スマートフォンやパソコンの普及により、ビデオ通話は日常的なコミュニケーション手段として定着しました。個人での利用はもちろん、テレワークやリモートワークの増加に伴い、ビジネスシーンでも欠かせないツールとなっています。
本記事では、個人利用からビジネス利用まで幅広く対応できる、おすすめのビデオ通話アプリを8つ厳選してご紹介します。
通話品質、最大参加人数、使いやすさなど、様々な観点から徹底比較するため、最後までご覧ください。
- 【比較表付き】おすすめビデオ通話アプリ8選
- ビジネス利用におすすめのビデオ通話アプリ
- 個人利用におすすめのビデオ通話アプリ
- ビデオ通話アプリの選び方は、使用目的、予算、認知度が重要
- ビデオ通話アプリを比較するときは、無料で使えるか、データと音質に注意
あなたや会社にぴったりのビデオ通話アプリをすぐに見つけたいなら、以下の「ビジトラのAI診断」を活用するのがおすすめです。
診断から見積もり・資料のお届けまで全て無料ですので、ぜひ診断してみてください。
ビデオ通話おすすめアプリ比較表

ZoomやLINEなど有名なビデオ通話アプリは多く存在します。比較表を作成したので、気になるところからご覧ください。
ビデオ通話おすすめアプリ8選|一覧比較表
全8種類のビデオ通話アプリの比較表です。
比較項目は、通話人数、使いやすさ、アカウント登録、音質で比べました。
| アプリ名 | Zoom | Slack![]() | Google Meet![]() | Webex![]() | Microsoft Teams![]() | LINE![]() | Discord![]() | Messenger![]() |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| グループ通話 | 無料・プロ:100人 ビジネス:300人 エンタープライズ:500人 アドオン:最大1,000人 | 無料:2人 有料:50人 同時にビデオを使用できるのは25人 | 無料・Starter:100人 Standard:150人 Plus:500人 Enterprise Plus:1,000人 | Webex Free:最大100人 Webex Meet:最大150人 Webex Suite:最大200人 Webex Enterprise:最大1,000人 | 無料:100人 一般法人向け:300人 一部企業向け:1,000人 視聴専用を含め最大10,000人 | 500人 | ビデオ通話:25人 Go Live:配信者+視聴者50人 | グループ通話対応 現在の公式上限は明記なし |
| 使いやすさ | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | △ | 〇 | △ | 〇 |
| アカウント登録 | なしでも可 | Slackアカウントと対象チャンネル・DMへのアクセスが必要 | アカウントなしでも参加可能 主催者などの承認が必要 | アカウントなしでゲスト参加可能 ブラウザ参加にも対応 | アカウントなしでブラウザ参加可能 | LINEアカウントと最新版アプリが必要 | Discordアカウントとサーバーへの参加が必要 | 現行の公式案内では匿名ゲスト参加を確認できない |
| 音質 | ◎ | △ | 〇 | ◎ | 〇 | 〇 | △ | 〇 |
使いやすさも重要ですが、導入がスムーズなサービスを選ぶには従業員の規模感やアカウント登録なども重要です。
総合的に見ると、ビジネス用途ではZoomが最もバランスが良く、プライベート用途では用途に応じてLINE、Discord、Messengerを使い分けるのが良いでしょう。
ビジトラAI診断なら、あなたが使いやすいビデオ通話アプリを簡単かつ早く見つけることができるので、ぜひ診断してみてください。
ビデオ通話アプリ|ビジネス用比較表
ビジネス用で使用できるビデオ通話アプリ5つの比較表です。
導入しやすさ以外にも、セミナーや営業などの業務で使いやすいかを比較しました。
| アプリ名 | Zoom | Slack | Google Meet | Webex | Microsoft Teams |
|---|---|---|---|---|---|
| 導入のしやすさ | ◎ | 〇 | ◎ | ◎ | △ |
| セミナー利用 | ◎ | ✕ | 〇 | ◎ | ◎ |
| 接客利用 | ◎ | ✕ | 〇 | 〇 | △ |
| 営業利用 | ◎ | ✕ | 〇 | 〇 | △ |
ビジネス向けおすすめビデオ通話アプリは、Zoomです。
大人数でのミーティングに対応し(100人〜500人)、画面共有機能が充実しており、PowerPointの資料を見せながら説明したり、パソコンの操作画面を共有しながら説明することができます。
また、相手がZoomのアカウントを持っていなくても、主催者側が発行したURLをクリックするだけで参加できる手軽さが特徴です。
ビデオ通話アプリ|プライベート用比較表
プライベート用で利用できるビデオ通話アプリを比較しました。最近では、オンライン飲み会や、ゲームをしながらの通話などで利用されています。
個人向けおすすめビデオ通話アプリは、LINEです。
日本では多くの人が既にインストールしており、最大500人までのグループ通話に対応しています。
フィルター加工やゲーム利用の機能も備えているため、友人や家族とのコミュニケーションに最適です。
ビデオ通話アプリおすすめ8選!無料で使えるアプリも!
