給与計算業務に手間やミスが多くて困っていませんか?
給与計算業務には「法改正対応」「複雑な手当・控除」「計算ミス・過誤修正」が常につきまといます。制度運用の実態は例えば以下のとおりです。
労働者に時間外労働、休日労働、深夜労働を行わせた場合には、法令で定める割増率以上の率で算定した割増賃金を支払わなければなりません。
出典:労働基準法第37条第1項・第4項、労働基準法第37条第1項の時間外及び休日の割増賃金に係る率の最低限度を定める政令
法改正対応や保険料率更新に対応した給与計算ソフトを選べば、手作業での確認・計算負担を減らせます。
しかし、種類が多く、どれを選ぶべきか迷うことも少なくありません。
本記事では、おすすめの給与計算ソフト19選を事業規模別に比較するだけでなく、選び方のポイントも解説します。
給与計算ソフトとは|勤怠情報・手当・保険料などの情報をもとに給与計算の自動化ができるツール

給与計算ソフトとは、従業員の勤怠情報や各種手当、保険料などの情報をもとに、自動で給与計算を行うツールです。給与支払い時の計算業務の簡略化や、効率的な給与処理をもたらしてくれます。
給与計算は、給与明細の発行から年末調整、所得税の計算、各種保険料の算出など、さまざまな業務をともなうものです。当然のことながら、従業員数の増加にともない負担も増大します。
短期的に見れば給与計算アウトソーシングのサービスを活用すると早く正確に問題解決ができるかもしれませんが、長期的に見ると給与計算ソフトを導入したほうがコスパが良いです。
給与計算ソフトは各プロセスを自動化し、コスト削減や作業ミスの防止に役立ちます。
給与計算ソフトの導入形態はインストール型とクラウド型の2種
給与計算ソフトには、大きく「インストール型」と「クラウド型」の2タイプが存在します。それぞれの特徴は以下のとおりです。
| 項目 | インストール型 | クラウド型 |
|---|---|---|
| 導入方法 | ソフトウェアをPCにインストールして使用 | インターネット経由でWebブラウザや専用アプリからアクセスして使用 |
| 費用 | 購入時に一括払い、またはライセンス費用が発生 | サブスクリプション型の月額または年額払いが主流 |
| アップデート | 手動でソフトウェアを更新 | 開発側が自動で更新 |
| データ保存 | PCや社内サーバーに保存 | クラウド上に保存され、外部からアクセス可能 |
| セキュリティ | 社内のセキュリティで保護 | プロバイダーのセキュリティ体制に依存 |
| メリット | オフラインでも利用可能。プライベートな環境で作業可能 | インターネット接続があればどこからでもアクセス可能 |
| デメリット | バージョン管理やセキュリティ対策は自分で行う必要がある | インターネット接続が必須で、プロバイダーのサービス停止時に提供を受けられない |
クラウド型・インストール型でそれぞれのメリット・デメリットがあるため、自社にとってどちらのタイプが適しているのか把握しておくことが大切です。
導入するメリットは給与計算や年末調整などのバックオフィス業務を効率化できる
給与計算ソフトを導入することで、企業のバックオフィス業務は大きく効率化されます。
特に、人事・労務担当者にとっては、煩雑になりがちな給与計算や年末調整といった業務の負担を軽減し、正確性を高められる点が大きなメリットです。
主な導入メリットは以下の4つです。
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 給与計算業務の 効率化ができる | 自動計算や連携機能により、給与計算や手当の計算、年末調整などの業務が効率化 |
| 法の改正や税率の変更に 対応できる | ソフトが自動でアップデートされるため、社会保険料率や所得税の変更など、法の改正や税率の変更にスムーズに対応 |
| 属人化が 解消できる | ソフトがデータ管理や計算を一元化することで、業務の属人化を解消 |
| 雇用の多様化に 対応できる | 正社員、契約社員、パートタイマーなど多様な雇用形態に対応した計算ルールを設定可能 |
このように、給与計算ソフトを導入することで「正確さ・スピード・法令対応・業務継続性」をすべて強化できるため、結果的に企業全体の生産性向上にもつながります。
運用する上でコストやセキュリティなどでデメリットがある
給与計算ソフトには多くのメリットがありますが、導入にあたってはいくつか注意すべき点もあります。
特に、「コスト」「セキュリティ」「運用面」で課題が生じるケースがあるため、導入前にリスクを把握しておくことが大切です。
主なデメリットは以下の4点です。
| デメリット | 内容 |
|---|---|
| データ紛失リスクがある | ・ソフトによっては、データ保存方法やバックアップ体制が不十分な場合があり、データ紛失のリスクあり ・とくにクラウド型の場合、プロバイダーのサービス停止や障害発生のリスクを押さえておくことが肝心 |
| 利用料金が発生する | ・初期費用や月額・年額のサブスクリプション料金など、コストが発生 ・機能や利用人数に応じて料金体系が異なるため、コストと機能のバランスを考慮する必要あり |
| セキュリティリスクがある | ・クラウド型ソフトの場合、外部からのハッキングや不正アクセスのリスクがある ・社内で運用するインストール型でも、ソフト自体のセキュリティが不十分だとリスクが残る ・導入時にセキュリティ面を確認することが重要 |
| 運用に慣れるまで 時間がかかる | ・担当者がソフトの機能や操作に慣れるまで時間がかかることがある ・とくに多機能なソフトの場合、習熟するためのトレーニングが必要となるケースもある |
給与計算ソフトは正しく選定・運用すれば大きな効率化をもたらしますが、こうしたリスクを理解しておくことで、より安心して導入を進めることができます。
導入前にはセキュリティ体制やコスト構造、サポート品質など様々な項目を比較検討し、自社に最適なソフトを選びましょう。
給与計算ソフトの比較ポイント

給与計算ソフトを選ぶ際は、上記の観点で比較をしましょう。
自動計算が可能な範囲の広さで比較する
自動計算の範囲が広い給与計算ソフトを選ぶことで、人事労務担当者の負担を軽減し、作業効率を高めることが可能です。
さらに、ソフトを利用すれば手動での計算ミスを防ぎ、給与計算の正確性向上も期待できます。
また、従業員の雇用形態が多様な企業は特に自動計算の範囲が重要です。
正社員や契約社員それぞれの給与体系に応じた計算ルールを設定し、給与支払い時に自動計算することができれば、経理業務の効率は大きく改善するでしょう。
ソフトによっては、これらの複雑な条件を事前に登録し、給与計算時に自動で適用できる機能を搭載しています。
対応できる業務範囲で比較する
給与計算ソフトの中には、単純な給与計算以外にも以下のような多彩な機能を搭載しているソフトがあります。
- Web給与明細の発行
- オンライン振込
- 年末調整業務
- 社会保険手続き など
これらの機能は、企業の業務フローにマッチするかどうかで選ぶとよいでしょう。
例えば、標準でWeb給与明細の発行機能が搭載されている場合は、給与明細の配布が簡略化できるため、ペーパーレス化を促進するだけでなく、追加でWeb給与明細システムや給与明細アプリの導入が不要となります。
また、オンライン振込機能は、銀行との連携により、給与支払いプロセスを効率化可能です。
そのほかにも、年末調整業務や社会保険手続きへの対応は、毎年の繁忙期における人事担当者の負担を軽減し、スムーズな業務進行に役立つでしょう。
給与計算ソフトに標準搭載されているサービスに注目することで、コスト削減にもつながります。
年末調整に関する機能が標準で搭載されていると、給与計算ソフトと別に年末調整システムを契約する必要がなくなります。
対応している帳票の種類で比較する
給与計算ソフトの中には、基本的な帳票に加え、専門的な管理帳票をサポートしているものがあります。
- 給与明細
- 賞与明細
- 源泉徴収票 など
- 毎月勤労統計調査票
- 法定調書合計表 など
これらの帳票は、企業の人事・労務業務において必要不可欠です。しかし、給与計算ソフトによって作成可能な帳票の種類は異なります。そのため、事前にどの帳票が必要かを明確にし、給与計算ソフトを比較検討することが大切です。
対応している帳票の種類が広い給与計算ソフトを選べば、さまざまな業務に対応できるようになり、人事・労務担当者の作業負担が軽減できます。
とくに専門的な帳票が必要な場合、これらをカバーする給与計算ソフトを選ぶことで、繁忙期の業務もスムーズに進められるでしょう。
外部システムとの連携性で比較する
勤怠管理システムや人事情報システムとのスムーズなデータ連携ができる給与計算ソフトであれば、入力の手間が省けて大幅な効率化が期待できるでしょう。
たとえば、勤怠管理システムと給与計算用ソフトを連携することで、従業員の出勤情報が自動的に給与計算へと反映されます。
なお、給与計算ソフトの連携性をチェックする際は、その方法にも注意が求められます。
- CSV連携:データを手動で取り込む必要があるが、利用は簡単
- API連携:リアルタイムでデータが共有されるが、設定がやや難しい
このように、外部システムとの連携方法を確認し、自社の業務にあった連携性をもつ給与計算ソフトを選ぶことで、効率的な給与計算と業務全体の円滑化が実現可能です。
特化型の給与計算ソフトおすすめ5選を比較(小規模・個人事業主向け)
給与計算業務に特化したソフトは、小規模事業者や個人事業主に適しています。
基本給、手当、賞与などの計算や、給与明細の発行などシンプルな機能に絞られており、低コストで導入できるのが特徴です。
| サービス名 | PCAサブスク 給与![]() | 弥生給与 Next![]() | 給与王![]() | 給与奉行 クラウド![]() | フリーウェイ 給与計算![]() |
|---|---|---|---|---|---|
| 料金 | PCAサブスク 給与 jiman:月額3,900円 PCAサブスク 給与:月額5,600円 PCAサブスク 給与 hyper:月額7,000円 ※税抜 | ・エントリー:1,700円/月 ・ベーシックライト:3,000円/月 ・ベーシック:4,600円/月 ・ベーシックプラス:7,000円/月 ※税抜 | ・パッケージ版:44,000円 ・クラウド版 ライト:月額3,278円(年額32,780円) ・クラウド版 ベーシック:月額4,378円(年額43,780円) ・クラウド版 プロフェッショナル:月額5,478円(年額54,780円) | iEシステム:月額6,050円 iAシステム:月額9,900円 iBシステム:月額18,700円 iSシステム:月額25,300円 iSシステム(社員数拡張版):月額102,300円 | 無料版:無料 有料版:月額2,178円 |
| トライアル | 2ヶ月 | 最大2ヶ月 | 30日間 | 30日間 | 無料プランあり |
| 導入実績 | 要問合せ | シリーズ累計400万登録ユーザー以上 | 要問合せ | 累計導入数82万突破(2025年8月末時点) | 145,418ユーザーが利用(2026年6月30日時点) |
おすすめの特化型給与計算ソフト5選を個別に見ていきましょう。
PCAサブスク 給与|複雑な支給・控除計算や遡及計算に強い給与計算ソフト

