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人事管理システムおすすめ比較21選|タイプ別に図解・比較表付き

人事業務の効率化やデータ管理の精度向上を目的に、多くの企業が人事管理システムの導入を検討しています。

導入後は業務負担が減るだけでなく、正確な労務管理により法令違反のリスクも防げます。

しかし、機能や価格、対応範囲が異なる多様なシステムがあるため、安易に選ぶと「思ったより使いにくい」「自社の課題を解決できなかった」と後悔するケースも少なくありません。

そこで本記事では、おすすめの人事管理システム21選を比較するだけでなく、タイプ別に図解して徹底比較します。

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この記事の監修者
監修者の藤澤諒一様

藤澤諒一

神戸大学在学中に就活メディアを立ち上げ、複数企業の採用支援を実施。卒業後は株式会社Relicにて新規事業開発やSaaSプロダクト支援に従事。その後、株式会社Emoooveを設立し、MA・SFA・CRM導入支援や営業・マーケティング支援を展開。Salesforce認定パートナー。

目次

人事管理システム(人事システム)とは

人事管理システムとは

人事管理システムは、人事関連の業務を効率化するためのシステムです。

従来の人事管理では、Excelや紙媒体などでの管理が一般的です。

しかし、これらの管理方法では人事担当者の業務負担が大きくなっており、業務過多になることが少なくありません。

また、人事情報は従業員の異動や転勤などがあれば即座に更新が必要です。その都度従業員が時間をかけて対応すると、より重要度の高い業務へのフォーカスが弱くなります。

人事管理システムを導入すると、これらの負担は軽減可能です。従業員の情報を一元管理することで、精度の高い分析や効果的な人事戦略の立案も図れます。

最近ではクラウドで簡単に導入・利用できるシステムも多数登場しており、中小企業を中心に導入が進んでいます。

株式会社Emooove 藤澤諒一
株式会社Emooove 藤澤諒一

人事管理システムの選定では、まず自社の課題と導入目的を明確にすることが重要です。システムのタイプや機能面での比較に加え、他システムとの連携性や法改正への対応力も重視すべきポイントです。また、導入後の運用負荷を考慮し、操作性やサポート体制も確認することで、長期的な活用が可能なシステムを選定できます。特に中小企業では、将来の組織拡大を見据えたスケーラビリティも検討する必要があります。

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種類によって対応している業務範囲と強みに違いがある

人事管理システムがカバーする範囲は幅広く、特定の人事分野に特化したタイプや、人事全般をカバーするERP(統合管理システム)などが存在します。

代表的な人事管理システムの種類は、以下の6タイプです。

システムの種類特徴
勤怠管理従業員の出勤、退勤、休憩、休暇などの時間を追跡し、記録するシステム
労務管理入社手続き、年末調整、マイナンバー管理など、従業員の労働環境づくりをサポートするシステム
人事管理従業員データの一元化、オンボーディングや退職プロセスの管理を担うシステム
採用管理募集から選考、採用に至るプロセスを管理するシステム
給与計算従業員の給与、手当、控除を計算し、給与支払いを自動化するシステム
タレントマネジメント従業員のスキル、キャリアの成長をサポートするためのシステム

利用する人事管理ツールによって、カバーしている領域は異なります。

ツール選びの際は、各システムの特徴を踏まえ、自社に必要なシステムを備えたツールを選ぶよう心がけましょう。

株式会社Emooove 藤澤諒一
株式会社Emooove 藤澤諒一

人事管理システムは、勤怠管理から人材育成まで、企業の人事業務を広くカバーする6つの主要タイプに分類されます。DX推進において重要なのは、これらのタイプを単独で導入するのではなく、自社の課題や成長フェーズに合わせて必要な機能を組み合わせることです。特に近年は、データの一元管理による業務効率化と戦略的な人材活用を実現するため、複数の機能を統合したシステムの導入が効果的です。

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費用相場は利用者あたり月額300円〜800円

人事管理システムの費用相場は、導入形態によって大きく異なりますが、クラウド型の場合、初期費用は0~50万円程度で、月額料金は1ユーザーあたり300~800円、または1契約単位で2,000円~7万円程度となります。