多くのビデオ通話アプリがある中で、どれを選べば良いのでしょうか。正しく判断するために、各ビデオ通話アプリの特徴を確認しましょう。
結局どれが良いかわからないという方は、まずは以下ビジトラAI診断をしてみるのもおすすめです。
無料で資料請求ができるので、診断してあなたや会社にぴったりのビデオ通話アプリを見つけましょう。
Zoom|外部参加者を招きやすく会議の進行を細かく管理できる

出典:zoom
- アカウントを持たない相手も招待できる
- 研修やグループワークを進行しやすい
- AIが会議の要約や振り返りを支援する
Zoomは社内会議だけでなく、取引先との商談や採用面接、オンライン研修など、社外の参加者を招く場面でも使いやすいビデオ通話アプリです。
主催者が参加者の認証を必須にしていなければ、招待された人はZoomアカウントを作成せず、共有されたURLから参加できます。パソコンでは主催者の設定によってブラウザから参加できるため、相手に新しいアカウントの作成を求めずに会議を始められる点が特徴です。なお、スマートフォンから参加する場合はZoomアプリが必要です。
Zoomの強みは単に資料を画面共有できることではなく、主催者が会議の進行を細かく管理できる点にあります。例えば、参加者を少人数の部屋に分けるブレイクアウトルームでは、事前にグループを割り当てたり、各部屋へ一斉にメッセージや音声を届けたりできます。参加者が画面共有やリアクションを利用しているかも確認できるため、オンライン研修やワークショップ、グループ面接を進めやすくなります。
現在はビデオ会議中心のサービスからZoom Workplaceへと拡張され、会議前後の情報共有にも対応しています。対象プランではAI Companionを利用でき、会議内容の要約を作成したり、途中参加した人がそれまでの議論について質問したりできます。作成した要約はメールやZoom Chatで共有できるため、会議後に議事録を一からまとめる負担や、欠席者への説明にかかる手間を減らせます。
| プラン | 月額料金 | 最大参加人数 | 1回の会議時間 |
|---|---|---|---|
| Workplace ベーシック | 0円 | 100人 | 40分 |
| Workplace プロ | 2,124円/名 | 100人 | 30時間 |
| Workplace ビジネス | 2,749円/名 | 300人 | 30時間 |
無料のベーシックプランでも最大100人が参加できますが、主催する会議は原則40分までです。有料のプロプランでは会議時間が最大30時間に延長され、ビジネスプランでは参加人数が最大300人になります。料金は契約期間や請求通貨、キャンペーンによって変わるため、古い固定価格を残さず、公式料金ページで確認する形式が安全です。
- 取引先や応募者をアカウント登録なしで招待したい
- オンライン研修やグループワークを実施したい
- 会議の要約や情報共有にかかる作業を減らしたい
Slack|チャットの流れを切らずに短いビデオ会議を始められる

出典:slack
- チャンネルやダイレクトメッセージからすぐに通話を始められる
- 2人が同時に画面を共有し、共有画面へ書き込める
- 会議中の資料やメモを終了後も同じ場所に残せる
Slackは普段のチャットからすぐに音声・ビデオ通話へ切り替えられるビジネス向けコミュニケーションツールです。ハドルミーティングと呼ばれる通話機能を使えば、チャンネルやダイレクトメッセージの画面から開始できるため、会議URLを作成して参加者へ送り直す必要がありません。
そのため、予定を立てて開催する長時間の会議よりも、チャットでは説明しにくい内容を口頭で確認したいときや、作業中に発生した問題を担当者同士ですぐに相談したいときに向いています。スマートフォンアプリからも音声・ビデオ通話に参加できます。
ビデオ通話機能で特徴的なのが、最大2人が同時に画面を共有できる点です。2つの資料や操作画面を並べて確認できるほか、パソコン版では共有された画面に線や印を書き込み、修正箇所を具体的に伝えられます。Webサイトの修正確認やシステムの操作説明など、同じ画面を見ながら進める作業に適しています。