出典:https://pca.jp/area_product/subsc/prokyu_subsc_top.html
- 給与体系ごとに勤怠・支給・控除項目を設定でき、複雑な給与ルールにも対応しやすい
- 計算式・条件付き計算式により、手当や控除の計算を自動化できる
- 遡及計算、社会保険対象者チェック、算定基礎届・月額変更届、年末調整にも対応
PCAサブスク 給与は、中小企業向けのサブスクリプション型給与計算ソフトです。会社ごとに異なる給与体系や手当・控除のルールを細かく設定できる点に強みがあります。
給与体系では勤怠・支給・控除などの項目を設定でき、残業式や減額式、賞与掛率なども管理できます。支給・控除項目には四則演算を使った計算式を設定できるほか、不等式や個人フラグを使った条件付き計算式にも対応しているため、歩合給や欠勤日数に応じた精勤手当など、手作業ではミスが起きやすい計算もシステム化しやすいです。
昇給後の差額支給に対応する遡及計算機能も備えており、指定した期間の給与・賞与を再計算し、実際に支払った金額との差額を確認できます。そのため、昇給タイミングと支給月がずれる企業でも、過去月分の修正作業を進めやすいです。
社会保険まわりでは、算定基礎届や月額変更届の作成に対応しており、社員情報へ新しい等級を反映できます。また、生年月日をもとに健康保険・介護保険・厚生年金・雇用保険免除などの対象区分を判定できるため、年齢到達による保険料変更の確認にも役立ちます。
さらに、PCA人事管理シリーズやPCA法定調書シリーズとの連携にも対応しています。人事情報や法定調書の作成までPCA製品でそろえている企業であれば、給与計算後の帳票作成や電子申請まで流れをつなげやすいです。
| 運営会社 | ピー・シー・エー株式会社 |
| 無料トライアル | 2か月間 |
| 初期費用 | 無料 |
| 利用料金(税抜) | PCAサブスク 給与 jiman:月額3,900円 PCAサブスク 給与:月額5,600円 PCAサブスク 給与 hyper:月額7,000円 |
| 導入実績 | 要問合せ |
| 主な機能 | ・電子申告 ・年末調整 ・社会保険対象者チェック ・給与、賞与入力 ・リマインダー ・毎月勤労統計調査 |
- 勤怠・給与・人事(勤怠だけ別システムですが)が連携されているので、ワンストップで処理ができ、給与締め作業が大幅に削減されました。(業界:IT・情報通信、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 年末調整がスムーズにできました。計算も自動的にしてくれたので特に悩まずに出来たと思います。台帳なども見やすいです。(業界:IT・情報通信、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 交通費、住民税など事前の打ち込みさえしていれば、毎月の給与にきちんと反映されます。非常に効率的です。(業界:IT・情報通信、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務/給与担当者)
- まずパッケージ購入ではなくてサブスクで利用できて自動更新されるので便利でありがたいです。他のソフトからの移行がやりやすくてわかりやすいのでPCAにする時も以前からのソフトからやりやすかったです。(業界:IT・情報通信、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務/給与担当者)
- シンプルで直感的に操作できる点が良いです。専門的な知識がなくても、給与計算の基本業務は問題なく行えました。クラウドサービスなので、どこでもアクセスできて便利です。(業界:卸売・小売、会社規模:1〜9名、立場:人事・労務/給与担当者)
- クラサバ型のサービスであるため、サーバー側のバージョンにクライアント側のバージョンを合わせる必要があります。クライアント側はITスキルが高いわけではないので、クライアント側の管理が面倒です。(業界:IT・情報通信、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 使い始めたときは、説明書とにらめっこしながら操作することになったため、もし改善してほしい点をあえてあげるなら、説明書なしでも、パッと見てなんとなく操作できるような作りにして頂けたら良かったかなと思いました。(業界:IT・情報通信、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務/給与担当者)
- サポートセンターのつながりにくさ。 大体給料や年末調整の時に疑問やトラブルがあるので電話するとほぼつながらない。(業界:IT・情報通信、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 前システムが給与奉行であったが、最初は給与奉行に比べて直感的に操作しづらいかなと感じました。ただ、慣れれば問題ありませんでした。(業界:IT・情報通信、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 以前使っていたのに比べると初期の設定が難しくわかりにくいので少し困ります。サブスクなので、パッケージソフトに比べて先を考えて利用しないとコストが他のソフトに比べてかかってしまうとこが辛いです。(業界:IT・情報通信、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 会社の規模が小さいこともあり、機能が多すぎて使いこなせていない部分があります。特に、高度な設定やカスタマイズが必要な場合は、マニュアルを見ても少し分かりづらいと感じることがありました。(業界:卸売・小売、会社規模:1〜9名、立場:人事・労務/給与担当者)
弥生給与 Next|給与支給・賞与支給・年末調整を「手続き」単位で進められる

出典:https://www.yayoi-kk.co.jp/kyuyo/
- 給与支給、賞与支給、年末調整などを「手続き」として管理できる
- 給与・賞与明細のWeb配信に対応し、紙の配布作業を削減できる
- ベーシックライト以上では、年末調整の年税額計算や源泉徴収票のWeb配信まで対応
弥生給与 Nextは給与計算・賞与計算・年末調整をクラウド上で進められる給与計算ソフトです。給与業務を「手続き」として管理できるため、毎月の給与支給や賞与支給、年末調整で必要な作業を順番に確認しながら進められます。
特徴的なのは、給与計算そのものだけでなく、給与支給までの流れを整理しやすい点です。給与支給手続きや賞与支給手続きを作成すると、給与明細の入力、明細の配布準備、支払いに関する作業などを一連の流れとして管理できます。そのため、給与計算に慣れていない担当者でも、作業漏れを防ぎながら月次業務を進めやすいです。
給与・賞与明細はWeb配信に対応しており、従業員への紙の明細配布を減らせます。明細の印刷や封入、配布にかかる手間を削減できるため、従業員数が増えてきた企業や、拠点・リモート勤務者がいる企業でも運用しやすいです。
また、プランによっては弥生勤怠 Nextや弥生労務 Nextも利用できるため、給与計算だけでなく、勤怠管理や入退社手続きまでまとめてデジタル化できます。給与計算を中心に始めつつ、将来的に勤怠・労務まで広げたい企業にも向いています。
なお、弥生給与 Nextの「エントリーライト」プランは2026年7月28日に新規申し込み受付を終了するため、これから導入する場合は、エントリー、ベーシックライト、ベーシック、ベーシックプラスの各プランを比較して選ぶ必要があります。年末調整まで自社で完結したい場合は、年税額計算や法定調書作成に対応するベーシックライト以上を中心に検討しましょう。
| 運営会社 | 弥生株式会社 |
| 無料トライアル | 最大2ヶ月 |
| 初期費用 | 0円 |
| 利用料金(税抜) | ・エントリー:1,700円/月 ・ベーシックライト:3,000円/月 ・ベーシック:4,600円/月 ・ベーシックプラス:7,000円/月 |
| 導入実績 | シリーズ累計400万登録ユーザー以上 |
| 主な機能 | ・従業員情報の管理・更新 ・給与明細書の作成・Web配信 ・給与・賞与計算 ・年末調整 ・Web年調申告書 ・源泉徴収票のWeb配信 ・勤怠管理 ・賃金台帳の自動作成 ・マイナンバーの登録・管理 |
- 従業員の登録が簡単に登録できましたし、給与明細も簡単に出力でき所得税などの登録も分かりやすく良かったです(業界:IT・情報通信、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 個人情報の登録が簡単にできるため、月給情報や交通費等を登録しやすい。また、支給項目と控除項目が多く設定できるため、項目作成に困らない(業界:サービス業、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 毎月の給与計算において、勤怠情報を入力すれば支給額や控除額を自動で計算してくれるところが便利です。給与及び賞与の明細書の作成を自動で計算してくれてしかもミスなく効率化できるようになるので、このソフトは使い勝手としては良いです。(業界:建設・不動産、会社規模:1,000〜4,999名、立場:人事・労務/給与担当者)
- グループ全体の収支が簡単に管理できるのが便利でインボイスにも対応しています。(業界:サービス業、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 給与明細の発行から従業員に対する通知まで、すべてWeb上で完結するので非常に便利です。以前は給与明細を紙で印刷する手間がかかりましたが、その手間が省けて作業効率が大幅に向上しました。自分の給与明細を従業員が見たい場合は、スマホやパソコンから簡単に確認できるため、双方にとってメリットがあります。(業界:医療・福祉、会社規模:10〜49名、立場:経理担当者)
- 今は給与 Nextには給与と勤怠と労務の3つありますが 3つが一体化になった方が良いと思います。それぞれ連携されていると思いますが 一つずつログインしないとなりません。(業界:IT・情報通信、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 目があまりよくないのでページや項目を色分けしてほしいです。決定・完了ボタンが下過ぎて最初わからなかった。(業界:IT・情報通信、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 操作性に関しては問題ありませんが、明細など1部見にくいと感じることもあります。慣れると楽ですが、慣れるまでに少し時間を費やしました。(業界:IT・情報通信、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 一度給与データを作成した後に新たな控除項目等を追加すると、反映することができず、反映させた場合はデータがリセットとされてしまうため、慎重な操作が必要である(業界:サービス業、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 事前知識がある程度ないと、最初は使いにくいかもしれない。ほかの会計ソフトも同様かもしれないが、マニュアルなどがすぐ開けないため最初は分かりづらい。初期設定(社員データ登録など)が面倒くさい。ただ、それを乗り越えれば使いやすいと思う。(業界:建設・不動産、会社規模:1〜9名、立場:経理担当者)
- 給与の数字を入れてみたはいいものの、やや記録の反映が遅いと感じるところがありました。また、操作性は以前の弥生会計のものと変わっている点が多かったので、できれば操作性は統一して欲しいです。(業界:建設・不動産、会社規模:1〜9名、立場:経理担当者)
給料王|パッケージ版とクラウド版を選べる給与計算ソフト

出典:https://www.sorimachi.co.jp/products_gyou/psl/
- 給与・賞与計算から年末調整、社会保険・労働保険の帳票作成まで対応
- パッケージ版に加えて、クラウド版も提供されている
- 給与明細・賞与明細・源泉徴収票の電子配信に対応
給料王はソリマチ株式会社が提供する給与計算ソフトです。従来のパッケージ版に加えて、2026年4月からクラウド版も提供されており、自社の運用体制にあわせて導入形態を選べるようになりました。
給与計算では勤怠データをもとに給与・賞与を計算できるだけでなく、所得税や社会保険料の計算、残業手当、端数処理、支給・控除項目の設定にも対応しています。計算式は勤怠・支給・控除・単価などを組み合わせて設定できるため、基本給と手当だけのシンプルな給与体系だけでなく、会社独自の支給ルールがある場合にも対応しやすいです。
年末調整は給与年調・賞与年調・単独年調に対応しています。1年間の給与・賞与データを自動集計できるため、年末調整時に必要な金額を一から転記する手間を減らせます。源泉徴収票や給与支払報告書、法定調書合計表などの帳票作成にも対応しているため、給与計算後の年末業務まで同じソフト上で進めやすい点が特徴です。
社会保険・労働保険まわりでは、算定基礎届や月額変更届、賞与支払届などの作成に対応しています。給与・賞与データをもとに届出用の情報を確認できるため、社会保険料の改定や賞与支給後の手続きにも活用できます。
また、マイナンバー管理にも対応しており、マイナンバー事務取扱担当者の権限がある利用者だけが、法定調書や申告書に個人番号を付加して印刷できます。給与計算・年末調整・マイナンバー管理をまとめて扱いたい企業に向いています。
なお、クラウド版はライト、ベーシック、プロフェッショナルの3プランがあります。ただし、ライトは年末調整に対応していないため、給与計算から年末調整まで一通り使いたい場合はベーシック以上を検討しましょう。
| 運営会社 | ソリマチ株式会社 |
| 無料トライアル | 30日間 |
| 初期費用 | 要問合せ |
| 利用料金(税込) | ・パッケージ版:44,000円 ・クラウド版 ライト:月額3,278円(年額32,780円) ・クラウド版 ベーシック:月額4,378円(年額43,780円) ・クラウド版 プロフェッショナル:月額5,478円(年額54,780円) |
| 導入実績 | 要問合せ |
| 主な機能 | 給与・賞与計算 年末調整 社会保険・労働保険帳票 給与明細・賞与明細・源泉徴収票の電子配信 マイナンバー管理 e-Tax・eLTAX向けデータ出力 会計王仕訳データ作成 全銀協フォーマット対応の振込データ作成 |
- 個人別に給与形態を設定できるのですが、月の勤怠データを入力する画面を職種別に切り替えることなく、続けて入力できるので時間が短縮できる(業界:医療・福祉、会社規模:50〜99名、立場:経理担当者)
- 専門知識がなくても、画面の指示通りに進めれば給与計算が完了するので助かっています。自営業で経理や労務を一人で担当しているため、複雑なソフトだと手が回らないので、このシンプルさが一番良い点です。(業界:卸売・小売、会社規模:1〜9名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 今までは紙ベースの明細でしたが会社のパソコンやスマホで確認できるようになり便利です。(業界:サービス業、会社規模:10〜49名、立場:従業員(明細閲覧・各種申請))
- 手当や控除の項目を細かく設定しようとすると、少し融通が利かない部分があります。(業界:卸売・小売、会社規模:1〜9名、立場:人事・労務/給与担当者)
- アプリのダウンロードは無料ですが反映されるのが即日ではないためと受付が平日のみなのが不便です。(業界:サービス業、会社規模:10〜49名、立場:従業員(明細閲覧・各種申請))
- 他のサービスとのAPI連携では他のソフトのほうが便利に感じることがあります。(業界:サービス業、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務/給与担当者)
給与奉行クラウド|複雑な手当計算から電子申請まで給与業務を一気通貫で管理できる

