BtoBのおすすめサービス診断

月間利用者20万人以上
利用者満足度90%以上

mcframe7とは?料金・機能・特徴を解説

mcframe 7は、生産管理から販売・購買・在庫・原価管理まで幅広く対応する製造業向けシステムです。ただし、複数の製品や機能が用意されているため、自社の生産方式や業務範囲に合うのか判断しにくい方もいるでしょう。

本記事では、mcframe 7の特徴や機能、サポート・セキュリティ体制、料金などを公式情報をもとに解説します。導入候補として詳しく比較したい方は、ぜひ参考にしてください。

mcframe7とは

mcframe 7は、ビジネスエンジニアリング株式会社が提供する製造業向けのSCMパッケージです。生産管理を中心に、販売・購買・在庫・原価管理など、ものづくりに関わる幅広い業務を支援します。

見込生産・受注生産・半見込生産に対応し、複数の生産形態を組み合わせた運用も可能です。一工場での利用から複数拠点をまたぐ生産管理まで対応できるため、事業拡大や海外展開を見据えて生産管理基盤を整備したい企業も検討しやすいでしょう。

製品名mcframe 7
提供形態パッケージ型
AWS上での構築にも対応
対応する生産方式見込生産・受注生産・半見込生産など
複数方式の組み合わせにも対応
主な対応業種電子・電機・産業機器・自動車部品などの組立加工
食品・化学・医薬・化粧品などのプロセス製造業
料金要問い合わせ
無料トライアル要問い合わせ
外部連携・API外部システムとの標準インタフェースを搭載
PLM・EDI・IoT関連製品などとの連携に対応
API連携の詳細は要問い合わせ
サポート体制導入支援・保守サービス・カスタマーサポート・トレーニングなどに対応

mcframe 7を提供するビジネスエンジニアリング株式会社は、企業向けITシステムのコンサルティングや開発、自社パッケージの開発・販売などを手掛ける企業です。

ビジネスエンジニアリング株式会社は1991年にERPビジネスを開始し、1996年に自社開発パッケージ「MCFrame」の提供を開始しました。1999年に東洋ビジネスエンジニアリング株式会社として事業を開始し、2019年に現在の社名へ変更しています。

運営会社ビジネスエンジニアリング株式会社(B-EN-G)
所在地東京都千代田区大手町1-8-1 KDDI大手町ビル
設立1999年4月1日
事業内容企業経営・情報通信システムのコンサルティング
コンピュータネットワークの企画・開発、情報通信システムの企画・開発・販売・リース

mcframe7の特徴

mcframe 7は、製造業の複雑な生産形態や部材手配に対応できる柔軟性が特徴です。国内の一工場での生産管理から海外拠点を含むサプライチェーンまで、事業規模や生産体制に合わせて活用できます。

見込・受注・半見込生産を組み合わせて一元管理

mcframe 7は見込生産・受注生産・半見込生産に対応し、複数の生産形態を組み合わせて管理できます。月次・旬次・週次・日次の需要情報を集約し、在庫バランスを確認しながら供給依頼や計画引当を行うことも可能です。

受注生産では受注から製造、部材調達までを製番単位で追跡できます。製品によって生産方式が異なる企業でも、一つのシステム上で生産計画や進捗を管理しやすい点が特徴です。

自社開発のBOM・MRPで製番・ロットの混合手配に対応

mcframe 7では部品や原材料の構成を管理するBOMと、必要な資材量を計算するMRPを生産管理の中核として位置付けています。MRPの計算処理や引当ロジック、マスタの持ち方なども自社で開発しています。

BOMでは多拠点・ライン別の構成管理に加えて、製番生産とロット生産を組み合わせた手配にも対応可能です。受注ごとの個別管理と在庫を活用した量産を併用する企業でも、実際の生産方式に合わせた運用を構築しやすくなっています。

国内工場から海外拠点まで共通基盤で管理

mcframe 7は国内・海外の双方で利用でき、一工場から複数拠点を束ねるグループ共通の生産管理基盤まで構築できます。海外利用では多言語・多通貨に対応するほか、インボイス発行やグループ会社間取引にも対応しています。

国内特有の商流や外注管理にも対応しているため、国内工場で構築した生産管理基盤を海外展開へ広げたい企業にも適しています。拠点ごとに生産管理システムが分散している企業が、グローバルSCMを整備する際にも検討しやすいでしょう。

mcframe7の機能一覧

mcframe 7は、生産管理だけでなく、販売・購買・在庫・品質・原価など製造業の幅広い業務をカバーしています。導入するモジュールを選択できるため、自社で必要な業務領域から段階的にシステム化することも可能です。

mcframe 7 SCM・PCMで利用できる主な機能

mcframe 7では生産・販売・購買・在庫などを管理する「SCM」と、原価管理を担う「PCM」が用意されています。必要な業務範囲だけを導入することもできるため、自社の課題や既存システムに合わせて構成を検討できます。

mcframe 7 SCMでは、生産計画やMRPによる所要量計算から、販売・購買・在庫・品質管理まで幅広く対応しています。見込生産・受注生産・半見込生産を組み合わせられるほか、製番単位で受注から製造、部材調達まで進捗を管理することも可能です。