ハドルミーティングには、通話ごとに専用のスレッドとcanvasが用意されます。canvasとは、複数人で編集できる会議用のメモ欄です。通話中に共有したメッセージやファイル、決定事項を会議が終わった後もチャンネル内に残せるため、参加できなかったメンバーも話し合いの経緯を確認できます。Zoomなどで会議を開いた後、議事録や資料を別の場所へ移して共有する手間を減らしやすいのがSlackならではの強みです。
有料プランではAIによるハドルミーティング議事録も利用できます。会話とスレッド内のメッセージから、話し合った内容や対応すべき項目を整理し、会議後にcanvasへまとめます。ただし、外部の参加者やゲストを含むハドルミーティングではAI議事録を利用できません。
| プラン | 月額料金 | 参加人数 | 同時にビデオを利用できる人数 |
|---|---|---|---|
| フリー | 0円 | 2人 | 2人 |
| プロ | 年払い:1ユーザーあたり月額US$7.25 | 最大50人 | 最大25人 |
| ビジネスプラス | 年払い:1ユーザーあたり月額US$15 | 最大50人 | 最大25人 |
| Enterprise+ | 要問い合わせ | 最大50人 | 最大25人 |
- チャットから短い打ち合わせへすぐに切り替えたい
- 画面を見せ合いながら修正箇所や操作方法を確認したい
- 会議中のメモや共有資料をチャンネルに残したい
Google Meet|Googleカレンダーや資料作成とビデオ会議をつなげやすい

出典:Google Meet
- パソコンではソフトをインストールせず参加できる
- Googleカレンダーから会議の予定や資料をまとめて共有できる
- 会議中もGoogleドキュメントやスライドで共同作業できる
Google MeetはGoogleが提供するビデオ通話サービスです。パソコンでは対応ブラウザから利用できるため、専用ソフトをインストールせずに会議へ参加できます。スマートフォンやタブレットではGoogle Meetアプリを使用するため、「すべての端末でアプリが不要」というわけではありません。
会議を主催するにはGoogleアカウントが必要ですが、参加者は主催者の承認を受けることで、Googleアカウントにログインせず参加できる場合があります。取引先や顧客を招待する場合は、組織の管理設定によってゲスト参加が制限されることもあるため、事前に確認しておくと安心です。
Google Meetならではの強みは、GoogleカレンダーやGoogleドキュメントなど、普段の業務で使うサービスと会議をつなげやすい点です。Googleカレンダーで会議を作成すると、参加者の予定確認や出欠回答、会議URL、議題、添付資料を同じ予定の中で管理できます。さらに、Googleドキュメント、スプレッドシート、スライドの画面からMeetに参加し、通話しながら同じ資料を編集することも可能です。
会議中は参加者の発言をリアルタイムで文字表示する字幕機能を利用できます。聞き取りにくい環境で内容を確認したい場合や、音声を出しにくい場所から参加する場合にも役立ちます。
対象のGoogle Workspaceプランでは、録画や文字起こしに加え、Geminiが会議の内容を整理するメモ作成機能も利用できます。Geminiが話し合った内容や今後の対応事項をまとめ、Googleドキュメントとして共有するため、会議中のメモ取りや終了後の議事録作成にかかる負担を減らせます。
以前は録画や文字起こしを保存しても、重要な決定事項を人が読み返して整理する必要がありました。現在はAIによるメモ作成まで対応範囲が広がり、会議の記録を残すだけでなく、次に行うべき作業を共有しやすくなっています。
| プラン | 月額料金 | 最大参加人数 |
|---|---|---|
| Google Meet(無料版) | 0円 | 100人 |
| Business Starter | 400円/名 | 100人 |
| Business Standard | 800円/名 | 150人 |
| Business Plus | 1,250円/名 | 500人 |
| Enterprise | 要問い合わせ | 1,000人 |
- Googleカレンダーで会議の日程と資料をまとめて管理したい
- Googleドキュメントやスライドを共同編集しながら話したい