出典:https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/kyuyo
- 条件式や社員情報を使った計算に対応し、複雑な手当・控除計算を自動化しやすい
- 給与明細書、賞与明細書、源泉徴収票、各種通知書のペーパーレス配付に対応
- 算定基礎届、月額変更届、賞与支払届、労働保険申告書などの電子申請に対応
給与奉行クラウドは株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供するクラウド型の給与計算システムです。給与業務の前後に発生する作業をまとめて効率化できます。会社ごとに異なる手当や控除の計算に対応しやすいという特徴があります。実際に、残業手当や通勤手当、遅刻・早退・欠勤の減額金だけでなく、条件式を組み込んだ計算、社員情報を活用した計算、計算式テーブルを使った計算、端数処理、日割計算、平均賃金算定などに対応しています。Excelで個別に計算していた複雑な給与ルールをシステム側に寄せられるため、手計算や転記によるミスを減らしやすいです。
また、給与計算後のチェック業務にも使いやすい仕組みがあります。勤怠・支給・控除の社員別一覧、手当や勤怠項目の月次推移表、数値が変動した項目の一覧表、賃金台帳、銀行振込額の一覧表、毎月勤労統計調査票などを作成できるため、計算結果の確認や社内報告に必要な資料を用意しやすいです。
明細配付では、給与明細書、賞与明細書、源泉徴収票、特別徴収税額通知書、標準報酬改定通知書、保険料改定通知書、年末調整通知書などのペーパーレス化に対応しています。紙で印刷・封入・配付していた企業であれば、毎月の明細配付や再発行対応の負担を減らせます。
近年は、奉行AIアシスタントを使った給与業務の活用例も案内されています。手当計算、確認、検算、管理資料作成などの場面でAIを補助的に活用するイメージが紹介されており、給与計算担当者の判断や確認作業を支援する方向で機能拡張が進んでいます。小規模企業から中堅企業まで、給与計算の精度を高めながら、明細配付・電子申請・年末調整までまとめてデジタル化したい企業向きです。
| 運営会社 | 株式会社オービックビジネスコンサルタント |
| 無料トライアル | 30日間 |
| 初期費用(税込) | iEシステム:0円 iAシステム:55,000円 iBシステム:66,000円 iSシステム:77,000円 iSシステム(社員数拡張版):77,000円 |
| 利用料金(税込) | iEシステム:月額6,050円 iAシステム:月額9,900円 iBシステム:月額18,700円 iSシステム:月額25,300円 iSシステム(社員数拡張版):月額102,300円 |
| 導入実績 | 累計導入数82万突破(2025年8月末時点) |
| 主な機能 | 給与・賞与計算 手当・控除の自動計算 年末調整 給与明細・賞与明細・源泉徴収票のペーパーレス配付 銀行振込 住民税納付 社会保険・労働保険の電子申請 マイナンバー管理 賃金台帳 毎月勤労統計調査票 勤怠・人事労務データ連携 |
- 紙の給与明細はかさばりますしセキュリティの面でも不安でしたがいまはパソコンで見れるのが安心感があります。(業界:運輸・物流、会社規模:10〜49名、立場:従業員(明細閲覧・各種申請))
- UIが分かりやすく、初心者でも操作がしやすいため、マニュアル化することで経理知識のない新人でも作業可能な点がとても使いやすいです。csvによるデータ入力も容易な上、データの修正もすぐに出来るので作業がしやすいと思います。他の給与計算ソフトを利用したこともありますが、UIが古く(平成初期のような感じ)どこに何があるかを視覚的に捉えることが難しかったので、経理知識の前にツールに慣れるまで時間がかかりましたが、そういった点がないところが良いと思います。(業界:その他、会社規模:100〜299名、立場:経理担当者)
- 勤怠データとの連携がスムーズで、法改正への対応も自動でアップデートされるので、社会保険料率や税制変更にも安心して対応できました。年末調整も電子化されて、紙の回収や手入力の手間がなくなって、業務時間が大幅に削減されました。スマホからも明細確認出来るので、従業員からの問い合わせも減りました。(業界:卸売・小売、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 利用することで手間のかかる管理、工程が省けて楽になりました。明細書の電子化が簡易的なので、円滑に進められます。(業界:IT・情報通信、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務/給与担当者)
- やはり「奉行」というブランドは大きいです。自営業を始めた当初から、経理や労務は専門家でない自分にとって不安な要素でした。多くの企業で使われている実績と、法改正への確実な対応は、何よりも安心感に繋がっています。(業界:卸売・小売、会社規模:1〜9名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 給与・賞与計算、住民税・社会保険・年末調整・マイナンバー管理など、給与計算業務の多くをシステム化できる。明細の配布をWeb(電子明細)にできたり、勤怠ソフトなど他奉行シリーズと連携したりできるので、手作業・紙の手続きが減る。(業界:IT・情報通信、会社規模:1,000〜4,999名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 年末調整や保険関係の入力などはカテゴリーなど戸惑うことがあり、もう少し簡単になれば良いです。(業界:運輸・物流、会社規模:10〜49名、立場:従業員(明細閲覧・各種申請))
- グラフの機能を充実させてもらえたら資料など見やすくなると感じます。(業界:サービス業、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務/給与担当者)
- マスタ設定が細かくて、初期導入時は設定にかなり時間が掛かりました。手当や控除の条件が複雑な場合、どこにどう設定すれば良いか迷う事が多かったです。他の奉行シリーズとの連携が前提になっている部分があって、単体で使うと機能が制限される印象もありました。UIも少し古めで、初めて使う人には直感的ではない部分があると思いました。ありがとうございました。(業界:卸売・小売、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 基本的な機能は充実しているのですが、オリジナリティーに物足りなさも感じるので、便利なツールがプラスされると嬉しいです(業界:IT・情報通信、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 小規模事業者にとって、初期費用や月額料金が安くないと感じています。機能は充実していますが、従業員が少ない規模だと、もう少しコストを抑えられたら嬉しいです。(業界:卸売・小売、会社規模:1〜9名、立場:人事・労務/給与担当者)
- プランによって使える従業員数に制限がある。例えば、最安プランは20名まで、50人、100人など区分があって、それを超えると上のプランにしないといけない。途中でスケールアップすると追加費用・手続きが発生する(業界:IT・情報通信、会社規模:1,000〜4,999名、立場:人事・労務/給与担当者)
フリーウェイ給与計算|従業員5人まで無料で年末調整にも対応する

