「出勤・退勤の記録が面倒…」「紙のタイムカードの集計が大変…」そんな悩みはありませんか?勤怠管理アプリを使えば、スマホやPCで簡単に打刻でき、業務の効率化が可能です。
しかし、種類が多すぎて「どれを選べばいいかわからない…」と迷うことも。特に個人や小規模事業者にとっては、無料で使えるかどうかも重要ですよね。
そこで本記事では、2026年最新のおすすめ勤怠管理アプリ9選を紹介し、個人向けや無料で使えるものも厳選しました。選び方のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください!
freee人事労務![]() | ジンジャー(jinjer)勤怠![]() | ジョブカン勤怠管理![]() | KING OF TIME![]() | HRMOS勤怠![]() | マネーフォワード クラウド勤怠![]() | CLOUZA![]() | タブレットタイムレコーダー![]() | TIME CARD(タイムカード)![]() | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 運営会社 | freee株式会社 | jinjer株式会社 | 株式会社DONUTS | 株式会社ヒューマンテクノロジーズ | 株式会社ビズリーチ | 株式会社マネーフォワード | 株式会社アマノビジネスソリューションズ | 株式会社ネオレックス | 株式会社スマレジ |
| 料金 | ミニマム:年払い2,000円/月、月払い2,600円/月 スターター:年払い3,000円/月、月払い3,900円/月 スタンダード:年払い4,000円/月、月払い5,200円/月 アドバンス:年払い5,500円/月、月払い7,150円/月 ※いずれも5名分の料金。6名以降は1名あたり月額400~1,100円 | 月額300円〜/人 | 無料プランあり 有料プランは1ユーザー月額200~500円(税抜) ※月額最低利用料金は2,000円(税抜) | 月額費用300円~/名 | 登録人数30名以下:基本機能無料 31名以上:1人あたり月額100円~(税抜) ※有給休暇管理・届出申請は月額100円/人、シフト管理は月額50円/人の追加料金 | ひとり法人プラン:年払い月額2,480円/月払い3,980円 スモールビジネスプラン:年払い月額4,480円/月払い5,980円 ビジネスプラン:年払い月額6,480円/月払い7,980円 | 月額費用200円~/1従業員 | 3人まで全機能無料/4人以上は10人ごとに11,800円(税込) | スタンダード:10名まで月額0円 11名以上:利用人数1名につき月額110円 プレミアム:10名まで月額2,420円 プレミアムプラス:10名まで月額4,840円 ※税込。11名以上は人数に応じた追加料金あり |
| 機能 | スマートフォン・PC・ICカード等による打刻 勤怠モニター 申請・承認 36協定アラート 有給休暇の自動付与 シフト・フレックス・変形労働時間制への対応 | PC・スマートフォン・タブレット・ICカード打刻 GPS・顔写真打刻 自動集計 予実管理 申請・承認 シフト管理 有給休暇管理 残業・36協定アラート | PC・スマートフォン・ICカード等による打刻 勤務区分の記録・集計 フレックス・変形労働時間制への対応 残業時間管理 シフト作成 休暇申請 工数管理 | PC・スマートフォン・ICカード・生体認証等による打刻 GPS・ジオフェンシング 残業時間のリアルタイム集計 36協定管理 アラート 申請・承認、休暇・シフト管理 | PC・スマートフォン・ICカード等による打刻 Slack・LINE・LINE WORKS打刻 勤怠自動集計 残業可能時間の表示 36協定レポート 勤怠アラート | Web・スマートフォン・ICカード等による打刻 GPS打刻 就業ルール管理 異動予約 勤怠集計 残業・36協定管理 休暇の自動付与 申請・承認 | PC・スマートフォン・タブレット・ICカードによる打刻 打刻位置の確認 勤怠自動集計 打刻漏れ・残業アラート シフト登録 給与計算ソフト向けデータ出力 | 写真付き打刻 労働時間の自動集計 打刻丸め 残業・深夜・休日労働の集計 PDF出勤簿 CSV出力 給与計算ソフト向けデータ出力 LANアクセス | iOSアプリ・Webブラウザによる打刻 位置情報の記録 勤怠集計 シフト・休暇管理 労務アラート 勤怠締め 変形労働時間制への対応 |