一方、オンプレミス型は初期費用が100万円以上と高額になりますが、月額料金は基本的にかからず、年間の保守費用が必要となります。

システムの種類によっても費用は異なり、労務管理向けは1ユーザーあたり月額500円前後、採用管理向けは月額5万円前後、人事評価向けは月額5万円前後が相場です。

企業規模や目的に応じて最適な形態を選択することが重要で、初期費用だけでなく、運用コストも含めた総合的な検討が必要です。

株式会社Emooove 藤澤諒一
株式会社Emooove 藤澤諒一

人事管理システムの費用は、企業の将来的な成長を見据えた投資として捉えることが重要です。導入時のコストだけでなく、業務効率化による人件費削減や、データ活用による戦略的な人材配置など、長期的なROIを考慮して検討すべきです。特に昨今のDX推進において、人事データのデジタル化は避けては通れません。システム選定の際は、自社の成長フェーズに合わせた拡張性や、他システムとの連携可能性も重要な判断基準となります。

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人事管理システムの基本機能一覧|従業員管理や労務管理をまとめてカバー

人事管理システムと一口にいっても、利用可能な機能は多岐にわたります。

まずは基礎知識として、主要機能の概要を確認していきましょう。

機能概要
人材データベース従業員の個人情報、職歴、スキル、成果などを一元管理する機能
組織分析従業員データを分析して組織の強みや弱みを把握し、改善策を導き出す機能
年末調整従業員の年末調整プロセスを自動化する機能
出退勤管理従業員の出勤、退勤、休憩、休暇の記録を管理する機能
人員配置シミュレーション組織の将来のニーズにもとづき、最適な人員配置を計画する機能
ワークフロー設定申請、承認、レポート作成などのプロセスを自動化する機能

このように人事管理システムには幅広い機能が備わっています。

ただ、人材のスキルや経験などを人材配置や育成につなげたい場合は、従業員のモチベーションまで細かく管理できるおすすめのタレントマネジメントシステムの利用が適切です。

他にも人事管理システムには、多言語対応機能やAPI連携機能といった優れた機能が多数存在します。人事管理システムに搭載されている機能への理解を深めることが、システム有効活用への第一歩です。

株式会社Emooove 藤澤諒一
株式会社Emooove 藤澤諒一

人事管理システムの基本機能は、従業員情報の一元管理から労務手続き、評価管理まで多岐にわたります。特に注目すべきは、クラウド型システムによる情報のリアルタイム共有と自動化機能です。これにより人事部門の業務効率が大幅に向上し、戦略的な人材マネジメントにリソースを振り向けることが可能になります。システム選定の際は、自社の規模や業務フローに合わせて必要な機能を見極めることが重要です。

以下のAI診断なら、簡単な質問からあなたにぴったりの人事管理システムを提案してくれるので、とても効率的です。

人事の負担を削減し、かつ戦略的な人材マネジメントを実現するためにも、人事管理システムの導入をおすすめします。

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人事管理システムを導入する4つのメリット

人事管理システムの導入を検討する際は、どのようなメリットがあるかしっかりと把握しておきましょう。

主な導入メリットを4つ紹介します。

(1)システム化を通じた人事業務の効率化

人事管理システムの導入により、勤怠管理、給与計算、人事評価といった日常業務の自動化が図れます。

たとえば従業員の勤務時間入力や休暇申請が数クリックで完了。これまで手作業に要していた時間を大きく削減できます。

この効率化により、人事部門は戦略的なタスクに集中できるようになり、全社的な生産性の向上が実現可能です。

(2)人材情報の一元管理

従業員のプロフィール、勤務履歴、スキルセット、パフォーマンス評価などの重要情報を1つのデータベースで統合管理できます。

この一元管理により、情報検索の時間が大幅に削減。データの一貫性と精度が保たれます。

また、全従業員の情報を集約できるため、人材配置や人材開発計画の策定もスムーズです。

(3)人事・労務部門の負担軽減

従来は手作業で時間のかかっていた勤怠管理、給与計算、社会保険手続きなどが自動化。とくに給与計算機能を活用すれば自動化により計算ミスが減少し、正確で迅速な給与支払いが可能になります。