出典:https://freeway-kyuuyo.net/
- 従業員5人まで利用期間の制限なく無料で使える
- 無料版でも年末調整、Web明細、全銀データ出力に対応
- 有料版は従業員数無制限で、複数会社の給与計算にも対応
フリーウェイ給与計算は株式会社フリーウェイジャパンが提供するクラウド型の給与計算ソフトです。料金は従業員5人までは無料で使え、6人以上でも月額1,980円(税抜)で人数無制限に利用できます。給与計算ソフトを初めて導入する小規模事業者や、まずはコストを抑えて給与計算をシステム化したい企業に向いています。
無料版でも給与計算に必要な基本機能が広く使えるという特徴が�ります。給与・賞与計算だけでなく、年末調整、給与明細のメール送信、全銀データ出力、賃金台帳の出力にも対応しています。無料プランでは一部機能が大きく制限されるサービスもありますが、フリーウェイ給与計算は、少人数であれば無料のまま月次給与から年末調整まで運用しやすい点が強みです。
給与計算では従業員の基本給や手当、控除、勤怠情報を登録し、給与・賞与明細を作成できます。所得税や雇用保険料、社会保険料の計算にも対応しており、給与明細はメールで送信可能です。紙の明細を印刷・配布する手間を減らせるため、少人数の企業でも給与支給日の作業を効率化できます。
年末調整機能も標準搭載されています。月々の給与・賞与データをもとに源泉徴収簿を作成し、各種控除申告書のデータと連携して過不足税額を算出できます。源泉徴収票や給与支払報告書、法定調書合計表、給与支払報告書の総括表などの作成にも対応しているため、年末調整だけ別ソフトで対応する必要がありません。
また、フリーウェイ経理やフリーウェイタイムレコーダーなど、同シリーズのサービスと組み合わせることで、給与仕訳や勤怠データの活用もしやすくなります。給与計算に加えてマイナンバーを管理したい場合は、別サービスの「フリーウェイマイナンバー」と連携することで、個人番号の収集・保管・利用・廃棄までクラウド上で管理できます。
| 運営会社 | 株式会社フリーウェイジャパン |
| 無料トライアル | 無料プランあり |
| 初期費用 | 無料 |
| 利用料金(税込) | 無料版:無料 有料版:月額2,178円 |
| 導入実績 | 145,418ユーザーが利用(2026年6月30日時点) |
| 主な機能 | 給与・賞与計算 年末調整 給与明細のメール送信 全銀データ出力 算定基礎届・月額変更届・賞与支払届の作成 賃金台帳の出力 源泉徴収票・給与支払報告書の作成 法定調書合計表の作成 フリーウェイマイナンバー連携 |
- 操作がシンプルで画面も見易いため業務に集中しやすく新人さんでもマスターしやすい。(業界:サービス業、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 小規模な会社であっても、支給額や控除内容がきちんと表示された明細が発行されるため、安心して給与を受け取ることができるところ。(業界:製造、会社規模:10〜49名、立場:従業員(明細閲覧・各種申請))
- 一番良いと思ったのは、無料であることです。従業員数が5人までなら無料で使えるので、立ち上げたばかりの零細企業にとっては非常に助かります。基本的な給与計算に必要な機能はすべて揃っていて、UIもシンプルなので、専門知識がなくても直感的に操作できる点が良かったです。(業界:IT・情報通信、会社規模:1〜9名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 少人数で会社を立ち上げ始めたときに、はじめにかかる費用を抑えることができて○、また5人まで永続的に無料で使用することができる。(業界:IT・情報通信、会社規模:1〜9名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 年末調整や源泉徴収税の納付時などに活用しています。社労士に依頼する余裕がない企業の場合は給与計算を自分で行えます。(業界:IT・情報通信、会社規模:1〜9名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 社員が少ない事業所等なら、十分過ぎるくらい活用出来る機能が揃っている。(業界:IT・情報通信、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務/給与担当者)
- スマホには対応しておらず、明細を確認するにはPC環境が必要になるため、外出先や移動中に気軽に確認できないのは不便に感じる点です。また、画面のデザインや操作感がやや古く、直感的に使いづらいと感じることもあります。(業界:製造、会社規模:10〜49名、立場:従業員(明細閲覧・各種申請))
- 年末調整のうえでは特段ないです。コストが安いので良いですがUIは可もなく不可もなくです。(業界:その他、会社規模:50〜99名、立場:社会保険・年末調整担当)
- 機能面では十分なのですが、もう少し細かい設定ができるとありがたいです。例えば、カスタム手当や控除の柔軟な設定が少し手間だと感じました。また、無料版だと電話サポートが受けられないので、何かトラブルがあった時に少し不安になることがあります。(業界:IT・情報通信、会社規模:1〜9名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 入力画面で、部分的に見にくさを感じました。また、端末によって扱いにくいと感じることもあります。(業界:IT・情報通信、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 20人程度までは管理できるが、それ以上の人数と考えると、一覧で入力できる画面が無いので効率が悪くなる。(業界:IT・情報通信、会社規模:10〜49名、立場:社会保険・年末調整担当)
- 非課税交通費が所得に含まれていないのは、あとで社会保険などの金額が変わるため、面倒な役所処理が発生する。(業界:IT・情報通信、会社規模:1〜9名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 初期設定が、非課税交通費が所得に含まれていないため、自分で計算するか初期設定を変更する必要があるので、改善してほしい。(業界:IT・情報通信、会社規模:1〜9名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 保険料率に変更があった場合に、計算が合わず、自分で計算した結果を手動で入力することがありました。(業界:IT・情報通信、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務/給与担当者)
- できれば入力もれのアラートを出す、入力する順番をわかりやすくするなど給与計算が初めての人でも分かりやすくなればなおいいと思う。(業界:IT・情報通信、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務/給与担当者)
人事労務管理システム型の給与計算ソフトおすすめ7選(中小企業向け)
人事システム型の給与計算ソフトは、給与計算に加え、人事・労務管理全般をカバーするツール。
入退社手続き、人事評価、研修管理、勤怠管理といった幅広い機能を提供しており、中小企業に適したサービスです。
| サービス名 | freee人事労務![]() | ジンジャー給与![]() | SmartHR![]() | ジョブカン給与計算![]() | マネーフォワード クラウド給与![]() | Gozal ![]() | BIPO![]() |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 料金 | ・ミニマム:年払い月額2,000円/月払い2,600円 ・スターター:年払い月額3,000円/月払い3,900円 ・スタンダード:年払い月額4,000円/月払い5,200円 ・アドバンス:年払い月額5,500円/月払い7,150円 ※いずれも従業員5名までの最低利用料金 ※6名以降は、ミニマム400円、スターター600円、スタンダード800円、アドバンス1,100円/名・月の追加料金が発生 | 1人300円〜/月 | 要問合せ ※給与計算は有料オプション | 1人440円/月 (無料プラン有) | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
| トライアル | 1か月間 | 1か月間 | 15日間 | 30日間 | 1か月間 | あり | 要問合せ |
| 導入実績 | freee全体の有料課金ユーザー企業数は約64万事業所 | シリーズ合計18,000社以上 | 登録社数8万社以上 | ジョブカン給与計算の累計導入社数5万社突破 | 要問合せ | 要問合せ | 700,000+ Users/5,600社以上 |
以下で中小企業におすすめの人事システム型給与計算ソフト7選を個別に見ていきましょう。
ジンジャー給与|人事・勤怠データを給与計算に連携できる

出典:https://hcm-jinjer.com/payroll/
- 人事情報や勤怠データをもとに、給与計算に必要な情報を連携できる
- 給与・賞与・退職金の明細や源泉徴収票をWeb上で発行できる
- 月変算定、年度更新、年末調整、遡及計算にも対応
ジンジャー給与はjinjer株式会社が提供するクラウド型の給与計算ソフトです。給与計算ではジンジャー人事労務やジンジャー勤怠に登録された従業員情報・勤怠データをもとに計算式を組み、支給・控除項目を自動計算できます。給与体系は完全月給制や日給月給制、時給制、日給制などにも対応しており、従業員ごとに給与形態や金額を管理可能です。一般的な手当だけでなく、企業独自の手当や控除項目も作成できるため、会社ごとの給与ルールにあわせて運用しやすいです。
ジンジャー勤怠と連携すれば、集計した勤怠データを給与計算へ反映できます。CSVの取り込みや転記作業を減らせるため、勤怠締め後に給与計算用のデータを加工している企業では、月次処理の負担を軽減しやすいです。人事情報も同じデータベースで管理できるため、入社・退社・異動などの情報を給与計算へ反映しやすい点も特徴です。
賞与計算では、人事データと給与データをもとに控除額の計算まで対応できます。退職金計算にも対応しており、勤続年数などの従業員情報をもとに退職金や控除額を計算し、退職金明細や退職所得の源泉徴収票、銀行振込用データの作成につなげられます。
Web明細機能では給与明細や賞与明細、退職金明細、源泉徴収票をWeb上で発行・閲覧・ダウンロードできます。従業員はスマートフォンのブラウザから明細を確認でき、管理者側では即時公開と公開予約を選べます。紙の明細を印刷・配布している企業では、明細配付の手間や再発行対応を減らしやすいです。
ジンジャー給与は給与計算だけを低コストで行いたい企業よりも、勤怠管理や人事労務管理と給与計算をつなげて、転記や確認作業を減らしたい企業に向いています。特に、勤怠データ・人事情報・給与計算を別々のシステムで管理しており、毎月のデータ連携に手間がかかっている企業におすすめです。
| 運営会社 | jinjer株式会社 |
| 無料トライアル | 1か月間 |
| 初期費用 | 要問合せ |
| 利用料金(税要確認) | 月額300円〜/人 |
| 導入実績 | シリーズ合計18,000社以上 |
| 主な機能 | 給与計算 賞与計算 退職金計算 Web給与明細 年末調整 月変算定 年度更新 遡及計算 源泉徴収票の発行 賃金台帳 給与振込データ 住民税振込データ ジンジャー勤怠・ジンジャー人事労務との連携 |
- 表で細かく別れて揃っているためとても見やすい、電子で保管できるのでとても良い。パソコンで見るとき見やすい。(業界:卸売・小売、会社規模:1,000〜4,999名、立場:従業員(明細閲覧・各種申請))
- 給与計算を自動化できる点が素晴らしいです。従業員の勤怠データが自動的に連携されるので、手動での入力作業がほとんどなくなり、大幅に手間が省けました。また、年末調整や社会保険の計算もシステムが自動で行ってくれるので、知識がなくても安心して業務を進められます。明細書もWEBで発行できるため、ペーパーレス化が進み、コスト削減にもつながりました。(業界:サービス業、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 人事管理・勤怠・給与と1つのシステム内で済む点はメリット。複数のシステムに同じようなデータを入力しなくても良いので、データの管理は楽かもしれない。(業界:IT・情報通信、会社規模:10〜49名、立場:経理担当者)
- 画面のカクツキが起こることがあり目が疲れやすいのが困ります。(業界:サービス業、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 一覧表を印刷する際にレイアウトがデフォルトしかなく行数などが変えられないところ。(業界:運輸・物流、会社規模:10〜49名、立場:経理担当者)
- 紙に出したときに文字が小さすぎる。パソコンでないと見にくい。(業界:卸売・小売、会社規模:1,000〜4,999名、立場:従業員(明細閲覧・各種申請))
- 現状、特に大きな不満はありませんが、あえて挙げるとすれば、初期設定の際に少し手間がかかった点です。給与規程や手当などの項目を細かく設定していく必要があり、慣れるまでは戸惑いました。もう少し簡単な初期設定ウィザードがあれば、よりスムーズに導入できると感じました。(業界:サービス業、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 同じような情報をあちこちに入力する場合があり、かつそれが何を意味するのか、サポートページを見ても判らない。(業界:IT・情報通信、会社規模:1〜9名、立場:経理担当者)
- 給与項目を最初からきちんと決めて設定しないと、あとから移動ができないので慎重にやったほうがよい。(業界:IT・情報通信、会社規模:1〜9名、立場:従業員(明細閲覧・各種申請))
- 様々なロジックも若干怪しい部分があるので、本当に合っているか、手計算を併用して確認している。(業界:IT・情報通信、会社規模:50〜99名、立場:社会保険・年末調整担当)
- 不具合報告/改修報告/アップデート報告の数からみても、まだまだ安定して稼働しているとは言いづらい(業界:IT・情報通信、会社規模:10〜49名、立場:経理担当者)
SmartHR|従業員データを給与計算へつなげられる人事労務システム

引用:https://smarthr.jp/labor-management/function/payroll/
- SmartHRに登録された従業員データを給与計算に活用できる
- 入社者・退職者・年齢到達者などを絞り込み、給与計算結果を確認しやすい
- 給与計算後に給与明細・源泉徴収票の作成と配付まで進められる
SmartHRは株式会社SmartHRが提供するクラウド人事労務ソフトです。2025年6月から給与計算機能の提供を開始し、従業員情報の収集から給与計算、明細配付までをSmartHR上でつなげやすくなりました。
SmartHRに登録された従業員データを給与計算へ連携できるという特徴があります。入退社手続きや従業員情報申請で集めた住所や口座、通勤経路、扶養情報などを給与計算に活用できるため、別システムへCSVを取り込んだり、同じ情報を二重入力したりする手間を減らせます。
給与計算機能では月給制・日給制・時給制などの給与体系に対応し、社会保険料や雇用保険料、住民税、所得税などの計算も自動化できます。四則演算や条件分岐、端数処理などを使って、自社ルールにあわせた計算式を設定できるため、企業ごとに異なる手当や控除の計算にも対応しやすいです。
計算結果の確認では、期間中の入社者・退職者、40歳・60歳・70歳・75歳到達者、差引支給額がマイナスの従業員などを絞り込めます。確認すべき対象を絞ってチェックできるため、給与計算後の見落としを防ぎやすい点もメリットです。
給与計算後は、給与明細や源泉徴収票をSmartHR上で作成し、従業員へ配付できます。従来のように給与計算ソフトから出力したデータを別途加工して明細配付システムへ連携する必要が少なくなるため、給与計算から明細配付までの流れをスムーズにできます。
| 運営会社 | 株式会社SmartHR |
| 無料トライアル | 15日間 |
| 初期費用 | 無料 |
| 利用料金(税要確認) | 要問合せ ※給与計算は有料オプション |
| 導入実績 | 登録社数8万社以上 |
| 主な機能 | 給与計算 従業員データ連携 勤怠・年末調整データ連携 給与体系設定 計算式カスタマイズ 給与計算結果の絞り込み確認 給与明細・源泉徴収票の作成・配付 社会保険書類作成 給与支払報告書・法定調書合計表の一部作成 |
ジョブカン給与計算|勤怠データ連携と給与規定グループで月次給与を効率化