スマホやタブレットで使える勤怠管理アプリおすすめ9選【無料・個人事業主向けも紹介】
それでは、おすすめの勤怠管理アプリを紹介していきます。
freee人事労務|勤怠データを給与計算や社会保険手続きまでつなげられる

freee人事労務は出退勤の記録から給与計算、年末調整、入退社や社会保険の手続きまでを一つのシステムで管理できるクラウドサービスです。勤怠管理ソフトから給与計算ソフトへCSVファイルを移す方式とは異なり、確定した労働時間や残業時間を同じシステム内で給与計算に反映できるため、データの転記や確認作業を減らしやすいです。
勤怠管理で注目したいのが、打刻や申請に問題がある従業員を一覧で確認できる勤怠モニターです。未打刻や退勤時の打刻忘れだけでなく、必要な休憩時間の不足、申請内容との食い違い、パソコンの利用記録と勤怠時間のずれなどを管理画面にまとめて表示します。修正が必要な従業員へ自動で通知する設定もできるため、給与計算の直前に管理者が一人ずつ不備を探して催促する作業を減らせます。
打刻方法はパソコンやスマートフォンアプリ、ICカードのほか、LINEやLINE WORKSにも対応しています。シフト制やフレックスタイム制、変形労働時間制なども設定でき、店舗勤務とオフィス勤務が混在する企業でも勤務時間を集計しやすい設計です。ただし、スマートフォンアプリやWebからの打刻、勤怠の申請・承認、勤怠アラートなどを利用できるのは、原則としてスタンダードプラン以上です。
| 運営会社 | freee株式会社 |
|---|---|
| 料金 | ミニマム:年払い2,000円/月、月払い2,600円/月 スターター:年払い3,000円/月、月払い3,900円/月 スタンダード:年払い4,000円/月、月払い5,200円/月 アドバンス:年払い5,500円/月、月払い7,150円/月 ※いずれも5名分の料金。6名以降は1名あたり月額400~1,100円 |
| 機能 | スマートフォン・PC・ICカード等による打刻 勤怠モニター 申請・承認 36協定アラート 有給休暇の自動付与 シフト・フレックス・変形労働時間制への対応 |
| 導入企業 | 株式会社山本商店 医療法人はるにれ 株式会社LIGO 株式会社Artwizeなど |
ジンジャー勤怠|月末の労働時間を予測して残業超過を防ぎやすい

ジンジャー(jinjer)勤怠は従業員の打刻から労働時間の集計、申請・承認までをクラウド上で管理できる勤怠管理システムです。パソコンやスマートフォン、タブレット、ICカードから打刻でき、外出先ではGPSによる位置情報や顔写真を記録した打刻にも対応しています。店舗勤務、直行直帰、テレワークなど、働く場所が異なる従業員の勤怠を一つの画面にまとめられます。
特徴的なのが、月の途中で実績を確認し、このまま勤務した場合の月末の労働時間を予測できる予実管理です。予定していた労働時間と実際の勤務時間を比較するだけでなく、残業時間が月末にどこまで増えるかを早めに把握できます。残業時間や年次有給休暇の取得状況に応じて段階的にアラートを出せるため、36協定の上限に近づいてから対応するのではなく、シフト変更や業務分担の見直しを前倒しで行いやすいです。
複数店舗のシフト管理では、従業員から希望を集めるだけでなく、人員が不足する店舗から別店舗へ応援を依頼できます。店舗ごとにシフト表を作成し、電話やチャットで応援要員を探している企業に適した機能です。打刻時に「店舗勤務」「在宅勤務」などの区分を記録する設定もでき、勤務場所ごとの日数や手当の対象回数を集計しやすいです。
| 運営会社 | jinjer株式会社 |
|---|---|
| 料金 | 月額300円〜/人(税別)+初期費用 |