また、勤怠データをデジタル化することで、管理スタッフはリアルタイムで勤務状況を把握可能。こうした人事・労務部門の日常的な負担が軽減されることで、より戦略的な業務にリソースを集中できる体制が整います。

(4)透明性の高い人事評価と報酬システムの構築

人事管理システムは各従業員のパフォーマンスデータを正確に記録します。評価プロセスを自動化できるため、一貫性と公平性を備えた人事評価が可能です。

また、実績にもとづく報酬体系を構築することで、透明性が保たれ、従業員のモチベーションアップと企業への帰属意識の向上が図れます。

これらの改善は従業員の職務満足度を高め、組織全体のパフォーマンス向上をもたらすでしょう。

株式会社Emooove 藤澤諒一
株式会社Emooove 藤澤諒一

人事管理システムの導入により、従業員情報の一元管理や業務の自動化が実現し、人事部門の業務効率が大幅に向上します。蓄積されたデータを活用することで、適材適所の人材配置や戦略的な人材育成が可能となり、企業の持続的な成長と競争力強化につながります。特にクラウド型システムは、低コストで導入でき、法改正への自動アップデートにも対応するため、企業のDX推進における重要な一歩となるでしょう。

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人事管理システムを比較する際に注目したい5つの項目

自社の導入目的にマッチしているか

人事管理システムを選ぶ際は、自社の事業規模、業種、人事システムの導入目的にもとづいて最適なタイプを選定することがおすすめです。

主に「ERP型」「人事・労務型」「人事評価・タレントマネジメント型」の3つのカテゴリに分けられる人事管理システムは、それぞれ異なるニーズに対応しています。各システムタイプの特徴は以下のとおりです。

システムタイプ特徴推奨される企業
ERP型人事全体をカバーした機能を提供大企業または成長中の企業で、全社的な情報統合が必要な事業者
人事・労務型労務管理を中心とした機能を提供。基本的な人事管理が中心中小企業または労務管理を強化したい事業者
人事評価・
タレントマネジメント型
人材の育成と保持にフォーカスした機能を提供成長志向の企業や人材育成を重視する事業者

システム選びでは自社の導入目的を明確にしたうえで、最も適したシステムタイプを選択するよう意識しましょう。

外部サービスとの連携が可能か

人事管理システムを選ぶ際は自社が使用している外部サービスや既存システムとの連携性も、欠かさず比較しておきたいポイントです。

とくに、勤怠管理や給与計算などの基本的な人事業務をすでに自動化している企業の場合、新たに導入する人事管理システムと連携することで、データの二重入力が避けられます。

また、連携による不具合が生じるリスクを抑えるためには、同系列の製品や互換性の高いシステムの採用がおすすめです。

なお、連携にはAPI連携とCSV連携が存在しますが、それぞれ特徴が異なります。自動的にデータを共有したい場合は、API連携に対応しているシステムを選びましょう。

自社スタッフが使いこなせるか

人事管理システムを導入する際は、導入後のスタッフの使いやすさを考慮することが大切です。使いにくいシステムだと研修に要する時間が長くなり、業務効率化どころか生産性の低下を招く可能性があります。

最適なシステムは、直感的な操作性をもち、全スタッフがすぐに習熟できるものです。高度な機能もシンプルなインターフェースで扱えるべきであり、実際の業務フローに即して設計されているのが理想といえるでしょう。

スムーズな導入が可能か事前にチェックしたい場合は、無料トライアルの活用をおすすめします。実際のユーザーである自社スタッフが直接使い勝手を確認することで、システム選びの精度を高められるでしょう。

サポート体制が充実しているか

人事管理システムの機能がどれほど優れていても、適切なサポートが伴わなければ導入後の運用に困る可能性があります。

とくに、多様な雇用形態や複雑な賞与体系をもつ企業では、専門的な初期サポートが不可欠です。導入初期に提供されるカスタマイズや設定のサポートは、その後のシステム運用に大きく影響します。