出典:https://payroll.jobcan.ne.jp/
- ジョブカン勤怠管理の勤怠データをAPI連携で取得できる
- 給与規定グループごとに、残業代や手当の計算ルールを設定できる
- Web給与明細・Web源泉徴収票・年末調整にも対応
ジョブカン給与計算は株式会社DONUTSが提供するクラウド型の給与計算システムです。給与計算担当者の実務にあわせて設計されており、勤怠データの取り込み、支給・控除項目の自動計算、給与明細の配付、年末調整まで一連の給与業務を効率化できます。
ジョブカン勤怠管理を利用している場合は、ジョブカン勤怠管理との連携が強みになります。連携すると勤怠データをAPI連携で取得でき、手作業でCSVを出力・加工して給与計算へ取り込む手間を減らせるからです。社内独自の集計項目も、連携用フォーマットや勤怠項目を設定することで給与計算にも反映できます。
給与計算では給与規定グループを作成し、雇用形態や勤務ルールごとに計算方法を分けられます。例えば、月給制・時給制・日給制などで残業代や手当の計算ルールが異なる場合でも、グループごとに条件を設定して運用できます。時給制の中でも残業単価の扱いが異なるなど、細かい給与ルールを持つ企業でも対応しやすい点が特徴です。
支給項目・控除項目には計算式を設定でき、定額残業代のようなイレギュラーな計算にも対応できます。所得税や社会保険料も法令に準拠した形で自動計算できるため、給与計算時の手入力や転記によるミスを減らしやすいです。
また、給与計算後の明細配付にも対応しています。給与明細・賞与明細はWeb上で配付でき、従業員はスマートフォンやパソコンから確認できます。明細の公開日時を指定したり、公開通知メールを送ったりできるため、紙の明細を印刷・封入・配付する業務を減らせます。源泉徴収票もWeb配付に対応しており、退職者に渡す源泉徴収票の発行にも活用できます。
| 運営会社 | 株式会社DONUTS |
| 無料トライアル | 30日間 |
| 初期費用 | 無料 |
| 利用料金(税込) | 無料プラン:無料 有料プラン:月額440円/ユーザー |
| 導入実績 | ジョブカン給与計算の累計導入社数5万社突破 |
| 主な機能 | 給与・賞与計算 給与規定グループ 支給・控除項目の計算式設定 勤怠データ連携 Web給与明細 Web源泉徴収票 年末調整 ToDoリスト メモ機能 月額変更届・算定基礎届などの帳票作成 従業員情報連携 |
- ジョブカン給与計算は操作が直感的で分かりやすく、初心者でも使いやすい点が良いと思います。勤怠データとの連携がスムーズで、手入力の手間が大幅に減りました。また、法改正にも迅速に対応してくれるため安心して利用できています。月次の締め処理も効率的に進められ、業務の負担が軽減されたのは大きなメリットです。(業界:IT・情報通信、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 少ない人数だと無料で使えるため導入しやすいと感じます。その範囲でも年末調整や社会保険や帳票出力などにも対応しており使えるシステムです。(業界:運輸・物流、会社規模:10〜49名、立場:経理担当者)
- スマホで使えるのは大きなメリット。また、年末調整の書類もオンラインで提出できる仕組みが整っているため、わざわざ紙の書類を記入して提出する手間が減ってありがたい。(業界:製造、会社規模:10〜49名、立場:従業員(明細閲覧・各種申請))
- 勤怠管理や経費精算と連携でき、給与計算が自動化され業務効率が大幅に向上しました。UIがわかりやすく、初心者でも使いやすい点も魅力です。複雑な支給・控除計算も対応可能で、計算ミスの心配が減りました。サポートも充実しており、チャットや電話での対応が迅速で安心感があります。(業界:卸売・小売、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 勤怠データとの連携がスムーズで、面倒な手作業が不要になる点が非常に効率的です。自動計算によりミスが減り、社会保険や税金の変更にも素早く対応できる安心感があります(業界:飲食・宿泊、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 給与・賞与・社会保険・税金の自動計算ができ、人的ミスを防ぎながら作業時間を大幅に短縮できる点が便利です。ジョブカン勤怠や労務との連携もスムーズで、ワンクリックでデータを取り込めるため、毎月の処理が効率化されました。また、Web明細機能により、従業員がスマホから明細を確認できる点も好評です。料金も1名あたり月額数百円と手頃で、小規模な企業でも導入しやすい点が魅力です。(業界:卸売・小売、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 私が打った情報を他の従業員が利用して見たとしてもシンプルな精算システムなので、わかりやすくて私が話さなくてもスムーズに理解してくれます。直感的なUIで使いやすいというとこもあり教育に関してもコストがかからずに伝える事ができるのですごく助かっています。(業界:建設・不動産、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 直感で操作できる手軽さが、お気に入りポイントです。カスタマイズで柔軟に対応できるので、以前よりも格段に効率が良くなりました。(業界:IT・情報通信、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 給与計算するのに従業員が少ないと言えども時間がかかっていて、なんとか面倒な作業を効率化できないかとネットで探していたところ、ジョブカン給与計算を見つけました。面倒な給与計算も自動化することができるため、作業の効率化を図れましたし、なんと言っても手作業のミスが減ったのでストレスも軽減され、ジョブカンを導入して良かったなと感じています。(業界:運輸・物流、会社規模:1〜9名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 時々画面が重くなり、動きが遅く感じることがあります。また、設定の項目が多いので、使い始めは慣れるのに時間がかかりました。サポートは親切ですが、返事が来るまで時間がかかることがあり、急いでいるときには少し困りました。(業界:IT・情報通信、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 入力漏れの際に気がつかず進んでしまう事があるためアラートなどで教えてもらえると安心です。(業界:運輸・物流、会社規模:10〜49名、立場:経理担当者)
- 機能が多い分複雑でかつ、管理者メニューなども多く混乱する(業界:製造、会社規模:10〜49名、立場:従業員(明細閲覧・各種申請))
- 少人数でも最低料金がかかるため割高に感じることがあります。他社システムとの連携が弱く、CSVでの手動対応が必要になる場面もあり、外部ツールとの併用時は手間がかかると感じました(業界:卸売・小売、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 細かい設定をするには慣れが必要で、最初はどこを操作すればよいか戸惑う場面もありました。また、他社製の会計ソフトなどとの自動連携が不十分で、データの取り込みに一手間かかります。(業界:飲食・宿泊、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 無料プランでは機能がかなり制限されており、本格的に使うには有料プランが必須です。また、最低利用料金があるため、少人数の企業では割高に感じることがあります。(業界:卸売・小売、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務/給与担当者)
マネーフォワードクラウド給与|前月比較や会計連携で給与計算後の確認まで効率化

出典:https://biz.moneyforward.com/payroll/
- 給与・賞与計算、所得税、雇用保険料、社会保険料の計算に対応
- 前月比較機能により、給与額や従業員情報の変更箇所を確認できる
- クラウド会計やクラウド年末調整と連携し、給与計算後の仕訳・年末調整処理までつなげやすい
マネーフォワード クラウド給与は株式会社マネーフォワードが提供するクラウド型の給与計算ソフトです。給与・賞与計算や所得税計算、雇用保険料・社会保険料の計算、Web給与明細、各種帳票の作成に対応しており、月次給与計算をクラウド上で進められます。
特徴的なのは、給与計算後の確認作業まで効率化しやすい点です。前月比較機能では、前月に支給した給与額との差額や、前月の給与計算確定後に変更された従業員情報を確認できます。基本給が変わった従業員や当月入社した従業員などを把握しやすくなるため、給与計算の確定前に見落としを防ぎやすいです。
支給項目にはカスタム計算式を設定できます。支給項目、勤怠項目、四則演算、関数を組み合わせて計算式を作成できるため、会社独自の手当や勤怠に応じた支給額をシステム上で計算しやすいです。給与計算のたびにExcelで補助計算をしている企業では、手作業の削減につながります。
Web給与明細にも対応しており、従業員はオンライン上で給与明細や賞与明細を確認できます。2026年には給与明細テンプレート機能も追加され、支給・控除・勤怠項目ごとに明細への表示有無や表示名を設定できるようになりました。締め日グループごとにテンプレートを設定できるため、雇用形態や給与体系によって明細の見せ方を変えたい企業でも運用しやすくなっています。
マネーフォワード クラウド会計・確定申告との連携も強みです。給与計算の確定処理を行ったデータを会計側に連携でき、給与仕訳の登録につなげられます。給与計算後に会計ソフトへ仕訳を手入力している場合は、経理処理の負担を減らしやすいです。
| 運営会社 | 株式会社マネーフォワード |
| 無料トライアル | 1か月間 |
| 初期費用 | 0円 |
| 利用料金(税込) | 要問合せ |
| 導入実績 | 要問合せ |
| 主な機能 | 給与・賞与計算 所得税計算 雇用保険料・社会保険料計算 Web給与明細 前月比較 カスタム計算式 給与明細テンプレート 各種帳票作成 マネーフォワード クラウド会計連携 マネーフォワード クラウド年末調整連携 API・CSV連携 |
- 仕訳出力からのデータ作成や給与計算などの会計作業がほぼ自動で処理されるため、締め日前の手作業だった業務がかなり減りました。手当・控除の設定、社保・住民税改定の反映、年末調整が比較的楽な気がします。(業界:IT・情報通信、会社規模:100〜299名、立場:経理担当者)
- 税金や社会保険料率の変更に自動で対応するため、手動での計算や更新作業が不要になります。これにより、計算ミスを減らし、給与計算にかかる時間を大幅に短縮できる(業界:サービス業、会社規模:1,000〜4,999名、立場:社会保険・年末調整担当)
- 良いと思った点は、クラウド型なのでPCが変わってもすぐログインして作業できることと、社会保険料や税率などの法改正に自動で対応してくれる点です。手計算や細かいアップデートの手間が省けるので、締め処理のストレスがかなり減りました。また、勤怠管理システムと連携させると残業代や有休控除も自動反映されるので、入力ミスも減って助かっています。従業員もスマホから給与明細をすぐに確認できるので、問い合わせも減りました。(業界:建設・不動産、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 給与計算の自動仕訳機能が優れており、会計ソフトとの連携で経理作業が大幅に効率化されました。(業界:飲食・宿泊、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 勤怠処理を別の媒体で行なっているが、紐付けが簡単であり、シンプルでわかりやすい(業界:サービス業、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 年末調整の機能がやや分かりづらくて初めて使う際は設定や入力項目の多さに戸惑いました。社会保険関連の書式や帳票の出力形式が限定されており、自治体によっては提出用に一部手直しが必要になることもありました。全体的には便利なソフトですが、専門的な手続き部分についてはまだ改善の余地があると感じています。(業界:サービス業、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 仕訳出力のカスタマイズ(自由度?)機能がもう少し欲しいです。部門・プロジェクト単位の振り分けや、要件に合わせたテンプレートの調整が未だに手作業になっています。不慣れな人には使いにくい画面設計(ユーザーインターフェースというのでしょうか?)もあるので、操作しにくいと感じることがあります。(業界:IT・情報通信、会社規模:100〜299名、立場:経理担当者)
- 問い合わせはチャットやメールが中心で、電話でのリアルタイムなやり取りができないため、急なトラブル時に不便に感じます(業界:サービス業、会社規模:1,000〜4,999名、立場:社会保険・年末調整担当)
- やはり操作性の部分が少しネックでしたね。パソコン関係にある程度馴染みがある自分でも、少しわからない項目があったり操作に詰まるところがあったりしたので初心者の方が利用した場合慣れるまでに少しだけ時間がかかるかもしれません。(業界:IT・情報通信、会社規模:10〜49名、立場:従業員(明細閲覧・各種申請))
- 細かい控除や特殊な手当を設定する際に、画面操作がやや分かりづらいと感じました。マニュアルを見ながらでないと設定に迷うことがあります。また、繁忙期のアクセスが重くなることがあり、締め処理の直前だと少し不安になります。サポートに問い合わせると回答は丁寧ですが、返答までに時間がかかることもあり、急ぎのときには不便さを感じました。(業界:建設・不動産、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務/給与担当者)
- 問い合わせのサポートがメール中心で、電話対応が少なく返信が遅れることがあり、緊急時の対応に不安を感じました。(業界:飲食・宿泊、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務/給与担当者)
freee人事労務|給与計算の根拠確認と会計連携まで効率化

