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CRMツール比較14選!機能別や企業規模別におすすめサービスを紹介

CRMを導入する企業が増えている背景には、そもそも全体的なデジタル化意識の高まりがあります。

そこで「顧客管理を効率化したいとお考えの方」「CRMツールの導入を検討している方」に向けて、数あるCRMツールの中から、2026年最新の優れたツールを厳選して14個ピックアップしました。

各ツールの特徴や機能を比較し一覧でまとめているので、自社に最適なCRMを選ぶ際の参考になること間違いありません。

CRM導入のメリットからツールを比較する際の選定ポイントまでお伝えするので、この記事を読めば、スムーズにCRM選びができるはずです。CRMを活用して、売上アップや業務効率化を目指しましょう。

この記事でわかること
  • CRMツールでできることや費用相場とSFA・MAとの違い
  • CRMツールのメリット・デメリットや選び方のポイント
  • ジャンル別のおすすめCRMツール14選とその特徴
  • それぞれのCRMツールの向き不向きやリアルな声がわかる導入事例と口コミ

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この記事の監修者
監修者の藤澤諒一様

藤澤諒一

神戸大学在学中に就活メディアを立ち上げ、複数企業の採用支援を実施。卒業後は株式会社Relicにて新規事業開発やSaaSプロダクト支援に従事。その後、株式会社Emoooveを設立し、MA・SFA・CRM導入支援や営業・マーケティング支援を展開。Salesforce認定パートナー。

目次 表示

CRMツール14選一覧比較表|有名人気製品も一挙紹介

CRMツールのおすすめの一覧

どのCRMツールを選ぶべきか、まずは一覧で特徴を見ていきましょう。

項目Knowledge Suite
Knowledge Suiteの公式サイト
Mazrica Sales
Mazrica Salesの公式サイト
esm
esmの公式サイト
Zoho CRM
Zoho CRMの公式サイト
GENIEE SFA/CRM
GENIEE SFA/CRMの公式サイト
Sales Force Assistant
Sales Force Assistantの公式サイト
Sansan
Sansanの公式サイト
SKYPCE
SKYPCEの公式サイト
CustomerRings
CustomerRingsの公式サイト
kintone
kintoneの公式サイト
Salesforce Starter Suite
Salesforce Starter Suiteの公式サイト
Hubspot CRM
Hubspot CRMの公式サイト
Oracle Sales
Oracle Salesの公式サイト
Microsoft Dynamics 365
Microsoft Dynamics 365の公式サイト
提供形態クラウド/SaaSクラウド/SaaSクラウド/SaaSクラウド/SaaSクラウド/SaaSクラウド/SaaS/オンプレミスクラウド/SaaSクラウド/SaaS/オンプレミスクラウド/SaaSクラウド/SaaSクラウド/SaaSクラウド/SaaSクラウド/SaaS/クラウド/SaaS/オンプレミス
企業規模中小企業~大企業、複数部門で顧客情報を共有したい企業中小企業~大企業、10名以上の営業組織中小企業~大企業小規模事業者~大企業
顧客対応を複数部門で共有したい企業
中小企業~大企業
複数の関係者が商談に関わる法人営業組織
中小企業~大企業
法人顧客との人脈を組織で引き継ぎたい企業
中小企業~大企業
顧客との接点が担当者ごとに分散している企業
中小企業~大企業
名刺や顧客接点を組織で共有したい企業
EC・通販・店舗などを運営するBtoC企業小規模事業者~大企業
自社独自の顧客管理フローを構築したい企業
中小企業
スタートアップ
少人数で営業と顧客対応を兼務する企業
小規模事業者~大企業
営業・マーケティング・サポートで顧客情報を共有したい企業
大企業
グループ企業や海外拠点を含む営業組織
中堅企業~大企業
Microsoft 365を利用している営業組織
機能顧客・担当者管理
案件管理
営業報告
名刺データ化
顧客向けメール配信
問い合わせフォーム作成
取引先・担当者管理
商談履歴管理
メール・カレンダー連携
名刺OCR
AIによる活動要約・名寄せ
顧客カルテ
接触・商談履歴管理
人脈管理
活動報告からの関連データ自動更新
顧客・担当者管理
商談・接触履歴管理
セールスシグナル
チームスペース
申請者タブ
AI分析
顧客情報の集約
活動履歴管理
リレーションマップ
商談管理
AIによる議事録・活動報告の作成
顧客・商談履歴管理
カスタマーシート
コンタクトマップ
リレーションマップ
AI秘書
名刺・メール署名のデータ化
人物・企業情報管理
スマート接点管理
商談履歴管理
AI音声入力
名刺・人物情報管理
組織図ツリー
リード管理
案件管理
活動履歴
AIによる履歴の要約・分析
顧客データ統合
顧客別カスタマージャーニー
分析結果からのドリルダウン
LTV・顧客ランク分析
生成AIによる顧客プロファイル作成
顧客台帳の作成
顧客と案件・問い合わせ履歴の関連付け
レコード単位のコメント
案件プロセス管理
見込み顧客・取引先・商談管理
メール・予定の同期
問い合わせケース管理
顧客情報のAI要約
コンタクト・会社管理
活動履歴
商談パイプライン
チケット管理
共有受信トレイ
AIによるレコード要約
顧客・担当者管理
アカウント階層
商談・活動履歴管理
AIによる履歴要約・更新予測・次アクション提案
取引先・担当者管理
顧客接触履歴
リレーションシップ分析
商談管理
Copilotによる履歴要約
料金55,000円〜
(月額)
Starter:月6,500円〜/ID
Growth:月12,500円〜/ID
Unlimited:月18,500円〜/ID
Basic:月額3,500円/ユーザー
Professional:月額6,000円/ユーザー
Enterprise:月額12,500円/ユーザー
Unlimited:月額25,000円/ユーザー
※5ユーザーからでBasicは5~30ユーザー
スタンダード:月額1,760円/名
プロフェッショナル:月額3,260円/名
エンタープライズ:月額5,660円/名
アルティメット:月額7,360円/名
スタンダード:月額3,450円/ID
プロ:月額9,000円/ID
エンタープライズ:月額12,000円/ID
プレミアム:月額32,000円/ID
クラウド版は月額3,500円〜/ユーザー
※製品シリーズにより異なる
要問合せ
※Lite、Standard、Enterpriseの3プラン
要問合せ
※名刺データ化枚数または利用ユーザー数に応じた年間契約
要問合せライト:月額1,000円/ユーザー
スタンダード:月額1,800円/ユーザー
ワイド:月額3,000円/ユーザー
3,000円〜
(月額/人)
無料ツール:月額0円・2ユーザーまで
Smart CRM Starter:月額840円~/シート
要問い合わせSales Professional:月額9,745円/ユーザー
Sales Enterprise:月額15,742円/ユーザー
Sales Premium:月額22,488円/ユーザー
トライアルあり
(要問合せ)
あり
(要問合せ)
あり
(30日間)
あり
(15日間)
あり
(14日間)
あり
(30日間)
あり
(30日間)
あり
(2ヶ月)
要問合せあり
(30日間)
あり
(30日間)
なし要問い合わせあり(30日間)
特徴顧客との接点を少ない入力負担で蓄積できる
利用者が増えてもユーザー料金が加算されない
AIで重複した顧客データを整理できる
メールや商談履歴を顧客単位で蓄積し、担当変更時の引き継ぎをしやすくできる
一度の活動報告で顧客カルテや商談情報をまとめて更新できる
顧客との接点や人脈を担当者の異動後も引き継ぎやすい
複数チャネルでの顧客反応をCRM上で把握できる
営業以外の部門にも必要な顧客情報と依頼状況を共有できる
顧客企業内のキーパーソンや人間関係まで管理できる
AIで商談内容を顧客履歴へ残す負担を減らせる
顧客企業と自社の人的なつながりを可視化できる
蓄積した顧客情報を基にAI秘書が次の対応を支援する
名刺交換をしていない相手とのメール接点も可視化できる
商談履歴を人物情報にひも付け、組織で引き継げる
名刺情報から顧客企業の組織とキーパーソンを把握できる
名刺交換後の活動履歴や案件進捗まで一連の流れで管理できる
集計値から個々の顧客まで掘り下げ、関係が深まった過程を確認できる
データ統合から分析・施策実行までを一つの環境で進められる
部門ごとに異なる顧客対応の画面を作りながら、顧客を軸に情報をつなげられる
運用開始後も現場で項目や業務フローを変更しやすい
営業時の顧客履歴を契約後の問い合わせ対応まで引き継げる
高度な自動化が必要になった際にPro Suiteへ移行できる
Web上の反応から契約後の問い合わせまで顧客単位で追跡できる
営業とサポートで同じ顧客履歴を共有できる
親会社・子会社を含む企業グループ全体の商談を把握できる
顧客管理から見積もり・受注・契約更新までを共通データでつなげられる
メールや会議を含む顧客との接触状況から関係性の変化を把握できる
Microsoft 365と共通の業務環境で顧客履歴を活用できる

無料で資料請求ができるので、診断してあなたや会社にぴったりの顧客管理システム(CRM)を見つけましょう。

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本記事では、おすすめの14個のCRMツールを以下の4つの分類に分けて紹介していきます。