また、初期設定だけでなく利用マニュアルやFAQページの充実が、スムーズなシステム運用を可能にし、人事業務の効率化をもたらすでしょう。

機能やサービスに拡張性があるか

企業が成長する過程で人事管理のニーズは変化し、多様化します。そのため、選ぶ人事管理システムは初期段階の規模にあわせるだけでなく、将来的な事業拡大や組織の変化にも柔軟に対応できる拡張性をもつことがポイントです。

拡張性のあるシステムでは、機能の追加やサービスの拡充が容易に行えます。企業の成長とともに必要とされる新たな機能を、追加コストを最小限に抑えつつ簡単に組み込めるのが理想的です。

たとえば、導入初期は基本的な人事・労務管理機能からスタートし、のちにタレントマネジメントや高度な分析ツールを追加するケースが考えられます。

システム選びでは、現在の料金プランだけでなく、将来的にアップグレードが可能な上位プランの内容もチェックしておきましょう長くシステムを利用し続けるためにも、企業の未来を見越したシステム選びが大切です。

株式会社Emooove 藤澤諒一
株式会社Emooove 藤澤諒一

企業に最適な人事管理システムを選ぶためには、自社の課題と導入目的を明確にすることから始めましょう。システムのタイプや機能を比較する際は、人事労務手続きの効率化、人材データの一元管理、人事評価の最適化という3つの観点から検討が必要です。また、他のツールとの連携性や法改正への対応力も重視すべきポイントです。将来の組織拡大を見据え、カスタマイズ性と拡張性を備えたシステムを選択することで、長期的な運用が可能になります。

以下のAI診断なら、比較する手間を省いて、あなたにぴったりの人事管理システムを見つけることができ、おすすめです。

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【種類別】人事管理システムおすすめ21選比較一覧

【種類別】人事管理システムおすすめ21選比較一覧

おすすめの人事管理システム21選を比較して紹介します。

サービス名ジンジャー人事労務
ジンジャー人事労務の公式ロゴ
freee人事労務
freee人事労務の公式ロゴ
ジョブカン労務HR
ジョブカン労務HRの公式ロゴ
オフィス
ステーション労務

オフィスステーション労務の公式ロゴ
総務人事奉行
クラウド

総務人事奉行クラウドの公式ロゴ
ヒトマワリ
ヒトマワリの公式ロゴ
SmartHR
SmartHRの公式ロゴ
COMPANY
COMPANYの公式ロゴ
OBIC7
obicの公式ロゴ
SuperStream -NX
superstreamの公式ロゴ
POSITIVE
positiveの公式ロゴ
One人事
one人事の公式ロゴ
マネーフォワードクラウド人事管理
マネーフォワード クラウド人事管理の公式ロゴ
あしたのクラウド
あしたのクラウドHRの公式ロゴ
タレントパレット
タレントパレットの公式ロゴ
HRBrain
HRBrainの公式ロゴ
HRMOSタレントマネジメント
HRMOSタレントマネジメントの公式ロゴ
カオナビ
カオナビの公式ロゴ
CYDAS
CYDASの公式ロゴ
sai*reco
sai*recoの公式ロゴ
料金(税込)月額500円〜
(税要確認)
・ミニマム:2,600円/月〜
・スターター:3,900円/月〜
・スタンダード:5,200円/月〜
・アドバンス:7,150円/月〜
※全プラン5名から利用可能
無料プラン:無料
有料プラン:月額440円/人
【初期費用】
11万円
【利用料金】
月額440円/人
【初期費用】
55,000円〜77,000円
【利用料金】
7,700円〜28,600円/月
(社員数拡張版は10万円~)
【スタート】
月額22,000円〜
【スタンダード】
月額66,000円〜
【0円プラン】
無料
【ほかプラン】
要問合せ
要問合せ要問合せ要問合せ要問合せ要問合せ要問合せ要問合せ要問合せ要問合せ要問合せ要問合せ要問合せ1人月額220円~
(税要確認)
無料トライアル30日間30日間30日間要問合せ要問合せ要問合せ要問合せ要問合せ要問合せ無料デモあり要問合せ要問合せ提供あり要問合せ14日間
導入実績要問合せ要問合せシリーズ累計
20万社以上
35,000社以上要問合せ要問合せ60,000社以上約1,200社要問合せ10,000社以上3,000社以上有償利用ユーザー数600,000人以上シリーズ累計
10万社
4,000社以上3,000社以上2,500社以上シリーズ累計
10万社
3,300社以上要問合せ要問合せ
勤怠管理××××××××××××
労務管理×××
人事管理
採用管理×××××××××××××××
給与計算×××××××××××
タレント
マネジメント
×××××××