出典:https://www.freee.co.jp/hr/
- 勤怠・人事情報をもとに、給与計算や明細発行まで進められる
- 前月との給与設定変更点を確認でき、計算ミスの見落としを防ぎやすい
- 給与・賞与の振込用データ作成や、会計ソフトへの仕訳連携にも対応
freee人事労務はフリー株式会社が提供するクラウド型の人事労務ソフトです。給与計算では従業員情報や勤怠データをもとに、月給・時給・日給、固定残業代、割増賃金、途中入社・途中退職の日割り計算などを管理できます。給与計算の結果だけでなく、計算根拠を確認しやすいという特徴があります。給与ドリルダウン機能では、給与額がどの勤怠項目や手当・控除から算出されたのかを確認できます。計算結果に違和感がある場合でも、どの項目が影響しているのかを追いやすいため、給与確定前のチェックに便利です。
また、アドバンスプランでは前月との給与設定変更点を確認できます。基本給や手当、控除などの変更を見落としにくくなるため、入退社や異動、昇給が多い企業でも、給与計算時の確認作業を進めやすいです。
給与確定後は、給与・賞与の振込用データを作成できます。freee人事労務から直接振込を実行するのではなく、作成した振込依頼ファイルをオンラインバンキングに取り込んで一括振込を行う形式です。給与計算から振込準備までを同じ流れで進められるため、手入力によるミスを減らしやすくなります。
freee会計との連携にも対応しており、給与計算結果を仕訳として反映できます。給与計算後に会計ソフトへ人件費や法定福利費を入力している企業では、給与計算から会計処理までの作業をつなげられる点がメリットです。
| 運営会社 | フリー株式会社 |
| 無料トライアル | 1か月間 |
| 初期費用 | 無料 |
| 利用料金(税込) | ・ミニマム:年払い月額2,000円/月払い2,600円 ・スターター:年払い月額3,000円/月払い3,900円 ・スタンダード:年払い月額4,000円/月払い5,200円 ・アドバンス:年払い月額5,500円/月払い7,150円 ※いずれも従業員5名までの最低利用料金 ※6名以降は、ミニマム400円、スターター600円、スタンダード800円、アドバンス1,100円/名・月の追加料金が発生 |
| 導入実績 | freee全体の有料課金ユーザー企業数は約64万事業所 |
| 主な機能 | 給与計算 賞与計算 Web給与明細 Web賞与明細 勤怠データ取り込み 月給・時給・日給設定 割増賃金・固定残業代設定 日割り計算 手当・控除の作成 給与ドリルダウン 給与・賞与の振込用データ作成 住民税の振込用データ作成 給与計算結果の仕訳連携 年末調整 法定三帳簿の作成 マイナンバー収集・管理 |
Gozal|給与計算後のミスや差異を自動チェックできる

- 前月と金額が異なる従業員・給与項目を自動で抽出できる
- 差異の原因を社員情報から自動で探索し、確認作業を効率化できる
- 賃金規定にあわせたチェックロジックを登録し、給与計算ミスを発見しやすい
Gozalは株式会社Gozalが提供するクラウド型の給与計算チェックソフトです。給与計算を一から行うソフトというより、給与計算後の金額差異や反映漏れを見つけるためのチェック業務に特化しています。前月と当月の給与データを比較し、金額が変わった従業員や給与項目を自動で抽出できるという特徴があります。さらに、昇給、異動、休職、契約変更などの社員情報をもとに差異の原因を探索できるため、「なぜ金額が変わったのか」をExcelや人事台帳で確認する手間を減らせます。
また、自社の賃金規定にあわせてチェックロジックを登録できるため、社会保険料の免除や手当の支給条件、残業代の計算など、人が見落としやすい項目も確認しやすくなります。給与計算ソフトでは対応しきれない独自ルールの検算を仕組み化できる点が、Gozalならではの強みです。
従来は担当者がExcelで給与連絡事項をまとめたり、複数人で目視チェックしたりする運用になりがちですが、Gozalを使えば、給与に影響する社員情報の変化をもとにチェック対象を自動で整理できるため、属人的な確認作業を減らし、毎月の給与計算チェックを標準化しやすくなります。
近年は、給与分析結果画面の改善も進んでいます。以前は、差異が出た項目について、何と何を比較しているのか、なぜ不一致が発生しているのかを担当者が個別に読み解く必要がありました。現在は、当月値と比較値を見比べやすく表示し、考えられる原因や次に取るべきアクションも確認できるため、差異を見つけた後の判断まで進めやすくなっています。
このように、Gozalは給与計算ソフトをすでに導入しているものの、最終チェックに時間がかかっている企業や、担当者の経験に頼った確認作業を見直したい企業に向いているサービスです。
| 運営会社 | 株式会社Gozal |
| 無料トライアル | あり |
| 初期費用 | 要問合せ |
| 利用料金(税込) | 要問合せ |
| 導入実績 | 要問合せ |
| 主な機能 | ・給与連絡票の自動生成 ・異動情報の自動検知 |
BIPO|多国籍企業の給与計算を一元管理できるグローバルHRMS

出典:https://www.biposervice.com/ja/hrms/payroll/
- 170以上の市場に対応したグローバル給与計算・HRソリューション
- 日本を含む複数地域で、現地法令に沿った給与計算エンジンを提供
- Workday Global Payroll Connect認証により、多国籍給与データの連携にも対応
BIPOはグローバル展開する企業向けの給与計算・人事管理ソリューションです。日本、東南アジア、オーストラリア、中国、香港、インド、北米、欧州など、複数地域で現地法令に沿った給与計算エンジンを提供しており、海外拠点を含む給与業務を一元管理したい企業に向いています。
給与計算機能は各国・地域ごとの税制や雇用規制に対応しながら、勤怠・休暇・経費などの人事データと連携できます。国ごとに給与計算ソフトや外部ベンダーが分かれている企業では、給与データの集約や確認に手間がかかりがちですが、BIPOなら単一のプラットフォーム上で多国籍の給与情報を扱いやすいです。
2026年には、Workday Global Payroll Connect認証を取得しています。これにより、Workdayを人事基盤として利用している企業でも、BIPOの給与計算基盤と安全にデータ連携しやすくなりました。従来は国ごとに給与データを加工・連携する作業が発生しやすかったのに対し、認証済みの連携により、多国籍給与の導入や運用を標準化しやすくなっています。
また、給与計算だけでなく、給与明細、勤怠管理、休暇管理、経費精算、モバイルアプリ、BI分析にも対応しています。ただし、国内企業向けに給与計算だけをシンプルに使うというより、海外拠点を含めた人事・給与データを統合したい企業向けのサービスと考えて導入を検討しましょう。
| 運営会社 | BIPO Service North Asia Limited |
| 無料トライアル | 要問合せ |
| 初期費用 | 要問合せ |
| 利用料金(税込) | 要問合せ |
| 導入実績 | 700,000+ Users/5,600社以上 |
| 主な機能 | 給与計算 人事情報管理 勤怠管理 休暇管理 経費精算 給与明細 モバイルアプリ Athena BI グローバル給与アウトソーシング Workday連携 |
ERP型の給与計算ソフトおすすめ7選(中堅・大企業向け)
ERP型の給与計算ソフトは、企業のバックオフィス業務を統合的に管理できるため、中堅・大企業に適したサービスです。
給与計算に加え、会計、販売、購買、在庫管理などの業務を一元化できることから、経営の可視化と業務効率化につながります。
| サービス名 | COMPANY![]() | Clovernet ERPクラウド![]() | POSITIVE![]() | MJSLINK DX 給与大将・人事大将![]() | Galileopt DX 給与大将・人事大将![]() | GrowOne 給与SX![]() | PROACTIVE![]() |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 料金 | 要問合せ | 【初期費用】 ・エコノミー:無料 ・スタンダード:33,000円/月 【利用料金】 ・エコノミー:8,250円/月 ・スタンダード:16,500円/月 | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
| トライアル | 要問合せ | 最大2か月間 | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
| 導入実績 | 約1,200法人グループ | 要問合せ | 3,000社以上 | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 7,500社超 |
中堅・大企業におすすめのERP型給与計算ソフト6選を個別に見ていきましょう。
COMPANY|大手企業の複雑な給与計算に標準機能で対応

出典:https://www.works-hi.co.jp/products/payroll
- 大手企業の複雑な給与・賞与計算を自動化できる
- 福利厚生、社会保険、年末調整、会計仕訳まで給与周辺業務をまとめて管理
- e-Gov、e-Tax、eLTAXとの連携により行政手続きの電子化にも対応
COMPANYは株式会社Works Human Intelligenceが提供する大手法人向けの統合人事システムです。給与計算は人事情報や勤怠情報と連携しながら、月例給与・賞与計算や日割計算、手当・控除、社会保険料、税計算まで対応できます。
大企業で発生しやすい複雑な給与制度に対応しやすいという特徴があり、計算方法や計算順序、端数処理などを細かく指定できます。そのため、会社・職種・社員区分ごとに給与ルールが異なる企業でも、給与計算を標準機能で自動化しやすいです。
福利厚生の管理にも強みがあります。通勤交通費、財形貯蓄、持株会、貸付金、社宅・寮など、給与からの控除や支給に関係する制度を管理できるため、Excelや別システムで補助計算していた業務を給与計算に連携しやすいです。
給与計算後の業務では、社会保険の届出、年末調整、会計仕訳、出向費用の計算にも対応しています。e-Gov電子申請サイトとのAPI連携により、社会保険に関する届出の電子申請、進捗管理、公文書ダウンロードまで行えます。e-TaxやeLTAXにも対応しているため、行政手続きの電子化を進めたい企業にも向いています。
COMPANYは給与計算ソフトとして単体で使うより、大規模な人事・給与業務を標準化するためのシステムです。従業員数が多い企業、グループ会社を含めて給与制度が複雑な企業、給与計算から社会保険・年末調整・会計連携まで一体で管理したい企業に適しています。
| 運営会社 | 株式会社Works Human Intelligence |
| 無料トライアル | 要問合せ |
| 初期費用 | 要問合せ |
| 利用料金 | 要問合せ |
| 導入実績 | 約1,200法人グループ |
| 主な機能 | 給与・賞与計算 計算結果確認 福利厚生管理 社会保険 年末調整 退職金・企業年金 会計仕訳 出向費用計算 e-Gov・e-Tax・eLTAX連携 |
Clovernet ERPクラウド – 企業のバックオフィス業務を包括的に一元管理