- 会議の文字起こしや議事録作成にかかる作業を減らしたい
Webex|周囲の声を抑える音声処理と高度な暗号化に対応

出典:Webex
- 周囲の雑音だけでなく、近くにいる人の話し声も抑えられる
- 機密性に応じて、より厳格な暗号化方式を選択できる
- 無料版でも画面への書き込みやパソコンへの録画に対応する
Webexはネットワーク機器を手がけるCiscoが提供するビデオ通話アプリです。無料版でも最大100人が参加でき、画面共有、共有画面への書き込み、ホワイトボード、パソコンへの録画といった会議機能を利用できます。無料版の会議時間は1回40分までです。
Webexのビデオ通話機能で特徴的なのが、参加する場所に応じて音声の拾い方を変えられるWebexスマートオーディオです。通常のノイズ除去では、キーボード音や空調音などの雑音を抑えられます。
さらに、自分の声を優先するモードでは、雑音だけでなく周囲にいる人の話し声も抑えられます。会議室にいる複数人の発言をオンライン参加者へ届けたい場合は、近くにいる全員の声を聞き取りやすくするモードへ切り替えられます。つまり、自宅や共有スペース、複数人が集まる会議室など、利用環境に合わせて音声を調整できます。
セキュリティ面では、通常の会議でも通信中や保存時のデータが暗号化されます。さらに、機密性の高い会議では、音声や映像を参加者の端末間で暗号化するゼロトラスト方式のエンドツーエンド暗号化を選択できます。この方式では、会議の暗号鍵を参加者だけが保持するため、Webexを提供するCisco側でも会議内容を復号できません。参加者同士で画面上のセキュリティコードを照合し、第三者が通信へ入り込んでいないか確認することも可能です。
ただし、厳格なエンドツーエンド暗号化を有効にすると、クラウド録画、自動文字起こし、AI Assistant、電話回線からの参加など、Ciscoのクラウド上で音声を処理する機能は利用できません。すべての機能を同時に使えるわけではないため、通常の社内会議では利便性を優先し、経営会議や機密情報を扱う会議では暗号化を優先するなど、用途に応じた使い分けが必要です。
以前の高度な暗号化会議は、参加できる端末や利用できる機能が限られやすいことが課題でした。現在はパソコンやスマートフォンに加え、Ciscoの会議室用端末にも対応し、チャット、ファイル共有、ホワイトボード、画面への書き込み、ローカル録画などを利用できるようになっています。セキュリティを高めながら、会議に必要な共同作業を続けやすくなった点も改善点です。
| プラン | 月額料金 | 最大参加人数 | 1回の会議時間 |
|---|---|---|---|
| Webex Free | 0円 | 100人 | 40分 |
| Webex Enterprise | 要問い合わせ | 1,000人 | 24時間 |
- 自宅や共有スペースからでも周囲の音を抑えて会議をしたい
- 機密情報を扱う会議のセキュリティを細かく設定したい
- 会議室にいる複数人の声をオンライン参加者へ届けたい
Microsoft Teams|PowerPointやExcelを会議画面で共同操作できる

- PowerPointのスライドを参加者が自分のペースで確認できる
- 会議画面を離れずにExcelを共同編集できる
- 会議後も録画や文字起こしから内容を振り返れる
Microsoft Teamsはビデオ会議やチャット、ファイル共有をMicrosoft 365と連携できるビジネス向けツールです。単なる画面共有ではなく、PowerPointやExcelを会議画面内で参加者と操作できる点に特徴があります。
PowerPoint Liveでは、発表者がメモや参加者の反応を確認しながら説明できます。参加者は発表を止めずに前のスライドへ戻ったり、字幕や翻訳を利用したりできるため、それぞれのペースで内容を確認できます。
Excel Liveでは共有されたExcelファイルを会議画面内で閲覧・編集できます。売上や予算の数値を参加者が確認し、その場で更新できるため、資料を見せるだけでなく、会議中に作業を進めたい場合に適しています。ただし、利用できるのは招待者が25人以下の会議で、スマートフォンからは直接編集できません。
