、名刺の読み取り対象となる言語を確認することが重要です。

例えば、Sansanは日本語、英語、中国語の簡体字・繁体字、韓国語、ドイツ語、フランス語など、11言語の名刺データ化に対応しています。CAMCARD BUSINESSのOCRは、日本語や英語、中国語、韓国語を含む17言語に対応しており、欧州圏の名刺も幅広く読み取れます。SKYPCEは、日本語・英語・中国語に対応しています。

読み取り後に人が確認・修正するサービスでは、OCRとオペレーター補正で対応範囲が異なる場合もあります。CAMCARD BUSINESSは17言語をOCRで認識できますが、オペレーターによる補正は日本語・英語・中国語の簡体字と繁体字・韓国語が対象です。読み取り精度を重視する場合は、言語数だけでなく、人による確認の有無や対象言語まで比較しましょう。

現在取引している国の言語だけでなく、今後開拓する予定の地域や、海外拠点で日常的に扱う名刺の言語も整理した上で選ぶと、導入後の手入力や修正作業を抑えやすくなります。

法人の場合は社内共有ができるかどうか

法人での名刺管理において、社内共有機能は業務効率化の要となります。社内で名刺情報を共有することで、誰がどの企業とコンタクトを取ったのかが可視化され、営業活動の重複を防ぐことができます。

クラウド上で名刺データを一元管理することにより、部門や支社を越えた情報共有が可能となり、新規営業のルート開拓にも活用できるでしょう。特に担当者の異動や退職時には、取引先との人脈をスムーズに引き継ぐことができるため、ビジネスチャンスを逃すリスクを最小限に抑えられます。

さらに、共有された名刺情報をCSVファイルでダウンロードすることで、年賀状送付やメール一括配信などの営業活動にも活用可能です。また、CRMやSFAなどの既存システムと連携させることで、より戦略的な顧客管理を実現できるため、法人利用では社内共有機能の有無は重要な選択ポイントとなるのです。

株式会社Emooove 藤澤諒一
株式会社Emooove 藤澤諒一

名刺管理アプリは、単なるデータ化ツールから、営業DXを推進する重要なプラットフォームへと進化しています。選定の際は、セキュリティ対策や既存システムとの連携性はもちろん、社内の人脈を可視化し、営業力強化につながる機能の有無を重視すべきでしょう。特に、AIによる高精度なデータ化と、商談履歴やタスク管理など、顧客とのコミュニケーションを一元管理できる機能は、ビジネスの効率化に大きく貢献します。

名刺管理アプリの注意点

ここからは、名刺管理アプリの注意点について紹介します。

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有料版にしないと機能制限がある場合がある

無料の名刺管理アプリは、基本的な名刺のスキャンやデータ化機能を備えていますが、多くの場合、機能面で制限が設けられています。具体的には、登録できる名刺の枚数制限や、ユーザー数の制限、出力方法の制限などが挙げられます。

個人での利用であれば無料版でも十分な場合が多いものの、法人利用を検討している場合は機能面で物足りなさを感じることがあります。特に、Excelへのエクスポート機能やCRMツールとの連携、名刺データの復元機能などは、有料版でのみ利用可能なケースが一般的です。

まずは無料版で試用してみて、業務に必要な機能を見極めた上で、有料版への移行を検討することをお勧めします。有料版への移行費用は月額数百円程度から設定されており、ニーズやビジネススタイルに合わせて最適なプランを選択できます。

情報漏えいのリスクに注意する

名刺には取引先の個人情報や企業情報が含まれているため、データの取り扱いには細心の注意が必要です。特に無料アプリの中には、セキュリティ対策が不十分なものも存在するため、導入前にプライバシーポリシーやセキュリティ認証の有無を確認することが重要です。

企業での利用を検討する場合は、ISO27001などの国際セキュリティ認証を取得しているサービスを選択するのが賢明です。また、データの保管場所や暗号化方式、アクセス権限の設定機能なども、選定時の重要な判断基準となります。

特に注意すべきは、従業員が個人で契約したアプリで会社の名刺を管理するケース。退職時のデータ削除や、情報の持ち出しなどのリスクを考慮し、組織として統一されたアプリの導入を検討することで、セキュリティリスクを最小限に抑えることができます。

安全のためにメンテナンスをこまめに行う

名刺データの価値を最大限に活用するには、情報の定期的なメンテナンスが不可欠です。取引先の異動や昇進、部署変更などの情報は日々更新されており、古いデータのままでは営業活動に支障をきたす可能性があります。

オンライン型のアプリでは、相手も同じアプリを使用している場合に限り自動更新される機能もありますが、それ以外のケースでは手動での更新が必要になります。特に、部署異動後の古い連絡先にメールを送っても効果は期待できないため、最新の情報維持が重要です。

人事異動のニュースや新聞情報をチェックし、顧客情報を随時アップデートすることで、ビジネスチャンスを逃さない体制を整えましょう。また、定期的なメンテナンスは、組織全体での情報共有を円滑にし、営業活動の効率化にもつながります。

株式会社Emooove 藤澤諒一
株式会社Emooove 藤澤諒一

名刺管理アプリの導入は、単にツールを入れれば完了というわけではありません。社内での運用ルールの策定や、従業員への使用方法の周知徹底が不可欠です。特に注意すべきは、データの入力基準や更新ルール、個人情報の取り扱い方針の明確化です。また、既存の顧客管理システムとの重複投資を避けるため、システム全体を俯瞰した導入計画を立てることをお勧めします。

名刺管理アプリについてよくある質問

最後に、おすすめの名刺管理アプリについてよくある質問と回答を見ていきましょう。

つながりたくない人向けのおすすめ名刺管理アプリはある?
つながりたくない人向けの名刺管理アプリとして、SNS機能が搭載されていないものや、つながりを制限できる設定があるアプリが存在します。例えば、CamCardはSNS連携機能がなく、シンプルな操作性で名刺管理に特化したアプリとして知られています。myBridgeも同様にSNS機能がなく、名刺管理という本来の目的に焦点を当てているため、安心して利用できるでしょう。

また、Wantedly Peopleのように、SNS連携機能は搭載されているものの、つながりを制限する設定に変更可能なアプリもあります。このような設定変更により、必要以上につながることなく効率的な名刺管理が実現できます。

名刺管理アプリを選ぶ際は、SNS機能の有無やプライバシー設定の柔軟性を確認することが重要です。特に、シンプルな操作性と必要最低限の機能に絞り込まれたアプリを選択することで、名刺管理という本来の目的に沿った効率的な運用が可能となります。
完全フリーで無制限に使える名刺管理アプリはある?
完全無料で名刺の登録枚数が無制限の名刺管理アプリとして、EightとmyBridgeが代表的です。Eightは高精度のAIスキャン機能を搭載しており、スマートフォンで撮影するだけで名刺情報を簡単にデジタル化できます。

myBridgeは広告表示がなく、すべての機能を無料で利用可能な点が特徴です。1日あたりの名刺登録枚数に制限がなく、入力項目数も無制限となっているため、ビジネスの規模に関係なく活用できるでしょう。

ただし、無料アプリは有料版と比較すると、CRM機能や外部連携機能などの高度な機能が制限される場合があります。そのため、名刺管理の目的や必要な機能を明確にした上で、自身のニーズに合ったアプリを選択することが重要です。特に、セキュリティ面での考慮が必要な場合は、有料版の導入も検討する価値があるでしょう。