出典:https://www.nec-nexs.com/service/lp/clovernet_erp_cloud/
- 給与・賞与計算、振込データ作成、年末調整、社会保険処理に対応
- 販売・会計・給与を同じクラウドERP上で管理できる
- 最大2か月のお試し利用に対応し、導入前に給与画面や帳票を確認できる
Clovernet ERPクラウドはNECネクサソリューションズ株式会社が提供する統合型クラウドERPです。給与計算から販売管理、財務会計、経費精算、勤怠管理、マイナンバー管理まで同じサービス上で扱えるため、バックオフィス全体をまとめてデジタル化したい企業向きです。
給与計算では勤怠実績を登録し、給与計算、明細出力、振込データ作成まで進められます。給与計算後は給与明細書の出力、給与振込、住民税納付、賃金台帳、支給控除一覧表の確認まで行えるため、月次給与の処理を一通り管理できます。
賞与計算にも対応しており、賞与明細の作成、振込データ作成、賞与支払届の出力まで進められます。年末調整では給与年調・賞与年調・単独年調の3つの処理方法が用意されており、源泉徴収票の印刷やCSV出力にも対応しています。
また、社会保険では定時決定・随時改定に対応しており、算定基礎届や月額変更届の作成に利用できます。給与計算後に必要な帳票まで同じシステム内で確認できるため、給与ソフトと会計ソフトを別々に管理している企業では、二重入力や確認作業を減らしやすいです。
Clovernet ERPクラウドは高度な給与規定や大規模な人事給与管理に特化したサービスというより、販売・会計・給与をまとめて低コストでクラウド化したい中小企業向けのERPです。給与計算とあわせて、販売データや会計データまで一元管理したい企業に適しています。
| 運営会社 | NECネクサソリューションズ株式会社 |
| 無料トライアル | 最大2か月間 |
| 初期費用(税込) | ・エコノミー:無料 ・スタンダード:33,000円 |
| 利用料金(税込) | ・エコノミー:月額8,250円 ・スタンダード:月額16,500円 |
| 導入実績 | 要問合せ |
| 主な機能 | 給与・賞与計算 給与明細書 賞与明細書 振込データ作成 住民税納付 年末調整 源泉徴収票 賃金台帳 支給控除一覧表 算定基礎届 月額変更届 販売管理 財務会計 経費精算 勤怠管理 マイナンバー管理 |
POSITIVE|大規模・複数会社の給与計算に対応する統合HCM

出典:https://www.dentsusoken.com/positive/
- 給与計算4万名を10分以内で処理できる高速性能
- 複数会社の給与業務やシェアードサービス運用に対応
- 社会保険・雇用保険の電子申請や給与明細のモバイル照会にも対応
POSITIVEは株式会社電通総研が提供する中堅・大企業向けの統合HCMソリューションです。給与管理では4万名分の給与計算を10分以内で処理できる性能があり、グループ会社を横断した一括処理やシェアードサービスでの運用にも対応しやすいです。企業ごとに異なる給与体系も、標準機能やパラメータ設定で対応しやすく、大規模企業で発生しやすい複雑な給与計算を効率化できます。
社会保険・雇用保険の手続きでは、マイナポータルAPIを経由した電子申請に対応しています。年金事務所やハローワーク、健康保険組合向けの届出を電子化できるため、給与計算後に発生する手続きのペーパーレス化にもつなげられます。
また、給与明細や源泉徴収票、社会保険の改定通知書はモバイル経由で照会できます。従業員数が多く、紙の配布や問い合わせ対応に負担がかかっている企業では、明細・通知書の配付業務を削減しやすいです。
2026年3月には、給与の支払い方法にも対応範囲を広げています。従来の銀行口座への振込に加えて、従業員が資金移動サービスを給与の受け取り先として選べる「給与デジタル払い」に対応しています。電通総研は同月、POSITIVEの給与デジタル払い機能を拡張し、大創産業へ導入すると発表しました。これにより、大創産業では2026年5月より、従業員が銀行口座に加えて、楽天ペイやPayPayで給与を受け取れる環境が整備されています。
| 運営会社 | 株式会社電通総研 |
| 無料トライアル | 要問合せ |
| 初期費用 | 要問合せ |
| 利用料金(税込) | 要問合せ |
| 導入実績 | 3,000社以上 |
| 主な機能 | 給与管理 人事管理 就業管理 マルチカンパニー管理 給与明細・源泉徴収票の照会 社会保険・雇用保険の電子申請 従業員向けWebサービス タレントマネジメント |
MJSLINK DX 給与大将・人事大将 – 給与管理業務・人事管理業務のオールインワンソフト

出典:https://www.mjs.co.jp/products/mjslink/payroll/
- 給与・賞与計算に加えて、一時金計算や昇給差額計算に対応
- 賞与額や昇給額をシミュレーションし、確定結果を給与・賞与計算へ連携できる
- Edge Tracker連携や賃金デジタル払いに対応し、給与周辺業務のデジタル化を進めやすい
MJSLINK DX 給与大将・人事大将は、株式会社ミロク情報サービスが提供する給与・人事管理システムです。給与計算では、月例給与や賞与計算だけでなく、一時金計算、賞与シミュレーション、昇給差額計算など、給与担当者の実務に近い機能を備えています。
賞与や昇給を「計算して終わり」ではなく、事前に複数パターンで試算できるという特徴があります。賞与シミュレーション機能では企業業績への影響を確認しながら賞与額を検討でき、確定した結果を賞与計算へ連動できます。昇給差額計算にも対応しているため、給与改定後に遡及支払いが発生する場合でも、差額計算を効率化しやすいです。
複雑な給与体系への対応力も強みで、支給日や社会保険組合を複数管理でき、グループ会社での運用にも対応しています。会社ごとに給与ルールや社会保険の扱いが異なる場合でも、同じ基盤上で管理しやすいため、中堅企業やグループ会社を持つ企業向きです。
また、Edge Tracker(ミロク情報サービスが提供するクラウド型の業務支援サービス)と連携することで、勤怠管理、給与明細参照、年末調整申告などをデジタル化できます。給与計算に必要な勤怠データの連携や、従業員への明細配布を効率化できるため、紙やExcel中心の運用から切り替えたい企業にも適しています。
2023年4月に解禁された賃金デジタル払い制度への対応として、MJSLINK DXでも賃金デジタル払いに対応しています。従来の銀行振込に加えて、PayPay給与受取のような資金移動サービスを給与受取方法として扱えるようになり、ワークフローで必要情報や従業員の同意も収集できます。給与計算後の支払い方法が多様化するなかで、従業員の受け取りニーズに対応しやすくなっている点は、MJSLINK DXの特徴です。
| 運営会社 | 株式会社ミロク情報サービス |
| 無料トライアル | 要問合せ |
| 初期費用 | 要問合せ |
| 利用料金(税込) | 要問合せ |
| 導入実績 | 要問合せ |
| 主な機能 | 給与・賞与計算 一時金計算 賞与シミュレーション 昇給差額計算 給与テーブル 支給明細書メール配信 勤怠データ連携 API外部連携 グループ会社管理 複数社会保険組合管理 MJSマイナンバー連携 Edge Tracker連携 賃金デジタル払い |
Galileopt DX 給与大将・人事大将|複数拠点・グループ会社の給与計算を標準化

出典:https://www.mjs.co.jp/products/galileopt/personnel/
- 締日・支払日が異なる拠点や雇用形態にも対応
- 支給・控除・勤怠項目をそれぞれ400項目まで登録できる
- API外部連携や賃金デジタル払いにも対応
Galileopt DX 給与大将・人事大将は、株式会社ミロク情報サービスが提供する中堅企業向けの給与・人事管理システムです。給与計算の機能としては複数事業所や拠点ごとに異なる締日・支払日、雇用形態ごとの給与体系、複数の健康保険組合に加入しているケースにも対応できます。
特徴的なのは、給与ルールを細かく設定できる点です。支給項目・控除項目・勤怠項目はそれぞれ400項目まで登録でき、四則演算やテーブル計算、支給条件の指定を使って複雑な給与規定を反映できます。手当や控除の種類が多い企業、拠点や社員区分ごとに給与計算ルールが異なる企業でも、システム上で管理しやすいです。
社会保険では定時決定・随時改定に対応し、算定基礎届や届出用データの作成が可能です。健康保険組合、年金事務所、公共職業安定所へのマイナポータル電子申請にも対応しており、申請状況の確認や公文書ダウンロードまで行えます。
また、API外部連携により、KING OF TIME、SmartHR、カオナビなどの外部サービスと連携できます。従来のように中間ファイルを出力・取り込みする運用を減らせるため、給与計算に必要な勤怠データや人事情報をスムーズに活用しやすいです。
Galileopt DX 給与大将・人事大将は、賃金デジタル払いにも対応しています。従来の銀行振込に加えて、「PayPay給与受取」を給与の受け取り方法として扱えるようになり、ワークフローを使って必要情報や従業員の同意も収集できます。給与計算後の支払い方法が多様化する中で、従業員の受け取りニーズに対応しやすくなっている点は新しい特徴です。
| 運営会社 | 株式会社ミロク情報サービス |
| 無料トライアル | 要問合せ |
| 初期費用 | 要問合せ |
| 利用料金(税込) | 要問合せ |
| 導入実績 | 要問合せ |
| 主な機能 | 給与・賞与計算 複数締め・支払日対応 複数事業所対応 給与体系・賞与体系設定 社会保険 算定基礎届 電子申請API連携 Edge Tracker連携 API外部連携 賃金デジタル払い マイナンバー対応 労務分析統計 グループ会社管理 |
GrowOne 給与SX|複雑な給与項目と電子申告データ編集に対応

出典:https://www.nisseicom.co.jp/growone-sx/payroll/
- 支給・控除・勤務項目を自由に設定でき、項目ごとに計算式を登録できる
- 給料表、通勤費管理、労働保険、グロスアップ計算など給与実務に近い機能を搭載
- 電子申告データ編集や貸付金管理オプションにより、給与周辺業務にも対応範囲を拡大
GrowOne 給与SXは株式会社ニッセイコムが提供する給与計算システムです。支給・控除・勤務項目を自由に設定でき、項目単位で任意の計算式を登録できるため、会社ごとに異なる給与規定へ柔軟に対応できます。計算式はExcelに近いパラメータ方式で設定でき、体系は最大999パターン、明細項目は最大978項目まで登録可能です。
給与計算では給料表や通勤費管理、労働保険、各種チェック機能、グロスアップ計算、退職金管理などに対応しています。職位・等級・号俸・資格などをもとに給料表を作成できるため、等級制度や手当体系が複雑な企業でも、給与計算に必要な情報をシステム上で管理しやすいです。
給与明細や年末調整の電子化は、GrowOne モバイル給与SXとの連携で対応できます。従業員はスマートフォンやパソコンから明細を閲覧でき、年末調整の申請もオンラインで行えるため、紙の明細配布や申告書回収にかかる手間を削減できます。
2025年には貸付金管理オプションがリリースされ、従業員貸付制度における返済計画の作成、利息計算、給与・賞与からの控除に対応しました。従来はExcelなどで個別管理しがちだった社内貸付の返済状況も、給与計算と連動して管理しやすくなっています。
さらに2026年には、電子申告データ編集機能が追加されています。これまで、システムで自動設定できない電子申告項目は、出力後にテキストエディタで修正する必要がありました。現在は、資格取得届、資格喪失届、算定基礎届、月額変更届、賞与支払届、給与所得者異動届出書などの電子申告データをシステム画面上で編集できるため、修正作業の負担や入力ミスを減らしやすくなっています。
| 運営会社 | 株式会社ニッセイコム |
| 無料トライアル | 要問合せ |
| 初期費用 | 要問合せ |
| 利用料金(税込) | 要問合せ |
| 導入実績 | 要問合せ |
| 主な機能 | 給与・賞与計算 支給・控除・勤務項目設定 計算式設定 給料表 通勤費管理 労働保険 各種チェック機能 グロスアップ計算 退職金管理 給与明細電子化 年末調整電子化 貸付金管理 電子申告データ編集 SmartHR連携 |
PROACTIVE|給与計算から年末調整・社会保険まで扱えるクラウドERP