SFA・営業管理に強いCRMツール5選|安くて便利なツールの口コミも紹介

SFA機能を備えたCRMツールは、営業活動と顧客管理を効率的に一元化できる強力なソリューションです。

ここでは、営業プロセスの最適化と顧客満足度の向上を同時に実現できる、おすすめのSFA機能付きCRMツール5選をご紹介します。

Knowledge Suite|営業日報から顧客との接点を蓄積できる

Knowledge Suiteの公式サイト

出典:https://www.bluetec.co.jp/knowledgesuite/

Knowledge Suiteは累計7,500社以上に導入されている国産のクラウド型SFA/CRMです。顧客情報を保管するだけでなく、営業担当者が日々入力する活動内容を、顧客ごとの対応履歴として継続的に蓄積できる点に特徴があります。

営業報告はグループウェアに登録した訪問予定を呼び出し、対象の商談と報告先を選択する流れで入力できます。スケジュールに登録済みの日時や顧客情報が引き継がれるため、予定表とCRMへ同じ内容を二重入力する手間を抑えられます。担当者が残した報告は顧客情報にひもづいて蓄積されるので、過去の訪問経緯や提案内容を確認しながら、担当変更後も一貫した顧客対応を行いやすいです。

名刺管理機能「GRIDY 名刺CRM」では、スマートフォンやスキャナーから取り込んだ名刺をOCRで読み取り、判別できなかった箇所を国内オペレーターが補正します。データ化した担当者情報をそのまま顧客台帳や営業報告に関連付けられるため、名刺を単に保管するのではなく、誰がどの企業と接点を持ち、どのような対応を行ったかまで組織の顧客情報として残せます。

料金はユーザー単位ではなく、データ容量などに応じた定額制です。SFAスタンダードは月額55,000円でID数に制限がないため、営業部門だけでなく、顧客対応に関わる他部門まで利用範囲を広げてもユーザー料金が増えません。顧客情報を一部の営業担当者だけで管理せず、全社で共有したい企業に適しています。

提供形態クラウド/SaaS
企業規模中小企業~大企業、複数部門で顧客情報を共有したい企業
機能顧客・担当者管理、案件管理、営業報告、名刺データ化、顧客向けメール配信、問い合わせフォーム作成
料金月額55,000円~
※ID数無制限
※データ容量や名刺データ化枚数はプランにより異なる
トライアルあり(要問合せ)
おすすめポイントスケジュールから営業報告へ情報を引き継ぎ、顧客との接点を少ない入力負担で蓄積できる
利用者が増えてもユーザー料金が加算されない

口コミ1
口コミ1

機能が充実してて、グループウェアとCRMがオールインワンなのが良い。UIも直感的で使いやすいし、コストパフォーマンスも抜群。社内の情報共有がスムーズになった。

口コミ2
口コミ2

正直、UIが古臭いのが玉に瑕。もうちょっとオシャレにならないかな。あと容量制限があるから大容量のファイル共有には向いてないかも。

出典:https://www.bluetec.co.jp/knowledgesuite/case/case-kobeche.html

神戸化成株式会社は、食品用着色料の製造・販売を行う企業で、『Knowledge Suite』の導入に成功しています。

同社専務取締役の村川様によると、導入により顧客情報の一元化や業務の効率化を実現。

営業活動における生産性向上や業務自動化といったデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進できています。

担当者様
担当者様

社内では『Knowledge Suite』に入力した情報を起点に日常的にコミュニケーションをとっています。「ナレッジ見てください」や「KSにあげました」といったコミュニケーションは社内ではもう標準語になっています。

引用:神戸化成株式会社 | 導入事例

Mazrica Sales|AIで顧客情報の重複と商談履歴の属人化を防ぐCRM

Mazrica Salesの公式サイト

出典:https://mazrica.com/product/

Mazrica Sales(旧Senses)は営業担当者が持つ顧客情報や商談履歴を集約し、AIによってデータの整理と活用まで支援するクラウド型SFA/CRMです。

特徴は取引先・担当者・案件を登録するだけでなく、メールやカレンダー、商談時の行動記録を顧客情報にひもづけられることです。GoogleやMicrosoft 365と連携すれば、メールや予定表の情報を自動で取り込めるため、担当者がCRMへ転記する負担を抑えながら、顧客との接点を継続的に蓄積できます。モバイルアプリでは名刺写真や商談メモをOCR・音声入力で登録可能です。

蓄積した情報を整える機能にも特徴があり、AI一括名寄せでは表記の異なる取引先や担当者の重複候補を検出して統合できるため、同じ顧客の情報が複数のレコードへ分散するのを防げます。また、商談・電話・メールなどの活動内容をAIが要約するため、担当者の変更時や上司による案件確認時にも、過去の経緯を短時間で把握しやすいです。

案件ボードでは各商談をカード形式で表示し、ドラッグ&ドロップで進捗を更新できます。単に商談の段階を表示するだけでなく、対応の遅れや次回アクションの未設定を色分けして示すため、連絡漏れや長期間動いていない顧客を発見しやすい設計です。過去の受注案件と進行中の案件をAIが比較する案件予測もあり、受注確度や契約時期だけでなく、商談を進める上でのリスクを確認できます。

提供形態クラウド/SaaS
企業規模中小企業~大企業、10名以上の営業組織
機能取引先・担当者管理、商談履歴管理、メール・カレンダー連携、名刺OCR、AIによる活動要約・名寄せ
料金Starter:月6,500円〜/ID
Growth:月12,500円〜/ID
Unlimited:月18,500円〜/ID
トライアルあり(要問合せ)
おすすめポイントAIで重複した顧客データを整理できる
メールや商談履歴を顧客単位で蓄積し、担当変更時の引き継ぎをしやすくできる

口コミ1
口コミ1

初めてSFAを導入したのですが、Mazrica Salesのサポートが非常に助かりました。トレーニングも充実していて、安心して使えています。

口コミ2
口コミ2

Mazrica Salesの使いやすさには満足しています。ただ、レポート機能がもう少し柔軟にカスタマイズできたらもっと便利だと思います。

出典:https://product-senses.mazrica.com/case/toyota-mp

トヨタモビリティパーツ株式会社 大阪・和歌山支社では、Mazrica Salesを導入し、ルート営業の基準作りと生産性向上を実現しました。

BtoB既存営業中心の同社は、営業情報の属人化や活動の可視化といった課題に直面していましたが、Mazrica Salesの活用により、営業活動を可視化しルート営業の基準を確立。

これにより、育成強化と生産性向上につながりました。

担当者様
担当者様

(前略)私たちがやりたい営業活動の可視化は十分にでき、文言を変えたり項目を増やしたりといった変更を、他社ツールのように都度外注の手間や費用をかけることなく自分たちの手ですぐ・簡単にできることも魅力的に映りました。

引用:お客様事例トヨタモビリティパーツ株式会社大阪・和歌山支社様

esm(eセールスマネージャー)|一度の活動報告から顧客カルテを更新できる

esmの公式サイト

出典:https://www.e-sales.jp/

esm(eセールスマネージャー)は一度入力した営業活動を、顧客情報や商談、人脈、スケジュールなどの関連データへ自動反映できる国産CRM/SFAです。営業担当者が活動結果を報告すれば複数の画面が更新される「シングルインプット・マルチアウトプット」により、顧客台帳と案件管理表を別々に修正する負担を抑えられます。

顧客カルテでは企業の基本情報だけでなく、過去の商談内容や接触履歴、その企業と自社担当者との人脈まで確認できます。顧客との関係を担当者個人の記憶に残すのではなく、誰が、いつ、どの担当者と接触し、何を提案したのかを組織の履歴として引き継げる点が特徴です。担当変更や退職があった場合にも、過去の経緯を確認して次の対応を判断しやすいです。

2024年9月には、従来のeセールスマネージャーを再開発した新しいesmの提供が始まりました。新アーキテクチャによって拡張性を高めるとともに、従来製品への要望を反映して画面デザインや操作性を見直し、中小企業向けプランでもBIによるデータ分析を追加できるようになっています。

入力負担をさらに減らしたい場合は、有料オプションの「esm AIコンシェルジュ」も利用できます。Web会議や商談の音声を録音・解析し、内容を活動記録としてCRMへ登録できるため、商談後に記憶を頼りに日報を作成する手間を減らしながら、顧客との会話を履歴として残せます。

提供形態クラウド/SaaS
企業規模中小企業~大企業
機能顧客カルテ、接触・商談履歴管理、人脈管理、活動報告からの関連データ自動更新
料金Basic:月額3,500円/ユーザー
Professional:月額6,000円/ユーザー
Enterprise:月額12,500円/ユーザー
Unlimited:月額25,000円/ユーザー
※5ユーザーからでBasicは5~30ユーザー
トライアルあり(30日間)
おすすめポイント一度の活動報告で顧客カルテや商談情報をまとめて更新できる
顧客との接点や人脈を担当者の異動後も引き継ぎやすい