対象ライセンスでは録画や文字起こしに対応し、Teams PremiumやMicrosoft 365 Copilotを追加すると、会議の要点や対応事項を自動で整理できます。欠席者への共有や議事録作成にかかる負担を減らせる点もメリットです。
通常の会議は、一般法人向けプランで最大300人、一部の大企業向けプランで最大1,000人が双方向に参加できます。最大10,000人への配信は、対象ライセンスで利用できるタウンホールなどの大規模イベント向け機能です。通常のビデオ会議とは利用条件や参加者が使える機能が異なるため、目的に応じて使い分ける必要があります。
| プラン | 月額料金 | 最大参加人数 | 1回の会議時間 |
|---|---|---|---|
| Microsoft Teams(無料版) | 0円 | 100人 | 60分 |
| Microsoft Teams Essentials | 599円/名 | 300人 | 30時間 |
| Microsoft 365 Business Basic | 899円/名 | 300人 | 30時間 |
| Microsoft 365 Business Standard | 1,874円/名 | 300人 | 30時間 |
無料版では最大100人が参加でき、1回の会議は60分までです。有料のTeams Essentialsと一般法人向けMicrosoft 365プランでは、最大300人・30時間の会議に対応します。Business BasicにはWeb版とモバイル版のWord、Excel、PowerPointなどが含まれ、Business Standardではデスクトップ版アプリやウェビナーの出席者登録・レポート機能も利用できます。
- PowerPointを使った説明会や研修を実施したい
- Excelの数値を確認・編集しながら会議を進めたい
- Microsoft 365の資料や会議記録をまとめて管理したい
LINE|普段のトークからすぐにビデオ通話を始められる

出典:LINE
- 友だちやグループのトーク画面から通話を始められる
- 友だちではない相手もURLで招待できる
- 最大500人のグループ通話に対応する
LINEは普段のメッセージのやり取りから、そのまま音声・ビデオ通話を始められるコミュニケーションアプリです。国内の月間利用者数は1億人と案内されており、家族や友人などがすでにLINEを利用していれば、新しい通話サービスを登録してもらう必要がありません。
グループのトーク画面から始めるビデオ通話には、最大500人が参加できます。ただし、スマートフォンの画面に同時表示できる映像は最大6人で、ほかの参加者を見る場合は画面を切り替えます。500人全員の顔を一覧表示して会議を進める機能ではないため、大規模なオンラインセミナーよりも、友人同士の集まりやコミュニティ内の通話に向いています。
友だちに追加していない相手を招く場合は、LINEミーティングを利用できます。LINEミーティングとは、作成したURLを共有し、LINEユーザー同士でグループビデオ通話を行う機能です。電話番号やLINE IDを交換せずに招待できますが、参加者にもLINEアカウントと最新版のアプリが必要です。
通話中は顔エフェクトや背景、フィルターを設定できるほか、自分のスマートフォン画面やYouTube動画を参加者と共有できます。資料を見せながら説明することもできますが、録画や自動文字起こし、議事録作成といった業務向けの機能は限られています。
音声・ビデオ通話の基本機能は無料で利用でき、有料のLYPプレミアムへ加入しなくても使用できます。通話料金はかかりませんが、モバイル回線を使用する場合はデータ通信量が発生します。
- 家族や友人と手軽にビデオ通話を始めたい
- LINEの友だち以外もURLで通話へ招待したい
- 顔エフェクトや動画共有を使って会話を楽しみたい
Discord|顧客や受講者が集まるコミュニティで通話を始めやすい

- テーマごとにビデオ通話の場所を分けられる
- 会議URLを発行せず、メンバーが自由に通話へ参加できる
- セミナー形式のライブ配信にも対応する