- 月例給与、賞与、一時金、社会保険、年末調整、退職金管理まで対応
- 給与明細・賞与明細をWeb化し、紙の配付業務を削減できる
- 賞与・昇給シミュレーションにより、支給額や賃金改定の試算ができる
PROACTIVEはSCSK株式会社が提供するクラウドERPです。会計や販売管理なども扱えるERPですが、給与計算ソフトとして見る場合は、月例給与から賞与、一時金、社会保険、年末調整、退職金管理まで対応できる点が特徴です。
給与機能は多様な人事制度や雇用形態に応じた報酬計算に対応しています。毎月の給与計算だけでなく、社会保険の等級管理・改定業務、労働保険年度更新、年末調整まで同じ基盤で管理できるため、給与計算後に発生する手続きまでまとめて効率化しやすいです。
給与明細や賞与明細はWebで閲覧でき、紙の明細を印刷・配付する手間を減らせます。年末調整では扶養控除申告書や保険料控除申告書などの入力を従業員自身が行えるため、申告書の配布・回収・転記にかかる負担も軽減できます。
また、賞与シミュレーションや昇給シミュレーションにも対応しています。賞与算定基礎額や考課結果、部署・役職ごとの係数を使って支給額を試算できるため、給与計算だけでなく、人件費を見ながら賞与・昇給を検討したい企業にも向いています。
従来のProActive C4として紹介されていたクラウドERPは、現在はPROACTIVEブランドとして機能が整理されています。導入実績も7,500社超とされており、給与計算を含む基幹業務をクラウドERP上でまとめて管理したい中堅・大企業向けのサービスです。
| 運営会社 | SCSK株式会社 |
| 無料トライアル | 要問合せ |
| 初期費用 | 要問合せ |
| 利用料金(税込) | 要問合せ |
| 導入実績 | 7,500社超 |
| 主な機能 | 月例給与 賞与計算 一時金 社会保険 労働保険年度更新 年末調整 退職金管理 給与明細閲覧 賞与・昇給シミュレーション e-Gov連携 個人番号管理 人事管理 勤怠管理 財務会計 |
給与計算ソフトの種類

給与計算ソフトと一口にいっても、カバーしている人事業務範囲はさまざまです。
ここでは、主なタイプである「ERP型」「人事システム型」「給与計算特化型」の3タイプをそれぞれ解説し、比較していきます。
ERP型
ERP(Enterprise Resource Planning)型の給与計算ソフトは、企業全体のバックオフィス業務を統合的に管理するタイプです。
給与計算に加えて、会計、販売、購買、在庫管理などの業務を一元管理します。これにより、企業の主要業務に関するデータをシームレスに活用でき、業務効率化と経営の可視化が可能です。
ERP型は大規模なシステムであるため、一般的に導入・運用コストが高額になる傾向にあります。ただしその分、業務効率化と管理の統合性を高める可能性をもったシステムといえるでしょう。
企業の規模や必要な業務範囲にあわせて、柔軟に機能をカスタマイズできるのも特徴です。
人事労務管理システム型
人事システム型の給与計算ソフトは、給与計算に加え、人事・労務管理全般をカバーするタイプです。
入退社手続き、人事評価、研修管理、勤怠管理などの幅広い機能を搭載。各機能のデータ連携により、業務効率化が図れるのもメリットです。
導入・運用コストは、次に紹介する「給与計算特化型」よりも高くなる傾向があるものの、企業の人事・労務に関する広範なニーズに応えられます。中堅企業から大企業まで幅広い層に適したシステムタイプです。
人事労務をまとめて管理できるシステムをお探しの方は、労務管理システムおすすめ23選もあわせてご確認ください。
給与計算特化型
給与計算特化型のソフトウェアは、給与計算に特化したツールです。
基本給、手当、残業代の計算や給与明細の発行など、シンプルな機能を搭載。必要な機能に絞っているため、低コストで導入しやすい点が特徴です。
一部のソフトでは、社会保険提出書類の作成やマイナンバー管理など、労務管理機能も搭載しています。
特化型は簡単な操作性が魅力。中小企業や個人事業主のニーズに適しています。業務の効率化を図りたい企業にとって、シンプルで導入コストが低い点は大きなメリットといえるでしょう。
給与計算ソフトの選び方

企業規模にマッチした給与計算ソフトがおすすめ
給与計算ソフトを選ぶ場合、企業の規模にあった機能性やコスト効率を考慮することが重要です。
- スモールビジネスの場合
シンプルで低コストな給与計算ソフトが適しています。給与や手当の計算、給与明細の発行など、必要最低限の機能で十分な場合が多いでしょう。 - 中規模以上の企業の場合
パートタイムや契約社員など多様な雇用形態に対応し、複雑な給与体系を管理できるソフトがおすすめです。年末調整や社会保険の管理機能など、労務管理の広範な業務に対応できるソフトが適しています。 - 大企業や多国籍企業の場合
国際税務や複数通貨での給与計算に対応したソフトが必要です。このようなソフトを導入することで、海外拠点や国際取引のある企業でもスムーズな給与計算が図れます。
どのような機能が搭載されているかチェックする
多様な雇用形態を抱える企業では、それぞれに対応した計算ルールを設定できる多機能なソフトが必要です。
正社員、契約社員、パートタイマーなど、異なる給与体系に対応し、勤務時間や各種手当の計算を自動化する機能は、業務の効率化と正確な給与支払いに欠かせません。
また、年末調整や社会保険の計算、給与明細の発行など、労務関連の機能が搭載されているか確認することも推奨されます。これにより、日常業務から繁忙期まで幅広くサポートできるソフト選びが実現可能です。
無料トライアル期間があるか確認する
無料トライアルを活用すれば、ソフトの操作性や機能性を実際に試し、実際に導入した際の適合性をより正確に判断可能です。
給与計算の正確性や、正社員、契約社員、パートタイマーなどの多様な雇用形態への対応など、具体的な業務に即した使い勝手を検証できます。
また、トライアル期間中にサポート体制の充実度もチェックしておくとよいでしょう。運用時のトラブルへの対応や、システムのアップデートに関するサポートが適切かどうかを見定められます。
無料トライアルを活用することで、精度の高いソフト選びが実現可能です。
複数の給与計算ソフトを比較検討する
各ソフトによって料金体系や機能に違いがあるため、自社のニーズにあったツールを選定するためにも比較検討は重要です。
比較の流れとしては、主要な給与計算ソフトをリスト化し、基本機能やサポート体制、セキュリティ機能、料金体系などをそれぞれ比較していきます。
たとえば、給与計算や手当の計算方法、勤怠管理や年末調整の対応、各種保険料の計算機能など、業務に必要な機能が網羅されているかをチェックしましょう。
サポート体制の充実度やセキュリティ機能も重要なポイントです。サポートが充実していれば、運用中のトラブルへの対応がスムーズになり、強固なセキュリティ体制は従業員データの保護に役立ちます。
給与計算ソフトに関するよくある質問
最後に、給与計算ソフトのおすすめについてよくある質問に回答していきます。
- 会計ソフトと給与計算ソフトの違いは何?
- 会計ソフトと給与計算ソフトの違いは、対応する業務の範囲にあります。
会計ソフトは企業の経済活動全般にわたる収支を管理するためのソフトウェアで、売上や経費、税金の計算、財務諸表の作成などが含まれる。
給与計算ソフトは従業員の給与支払いに特化したソフトウェアで、基本給や手当、社会保険料や源泉徴収税の計算、給与明細の発行などを自動化してくれます。
- 給与計算ソフトでできることを知りたい
- 以下は、給与計算ソフトの主な機能を表にまとめたものです。
給与の自動計算:基本給、手当、残業代、賞与などの計算を自動化し、給与支払いプロセスを効率化
社会保険料の自動計算:健康保険、厚生年金保険、雇用保険などの社会保険料の計算を自動化
給与明細の自動生成と配布:給与計算結果にもとづいて、給与明細を自動生成
勤怠管理との連携:勤怠管理システムとの連携により、出勤情報や勤務時間データを給与計算に反映
Excelやほかの表計算ソフトを使って取り組んでいた業務を自動化できる点が、給与計算ソフトの魅力です。
- 簡単・使いやすい給与計算ソフトを教えて
- 給与計算ソフトを初めて導入する事業者におすすめのソフトは、以下のとおりです。
・PCAサブスク 給与
・弥生給与 Next
・給料王
・freee人事労務
・ジンジャー給与
・マネーフォワード クラウド給与
これらの給与計算ソフトは、初心者でもスムーズに利用できる操作画面を提供していたり、カスタマーサービスが充実していたりするソフトです。
- 給与計算ソフトは個人事業主にもおすすめ?
- 個人事業主の場合でも、従業員を雇用して給与を支払う必要がある場合は、給与計算ソフトの導入がおすすめです。
給与計算を手作業で行うと計算ミスのリスクが高く、労力もかかってしまいます。
一方、給与計算ソフトを使えば、自動計算機能により正確かつスピーディーな給与計算が可能です。
また、従業員が数名程度の小規模な個人事業主向けに、安価で機能を絞ったシンプルな給与計算ソフトも提供されています。年末調整や社会保険手続きなど、個人事業主には難しい手続きもサポートしてくれるため、経理業務の負担軽減に貢献するでしょう。
- 少人数でも使いやすい給与計算ソフトは?
- 少人数の企業には、機能がシンプルで料金も抑えられるクラウド型の給与計算ソフトがおすすめです。
「ジンジャー給与」や「freee人事労務」は、直感的に操作できるUIが特徴で、給与計算が不慣れな担当者でも簡単に使いこなせます。また、従業員数に応じた従量課金制のため、少人数ほどコストを抑えられるのも魅力です。
また、給与計算ソフトの中には無料プランを用意している製品もあり、「フリーウェイ給与計算」は5名まで、無料で利用できます。少人数でも導入しやすい給与計算ソフトをお探しならおすすめです。
- 比較的価格の安い給与計算ソフトは?
- 給与計算ソフトの中には、価格が安いにもかかわらず機能の豊富な製品も少なくありません。
例えば「ジョブカン給与計算」は、従業員1名あたり月額400円でありながら、社労士監修の豊富な機能を利用できます。「ジンジャー給与」も1名あたり月額300円とリーズナブルな料金設定で、シリーズソフトとの連携によってバックオフィス業務全体の効率化が可能です。
さらに「フリーウェイ給与計算」は従業員5名まで無料で、6名以上でも月額1,980円と価格を抑えられます。
- 給与計算ソフトはエクセルなら無料?
- エクセルを使えば、無料のテンプレートを活用して給与を計算できます。初期費用も月額費用も無料で、すぐに給与計算を始められるのがメリットです。
ただし、エクセルでの給与計算には注意点もあります。計算式の設定ミスによる計算間違いや、ファイル破損によるデータ消失のリスクがあるほか、機能面が専用の給与計算ソフトに及ばず、法改正への対応も手動で行うしかありません。
また、セキュリティ面・効率面・正確性の観点から、規模が大きくなるほどエクセルでの運用は難しくなります。
エクセルであれば無料で始められる半面、トータルの工数を考えると専用の給与計算ソフトを導入するのがおすすめです。




