自社に合った人事管理システムを導入したい方は、下記のビシトラAI診断をお試しください。

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人事管理システム/人材管理ソフト(ERP型)おすすめ5選を比較

まずは、人事管理システム(ERP型)おすすめ5選から見ていきます。

特に大企業など、多くの従業員の情報を管理したい場合に役立つでしょう。

人事管理システム(ERP型)

COMPANY|大企業におすすめのERP型人事システム

COMPANYの公式サイト

出典:https://www.works-hi.co.jp/products

COMPANYのおすすめポイント
  • 大手法人を含めた約1,200社に導入されているERP型人事管理システム(※)
  • 統合型のシステムなので、ほかの人事関連業務との連携もスムーズ
  • 人事と給与システムが一体化しているため、リアルタイムな給与情報をもとにした分析が可能

『COMPANY』は、約1,200社に導入されているERP型の人事管理システムです。

大手企業のニーズに応えられるよう設計されており、雇用から退職、再雇用に至るまでのプロセスを一元管理できます。

COMPANYの魅力は、高度なカスタマイズ性。企業特有のワークフローや組織体系をスムーズに統合し、法改正や業界のトレンドに迅速に適応します。

クラウド型の提供が基本ですが、オンプレミス型にも対応。自社サーバーで情報を管理したい企業にとってうれしいポイントといえます。

人事データの収集から可視化、分析までをシームレスに行える点もCOMPANYの強み。すべてのデータが1つのデータベースに集約され、必要な情報は高度な検索機能によりスピーディーにアクセス可能です。

組織全体の人材配置や履歴管理も1つの画面上で行えるため、グループ会社間の人事情報の共有もスムーズに進められるでしょう

運営会社株式会社Works Human Intelligence
無料トライアル要問合せ
初期費用要問合せ
利用料金要問合せ
導入実績約1,200社(※)
主な機能・人材検索
・組織管理
・発令管理、異動案作成
・身上変更ワークフロー
・評価ワークフロー
・帳票作成

※“COMPANY公式HP”参照

COMPANYの口コミ評価

良い口コミ評価
  • グループ会社の人事システムを統合するのに、十分な機能がある。(業界:製造、会社規模:5,000名以上、立場:システム管理者)
  • 勤怠データや休暇申請の管理が一元化されており、集計や分析が簡単にできる点が便利でした。また、従業員が自分で申請や確認を行えるため、問い合わせ対応が減り業務効率が向上しました。(業界:IT・情報通信、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務担当者)
  • 統一したシステムで全社員を管理できるので使用しやすい(業界:運輸・物流、会社規模:5,000名以上、立場:人事・労務担当者)
  • シフトの作成や変更がシステム上で簡単にでき、紙や口頭でのやり取りが減った点です。また、スタッフのシフト希望や申請が一括管理できるので、確認漏れが少なくなりました。言った言わない問題がなくなりストレス減りました。(業界:卸売・小売、会社規模:5,000名以上、立場:シフト勤務者)
  • 人事・給与・勤怠管理が一元化され、申請業務がすべてWebで完結できる点です。業務効率が大きく向上し、法改正対応も自動で安心でした。(業界:サービス業、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務担当者)
悪い口コミ評価
  • 36超勤の承認申請や勤務時間確認など上司側でやりたいことの動線がわかりづらい。(業界:金融・保険、会社規模:1,000〜4,999名、立場:上司・承認者)
  • スマホで使用すると画面倍率がうまく調整できないところがある(業界:IT・情報通信、会社規模:5,000名以上、立場:一般従業員)
  • システム連携機能が、かなり作り込みになる。(業界:製造、会社規模:5,000名以上、立場:システム管理者)
  • システムは使いやすいが、勤務形態が現場ごとに違うので元々のシステムのみじゃ情報が足りず、独自の勤務形態情報を入れる必要がある(業界:運輸・物流、会社規模:5,000名以上、立場:人事・労務担当者)
  • 機能が多く初めは操作方法が分かりにくかったです。初見でも分かりやすくなったら良いなと思います。(業界:卸売・小売、会社規模:5,000名以上、立場:シフト勤務者)

