キンタイミライは大企業向けの勤怠管理システムですが、実際の使い勝手や評判が気になっている方も多いはずです。
3,000名以上の大規模組織で選ばれる実績がある一方で、自社のルールに馴染むのかという不安は尽きないものですよね。
本記事では、キンタイミライの利用者へ独自のアンケートを実施し、公式サイトの情報だけでは見えない「生の声」を徹底調査しました。
さらに、口コミ評価からわからなかった、キンタイミライ独自の強みについてもリサーチしてご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
実施したアンケートについて
| 調査方法 | クラウドワークス |
|---|---|
| 調査対象 | キンタイミライの利用者 |
| 調査母数 | 15名 |
| 調査主体者 | ビジトラ編集部 |
ビジトラ編集部はクラウドワークスを通して、キンタイミライの利用者に以下の質問でアンケートを実施しました。
- 会社の業界を教えてください。
- 会社規模を教えてください。
- 勤怠管理システムとしての満足度を教えてください。
- 勤怠管理システムにおける立場を教えてください。
- キンタイミライの良いと思った点を教えてください。
- キンタイミライの悪いと思った点を教えてください。
勤怠管理システムにおける立場については、回答者が一般従業員や人事・労務担当者、経理・給与担当者など、どの立場でキンタイミライを利用したのかを明確にしています。
目次
キンタイミライの良い口コミ評判からわかった3つのメリット

ここでは、キンタイミライの良い口コミ評判からわかったメリットをご紹介します。
豊富な打刻方法も迷わず使いやすい
キンタイミライは多彩な打刻方法を備えつつ、誰でも迷わず操作できる直感的な設計がされています。
実際の利用者からも、スマートフォンによる打刻で外出先からスムーズに対応できる点に高い評価が集まりました。
出勤・退勤の打刻がスマホから簡単にできるので、外出先でも対応できるのが便利でした。また、月ごとの勤務時間や残業時間の集計も自動で出るので、自分で計算する手間が省けるのも助かりました。
引用:独自調査
QRコードで打刻できるのは便利で斬新だと感じましたし不正防止になると思います
引用:独自調査
打刻が簡単で残業や有休の把握もスマホで簡単にできるため便利です
シンプルな画面で迷うことが無く正確に出勤退勤の打刻が可能です
引用:独自調査
従業員からの評価が高い理由は、キンタイミライが以下のように豊富な打刻方法があり、従業員や働き方に合わせた方式を採用しやすいからです。
- iPad +QRコード
- iPhone+QRコード
- PC+QRリーダー
- PC+カメラQR
- PC+ICカード
- PC+指ハイブリッド
- PC+指静脈認証
- PC+クリック(共用)
- Web打刻
- iPhone+GPS
- PC+クリック(個人)
- PC+Windowsログオン
特に、QRコードやGPSを用いた打刻方法は、利便性が高いだけでなく、不正打刻の抑止にも高い効果を発揮します。
操作画面は非常にシンプルであるため、複雑な操作を覚える必要がなく、正確な出退勤記録を習慣化できるはずです。
データ管理や集計業務が効率化できる
キンタイミライは導入することで、勤怠データの集計や管理に関わる事務作業を大幅に効率化できます。
クラウド上で情報を一元化できるだけでなく、各社独自の複雑な計算ルールをシステムに反映できるからです。
例えば、1分単位や15分単位といった「まるめ処理(端数処理)」を、出退勤や休憩ごとに細かく設定して算出します。
日をまたぐ勤務や変形労働時間制など、ミスが起きやすい難易度の高い集計も、事前のヒアリングに基づき自動化可能です。
そのため、利用者からはミスの防止や作業効率の向上につながったといった評価が見つかりました。
出勤・退勤の打刻がスマホから簡単にできるので、外出先でも対応できるのが便利でした。また、月ごとの勤務時間や残業時間の集計も自動で出るので、自分で計算する手間が省けるのも助かりました。
引用:独自調査
キンタイミライは、勤怠管理をクラウド上で一元化できる点が非常に便利だと感じました。従来の紙やExcelでの管理に比べて入力や集計が自動化され、ミスの防止や作業効率の向上につながります。また、PCだけでなくスマホからも打刻や確認ができるため、リモートワークや外出の多い職種でも柔軟に対応できるのが魅力です。さらに、システムの画面がシンプルで直感的に操作できるので、ITが苦手な従業員でも使いやすいと感じました。
引用:独自調査
自動で集計されるだけでなく、すべてクラウド上で管理されているため、必要な情報があればすぐに検索できます。
キンタイミライによって煩雑な集計業務にかかる時間を削減することで、管理者はより付加価値の高い労務戦略の立案に時間を割くこともできます。
残業時間の把握や不正打刻の防止機能が従業員の意識向上につながる