| 機能 | PC・スマートフォン・タブレット・ICカード打刻 GPS・顔写真打刻 自動集計 予実管理 申請・承認 シフト管理 有給休暇管理 残業・36協定アラート |
| 導入企業 | 山田食品産業株式会社 株式会社神戸マツダ 株式会社アースホールディングス 株式会社ラムラなど |
ジョブカン勤怠管理|スマホ打刻と同時に勤務区分まで記録できる

ジョブカン勤怠管理はスマートフォンから出退勤の打刻やシフト・休暇の申請を行える勤怠管理サービスです。Androidではアプリを利用でき、iPhoneではモバイルマイページをホーム画面に追加することで、アプリのようにアイコンから起動できます。
特徴的なのが、打刻時に在宅勤務・出張・宿直などの選択備考を記録できる点です。選んだ勤務区分は月単位で集計できるため、在宅勤務日数や宿直回数を別の表へ転記せず、手当の計算などに利用できます。単に出退勤時刻だけを残す勤怠管理アプリより、勤務場所や業務内容まで一緒に記録したい企業に向いています。
スマホの位置情報を使い、指定した店舗や現場の範囲内だけで打刻させるジオフェンシングにも対応しています。従業員ごとに打刻場所や有効期間を設定できるため、勤務先が日によって変わる現場スタッフや客先常駐者のスマホ打刻を管理しやすいサービスです。
| 運営会社 | 株式会社DONUTS |
|---|---|
| 料金 | 無料プランあり 有料プランは1ユーザー月額200~500円(税抜) ※月額最低利用料金は2,000円(税抜) |
| 機能 | PC・スマートフォン・ICカード等による打刻 勤務区分の記録・集計 フレックス・変形労働時間制への対応 残業時間管理 シフト作成 休暇申請 工数管理 |
KING OF TIME|指定した場所だけでスマホ打刻できる

KING OF TIMEにはiPhone・Android向けの従業員用アプリがあり、スマートフォンから出勤・退勤や休憩を打刻できます。管理者が地図上に打刻可能な範囲を設定するジオフェンシングに対応しており、店舗や事業所の範囲外では打刻できないように設定可能です。GPSで打刻場所を記録するだけでなく、打刻できるエリアそのものを制限したい企業に向いています。
打刻時にスマートフォンの顔認証や指紋認証を必須にすることもでき、端末を別の従業員へ渡して打刻する代理打刻を防ぎやすい点も特徴です。従業員用とは別に管理者用アプリも用意されており、外出先から勤怠申請を承認・棄却したり、打刻エリアを追加・変更したりできます。
2026年7月のアップデートでは、打刻可能範囲を数値で指定できるようになり、地図上だけで調整するよりエリアを設定しやすくなりました。従業員のスマホをタイムカードとして使いながら、打刻場所と本人確認を厳格に管理したい企業に適した勤怠管理アプリです。
| 運営会社 | 株式会社ヒューマンテクノロジーズ |
|---|---|
| 料金 | 1人あたり月額300円(税別) |
| 機能 | PC・スマートフォン・ICカード・生体認証等による打刻 GPS・ジオフェンシング 残業時間のリアルタイム集計 36協定管理 アラート 申請・承認、休暇・シフト管理 |
HRMOS勤怠|個人用と共有端末用のアプリを使い分けられる

HRMOS勤怠は登録人数30名以下なら基本機能を無料で利用できる勤怠管理サービスです。iPhone・Android向けの個人用アプリでは、出勤・退勤の打刻だけでなく、打刻時刻の修正、月締め、有給休暇や残業の申請までスマートフォン上で進められます。承認者も同じアプリから申請の承認や差し戻しを行えるため、外出先でも勤怠処理を完結できます。
店舗や工場にはQRコードを掲示し、従業員が個人用アプリで読み取ったときだけ打刻させることも可能です。単にGPS位置情報を残す方法よりも、従業員が事業場へ到着してから打刻する運用を作りやすい点が特徴です。
個人用スマートフォンを使えない職場には、iPadやiPhoneを共用タイムレコーダーにする別アプリも用意されています。各自の端末から申請・承認まで行う運用と、入口に設置した1台を複数人で共有する運用を、働く環境に応じて使い分けられる勤怠管理アプリです。