口コミ1
口コミ1

営業の動きがリアルタイムで可視化されるようになり、案件の把握がしやすくなった。おかげで会議の時間も減らせたし、引き継ぎ時の情報共有もスムーズになった。

口コミ2
口コミ2

過去の商談履歴とか見られるのは便利だけど、動作が重すぎてイライラする…。スマホだと特に使いづらい。

出典:https://www.sagami-magnet.co.jp/

株式会社相模化学金属は、CRM/SFA「eセールスマネージャーRemix Cloud」を導入し、営業情報の見える化により停滞要因を発見。

その「抵抗」を排除し受注増加、営業担当のモチベーションアップを実現しました。

また案件シナリオ機能で商談期間の延伸を防止。5年後に売上高3倍を目指しています。

担当者様
担当者様

営業支援課では、それまで半日かかっていた営業資料作成の業務がほぼ0になるとともに、品質保証部では営業が社外にいても現在の状況がわかるため、顧客とどこまで話が進んでいるのか、新たな懸念が発生していないかをタイムロスなく確認できるようになりました。

引用:導入事例(株式会社相模化学金属)

GENIEE SFA/CRM|顧客接点とキーマン情報を一画面に集約できる

GENIEE SFA/CRMの公式サイト

出典:https://chikyu.net/

GENIEE SFA/CRMは導入企業6,300社、定着率99%を公称する国産のSFA/CRMです。取引先の基本情報に加え、これまでの提案内容や商談状況、次回の対応予定を顧客単位で集約できるため、担当者が個別に管理していた顧客との経緯を組織の情報として残せます。活動履歴は時系列で確認でき、担当変更時にも過去のやり取りを把握してから対応を引き継げます。

顧客関係管理は「リレーションマップ」と呼ばれる機能により、顧客企業内の人間関係を図として可視化できる特徴があります。これは商談に関わる担当者同士の関係性や、意思決定に影響を与えるキーパーソンを整理できる機能で、単に窓口担当者とのやり取りだけでは把握しにくい組織構造を理解するのに役立ちます。そのため、誰にどのようにアプローチすべきかを検討しやすくなり、複数の関係者が購買判断に関わる法人営業に適しています。

現在は「入力しないSFA」というコンセプトのもと、商談内容を顧客履歴へ残す作業の効率化も進められています。プロプラン以上では、AI議事録やAIプロセスビルダーといった機能を利用でき、商談音声の文字起こしから活動報告の作成、商談状況の整理までを自動化できます。これにより、営業担当者ごとの入力内容や情報量のばらつきを抑えながら、顧客との会話内容をCRMに蓄積しやすくなる点が強みです。

2026年3月にはJAPAN AIとの連携も開始されました。連携環境では、商談やレポートのURLを貼り付けるだけで、関連する活動履歴やメモをAIが取得し、複数案件に共通する失注理由などを横断的に分析できます。従来必要だったデータのエクスポートや画面の行き来を減らし、蓄積した顧客情報を分析へつなげやすくなっています。

提供形態クラウド/SaaS
企業規模中小企業~大企業、複数の関係者が商談に関わる法人営業組織
機能顧客情報の集約、活動履歴管理、リレーションマップ、商談管理、AIによる議事録・活動報告の作成
料金スタンダード:月額3,450円/ID
プロ:月額9,000円/ID
エンタープライズ:月額12,000円/ID
プレミアム:月額32,000円/ID
トライアルあり(14日間)
おすすめポイント顧客企業内のキーパーソンや人間関係まで管理できる
AIで商談内容を顧客履歴へ残す負担を減らせる

口コミ1
口コミ1

シンプルで使いやすいUIが魅力です。以前使っていた他のCRMと比べて、データ入力や検索がスムーズになりました。特に、スマホアプリの操作性が良く、外出先でもサクサク入力できるのが助かります。

ただ、グラフ機能がもう少し充実していると嬉しいかな。全体的には満足度高いです!

口コミ2
口コミ2

弊社では昨年よりGENIEE SFA/CRMを採用しております。導入時のサポートが手厚く、スムーズに移行できた点が印象的でした。日々の業務において、特に顧客対応の履歴管理が容易になり、業務効率が向上しました。ただし、他システムとの連携にやや難があり、この点の改善を期待しております。

引用:https://chikyu.net/case/ibj/

株式会社IBJの導入事例を紹介します。

同社は以前使用していた営業管理ツールを十分に活用できていませんでしたが、GENIEE SFA/CRMに切り替えたことで大きな成果を上げました。

具体的には、ツールの費用対効果を改善し、売上と粗利に貢献しただけでなく、商談数を2倍に増やすことに成功しました。

担当者様
担当者様

営業管理ツールを「GENIEE SFA/CRM」に切り替えたメリットとして、UIの良さや使いやすさを感じています。
それに加えて、レスポンスの良さ、ミーティング時の提案内容がジーニーの良いところだと思います。

引用:「GENIEE SFA/CRM」へのツール乗換により商談数を2倍に

Sales Force Assistant|顧客との人脈を可視化してAI秘書が次の対応を支援

Sales Force Assistantの公式サイト

出典:https://www.salesforce-assistant.com/

Sales Force Assistantは、営業活動と顧客情報をまとめて管理できる国産のSFA/CRMです。SFAとは営業活動を記録・共有する仕組み、CRMとは顧客情報や対応履歴を管理する仕組みを指します。

このサービスでは、過去の商談内容を残すだけでなく、自社の誰が顧客企業の誰とつながっているのかも整理できます。担当者が異動や退職をした場合でも、これまで築いてきた人脈や顧客との関係を組織で引き継ぎやすい点が特徴です。

顧客を訪問する前には、カスタマーシートから必要な情報をまとめて確認できます。過去の商談内容、進行中の案件、売上の推移、顧客との関係の深さが一画面に表示されるため、複数のページを行き来せずに顧客の状況を把握できます。

自社と顧客企業の担当者同士のつながりは、コンタクトマップという図で確認できます。退職した担当者との過去の接点も残るため、担当変更後に「この顧客と誰が関係を持っていたのか分からない」といった事態を防ぎやすくなります。顧客企業同士の紹介関係などは、リレーションマップで整理できます。

また、営業担当者を支援するAI秘書のSAIも標準搭載されています。蓄積された顧客情報や案件の進み具合を分析し、対応が必要な案件や、営業活動で見直すべき点を知らせる機能です。2024年には、担当者の空き時間や移動時間、顧客の優先度を基に訪問候補を提案するアポイントアシストも追加されました。

有料のSFA GenAIオプションを追加すると、最大3年分の商談履歴を短くまとめる履歴サマリーも利用できます。さらに2026年4月には、ZoomやTeamsなどの録音データを文字起こし・要約し、商談記録として登録する音声議事録が追加されました。

過去の顧客対応を確認する時間と、商談後に記録を入力する手間を減らしながら、顧客との関係を組織で管理したい企業に向いています。

提供形態クラウド/SaaS/オンプレミス
企業規模中小企業~大企業、法人顧客との人脈を組織で引き継ぎたい企業
機能顧客・商談履歴管理、カスタマーシート、コンタクトマップ、リレーションマップ、AI秘書
料金クラウド版は月額3,500円〜/ユーザー
※製品シリーズにより異なる
トライアルあり(30日間)
おすすめポイント顧客企業と自社の人的なつながりを可視化できる
蓄積した顧客情報を基にAI秘書が次の対応を支援する

口コミ1
口コミ1

AI秘書ってどうなの?って思ってたけど、意外と使えるじゃん!日報作成とか、ちょっとしたアドバイスくれるのが地味に助かる。

口コミ2
口コミ2

Sales Force Assistantは、弊社の営業プロセスに合わせてカスタマイズできる点が素晴らしいと感じております。特に、グループウェアとの連携機能により、情報の一元管理が実現し、業務効率が大幅に向上いたしました。今後のさらなる機能拡張に期待しております。

出典:https://www.salesforce-assistant.com/jirei/c3_72.html

満喜株式会社は、公益法人や社会福祉法人向けにシステム開発・販売を行っており、2004年にSales Force Assistantを導入し、営業部門での顧客管理を可視化。

さらに顧客サービス部門でも活用を進め、CTIやNI Collaboの経費精算機能も取り入れることで、在宅勤務にも対応した業務効率化を実現しています。

担当者様
担当者様

SFAでは、自分が担当している先に顧客サービス部の担当者が対応をしたことを登録すると、自分あてに通知が来ます。顧客からの問い合わせ内容、対応状況がタイムリーに分かるので非常に助かっています。

引用:満喜株式会社様|導入・成功事例

名刺・顧客接点管理に強いCRM関連ツール2選

MA機能を備えたCRMツールは、顧客管理とマーケティング自動化を一体化させ、効率的な顧客対応と効果的なマーケティングも可能にします。

ここでは、特におすすめのMA機能付きCRMツール2選を紹介していきます。

Sansan|名刺やメールから顧客とのつながりを整理できる

Sansanの公式サイト

出典:https://jp.sansan.com/

Sansanは名刺やメールなどの顧客接点を集約し、営業活動に活用する営業AXサービスです。営業AXとは顧客データとAIを活用して営業活動を変えていく考え方を指します。単なる名刺管理にとどまらず、社内の誰がどの企業や担当者と接点を持っているのかを共有できます。