Discordはサーバーと呼ばれる専用スペースの中に、テキストや音声・ビデオ通話用のチャンネルを作成できるコミュニケーションツールです。商品や講座、プロジェクトなどのテーマごとにチャンネルを分けられるため、オンラインスクールや会員制コミュニティ、ユーザーコミュニティなどに活用できます。
音声やビデオで話すためのボイスチャンネルには、電話をかけたり会議URLを発行したりする必要がなく、メンバーがチャンネルを選ぶだけで参加できます。ほかのメンバーも誰が通話中なのか確認できるため、定期的な相談会やオンライン自習室、ユーザーサポートの質問時間など、参加者が必要なときに出入りする運用に適しています。
通常のサーバービデオチャットには最大25人が参加できます。また、パソコンの操作画面やアプリを配信するGo Liveでは、最大50人が同時に画面共有を視聴できます。大人数が双方向に話す会議よりも、少人数のオンライン講座や製品デモ、操作説明に向いています。元の文章にある「1,000人規模のビデオ通話」は、通常のビデオチャットの上限としては正確ではありません。
大人数向けのイベントには、登壇者が話し、ほかの参加者が視聴するステージチャンネルを利用できます。音声だけなら最大10,000人が視聴でき、ビデオや画面共有を使用する場合は無料のサーバーで50人、サーバーの強化状況に応じて150人または300人まで拡張できます。オンラインセミナーや利用者向け説明会、経営者や講師への質問イベントなどに活用できます。
ボイスチャンネルには専用のテキストチャットがあり、通話を聞きながら質問や関連リンクを投稿できます。また、フォーラムチャンネルを使えば、参加者からの質問をテーマ別の投稿として整理できるため、重要な質問が日常のチャットに埋もれにくくなります。通話当日だけでなく、終了後も参加者同士のやり取りを継続しやすい点がDiscordの特徴です。
| プラン | 月額料金 |
|---|---|
| Discord | 0円 |
| Discord Basic | 350円 |
| Discord Nitro | 1,050円 |
- オンラインスクールで講座や質問会を開催したい
- サービスの利用者コミュニティを運営したい
- 会員向けの製品デモやライブイベントを継続的に実施したい
Messenger|Facebookでつながった顧客とそのままビデオ通話できる
- Facebookでつながった相手と通話を始めやすい
- HD映像と周囲の音を抑える機能に対応する
- 通話後もチャットで資料や写真を共有できる
MessengerはMetaが提供する無料のメッセージ・通話アプリです。Facebookでつながっている相手であれば、電話番号を改めて確認せずに音声・ビデオ通話を始められます。Facebookを集客や情報発信に利用する講師、コンサルタント、クリエイターなどが、顧客との個別相談や簡単な打ち合わせに使いやすいサービスです。
ビデオ通話では画面共有に対応しているため、Webサイトや資料を見せながら説明できます。通話後も同じチャットでやり取りを続けられ、PDF、Word、Excelなどのファイルを最大100MBまで送信可能です。相談時に使用した資料や見積書を別のサービスへ移さず、そのまま共有できる点がメリットです。
生成AIを利用して通話背景を作成するAI背景にも対応しています。用意された背景だけでなく、内容を文章で指定して画像を生成できるため、自宅の様子を隠したり、講座やブランドの雰囲気に合わせたりできます。ただし、Meta AIの機能は国や言語によって利用状況が異なります。
Messengerは無料で利用できますが、会議の予約管理、議事録の自動作成、参加者の一括管理といった法人向け機能は限られています。そのため、大人数の社内会議よりも、すでにFacebookで接点がある顧客との短い相談や、資料を見せながら行う個別説明に適しています。
- Facebook経由で問い合わせを受ける個人事業主
- 顧客との個別相談やオンラインレッスンを行いたい
- ビデオ通話後も同じチャットで資料を共有したい
ビデオ通話アプリの選び方とは

多くのビデオ通話アプリの中から、自分や会社に合ったツールを選ぶのは難しいものですが、使用目的、予算、認知度の3つの軸で選ぶと、自分や会社に合ったアプリを選択可能です。
使用目的で選ぶ
ビデオ通話アプリは、使用目的によって最適な選択肢が大きく異なります。