| 運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
|---|---|
| 料金 | 登録人数30名以下:基本機能無料 31名以上:1人あたり月額100円~(税抜) ※有給休暇管理・届出申請は月額100円/人、シフト管理は月額50円/人の追加料金 |
| 機能 | PC・スマートフォン・ICカード等による打刻 Slack・LINE・LINE WORKS打刻 勤怠自動集計 残業可能時間の表示 36協定レポート 勤怠アラート |
マネーフォワード クラウド勤怠|スマホブラウザで打刻から承認まで行える

マネーフォワード クラウド勤怠は専用アプリをインストールせず、スマートフォンのWebブラウザから利用できる勤怠管理サービスです。ホーム画面から出勤・休憩・退勤を打刻でき、打刻忘れの修正や残業・休暇の申請もスマホ上で進められます。
承認者も外出先から申請内容を確認し、承認や差し戻しを行えます。アプリの更新や端末ごとのインストール管理が不要なため、従業員の私物スマートフォンを利用する場合でも導入しやすい点が特徴です。
直行直帰では打刻時のGPS位置情報を記録できます。常時位置を追跡する機能ではなく、打刻した場所だけを履歴として残す仕組みです。専用アプリの操作性よりも、端末を選ばずブラウザから勤怠処理を完結させたい企業に向いています。
| 運営会社 | 株式会社マネーフォワード |
|---|---|
| 料金 | ひとり法人プラン:年払い月額2,480円/月払い3,980円 スモールビジネスプラン:年払い月額4,480円/月払い5,980円 ビジネスプラン:年払い月額6,480円/月払い7,980円 |
| 機能 | Web・スマートフォン・ICカード等による打刻 GPS打刻 就業ルール管理 異動予約 勤怠集計 残業・36協定管理 休暇の自動付与 申請・承認 |
| 導入企業 | 株式会社ファミトラ サンクスラボ株式会社 株式会社やまもとくん 株式会社荻野屋など |
CLOUZA|実際に打刻した人数だけ課金される勤怠管理アプリ

CLOUZAはスマートフォンやタブレットから出退勤を記録できるクラウド型勤怠管理アプリです。月額料金はその月に実際に打刻した従業員1人につき200円で、登録していても打刻しなかった従業員には料金がかかりません。繁忙期だけアルバイトが増える店舗など、勤務人数が月によって変わる企業でも費用を調整しやすい料金体系です。
スマートフォンで打刻すると、その時点の位置情報も記録できます。管理者は出勤場所と退勤場所を地図上で確認できるため、直行直帰や訪問先で働く従業員の打刻確認に便利です。常時位置を追跡するのではなく、打刻時点の場所だけを残す仕組みなので、必要以上に従業員の行動を記録しません。
店舗ではタブレットやICカード式タイムレコーダー、外出先ではスマートフォンというように、勤務場所に応じて打刻方法を使い分けられます。従業員による打刻修正申請や残業・休暇申請には、申請承認ワークフローの有料オプションが必要です。
| 運営会社 | 株式会社アマノビジネスソリューションズ |
|---|---|
| 料金 | 打刻人数1人につき月額200円(税抜) |
| 機能 | PC・スマートフォン・タブレット・ICカードによる打刻 打刻位置の確認 勤怠自動集計 打刻漏れ・残業アラート シフト登録 給与計算ソフト向けデータ出力 |
タブレット タイムレコーダー|iPadを共有タイムレコーダーにできる買い切り型アプリ

出典:https://www.tablet-time-recorder.net/
タブレット タイムレコーダーは店舗や事業所に設置したiPadを、複数の従業員で共有して使う勤怠管理アプリです。画面から自分の名前を選び、IN・OUTをタップするだけで出退勤を記録できます。3人までは無料で、4人以上は10人単位のライセンスを購入する買い切り型のため、毎月のシステム利用料をかけずに運用できます。