紙やデジタルの名刺、メール署名から取得した情報は、AIとオペレーターによる確認を組み合わせ、99.9%の精度でデータ化されます。人事異動や役職変更なども反映されるため、担当者ごとに表記が異なる顧客情報を整理し、古い所属情報を基に連絡するリスクを抑えられます。

スマート接点管理という機能では、名刺を交換していない相手とのメール履歴も顧客接点として取り込めます。社内の誰が顧客とやり取りしているのかを確認できるため、新しく連絡する前に既存のつながりを探したり、しばらく接触できていない顧客を見つけたりできます。

商談や打ち合わせの内容は、コンタクト機能を使って顧客情報にひも付けて保存できます。StandardまたはEnterpriseプランではAI音声入力にも対応しており、商談を録音すると会話を文字起こし・要約して記録できます。担当者ごとに内容の差が出やすい商談メモを、少ない入力負担で顧客履歴として残せる点が特徴です。

提供形態クラウド/SaaS
企業規模中小企業~大企業、顧客との接点が担当者ごとに分散している企業
機能名刺・メール署名のデータ化、人物・企業情報管理、スマート接点管理、商談履歴管理、AI音声入力
料金要問合せ
※Lite、Standard、Enterpriseの3プラン
トライアルあり(30日間)
おすすめポイント名刺交換をしていない相手とのメール接点も可視化できる
商談履歴を人物情報にひも付け、組織で引き継げる

口コミ1
口コミ1

本当に便利!名刺をスキャンするだけで情報が整理されるので、手間が省けます。名刺管理がこれほどスムーズになるとは思わなかった。特にスキャン精度が高くて、修正がほとんど不要なのが嬉しい。

口コミ2
口コミ2

UIがシンプルで使いやすいが、機能が多すぎて慣れないうちは少し大変かもしれない。特に初めての人には。

出典:https://jp.sansan.com/case/kobelco/

神戸製鋼所は、Sansanを導入することで全社横断的な顧客データベースを構築し、「お客様対応DX」の推進に成功しています。

Sansanの活用により、顧客との接点情報を一元管理したことで、部門を超えた顧客情報の共有が可能となりビジネスチャンスの拡大につながりました。

また、デジタル化された顧客情報を活用することで、より戦略的な営業アプローチが可能となり、企業全体の営業DXの推進に大きく貢献しています。

担当者様
担当者様

Sansanを導入したことにより、お客様との接点については長い横串を通した、全社で共有可能な顧客データベースを構築することができました。

引用:全社横断の顧客データベースが「お客様対応DX」の推進に貢献

SKYPCE|名刺を起点に顧客組織と案件履歴を一元管理

SKYPCEの公式サイト

出典:https://www.skypce.net/

SKYPCE(スカイピース)はSky株式会社が提供する法人向けの営業名刺管理サービスです。名刺情報を社内で共有するだけでなく、名刺交換した相手を見込み顧客として登録し、その後の訪問内容や案件の進み具合まで同じ環境で管理できます。

2026年5月に提供が始まったSKYPCE Ver.5では、営業活動を管理するSFA機能が強化されました。名刺交換から提案、案件化、受注までの情報がつながるため、営業担当者が変わった場合でも、顧客とのこれまでの経緯を引き継ぎやすくなっています。

顧客企業の部署や役職を図で整理できる機能が、組織図ツリーです。登録した名刺情報を基に、接点のある担当者の立場や、まだ関係を築けていない部署を確認できます。窓口担当者だけでなく、決裁者や関係部署を見つけながら、顧客企業とのつながりを広げたい法人営業に役立ちます。

訪問内容や提案内容は、活動記録として顧客や案件にひも付けて保存できます。Ver.5では、AIが過去の履歴を要約・分析する機能も追加されました。担当者はこれまでのやり取りを短時間で確認でき、管理者は顧客の関心や案件が進んでいない理由を把握しやすくなります。

名刺情報は、AIとオペレーターによる確認を組み合わせ、99.9%の精度でデータ化されます。二要素認証や名刺ごとの公開範囲設定にも対応しているため、部署をまたいで顧客情報を共有しながら、閲覧できる人を細かく制限したい企業にも向いています。

提供形態クラウド/SaaS/オンプレミス
企業規模中小企業~大企業、名刺や顧客接点を組織で共有したい企業
機能名刺・人物情報管理、組織図ツリー、リード管理、案件管理、活動履歴、AIによる履歴の要約・分析
料金要問い合わせ
※名刺データ化枚数または利用ユーザー数に応じた年間契約
トライアルあり(2ヶ月)
おすすめポイント名刺情報から顧客企業の組織とキーパーソンを把握できる
名刺交換後の活動履歴や案件進捗まで一連の流れで管理できる

口コミ1
口コミ1

このシステムのおかげで、名刺管理がかなり効率化されました。名刺を受け取るたびに即座に登録できるから、業務がスムーズに回っています!

口コミ2
口コミ2

他の営業支援ツールやCRMとの連携がもっとスムーズだといい。二重管理になっちゃうのはちょっと面倒

出典:https://www.skypce.net/case/case008/

KDDIテクノロジー様は、名刺管理ツール「SKYPCE」を導入し、面会の事前準備や挨拶状の発送を名刺データの活用でスムーズに行えるようになりました。

名刺情報をデータベースに集約し、セキュアな運用管理を実現。組織内で情報共有することで、営業活動の強化を支援しています。

担当者様
担当者様

KDDIグループでは、利用するソフトウェアやサービスのセキュリティを重視しており、グループ内で定められた基準を満たすもの以外は導入することができません。(中略)もちろん名刺管理サービスも例外ではなく、「SKYPCE」を導入できたのはグループ内の基準をクリアしていたからです。

引用:株式会社KDDIテクノロジー様導入事例

マーケティング・顧客育成に強いCRMツール3選

Zoho CRM|顧客の反応を捉え、部門をまたぐ対応まで管理できる

Zoho CRMの公式サイト

出典:https://www.zoho.com/jp/crm/

Zoho CRMは顧客の基本情報や商談だけでなく、メールや電話などの接触履歴を顧客単位で蓄積できるクラウド型CRM/SFAです。顧客からの返信やWebサイト上の行動をそれぞれのツールで確認するのではなく、CRM上で次の対応を判断しやすいです。

なかでも「セールスシグナル」という機能は、メールへの返信や開封、電話、SNS、チャットなどで顧客が反応した際に担当者へ通知できます。過去の対応履歴と直近の反応を同じ顧客情報から確認できるため、関心が高まったタイミングで連絡したり、長期間反応のない顧客への対応を見直したりしやすいです。なお、セールスシグナルはプロフェッショナル以上のプランで利用できます。

現在は「Zoho CRM for Everyone」(Zoho社が提供する顧客管理ツールの新しい機能)により、顧客情報を営業部門以外でも扱いやすくなっています。部門ごとに必要な情報だけを表示する「チームスペース」(部署ごとに画面を分けて、必要な情報だけ見られる機能)と、営業からマーケティングや導入支援などへ作業を依頼できる「申請者タブ」(他の部署に仕事を依頼するための画面)を利用可能です。従来のように、提案資料の作成や導入後の対応状況がメールやチャットへ分散するのを防ぎ、顧客に関する依頼と進捗をCRM上で共有できます。

AIアシスタントの「Zia」では蓄積した商談や顧客データを分析し、受注確度や解約の可能性、連絡に適した時間帯などを予測できます。ただし、Ziaの主要機能はエンタープライズ以上が対象で、一部には最低ユーザー数や対応言語の制限があります。「低価格プランでもすべてのAI機能を使える」と受け取られないよう、プラン差を確認して導入しましょう。

提供形態クラウド/SaaS
企業規模小規模事業者~大企業、顧客対応を複数部門で共有したい企業
機能顧客・担当者管理、商談・接触履歴管理、セールスシグナル、チームスペース、申請者タブ、AI分析
料金スタンダード:月額1,760円/名
プロフェッショナル:月額3,260円/名
エンタープライズ:月額5,660円/名
アルティメット:月額7,360円/名
トライアルあり(15日間)
おすすめポイント複数チャネルでの顧客反応をCRM上で把握できる
営業以外の部門にも必要な顧客情報と依頼状況を共有できる

口コミ1
口コミ1

機能が充実していて、低価格なのが魅力的。カスタマイズ性も高いから、うちの業務にピッタリ合わせられるのが嬉しい。スマホアプリも使いやすくて重宝している。

口コミ2
口コミ2

正直、UIが少し古臭い感じがして慣れるまでは戸惑ってしまった。でも、顧客データの一元管理ができるから、部署間の連携がスムーズになったのは大きい。

出典:https://www.zoho.com/jp/crm/customers/inaba.html?src=customers-index

株式会社イナバ写真館では、Zoho CRMの導入により顧客データを活用し、顧客との絆を強化することに成功しました。

その結果、10年連続で120%超の売上成長を達成しています。

株式会社イナバ写真館は、福岡県で写真撮影・販売を手掛ける従業員11名のBtoC企業です。Zoho CRMを活用して顧客情報や電話対応履歴を共有し、10年連続で120%超の売上成長を続けています。

担当者様
担当者様

素晴らしいサービスを提供する写真館が随所にあれば、写真館ビジネスの発展はもとより、写真館を中心とした新しい家族文化の形成にも貢献できると思います。お客さまとの関係構築やコミュニケーションの促進に欠かせないCRMとして、写真館が導入できる現実的かつ最適解がZoho CRMです。