OBIC7(オービックセブン)|豊富な機能がそろった人事システム

オービックの公式サイト

出典:https://www.obic.co.jp/erp_solution/hr_top/

OBIC7(オービックセブン)のおすすめポイント
  • 採用から退職までの全人事業務をカバーした総合型人事管理システム
  • 豊富なオプションを用意しており、幅広い企業の人事形態に対応
  • グループ全体の人事データを一元管理し、全社員の情報をリアルタイムで共有

『OBIC7』は、株式会社 オービックが提供する総合型人事管理システムです。

採用から適正配置、退職までの一連の人事業務をフルカバー。とくに、異動・発令管理機能では候補者の抽出から異動シミュレーション、発令登録までを一元的に管理できます。

多数の特許技術を搭載し、豊富なオプションを提供するOBIC7。給与計算から就業情報管理まで、高い汎用性と柔軟性を誇ります。退職金や貸付金の管理など、人事業務の細部まで包括的に自動管理してくれる点が魅力です。

グループ会社間の情報共有もスムーズ。グループ法人を含めた法人や組織を一元管理できます。データ検索ツールを用いて自由に情報へアクセスできるため、プロジェクト管理や組織再編の際にも活躍するでしょう。

運営会社株式会社 オービック
無料トライアル要問合せ
初期費用要問合せ
利用料金要問合せ
導入実績要問合せ
主な機能・人事情報管理
・発令管理
・年末調整
・退職金管理
・Web打刻
・休暇管理
・勤怠ワークフロー

OBIC7の口コミ評価

良い口コミ評価
  • 利用してみて良かったところについては一番はやはり、人事や給与、就業など幅広い情報を一元管理できて便利だったことです。また、大企業向けの機能が充実していた点も良かったです。(業界:IT・情報通信、会社規模:300〜999名、立場:部門責任者 / 管理職)
  • 私の所属する会社ではOBIC7を交通費精算のために利用しています。申請方法までのわかりやすさはあります。レコードの複写など交通費精算に必要な情報は揃っているので、扱いやすく、カスタマイズもできるので、交通費をつける経理コードなどの選択もできるようになっています。(業界:サービス業、会社規模:5,000名以上、立場:一般従業員)
  • サポートは手厚いと思います。それだけ自社の工数は最小限に抑えられています。(業界:製造、会社規模:1,000〜4,999名、立場:人事・労務担当者)
  • 各種人事データの連携性が高く、給与・勤怠との統合で二重入力が不要になりました。サポート対応も迅速で、安心して運用できます。(業界:サービス業、会社規模:100〜299名、立場:システム管理者)
  • 人事・給与・就業管理のデータが一元管理できる点が非常に便利です。各社員の異動・昇格・資格などが細かく残るため、人事異動の計画や過去の経歴確認がスムーズに行えます。また、Excel出力や検索項目の柔軟性も高く、定期的なレポート作成業務の効率が上がりました(業界:製造、会社規模:300〜999名、立場:人事・労務担当者)
悪い口コミ評価
  • 操作画面が少し分かりにくく、慣れるまで時間がかかる点が不便でした。さらに、カスタマイズや詳細レポート作成には専門知識が必要で、担当者によっては手間を感じることがあります。(業界:建設・不動産、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務担当者)
  • 交通費精算でも通勤費精算では楽々精算を使用しています。楽々精算はUIがわかりやすく短時間で入力できるので、便利さはOBIC7が劣っているように見えます。(業界:サービス業、会社規模:5,000名以上、立場:一般従業員)
  • API連携が充実していない。それだけサポートさせてお金を取ろうとしているように感じます。(業界:製造、会社規模:1,000〜4,999名、立場:人事・労務担当者)
  • カスタマイズをするたびに費用が増すため、経営者層からの指摘が辛い。また、操作に慣れるのに時間がかかり、引き継ぎが難しい。(業界:製造、会社規模:50〜99名、立場:システム管理者)
  • 多機能な分、画面が少し複雑で、慣れるまでに時間がかかりました。特に、システムに不慣れな一般従業員からは、「どこで休暇申請をすればいいのか分からない」といった問い合わせが多かったです。また、操作マニュアルもボリュームが多く、必要な情報を探すのが大変でした。直感的な操作がしにくいので、もう少しUIが改善されれば、さらに使いやすくなると思います。(業界:IT・情報通信、会社規模:300〜999名、立場:人事・労務担当者)
  • カスタマイズや仕様変更の際に追加費用がかかるため、柔軟な対応が難しいと感じることがあります。今後は操作性の向上とコスト面の改善を期待しています(業界:IT・情報通信、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務担当者)