特徴は打刻時にiPadのカメラで顔写真を撮影することです。誰が打刻したかを写真付きで確認できるため、ICカードの貸し借りなどによる代理打刻を見つけやすくなります。打刻後には本人の労働時間をまとめたパーソナルダッシュボードが表示され、従業員自身も今月の勤務時間や過去との違いをその場で確認できます。
管理者は同じ社内ネットワークにつながったパソコンから勤怠データを確認・修正できるため、入口に設置したiPadを直接操作する必要はありません。全員が同じ職場へ出勤し、1台の端末をタイムレコーダーとして共有したい店舗や小規模事業所に適しています。
| 運営会社 | 株式会社ネオレックス |
|---|---|
| 料金 | 3人まで全機能無料/4人以上は10人ごとに11,800円(税込) |
| 機能 | 写真付き打刻 労働時間の自動集計 打刻丸め 残業・深夜・休日労働の集計 PDF出勤簿 CSV出力 給与計算ソフト向けデータ出力 LANアクセス |
スマレジ・タイムカード|iPhone・iPadを共有端末にして写真付きで打刻できる

出典:https://timecard.smaregi.jp/
スマレジ・タイムカードは従業員10名まで無料で利用できる勤怠管理サービスです。iPhone・iPad向けの専用アプリでは、画面から自分の名前を選び、出勤・休憩・退勤をタップして打刻します。店舗の入口にiPadを設置し、複数の従業員でタイムレコーダーとして共有する運用が可能です。
アプリでは打刻時に顔写真を撮影でき、笑顔を検知して自動撮影する設定にも対応しています。本人の顔を勤怠記録に残せるため、別の従業員を選択する誤打刻や代理打刻を確認しやすい点が特徴です。
Android向けの専用アプリはありませんが、スマートフォンのWebブラウザから打刻できます。従業員専用の打刻画面ではログインした本人以外を選べないため、各自のスマートフォンを使う直行直帰やテレワークにも対応可能です。
さらに、上位のプレミアムプラスプランでは、スマレジ・POSの売上と勤怠データを連携し、1時間の労働でどれだけ売上を上げたかを示す人時売上高を確認できます。共有iPadで手軽に打刻しながら、売上に対して人員が多すぎる時間帯を見直したい店舗に向いています。
| 運営会社 | 株式会社スマレジ |
|---|---|
| 料金 | スタンダード:10名まで月額0円 11名以上:利用人数1名につき月額110円 プレミアム:10名まで月額2,420円 プレミアムプラス:10名まで月額4,840円 ※税込。11名以上は人数に応じた追加料金あり |
| 機能 | iOSアプリ・Webブラウザによる打刻 位置情報の記録 勤怠集計 シフト・休暇管理 労務アラート 勤怠締め 変形労働時間制への対応 |
勤怠管理アプリの選び方

まずは勤怠管理アプリの選び方のコツを紹介します。
勤務形態に対応できるか
勤怠管理アプリを選ぶ時は、自社の勤務形態に対応できるかどうかを確認しましょう。
例えば、フレックス制を採用している企業が基本勤務にしか対応していない勤怠管理アプリを導入してもほとんど意味がありません。
また、リモートワークが多い企業であれば自宅で簡単に打刻できる機能が必須です。
実際に社員が勤怠管理アプリを使って打刻することをイメージしながら検討してください。
給与管理システムと連携できるか
勤怠管理アプリと給与計算ソフトを連携できるかどうかも重要なポイントです。
これは必須ではありませんが、現在使用している給与計算システムと連携ができると、それぞれの勤務形態に合わせて自動的に給与が計算できます。
従来の方法ではそれぞれで給与計算をする必要がありましたが、給与計算ソフトと連携できる勤怠管理アプリを導入すれば、さらに業務効率化を目指せます。
給与計算ソフトを導入していない場合は、ビジトラの「給与計算ソフト比較18選|事業規模別のおすすめソフトや選び方を紹介」を参考にしてください。
運用コストが安いか
勤怠管理アプリを導入する時は、運用コストを確認することも重要です。
勤怠管理アプリの運用コストは1ユーザーあたり300円/月が平均的です。