製品主な対応機能
mcframe 7 SCM生産計画、需給管理、MRP、製造管理、外注管理、販売管理、購買管理、在庫・物流管理、品質管理、ロットトレースなど
mcframe 7 PCM標準原価・予算原価・実績原価・実際原価の計算、原価シミュレーション、差異分析、配賦、原価・利益分析など

mcframe 7 PCMでは、4種類の原価計算や原価シミュレーションを活用し、計画と実績の差異を分析できます。部門別・品目別の配賦や利益分析にも対応しており、生産管理だけでなくコスト面から製造業務を改善したい企業にも適しています。

オプション・関連製品で追加できる機能

mcframe 7には機能を拡張するオプションや関連製品がありますが、公式サイトではオプションの網羅的な一覧や個別料金は確認できません。そのため、必要な機能が標準範囲に含まれるか、追加費用が発生するかは導入前に確認しておきましょう。

公式サイトで確認できる代表的なオプションには「予算策定シミュレーションオプション」があります。販売見込や原料単価などをもとに複数のシナリオを比較し、将来の原価や利益の見通しをシミュレーションできます。

また、mcframeシリーズには、設計情報を管理する「mcframe PLM」や製造現場のデータを収集・活用する「mcframe SIGNAL CHAIN」などの関連製品があります。現場帳票をデジタル化する「mcframe RAKU-PAD」や、業務データを可視化する「mcframe COCKPIT」も用意されており、導入目的に合わせて業務範囲を広げられます。

mcframe7のサポート・セキュリティ体制

mcframe 7では、システムの導入から稼働後の運用までを支える各種サポートが用意されています。セキュリティについては公開されている製品仕様に限りがあるため、自社のセキュリティ要件を満たせるか導入前に確認することが重要です。

サポート体制

mcframeでは導入時だけでなくシステム稼働後も継続的なサポートを受けられます。カスタマーサポートでは、機能や活用方法に関する問い合わせ、不具合・トラブルの相談、データベース診断などに対応しています。

mcframe 7では、導入時点のバージョンを長期間利用できるよう保守サービスも提供されています。公式サイトでは、ベンダー都合でバージョンアップを強制したり、古いバージョンのサポートを打ち切ったりしない方針が明記されています。

また、導入・運用に必要な知識を学べるeラーニングや個別・定期トレーニングも利用可能です。導入後には、情報提供や専門技術者への相談、コンサルティング、リスキリングなどのサービスも用意されています。

主なサポート内容
カスタマーサポート機能・活用方法の問い合わせ
不具合・トラブル相談
データベース診断など
保守サービス導入時のバージョンを継続利用できる長期的な保守
トレーニングeラーニング
個別トレーニング
定期トレーニング
導入後支援情報提供
カウンセリング
コンサルティング
リスキリングなど
ユーザ会ユーザー企業・パートナー企業による研究会や工場見学会など

セキュリティ体制

mcframe 7では権限管理などの機能が用意されていますが、公式サイトではセキュリティ機能を網羅した仕様一覧は公開されていません。そのため、自社のセキュリティポリシーや運用要件を満たせるかは、導入前に確認しておく必要があります。

システムの稼働環境については公式サイトで公開されています。データベースにはOracle DatabaseやPostgreSQLを利用でき、PostgreSQLではAmazon RDSやAmazon Auroraが推奨されています。

主な稼働環境
データベースOracle Database
PostgreSQL
PostgreSQLの推奨環境Amazon RDS
Amazon Aurora
アプリケーションサーバOracle WebLogic Server
uCosminexus Application Server
Payaraなど
アプリケーションサーバOSWindows Server
クライアントOSWindows
モバイル環境要問い合わせ

サーバーやデータベースなど複数の環境に対応しているため、自社の既存IT基盤を踏まえて構成を検討できます。ただし、対応バージョンやモバイル環境などの詳細は公開されていないため、具体的な構成は導入時に確認しましょう。

mcframe7の料金

mcframe 7のライセンス価格や導入費用は、公式サイトでは公開されていません。具体的な料金を確認したい場合は、ビジネスエンジニアリングへ問い合わせて見積もりを依頼する必要があります。

mcframe 7にはSCM・PCM・CFP・LiteMESとシリーズがあり、生産・販売・原価管理など必要な業務範囲だけを選んで導入できます。そのため、導入する製品や対象業務、システム構成などを整理した上で費用を確認すると、自社に必要な予算を把握しやすいです。