引用:Zoho CRMの導入によりデータを活用し顧客との絆を強化10年連続の120%超の売上成長に貢献

CustomerRings|顧客一人ひとりの行動を時系列で把握できる

CustomerRingsの公式サイト

出典:https://www.customer-rings.com/

CustomerRings(カスタマーリングス)はECや通販、店舗を運営するBtoC企業向けのCRM/MAです。CRMは顧客情報を管理する仕組み、MAは顧客へのメール配信などを自動化する仕組みを指します。

基幹システムやECカート、店舗などに分かれている顧客データをまとめ、購入履歴やメールへの反応を一人ひとりの顧客情報として確認できる点が特徴です。累計導入実績は850社、継続率は99.1%と公表されています。

顧客が商品を購入してからリピーターになるまでの流れは、カスタマージャーニーマップで時系列に確認できます。例えば、初回購入後にどの商品を選び、どのメールに反応したのかを追えるため、売上や購入率の平均値だけでは分からない、顧客との関係が深まったきっかけを見つけやすくなります。

CustomerRingsに搭載された生成AI機能では、蓄積した顧客データをもとに、特定の顧客層に共通する特徴を整理したり、一人ひとりに適した施策を提案したりできます。画面上で「なぜこの顧客層は購入しなくなったのか」「どのような案内が効果的か」と質問できるため、顧客分析から施策の検討までをCustomerRings内で進めやすくなります。

2026年4月には、複数のシステムから集めたデータを画面操作で整理できるデータクラフトが追加されました。これまで専門担当者へ依頼していたデータの結合や形式の統一を、マーケティング担当者自身で進めやすくなり、最新の顧客情報を使った分析や施策を素早く実行できます。

提供形態クラウド/SaaS
企業規模EC・通販・店舗などを運営するBtoC企業
機能顧客データ統合、顧客別カスタマージャーニー、分析結果からのドリルダウン、LTV・顧客ランク分析、生成AIによる顧客プロファイル作成
料金要問合せ
トライアル要問合せ
おすすめポイント集計値から個々の顧客まで掘り下げ、関係が深まった過程を確認できる
データ統合から分析・施策実行までを一つの環境で進められる

口コミ1
口コミ1

データ分析が簡単で、迅速な意思決定ができるようになりました。日本語でのサポートも手厚いのが嬉しいですね。顧客の行動履歴に基づいたアプローチができるようになり、マーケティングの精度が上がりました。

口コミ2
口コミ2

顧客データの分析から施策実行まで一貫して行えるのが便利。ただ、データ量が多くなると処理速度が遅くなることがあり、改善の余地があると感じています。

出典:https://www.customer-rings.com/case/chugokushimbun.html

中国新聞社は、カスタマーリングスを導入して有料会員増加に成功しています。

ステップメールによる効果的な会員誘導や、アンケートを通じた会員属性の把握が可能になりました。

また、ターゲティング広告の精度も向上し、会員獲得と広告効果の両面で成果を上げています。

担当者
担当者

これまで広告はサイトの広告スペースにしか掲載できなかったが、MAを導入したことで属性が把握できたので、たとえば広島カープの記事を読んでいる人だけにアプローチにするなど、広告のターゲットを絞ることが可能になった。

引用:顧客実感による分析と施策の見える化中国新聞が進めるデジタルシフトへの挑戦

HubSpot CRM|Web上の行動から問い合わせまで顧客履歴をまとめて管理できる

Hubspot CRMの公式サイト

出典:https://www.hubspot.jp/products/crm

HubSpot CRMはマーケティングや営業、問い合わせ対応で得た顧客情報を一か所にまとめられるクラウド型CRMです。無料ツールには利用期間の制限がなく、顧客情報の管理や商談の進捗管理、営業タスクの登録などから始められます。

特徴は顧客がWebサイトを閲覧した記録やフォームの送信、メールへの反応、商談、問い合わせなどを、顧客ごとに時系列で確認できることです。営業担当者は過去の関心ややり取りを踏まえて提案でき、受注後はサポート担当者が営業時の経緯を確認しながら対応できます。部門ごとに顧客情報が分かれるのを防ぎやすい設計です。

顧客からの問い合わせは、対応状況を管理するチケットとして登録できます。共有受信トレイを使えば、メールやチャットで届いた問い合わせについて、担当者や優先度、これまでの対応内容をチームで確認可能です。見込み顧客の獲得から契約後のサポートまで、同じ顧客情報を継続して利用できます。

また、HubSpotに搭載されたAI機能のBreezeを使うと、顧客や企業、商談、問い合わせに記録された活動を短くまとめられます。履歴が多い顧客でも、過去の対応や現在の担当状況を短時間で確認できるため、担当者の引き継ぎや、しばらく連絡していない顧客への再アプローチにも役立ちます。

提供形態クラウド/SaaS
企業規模小規模事業者~大企業、営業・マーケティング・サポートで顧客情報を共有したい企業
機能コンタクト・会社管理、活動履歴、商談パイプライン、チケット管理、共有受信トレイ、AIによるレコード要約
料金無料ツール:月額0円・2ユーザーまで
Smart CRM Starter:月額840円~/シート
トライアルなし
おすすめポイントWeb上の反応から契約後の問い合わせまで顧客単位で追跡できる
営業とサポートで同じ顧客履歴を共有できる

口コミ1
口コミ1

無料でここまでできるのは驚き!顧客管理はもちろん、メルマガ配信やウェブトラッキングまでカバー。DXを進めたい中小企業にピッタリのCRMだと思う

口コミ2
口コミ2

カスタマイズは正直しづらい。HubSpotのやり方に従うしかないから、自社の運用に合わせるのは難しい。BtoCには不向きだと思う。

出典:https://eventregist.jp/

イベントレジストは、イベントプラットフォーム「EventRegist」を運営する企業で、2014年にHubSpotのMarketing Hubを導入し、見込み客が7倍以上に増加しました。

その後、Sales HubとService Hubも追加導入しました。Sales Hub導入により、営業会議の準備時間が大幅に削減され、イベント開催状況の確認作業が簡略化できています。

営業担当の意識が変わり、顧客のコンタクト情報を積極的に入力してくれるようになった

引用:HubSpotの導入事例10選!利用の背景や成果を詳しく紹介!

小規模事業者向けおすすめCRMツール2選|中小企業にも使いやすい無料ツールも紹介

小規模事業者や中小企業にとって、適切なCRMツールの選択は重要です。予算や機能面で使いやすく、効果的な顧客管理を実現できるツールを見つけることが鍵となります。ここでは、小規模事業者向けの無料ツールを含む、おすすめのCRMツール2選をご紹介します。

kintone|初期費用無料で勤怠管理からSFAの利用まで可能

kintoneの公式サイト

出典:https://kintone.cybozu.co.jp/purpose/sfacrm.html

kintoneはサイボウズが提供するクラウド型の業務改善プラットフォームです。プログラミングをせずに業務用のアプリを作れるため、決められたCRMの使い方に業務を合わせるのではなく、自社の営業や顧客対応に合った管理画面を構築できます。

顧客情報を管理する顧客台帳と、商談や問い合わせを管理するアプリを関連付けられる点が特徴です。顧客ページを開けば、その企業で進行中の案件や過去の問い合わせ、契約後の対応履歴をまとめて確認できます。営業部門とサポート部門で必要な入力項目が異なる場合でも、それぞれ使いやすい画面を用意しながら、顧客を軸に情報を共有できます。

顧客や案件の情報にはコメントを残せるため、担当者への確認や対応方針も記録と一緒に管理できます。提案内容を変更した理由や、問い合わせにどのように対応したのかがチャットに埋もれにくく、担当者が変わった場合も経緯を引き継ぎやすいです。また、案件の進み具合と担当者を設定するプロセス管理を使えば、自社独自の確認や承認を受注までの流れに組み込めます。

スタンダードコース以上では、kintoneに搭載されたAI機能も利用できます。蓄積した案件や問い合わせから似た事例を探したり、顧客管理アプリの作成や業務の流れを設定する際に提案を受けたりできます。これまで管理者に頼りやすかったアプリの構築や改善を、現場の担当者が進めやすくなる点もメリットです。

提供形態クラウド/SaaS
企業規模小規模事業者~大企業、自社独自の顧客管理フローを構築したい企業
機能顧客台帳の作成、顧客と案件・問い合わせ履歴の関連付け、レコード単位のコメント、案件プロセス管理
料金ライト:月額1,000円/ユーザー
スタンダード:月額1,800円/ユーザー
ワイド:月額3,000円/ユーザー
トライアルあり(30日間)
おすすめポイント部門ごとに異なる顧客対応の画面を作りながら、顧客を軸に情報をつなげられる
運用開始後も現場で項目や業務フローを変更しやすい

口コミ1
口コミ1

kintoneを導入して約1年が経ちました。顧客情報の一元管理が実現し、部署間の連携も格段に向上。特に、モバイル対応が優れており、外出先でもリアルタイムで情報更新できるのが助かります。