ただし、利用料金にはかなり差があり、充実した機能が搭載されているアプリほど運用コストが高くなります。
また、運用コストとは別に初期費用がかかるものや、逆に全て無料で利用できるアプリもあります。
自社の予算と照らし合わせながら使い勝手の良いアプリを選びましょう。
勤怠管理アプリの比較には「一括資料請求」がおすすめ
勤怠管理アプリを導入するとき、必ず複数の会社の資料を比較して、自社に合ったサービスを選ぶことが大切です。
資料を見る上で、一番大切なことは「自社の給与計算システムと連携ができるか」ということです。
API連携により勤怠情報を自動で計算してくれるシステムと勤怠情報をデータとしてインポートして連携するシステムの2種類があります。
給与計算システムを導入していない会社は問題ないですが、既に給与計算システムのみ導入している会社でしたら、スムーズに連携ができるシステムでないとかえって工数が増えてしまいます。
担当者や従業員がうまく使いこなせないため、結局上長が紙でしか対応してくれず残業が増えてしまったなどの失敗例もよくある事例です。
必ず資料を確認して自社のシステムと連携が可能な勤怠管理システムにしてください。
複数の会社の資料を比較しないで導入してしまった会社によくある後悔の声はこちらです。
- 複数のシステムで無料トライアルを試さなかったため、会社の規模や実態と合わなかった。
- 契約年数の縛りがあったため、自社に合わなく誰も使わなくなったのに費用だけかかってしまった。
- 設定が複雑すぎるため誰も使いこなせず、サポート体制のないシステムを導入してしまったため、十分に使えなかった。
勤怠管理アプリを導入する際の注意点
ここからは、勤怠管理アプリの注意点について紹介します。
アプリ・ソフトを使いこなせないこともある
勤怠管理システムを導入しても、従業員がシステムを使いこなせないとアプリを導入しても意味がありません。
基本的にはICカードやスマホをかざすだけで勤怠管理ができますが、アプリをインストールしたり、設定したりなどの作業が発生します。
そのため、社員のITリテラシーが低い企業はシンプルな操作で打刻できるサービスの利用がおすすめです。
また、多機能な勤怠管理システムも多いですが、勤怠管理システムに必要な機能が揃っているシステムを使うことが重要です。
少人数では有料アプリが費用に見合わないことがある
従業員が少ない企業は、費用に見合わないことがあります。多機能な有料アプリを導入しても、削減できる作業時間が少ないからです。
打刻や勤務時間の集計だけであれば、無料プランや低価格のサービスでも対応できるため、最初から高機能なプランを選ぶ必要はありません。
ただし、従業員数が少なくても、勤怠管理そのものを省略できるわけではありません。厚生労働省の「労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関するガイドライン」では、労働基準法に労働時間や休日、深夜労働などの規定が設けられていることから、使用者には従業員の労働時間を適切に管理する責務があると示されています。つまり、勤怠管理を行わなくてよいわけではなく、有料アプリを使う必要があるかどうかを検討することが重要です。
現在の集計作業にかかっている時間や、シフト管理、残業アラート、休暇申請、給与計算ソフトとの連携など、必要な機能を整理しましょう。無料プランや無料トライアルから始め、従業員の増加や管理業務の複雑化に合わせて有料プランへ切り替える方法もあります。
運用に少しでも不安がある場合はサポートが必要
システムを導入し、運用に少しでも不安がある人はサポート体制が整っているほうが安心です。
中には初期設定を無料でしてくれるサポートや、電話やメールなどでサポートが受けられることもあります。
上手く運用できなければ意味がありませんので、サポート体制を確認しましょう。
勤怠管理アプリについてよくある質問
ここでは最後に、勤怠管理アプリを選ぶ上でよくある質問をQ&A形式でまとめました。
ぜひアプリ選びの参考にしてください。
- iPhoneやAndroidなど対応機種に制限はある?