キンタイミライを導入することで、正確な労働時間の可視化が行われ、従業員一人ひとりの自律的な意識向上を促すことができます。
打刻データが即座にシステムへ反映されるため、個々の残業状況を客観的な数値として日常的に意識できるからです。
実際に、利用者からも「自身の残業を把握することで働き方の気づきが得られた」といった好意的な声が届いています。
シンプルな使用感なので直感的にも使いやすいです。
引用:独自調査
残業時間なども把握できるので、自身の気づきにもなってありがたいです。
労働時間の正確な把握。不正打刻の防止。
引用:独自調査
また、顔認証や指静脈認証などの厳格な本人認証や、GPSによる位置情報の記録により、なりすまし等の不正打刻を未然に防ぐ公平な労働環境を作ることができます。
記録の透明性が高まることで、真面目に取り組む従業員が損をしない、不公平感のない健全な職場文化を築く土台となるはずです。
会社に一方的に管理されるのではなく、自らの働き方を能動的に見直すきっかけとして、キンタイミライは有効に機能するでしょう。
キンタイミライの悪い口コミ評判からわかった3つのデメリット
ここでは、キンタイミライの悪い口コミ評判からわかったデメリットをご紹介します。
初期設定から実際に運用開始までに時間がかかる
キンタイミライは本格的に運用開始するまでに、一定の準備期間が必要になることがあります。
これは豊富な機能を自社の就業規則へ細かく最適化させるため、初期設定の工程で緻密な確認や調整が求められるからです。
特に、複雑なシフト体系や独自の休暇制度を持つ企業の場合は、システムへの落とし込みに相応の時間を要することが予想されます。
利用者からも、その多機能さゆえに、稼働に漕ぎ着けるまでの設定作業に苦労したという声が上がっています。
機能が豊富な分、初期設定や運用開始までに時間と手間がかかる印象がありました。
引用:独自調査
実際に、キンタイミライは要件のヒアリングから本稼働するまで約6ヶ月が想定されています。
標準的な導入期間は、キックオフから約6ヶ月です。
引用:キンタイミライ公式
そのため、短期間での即時導入を求めるのではなく、キンタイミライの専任コンサルタントによる導入サポートを受けながら計画的に進めていくことを想定しておきましょう。
事前の設定を丁寧に行うことで、稼働後のトラブルを最小限に抑え、自社に最適な管理体制を築けるはずです。
この準備期間を「自社の労務ルールを見直す機会」と捉えて取り組むことが、長期的な運用を成功させる鍵です。
社内ルールに対応させるにはカスタマイズが必要になる
キンタイミライを自社独自の複雑なルールに完璧に合わせて運用するには、個別にカスタマイズが必要になる場合があります。
標準機能の柔軟性は高いものの、特殊な休暇制度や他社システムとの密な連携は、標準仕様を超えるケースがあるためです。
既存の人事給与ソフトとデータを完全同期させる運用を目指す際には、専用の追加開発を検討する可能性も考慮しましょう。
利用者の声からも、高度な設定を自社のみで完結させる難しさや、専門スタッフによる支援が必須となる実態が見えてきました。
他社の人事・給与システムと完全連携したい場合、追加開発が必要になることも。
引用:独自調査
細かいカスタマイズをしようとするとサポートが必要になり、社内だけで解決できない部分がやや不便です。
引用:独自調査
キンタイミライは会社ごとの細かなニーズに合わせるようなカスタマイズを行ってくれます。
導入前には専任コンサルタントが要望をヒアリングしてくれるので、どのような機能を実現したいのか慎重に協議していきましょう。
カスタマイズ性に優れた勤怠管理システムを導入したい場合は、「勤怠管理システム比較27選!企業規模別に人気おすすめサービスを紹介」を参考にシステムを探しましょう。
小規模な会社にとってはオーバースペック気味
キンタイミライは従業員が少ない企業にとって、機能やコストが過剰になる可能性があります。
11年連続で3,000人以上の大企業でシェアNo.1の実績があるとおり、大企業向けに設計されたシステムだからです。
高度なカスタマイズ性や複雑な管理機能を強みとしていますが、シンプルな勤怠管理を求める企業にとっては、設定の煩雑さや運用の難易度、コストが過剰に感じられることがあります。
実際に、小規模な組織では使いこなせないほどの多機能さが、割高感や操作の迷いに繋がってしまったという意見も見受けられます。
従業員数が少ない小規模な会社にとっては機能が過剰で、コスト面でも割高に感じる可能性があります。導入後は便利ですが、最初のハードルがやや高い点がデメリットだと思いました。
引用:独自調査
導入を検討する際は、自社の組織規模や将来的な成長性を踏まえ、必要な機能が過不足なく揃っているかを見極めることが重要です。
自社のルールがシンプルであれば、まずは基本機能に特化した軽量なシステムを検討し、比較検討を行うのが賢明な判断と言えるでしょう。