ビジネスでの利用を考える場合、会社内での共同作業には「Microsoft Teams」が適しており、オンラインセミナーには「Zoom」や「Webex」が最適です。「Webex」は2007年からWeb会議システム市場で実績があり、高い画質・音質と強靭なセキュリティを備えています。
営業や接客での利用には「Google Meet」が効果的です。Google Meet無料版は、1対1なら最大24時間、3人以上では最大60分利用できます。プライベートでの利用であれば、LINEのような基本無料のアプリで十分対応できます。
特に、LINEは日本での利用率が最も高く、YouTubeの画面共有やビデオ通話専用ゲームなど、エンターテイメント性の高い機能を備えています。
予算で選ぶ
ビデオ通話アプリの多くは、1ユーザーあたりの料金体系を採用しています。会社での導入を検討する場合は、利用人数と予算を考慮して選択しましょう。
例えば、Zoomのビジネスプランは月額2,700円からとなっています。プライベート利用の場合は、基本無料のLINEやMessengerで十分な機能を使うことができます。
ただし、大人数での利用や長時間の会議を予定している場合は、有料プランの導入を検討するべきでしょう。
以下ビジトラAI診断では、あなたにぴったりのサービスを紹介してくれ、無料で資料請求まで可能です。
見積もりも確認できるので、予算感が心配な人はまず診断をしてみるのもおすすめです。
認知度で選ぶ
ビデオ通話アプリを選ぶ際はサービス名の知名度だけでなく、通話する相手が普段から利用しているかを確認しましょう。使い慣れたアプリであれば、新しいアカウントの作成や操作方法の説明が不要になり、通話を始めるまでの負担を減らせます。
ビジネス利用では、取引先や従業員が使用しているWeb会議ツールとの相性も重要です。キーマンズネットの2024年調査では、勤務先で利用しているWeb会議ツールとしてMicrosoft Teamsが70.6%、Zoomの有償版が35.7%、無償版が34.0%となっていました。社内でMicrosoft 365を利用している場合はTeams、社外の参加者をURLから招待する機会が多い場合はZoomなど、既存の利用環境や会議相手に合わせて選ぶとスムーズです。
ただし、広く利用されているアプリが自社に最適とは限りません。認知度や利用経験に加えて、アカウントなしで参加できるか、スマートフォンから参加しやすいか、社内で使用するカレンダーや資料作成ツールと連携できるかも確認しましょう。
ビデオ通話アプリを比較する際の注意点

ビデオ通話アプリを比較する際には、いくつかのポイントに注意する必要があります。
無料で使えるか
ビデオ通話アプリを比較する際には、無料で使えるかどうかに注意しましょう。
ビデオ通話アプリの多くは無料プランを提供していますが、機能や利用時間に制限があることがほとんどです。例えば、Zoomの無料プランでは通話が40分までに制限されます。
まずは無料プランで実際に使用してみて、必要な機能が揃っているか、制限が業務に支障をきたさないかを確認することが重要です。
アカウント登録が必要か
ビデオ通話アプリによっては、アカウント登録が必要です。
アプリによってアカウント登録の要件は異なり、「Zoom」や「Webex」は、URLの共有だけで参加者がアカウント登録なしで参加できます。Microsoft Teamsは主催者側の設定によって、アカウントなしでもパソコンのブラウザから参加できます。スマートフォンではTeamsアプリが必要です。
特にビジネス利用の場合、取引先や顧客とのコミュニケーションを考慮すると、アカウント登録が不要なツールの方が導入のハードルが低くなります。外部とのミーティング時などには、登録のいらないZoomやWebexなどがスムーズに利用できるでしょう。
データや音質
ビデオ通話は映像を送受信するため、音声通話より通信量が増える傾向があります。高画質・高音質な通話を実現する「Webex」や「Zoom」は、安定したインターネット環境が必要です。
また、同時接続人数が増えると通信負荷も増加するため、グループでの使用頻度が高い場合は、特に通信環境の整備が重要です。音質に関しては、Webexは特に高音質で知られており、ビジネス会議での使用に適しています。