- 対応形態はサービスによって異なり、iOS・Android両対応の専用アプリ、iOS専用アプリ、スマートフォンブラウザ型、共有タブレット型などがあります。アプリによっては対応OSのバージョンに制限がある場合もあるため、古い機種を使用している場合は注意が必要です。
また、中にはAndroidのみ、iOSのみに対応したアプリも存在するため、導入前に利用予定の端末が対応機種に含まれているか必ず確認しましょう。
なお、PCやタブレットからブラウザを介してアクセスできるタイプのアプリであれば、機種を問わず利用可能です。
- 勤怠情報の共有ができる勤怠管理アプリはある?
- 勤怠情報の共有ができる勤怠管理アプリは複数存在します。
例えば、ジョブカン勤怠管理やKING OF TIMEなどの人気アプリでは、従業員間で勤怠情報を共有する機能が搭載されており、チームメンバーの出勤状況やシフトをリアルタイムで確認可能です。
管理者は従業員の勤務状況を一括で把握できるため、シフト調整や業務の引き継ぎがスムーズにできます。
- 無料の勤怠管理アプリは個人・法人どちらでも使える?
- 無料の勤怠管理アプリは、個人事業主から中小企業まで幅広く利用可能です。
個人向けアプリ(勤務ろぐ、タイムシートなど)は主に個人の勤務時間記録に特化しており、スマートフォンで簡単に出退勤を管理できます。
一方、法人向けの無料アプリ(オツトメ!、ポチ勤、HRMOS勤怠など)は、より多機能で、従業員の勤怠管理、打刻、データ集計、申請・承認機能などを提供しています。
企業規模や必要な機能に応じて、適切なアプリを選択することが重要です。
- 無料のタイムカードアプリ/出退勤管理アプリでとくにおすすめなのは?
- 無料の勤怠管理アプリで特におすすめなのは、「オツトメ!」と「ポチ勤」です。
オツトメ!は、メールアドレス1つで簡単に登録でき、人数制限なしで完全無料。PCやスマホ、タブレットから利用可能で、勤怠データのCSV出力や外部システムとの連携も可能です。
一方、ポチ勤は15,000以上の事業所が登録している、完全無料の勤怠管理システムです。
どちらも全機能が無料で、小規模事業者や個人事業主に最適な選択肢となっています。
- アプリによる勤怠管理/出勤簿管理がおすすめの理由は?
- 勤怠管理アプリによる出勤簿管理がおすすめの理由は、業務効率の劇的な改善にあります。
まず、従来の手作業による勤怠管理と比べ、スマートフォンやタブレットから簡単に出退勤を打刻でき、リアルタイムで勤務時間を自動集計可能です。
GPS機能により、直行直帰やテレワークでの勤怠管理もできるため、転記ミスや不正打刻のリスクも大幅に削減します。
さらに、給与計算システムとの連携により、人事担当者の事務作業を大幅に軽減し、働き方改革や労働基準法への対応も自動的に行えるため、企業の生産性向上に貢献します。
- スマホで使える個人の出勤簿管理向け勤怠管理アプリでおすすめは?
- 個人事業主やフリーランス、アルバイトなどに最適な無料の勤怠管理アプリがいくつかあります。
特におすすめなのは「勤務ろぐ」アプリです。このアプリは、1タップで勤務時間を簡単に記録でき、シフト制にも対応しています。
基本就業時間、残業時間、休憩時間などを柔軟に設定できるため、多様な働き方に適しています。
月別の勤務内容を一覧で確認できる機能や、休暇の数や残業時間の管理機能も充実しているため、個人の労働時間管理に最適なツールと言えるでしょう。