キンタイミライはオーバースペックかもしれないという場合、「無料で使える勤怠管理システム17選|有料版との違いも解説」を参考に導入しやすい勤怠管理システムを探しましょう。
キンタイミライの基本情報からわかる特徴

ここでは、キンタイミライの基本的な情報をご紹介します。
以下の表では、キンタイミライの運営会社やサービス自体の基本情報をまとめているので、ぜひ参考にしてください。
| 会社名 | 株式会社ネオレックス |
|---|---|
| 所在地 | 名古屋市熱田区伝馬1-4-25 ネオレックスビル |
| 設立日 | 1987年6月 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 代表者 | 駒井拓央・駒井研司 |
| 事業内容 | 独自システム・アプリケーションの企画 設計 開発 販売 |
| 月額料金 | 要問い合わせ |
|---|---|
| 初期費用 | 有料(要問い合わせ) |
| 無料トライアル | なし |
| 運用形態 | クラウド型 |
| 主な打刻方法 | ICカード QRコード 生体認証(指紋・静脈) Web打刻(PC・スマホ) パスワード認証(共有端末)など |
| 主な機能 | ・勤怠時間等の集計機能 ・打刻機能 ・リアルタイムでの確認機能 ・シフト管理機能 ・休暇管理機能 ・変形労働時間制/フレックス ・ワークフロー機能 ・勤怠確定 ・アラート機能 ・残業時間管理機能 ・データ出力機能 ・予実管理機能など |
| 外部連携 | 【人事給与システム】 COMPANY OBIC7 ORACLE EBS SAP 【シフト作成システム】 らくしふ 勤務シフト作成お助けマン 【給与計算システム】 COMPANY OBIC7 ORACLE EBS SAP 給与奉行 POSITIVE SuperStream PCA給与など |
| サポート体制 | 電話 メールなど |
今回、口コミ調査からは分かりませんでしたが、キンタイミライには以下のような特徴もあります。
それぞれの特徴について詳しくご紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
指定打刻で人件費配賦や人手不足を把握できる
キンタイミライの指定打刻機能を活用すれば、精度の高い人件費の配賦や現場の人手不足の可視化が実現します。
単に出退勤を記録するだけでなく、「どの場所で」「何の業務を」行ったかという付随情報を打刻時に収集できるためです。
指定打刻は、打刻時に「これから勤務する部門や役割(業務内容)」を選んで記録できる機能です。
これにより、蓄積された勤怠データがそのまま管理会計の基礎資料となり、経営判断に直結する重要な数値へと変わります。
例えば、複数のプロジェクトを掛け持つ従業員が作業内容を切り替える際に打刻を行うことで、各案件の原価を正確に把握できます。
また、各拠点の稼働状況をリアルタイムに比較できるため、応援が必要な店舗や過剰な人員配置を早期に発見できる点も強みです。
現場の「今」を数字で正しく捉える仕組みを導入することで、根拠に基づいたスピーディーな経営改善の一歩を踏み出すことができます。
iPad打刻がコミュニケーションツールとしても活躍する
キンタイミライのiPad打刻は、現場と管理者のやり取りを円滑にするコミュニケーションツールとしての役割も果たします。
単なる時間の記録だけでなく、以下のような残業理由の入力や打刻漏れの修正申請をその場で行える機能が備わっているからです。
- 残業理由の申請
- 休憩時間の申請
- 年末調整書類の提出依頼など
従来は別紙やメールで報告していた例外的な勤怠報告が、打刻操作の一連の流れで完結する仕組みになっています。
例えば、残業が発生した際、従業員は画面上で理由を選択するだけで、管理者へリアルタイムに状況を伝えることが可能です。
端末を介して必要な意思疎通が図れることで、月末の確認作業に追われない健全な労務管理体制が構築できると考えられます。
事務的な差し戻し作業を減らし、本来取り組むべき業務に集中できる環境を整えることは、組織全体の生産性向上に繋がります。
平均応答速度0.02秒とストレスフリーな設計がされている
キンタイミライは平均応答速度0.02秒という驚異的なレスポンス性能をしています。
勤怠管理では出社時刻が重なる始業直前のタイミングでシステムに負荷がかかり、トラブルが起こりやすいです。
一般的なクラウド型システムでは、アクセスが集中すると処理待ちが発生し、打刻待ちの列ができてしまうことも珍しくありません。
しかし、キンタイミライは高速なデータ処理基盤を構築しているため、大人数が同時に操作しても瞬時に反応を返します。
従業員は待ち時間を感じることなくスムーズに業務を開始できるため、集中力が途切れたり、やる気が低下することを防ぎやすいです。
このように、キンタイミライは出勤時の「1秒のストレス」を積み重ならせない設計がなされています。