まずは無料で使えるビデオ通話アプリが多いので、実際に使用して画質や音質を確認してみることをおすすめします。
無料でも利用可能なビデオ通話アプリでできること

近年、ビデオ通話アプリを使用する場面は増えてきました。
いろいろな場面で使用できますが、どのような使い方があるのか確認していきましょう。
会議
無料のビデオ通話アプリを活用することで、効率的かつ柔軟な会議運営が可能になります。多くのアプリでは、画面共有機能が標準装備されており、プレゼンテーション資料やドキュメントを参加者全員と共有しながら説明できます。
また、ホワイトボード機能を使用すれば、アイデアを視覚的に共有したり、リアルタイムで協力して図や文字を書き込んだりすることができます。
さらに、チャット機能を活用することで、会議中に質問やコメントを文字で送信し、議論を円滑に進めることができます。一部のアプリでは、会議の録画機能も提供されており、欠席者への共有や後日の振り返りに役立ちます。
グループ通話機能を使えば、複数の参加者と同時に会議を行うことができ、多くのアプリでは無料版でも10人以上の同時接続が可能です。
オンラインセミナー
無料のビデオ通話アプリを活用することで、効果的なオンラインセミナーを開催することができます。
多くのアプリでは、画面共有機能を使って資料やプレゼンテーションを参加者に表示することが可能です。これにより、講師は視覚的な情報を交えながら説明を行うことができ、参加者の理解を深めることができます。
また、チャット機能を利用することで、参加者からの質問やコメントをリアルタイムで受け付けることができます。双方向のコミュニケーションが可能となり、従来の会場型セミナーよりも活発な意見交換が期待できるでしょう。
さらに、一部のアプリではセミナーの録画機能も提供されています。これを利用すれば、セミナーに参加できなかった人々に後から内容を共有したり、参加者が復習のために活用したりすることができます。
接客
ビデオ通話アプリを活用することで、遠隔でも対面に近い形での接客が可能になります。画面越しにリアルタイムでコミュニケーションを図ることができるため、顧客のニーズに合わせたきめ細かな対応が実現できるでしょう。
多くのアプリでは、アカウント登録なしでURLを共有するだけで顧客との通話を開始できる機能も備えており、導入のハードルは非常に低くなっています。
また、画面共有機能を使って商品の詳細な説明や資料の提示も可能で、ECサイトと連携することで購入から決済まで一気通貫でのサポートを提供できます。
無料プランでも、1対1の通話であれば時間無制限で利用できるアプリも多く、小規模な店舗でも気軽に導入することができます。
商談
ビデオ通話アプリを活用することで、移動時間やコストをかけることなく、効率的なオンライン商談が実現できます。主要なアプリでは、画面共有機能を使って資料やプレゼンテーションを相手に見せながら説明することが可能です。
たとえばZoomでは、PowerPointの資料を表示しながら商品説明を行ったり、YouTubeなどの動画を共有しながら商談を進めることができます。
また、Microsoft Teams無料版は、Teamsユーザー同士の1対1通話を最大30時間利用できます。Google Meet無料版は、1対1なら最大24時間、3人以上の会議では最大60分です。
相手側がアプリをインストールしていない場合でも、URLを共有するだけで簡単に商談に参加できるため、顧客との円滑なコミュニケーションを実現できます。さらに、対象となる有料プランでは、通話内容の録画や文字起こしも利用できるため、商談内容を後から確認することも可能です。
オンライン飲み会
コロナ禍以降、ビデオ通話アプリを使用したオンライン飲み会が一般的になりました。
Zoomは100人まで参加可能で、画面共有機能を使って写真や動画を共有しながら盛り上がることができます。LINEは500人までのグループ通話に対応しており、日本人同士のコミュニケーションに最適です。
各アプリには背景をぼかす機能が搭載されているため、自宅の様子を気にすることなく参加できます。また、画面共有機能を活用すれば、YouTubeなどの動画を一緒に観ながら会話を楽しむことも可能です。