口コミ2
口コミ2

kintoneは期待はずれでした。カスタマイズしようとすると意外と難しいし、高度な分析機能が足りない。大規模な顧客管理には向いてないかも…。

出典:https://kintone-sol.cybozu.co.jp/cases/toukeidensan.html

東計電算様は、kintoneを導入し、ファシリティサービスにおける業務基盤として活用しています。

受注処理や問い合わせ対応など、1日800件以上のデータ処理をkintone上で行っており、業務プロセスの改善により品質向上に繋がる欠かせない基盤となりました。

情報共有も容易になり、対応マニュアルの整備にも役立っているそうです。

担当者様
担当者様

オペレータは主婦の方がほとんどで、システムに関しては素人です。そんな方であっても自分で業務フローに落とし込める仕組みを求めていました。開発した人がやめてしまうと誰もわからなくなるようなものではなく、誰にでも触れることが可能な仕組みが必要だったのです。

引用:東計電算様の導入事例

Salesforce Starter Suite|営業から問い合わせ対応まで顧客履歴をつなげるCRM

Salesforce Starter Suiteの公式サイト

出典:https://www.salesforce.com/jp/small-business/starter/

Salesforce Starter Suiteは中小企業向けに営業、マーケティング、問い合わせ対応の機能をまとめたクラウド型CRMです。見込み顧客や取引先、担当者、商談を同じシステムで管理できるため、受注前の営業履歴を契約後のサポート担当者にも引き継げます。

Salesforce Starter Suiteには、顧客から届いたメールを問い合わせとして登録するメール-to-ケースという機能があります。問い合わせの内容や対応状況を顧客情報にひも付けて管理できるため、営業時の提案内容と契約後の問い合わせ履歴が別々のツールに分かれにくくなります。担当者が変わっても過去の経緯を確認でき、顧客へ同じ説明を繰り返し求める事態を防ぎやすい点が特徴です。

GmailやOutlookと連携すると、顧客とのメールや予定、連絡先をSalesforceへ取り込めます。また、Starter Suiteに搭載されたAI機能を使えば、顧客情報や商談履歴の要約、フォローアップメールの下書き、次に行う対応の提案を受けられます。少人数の営業組織でも、記録を残しながら顧客対応を進めやすい設計です。

Starter Suiteは複雑な設定を抑えて導入しやすい一方、自社独自の入力項目や承認の流れ、詳しい売上予測が必要になった場合は、上位プランのPro Suiteへ移行できます。顧客情報を別のシステムへ移し替えずに機能を増やせるため、小さく導入して事業の成長に合わせて運用を広げたい企業に向いています。

提供形態クラウド/SaaS
企業規模中小企業、スタートアップ、少人数で営業と顧客対応を兼務する企業
機能見込み顧客・取引先・商談管理、メール・予定の同期、問い合わせケース管理、顧客情報のAI要約
料金3,000円〜(月額/人)
※月払いまたは年払い
トライアルあり(30日間)
おすすめポイント営業時の顧客履歴を契約後の問い合わせ対応まで引き継げる
高度な自動化が必要になった際にPro Suiteへ移行できる

口コミ1
口コミ1

Salesforce Starter Suiteを導入して半年が経ちました。顧客情報の一元管理により、部門間の連携が格段に向上。特に、カスタマーサポートの質が上がり、顧客満足度が明らかに改善されました。

口コミ2
口コミ2

無料トライアルで離脱してしまいました。確かに機能は充実していますが、Starter Suiteの価格設定は小規模事業者にとっては依然としてハードルが高く、より柔軟な料金プランがあればと思います。

大企業・グローバル企業向けおすすめCRMツール2選|大手企業の導入事例も紹介

大企業やグローバル企業向けのCRMツールは、高度な機能と拡張性が必要です。

ここでは、大規模な顧客データ管理や多言語対応、複雑な業務プロセスに対応できる2つのCRMツールを、各ツールの特徴と、実際に導入した大手企業の事例も交えて解説していきます。

Oracle Sales|企業グループ全体の顧客情報と商談をまとめて管理

Oracle Salesの公式サイト

出典:https://www.oracle.com/cx/sales/

Oracle Salesは大規模な営業組織や海外拠点を持つ企業向けのクラウド型CRM/SFAです。顧客情報や商談だけでなく、見積もりや受注、請求、契約更新までOracleの共通基盤でつなげられるため、営業部門と販売・財務部門で情報が分かれにくいです。

特徴としては、親会社や子会社、地域拠点の関係を一つの企業グループとして整理できます。この仕組みはアカウント階層と呼ばれ、グループ内の各社で進んでいる商談や取引金額をまとめて確認できます。別の担当者が同じグループ企業へ重複して連絡するのを防ぎ、子会社への追加提案を検討する際にも役立ちます。

2025年には親会社だけでなく、子会社や関連会社の商談も一つの営業計画に含められるようになりました。企業グループ全体で、どの会社に提案の余地があるのかを把握しやすくなりました。

Oracle Salesに搭載されたAI機能は、顧客とのやり取りを要約し、契約更新の可能性や価格面のリスクを分析します。営業担当者が次に行うべき対応も画面上に示されるため、過去の履歴や分析結果を自分で探す負担を減らせます。

また、製品の組み合わせに応じて見積もりを作成するOracle CPQや、継続契約を管理するOracle Subscription Managementとも連携できます。多数の子会社や販売部門を持ち、顧客管理から見積もり、契約更新までの流れを統一したい大企業に向いています。

提供形態クラウド/SaaS
企業規模大企業、グループ企業や海外拠点を含む営業組織
機能顧客・担当者管理、アカウント階層、商談・活動履歴管理、AIによる履歴要約・更新予測・次アクション提案
料金要問い合わせ
トライアル要問い合わせ
おすすめポイント親会社・子会社を含む企業グループ全体の商談を把握できる
顧客管理から見積もり・受注・契約更新までを共通データでつなげられる

口コミ1
口コミ1

他社のCRMも使ったことあるけど、Oracle Sales Cloudは断然使いやすいです。カスタマイズ性が高くて、弊社の業務フローにピッタリ合わせられたのが良かった。

口コミ2
口コミ2

Oracle Sales Cloudの初期設定が複雑で、導入に時間がかかりすぎました。専門知識がないと難しい面もあり、社内でのトレーニングに予想以上のコストがかかってしまいました。

出典:https://www.oracle.com/jp/customers/siemens-healthineers/

Siemens Healthineersは、Oracle Salesを導入し、営業担当者の生産性を大幅な向上に成功しています。

以前は3つの老朽化したCRMシステムを使用していましたが、Oracle Sales Mobileアプリケーションの採用により、営業担当者は現場でリアルタイムにデータを更新可能に。

この結果、1日あたり約1時間の時間節約が実現し、商談の構成や新規リードへの対応時間が短縮されました。

さらに、Oracle Cloud Infrastructureへの移行により、アプリケーションのパフォーマンスが40%向上し、ユーザー体験が大幅に改善されています。

担当者様
担当者様

モバイルアプリで1日1時間節約できます。

出張レポートを入力するためにわざわざオフィスに行く必要はなくなりました。

引用:Siemens Healthineers、Oracle Cloudを導入して営業担当者の生産性を向上

Dynamics 365 Sales|顧客との連絡状況から関係の変化を把握できるCRM

Microsoft Dynamics 365の公式サイト

出典:https://www.microsoft.com/ja-jp/dynamics-365

Dynamics 365 SalesはMicrosoftが提供するクラウド型のCRM/SFAです。顧客情報や商談だけでなく、メール、電話、会議、タスクなどの履歴も顧客ごとにまとめて管理できます。担当者が変わった場合でも過去のやり取りを確認できるため、同じ企業への重複連絡や対応漏れを防ぎやすくなります。

特徴は顧客との関係が良好かどうかを、連絡頻度や活動履歴から確認できることです。この機能はリレーションシップ分析と呼ばれます。前回いつ連絡したのか、次の予定が入っているかなどを確認できるため、しばらく接触できていない顧客や、関係を深める必要がある商談を見つけやすくなります。

進行中の商談と過去に受注した商談を比較し、顧客との接触回数や進め方にどのような違いがあるかを確認することも可能です。商談金額だけで優先順位を決めるのではなく、顧客との関係性も踏まえて対応を判断できます。

Sales Enterpriseには、MicrosoftのAI機能であるCopilotや営業向けエージェントが含まれます。顧客や商談の履歴を短くまとめたり、会議前に確認すべき情報を整理したり、メールの作成を支援したりできます。記録が多い顧客でも、重要な経緯を短時間で把握しやすい点がメリットです。

また、Microsoftの業務アプリ作成基盤であるPower Platformを使うと、入力項目や画面、承認の流れを自社に合わせて変更できます。部門ごとに営業方法が異なる場合でも、共通の顧客情報を使いながら、それぞれに合った管理方法を構築できます。

提供形態クラウド/SaaS/オンプレミス
企業規模中堅企業~大企業、Microsoft 365を利用している営業組織
機能取引先・担当者管理、顧客接触履歴、リレーションシップ分析、商談管理、Copilotによる履歴要約
料金Sales Professional:月額9,745円/ユーザー
Sales Enterprise:月額15,742円/ユーザー
Sales Premium:月額22,488円/ユーザー
トライアルあり(30日間)
おすすめポイントメールや会議を含む顧客との接触状況から関係性の変化を把握できる
Microsoft 365と共通の業務環境で顧客履歴を活用できる

口コミ1
口コミ1

Dynamics 365は本当に便利。Office製品との連携が素晴らしくて、Outlookから直接顧客データにアクセスできる。営業活動の効率が格段に上がったし、チーム全体の生産性も向上した。

口コミ2
口コミ2

価格が高いのがネックですね。ユーザー数が増えるとコストがかさむので、予算管理が大変です。

出典:https://www.jbs.co.jp/case/dynamics365_honda

本田技研工業株式会社の法人営業部では、Microsoft Dynamics 365を導入し、営業活動から見積、契約、納入までの一連の業務をデジタル化しました。

全国のディーラーとの情報共有や帳票のデジタル化を実現し、業務効率を向上。

システムは法人営業部だけでなく、Honda Carsや提携行政書士法人も利用可能で、リモートワーク環境下での円滑な業務遂行を可能にしました。

担当者様
担当者様

当社では既に Microsoft Office 365 を導入しており、連携が容易であったこと。ほかのサービスと API で連携でき、事業環境やシステム環境の変化に柔軟に対応できる拡張性が高いこと。タブレットでも使用できることなどが、Dynamics 365 を選んだポイントとなります。

引用:Microsoft Dynamics 365 導入事例本田技研工業株式会社

CRMツールとは?機能や種類別の料金相場までわかりやすく紹介

CRMツールの概要

CRMとは「カスタマー・リレーションシップ・マネジメント」のことで、CRMツールは顧客管理システムのことを指します。

ここではまず、CRMツールの基本的な機能や特徴をわかりやすく解説し、クラウド型とオンプレミス型の料金相場についても詳しく紹介していきます。

株式会社Emooove 藤澤諒一
株式会社Emooove 藤澤諒一

CRMツールの選定は企業の成長戦略において極めて重要です。各社の業務特性に応じた柔軟な選択が求められ、単なるコスト比較ではなく、データ活用による営業生産性の向上と顧客理解の深化を目指すことが肝要です。クラウド型からオンプレミス型まで、自社に最適なソリューションを見極める視点が成功の鍵となります。

CRMツールでできることは顧客管理中心に幅広い

CRMツールは顧客管理を中心に、営業支援やマーケティング、カスタマーサポートなど幅広い機能を提供します。

ここでは、業務の効率化や顧客の満足度向上に貢献する3つの主な機能を見ていきましょう。

顧客管理・顧客情報管理の支援

CRMツールの中核となるのが、顧客情報を一元管理する機能です。

顧客の基本情報や問い合わせ履歴、購買履歴などを集約し、営業担当者間で共有できます。

これにより、顧客との長期的な関係構築やきめ細やかなフォローが可能になります。

また、重複データの削除や情報の自動更新により、データの鮮度を保つことも可能。他にも、顧客セグメンテーションやランク付けなどの機能により、優良顧客の抽出やアプローチ方法の最適化も行えます。

これらの顧客管理機能により、効率的かつ効果的な営業活動が行えるようになるでしょう。

顧客分析・マーケティング活動の支援

CRMツールには、蓄積した顧客データを分析し、マーケティング施策に活かす機能が備わっているものも多いです。

例えば、購買履歴や属性情報から顧客をセグメント化し、ターゲットを絞ったキャンペーンの実施や、Webサイトの行動履歴から顧客の興味関心を予測し、最適なコンテンツの配信などが可能です。

また、効果測定機能により、施策の結果を数値化して改善点を見出すこともできます。

これらの機能を活用することで、効率的かつ効果的なマーケティング活動を行い、顧客のエンゲージメント向上や売上拡大につなげることができるでしょう。

カスタマーサポートの支援

CRMツールには、カスタマーサポートの効率化や品質向上に役立つ機能が搭載されているものもあります。

この場合、顧客からの問い合わせ内容や対応履歴を一元管理できるため、担当者が変わっても円滑に引き継ぎが可能です。

また、よくある質問と回答をFAQとしてまとめておくことで、オペレーターの業務効率化とサービス品質の均一化が図れるでしょう。

ほかにも、チャットボットやメール自動返信などにより、オペレーターの負担を軽減しつつ、24時間365日の顧客サポートを実現できるツールも存在します。

CRMツールの費用相場はクラウド型とオンプレミス型で大きく変わる

CRMツールの費用は導入方法によって大きく変わります。

主にクラウド型、オンプレミス型の2種類があり、それぞれ初期費用やランニングコストが異なります。

そのため、自社のニーズや予算に合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。

クラウド型の料金相場は月額1,000円〜15,000円程度

クラウド型CRMの料金相場は、一般的に月額1,000円〜15,000円程度となっています。

簡易的な製品では1ユーザーあたり月額1,000~3,000円程度から利用できますが、高度なSFA、AI、分析、権限管理を備えた製品では月額1万~数万円となることがあります。

また、初期費用も無料〜10万円程度で、比較的低コストで導入できるのが特徴です。

ただし、機能や利用規模によって料金は大きく変動し、高度な分析機能やカスタマイズ機能を求める場合は、月額10,000円を超える場合もあるので注意が必要です。

オンプレミス型の料金相場は初期費用含め数百万円程度

オンプレミス型CRMの料金相場は、初期費用を含めると数百万円程度になります。

  • サーバー設置費用(5万円以上)
  • ライセンス費用(1人あたり2万円~10万円)
  • パッケージ費用(5万円~10万円以上)
  • 年間保守費用(5万円~30万円) など

ただし、これらの費用は企業規模や利用人数、必要な機能によって大きく変動します。

また、自社でサーバーを管理・運用する必要があるため、専門知識を持つIT人材の確保も考慮に入れる必要があるでしょう。

CRMツールとMA・SFAの違い

CRMとSFA・MAの違い

CRMツール、MA、SFAは、いずれも顧客管理や営業活動に関連するツールですが、それぞれ異なる目的と機能を持っています。

自社に最適なツールを導入するためにも、まずはこの違いを簡単に整理しておきましょう。

株式会社Emooove 藤澤諒一
株式会社Emooove 藤澤諒一

DXが進む現代のビジネス環境において、CRM、MA、SFAは密接に連携し、企業の顧客戦略を支える重要な柱となっています。それぞれの特性を正確に理解し、戦略的に活用することで、顧客との接点を最適化し、データドリブンな意思決定が可能になります。単独のツール導入ではなく、各ツールの機能を統合的に活用することが、真の顧客価値創造につながるポイントです。

CRMとMAソリューションの違い

CRMとMAソリューションの違いは、主に対象とする顧客層と活用するタイミングにあります。

  • CRM
    • 既存顧客の管理や関係強化に重点
    • 購買履歴や問い合わせ履歴などを一元管理
  • MA
    • 見込み顧客の獲得から育成までを自動化
    • 効率的なマーケティング活動を支援

つまり、CRMが顧客との長期的な関係構築を目指すのに対し、MAは見込み顧客を実際の顧客へと転換することに注力しています。

MAのほうが自社に必要という方は、ぜひビジトラの「【2026年最新】MAツールのおすすめ12選|選び方から費用まで種類別で徹底解説」を、自社に最適なツール選びの参考にしてください。

なお、両者を連携させることで、見込み顧客から既存顧客まで一貫した顧客管理が可能となり、より効果的なマーケティング戦略の展開も可能です。

CRMとSFAソリューションの違い

CRMとSFAソリューションは、顧客管理において重要な役割を果たしますが、その目的と機能に違いがあります。

  • CRM
    • 顧客との長期的な関係構築に焦点
    • 顧客情報の一元管理や分析を支援
  • SFA:
    • 主に営業活動の効率化と生産性向上を目的
    • 商談管理や営業プロセスの最適化をサポート

また、CRMは顧客サービスやマーケティングにも活用されることが多い一方、SFAは営業の領域の専門的な機能が中心のことが多いです。

これから営業活動をより効率的に行なっていきたい場合は、ぜひビジトラの「【2026年】SFAツールおすすめ15選を徹底比較|目的別に最適なツールをご紹介」を、自社に合ったツール選びにご活用ください。

なお、両者は補完的な関係にあるため、多くの企業では統合型のソリューションとして導入されています。

以下のAI診断では、あなたの会社にぴったりの顧客管理システム(CRM)を簡単に見つけることができるのでぜひ試してみてください。

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CRMツールの選び方・比較ポイント

CRMツールの選び方・比較ポイント

適切なCRMツールを選ぶためには、自社のニーズや業務プロセスを明確にし、各ツールの機能や特徴を比較検討することが重要です。

ここでは、CRMツール選びの際に押さえるべき主な4つのポイントを解説します。

株式会社Emooove 藤澤諒一
株式会社Emooove 藤澤諒一

CRMツール選定において最も重要なのは、自社の事業特性と成長戦略に合致するかどうかです。単なる機能比較ではなく、拡張性、データ連携、ユーザビリティ、カスタマイズ性を総合的に評価することが求められます。また、導入後の運用コストや、実際の営業現場での使いやすさも重要な判断基準となります。データ活用による顧客理解と営業生産性向上の観点から、戦略的な選択が不可欠です。

必要な機能やサービスが搭載されていて使いやすいか

CRMツールを選ぶ際には、自社のニーズに合った機能やサービスが搭載されているかを確認することが重要です。

顧客情報管理、商談管理、営業支援、マーケティング機能などの中から、自社に必要な機能が網羅されているかをチェックしましょう。

また、使いやすさも重要なポイントです。直感的なユーザーインターフェースや、カスタマイズ性の高さは、導入後の定着率に大きく影響します。

他にも、業種によってはモバイル対応の有無なども重要になるでしょう。

使いやすく、かつ必要な機能が充実したCRMツールを選ぶことで、業務効率の向上と顧客満足度の改善が期待できます。

既に使用している他のシステムと連携可能か

既存のシステムとCRMを連携させることで、データの二重入力を防ぎ、情報の一元管理が可能になるため、業務効率を大幅に向上させることができます。

多くのCRMツールは、SFA、MA、ERPなどの主要なシステムとの連携機能を備えていますが、選定の際は自社で使用中のシステムとの互換性を確認しましょう。

具体的には、APIやプラグインの有無、データ形式の互換性などをチェックしたうえで、連携の難易度や必要な技術的サポートについても考慮が必要です。

シームレスな連携ができれば、顧客情報の統合や業務プロセスの自動化が実現し、より効果的な顧客管理が可能になるでしょう。

事業規模が拡大した場合にシステムの拡張性があるか

CRMツールを選ぶ際は、将来的な事業拡大を見据えてシステムの拡張性を考慮することが重要です。

拡張性の高いCRMツールを選択することで、ユーザー数の増加やデータ量の拡大に柔軟に対応できます。

具体的には、以下の点を確認しましょう。

  • ユーザー数の拡張が容易か
  • データ容量の増加に対応できるか
  • 新機能の追加や既存機能のカスタマイズが可能か
  • 他のシステムとの連携性があるか

また、最初は必要最低限の機能から始め、段階的に機能を追加できるCRMツールを選ぶことで、長期的な運用コストの最適化も図れます。

一般的に、クラウド型のCRMツールは拡張性が高く、スケーラビリティに優れていることが多いです。

初期費用・運用コストを含めた総額はいくらかかるか

CRMツールの導入を検討する際、初期費用と運用コストを含めた総額を把握し、長期的な費用対効果を考慮することが大切です。

なお、選択するCRMの種類や機能、利用ユーザー数によって費用は大きく変動するため、複数のツールを比較検討することをおすすめします。

また、無料プランや無料トライアルを提供しているサービスもあるので、実際に使用してみてから導入を決めるのも良いでしょう。

費用相場は「CRMツールの費用相場は導入方法の種類で大きく異なる」の見出しで解説しています!

CRMツールを導入するメリット・デメリット

CRMツールを導入するメリット・デメリット

CRMツールを導入することで、顧客情報を一元管理し、営業活動の効率化や顧客満足度の向上などのメリットが得られます。

一方で、導入にはコストや時間がかかり、運用が定着するまでに課題もあるでしょう。

ここでは、CRMツール導入のメリットとデメリットをそれぞれ詳しく解説していきます。

CRMツールを導入するメリット・デメリット
株式会社Emooove 藤澤諒一
株式会社Emooove 藤澤諒一

CRMツールの導入は、単なるデジタル化ではなく、データ活用による経営戦略の変革です。顧客情報の一元管理と活用により、企業は顧客との関係性を深め、マーケティングと営業の生産性を飛躍的に向上させることができます。ただし、導入には組織的な努力と継続的な運用が不可欠であり、形式的な導入に陥らないよう、明確な目的意識を持つことが重要です。

CRMツールを導入するメリット

CRMツールの導入によるメリットは、顧客情報の一元管理だけではありません。

以下では、CRMツール導入による主要なメリット3つを詳しく解説していきます。

顧客情報の一元管理で適切な提案や対応ができる

顧客情報の一元管理は、CRMツールの最大の強みです。

営業担当者は顧客の購買履歴、問い合わせ内容、過去のやりとりなどを瞬時に把握でき顧客のニーズや課題を正確に理解し、適切なタイミングで最適な提案や対応が可能になります。

具体的には、過去の購入パターンから次の需要を予測したり、問い合わせ履歴から潜在的な不満を察知してプロアクティブに対応したりできるでしょう。

また、部門を越えた情報共有により、一貫性のあるカスタマーサービスを提供することも可能です。

無駄な業務を減らし営業コスト・手間が削減できる

CRMツールを導入することで、営業活動における無駄な業務を大幅に削減できます。

エクセルや紙ベースで管理する場合と比べて、情報の検索や更新にかかる時間が短縮され、営業担当者は本来の営業活動に集中できるようになります。

また、自動化機能を活用することで、定型的な業務や顧客とのコミュニケーションも効率化できます。例えば、フォローアップメールの自動送信や、商談進捗の自動更新などが可能になるでしょう。

これにより、営業コストの削減と同時に、営業担当者の作業負担が軽減され営業効率の向上が期待できます。

データ活用で営業やマーケティングが効率化できる

CRMツールを導入することで、顧客データを効果的に活用し、営業やマーケティング活動を大幅に効率化できます。

具体的には、蓄積された顧客情報を分析することで、顧客のニーズや行動パターンを把握し的確なアプローチが可能です。

例えば、過去の購買履歴から次の提案のタイミングを予測したり、顧客セグメントに応じたキャンペーンを展開したりできるでしょう。

また、営業担当者の行動データを分析することで、成功パターンを見出し、チーム全体の生産性向上にも繋がります。

このようにCRMツールは、データドリブンな意思決定を支援し、効果的な顧客戦略の立案と実行を可能にします。

CRMツールを導入するデメリット

CRMツールの導入には多くのメリットがありますが、同時にいくつかの課題も存在します。

ここでは、CRMツール導入時に企業が直面する可能性のある主な3つデメリットについて詳しく見ていきましょう。

導入費用や月額料金などのコストがかかる

CRMツールの導入には、初期費用や月額料金などのコストが発生します。

また、カスタマイズやデータ移行、トレーニングなどの追加コストも考慮する必要があります。

一方で、CRMツールの導入により業務効率化や売上向上などの効果が期待できるため、長期的には投資に見合う価値があるかどうかの検討が重要です。

費用対効果を十分に検討し、自社に最適なツールを選択しましょう。

費用相場は「CRMツールの費用相場は導入方法の種類で大きく異なる」の見出しで解説しています!

組織に浸透して慣れるまでは入力などの手間がかかる

CRMツールの導入初期段階では、従業員が新しいシステムに慣れるまでに時間がかかります。

特に、これまで紙やスプレッドシートで顧客情報を管理していた場合、CRMへのデータ入力や日々の更新作業に手間を感じる可能性が高いでしょう。

また、使い方の習得や業務フローの変更に伴う一時的な生産性の低下も予想されます。

しかし、この期間を乗り越えることで、長期的には業務効率が大幅に向上するため、組織全体でCRMの重要性を理解し、段階的な導入や十分な研修を行うことが重要です。

初期の手間は避けられませんが、将来的な顧客管理の効率化と顧客満足度の向上につながる投資と捉えましょう。

顧客情報に関するセキュリティのリスクが増える

CRMツールを導入すると、顧客情報がデジタル化され一元管理されるため、不正アクセスやデータ漏洩が発生した場合大量の顧客情報が一度に流出する危険性があります。

また、クラウド型CRMを利用する場合、データがインターネット上に存在するため、サイバー攻撃のターゲットになりやすくなります。

さらに、従業員に対するセキュリティ教育も欠かせません。適切な対策を講じることで、CRMツールの利点を最大限に活かしつつ、セキュリティリスクを最小限に抑えましょう。

CRMツールについてよくある質問

CRMツールを選ぶ際、多くの方が疑問や不安を抱えています。ここでは、CRMツールの導入を検討している企業担当者からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。これらの情報を参考に、自社に最適なCRMツールを見つけるヒントにしてください。

よくある質問
  • CRMはクラウド型とパッケージ型のどちらのソフトがおすすめですか?
  • 会社でCRMを活用する上で注意点はありますか?
CRMはクラウド型とパッケージ型のどちらのソフトがおすすめですか?
自社のニーズや規模によって異なります。

クラウド型CRMは、初期費用が低く、導入が容易で、どこからでもアクセス可能という利点がある一方、パッケージ型CRMは、長期的に見るとコスト効率が良く、セキュリティ面で優れています。

そのため、中小企業や柔軟性を求める企業にはクラウド型がおすすめですが、大企業やセキュリティを重視する業界では、パッケージ型が適しています。

なお、最終的には、予算やセキュリティ要件・必要な機能・社内のIT環境等を考慮して選択することが重要です。

両タイプのメリット・デメリットを十分に検討し、自社に最適なCRMを選びましょう。
会社でCRMを活用する上で注意点はありますか?
CRMを効果的に活用するには、いくつかの重要な注意点があります。

まず、明確な目的と戦略を設定することが不可欠です。単にツールを導入するだけでは効果は限定的で、組織全体で顧客中心のアプローチを採用する必要があるでしょう。

また、データの品質と整合性を維持することや従業員のトレーニングと継続的なサポートも重要です。
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