SuperStream(スーパーストリーム)-NX|大企業をはじめ多くの導入実績を誇る人事システム

SuperStream(スーパーストリーム)-NXの公式サイト

出典:https://www.superstream.canon-its.co.jp/

SuperStream(スーパーストリーム)-NXのおすすめポイント
  • 導入実績10,000社以上のERP型人事管理システム(※)
  • 最適な人材配置を検討できる「組織改編シミュレーション機能」を搭載
  • グループ企業全体の人事情報とスキルデータを一元管理

『SuperStream-NX』は、会計と人事業務をトータルサポートするERPシステムです。組織全体のスキル管理とタレントマネジメントを一元化し、戦略的な人材育成と配置を可能にします。

本システムのおすすめポイントの1つが、組織改編と人員配置をうながす各種機能。組織改編シミュレーション機能では仮想組織を自由に構築できるため、最適な人材配置を検討するのに役立ちます。

また、人事評価の指標を上長にフィードバックすることで、従業員一人ひとりにあわせた育成プランを作成可能。労働パフォーマンスの最大化を図れます。

グループ企業全体の人事情報とスキルデータも一元化。重要な経営資源の一つである人材をグループ全体で有効活用し、M&Aや分社化などの経営判断を迅速化します。

会計システムも兼ね備えたソフトであり、人事システムとの連携もスムーズ。経理・人事業務の効率化を図りたい企業はSuperStream-NXを検討してみましょう。

運営会社キヤノンITソリューションズ株式会社
無料トライアル要問合せ
初期費用要問合せ
利用料金要問合せ
導入実績10,000社以上
主な機能・人事情報管理
・人員配置シミュレーション
・タレントマネジメント
・組織改編シミュレーション
・DBへのアクセス制限
・人事諸届、照会フロー
・給与管理
・勤怠管理

※“SuperStream-NX公式HP”参照

SuperStream-NXの口コミ評価

良い口コミ評価
  • 勤怠データの集計から給与計算までの連携がスムーズで、月末の処理時間が大幅に短縮されました。特に、就業規則に合わせた設定が柔軟にできる点は助かりました。以前はExcelベースで手作業が多かったのですが、SuperStream導入後は自動化が進み、ミスも減少。また、他部署との連携も取りやすく、承認フローの可視化によって業務の透明性が向上しました。UIも比較的わかりやすく、初期研修後はスムーズに運用できています。(業界:医療・福祉、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務担当者)
  • どのメンバーにも分かりやすいシンプルな管理画面なので、メンバー同士で情報共有をするにも非常にスムーズですし、伝票を検索するには情報一つでサクサク行えるので時短にもなり助かっています。(業界:建設・不動産、会社規模:10〜49名、立場:部門責任者 / 管理職)
悪い口コミ評価
  • カスタマイズが非常に複雑で問い合わせをしてサポートをして頂けないと先ず分からなかったですし、定期的に動作が明らかに重くなる事があり、場合によってはその頻度が高くなるのはストレスを感じてしまいます。(業界:建設・不動産、会社規模:10〜49名、立場:部門責任者 / 管理職)
  • SuperStreamは機能が非常に多いため、初めて利用する場合は操作に慣れるまで時間がかかります。(業界:金融・保険、会社規模:300〜999名、立場:経理・給与担当者)
  • 初期設定や細かいカスタマイズがやや複雑で、マニュアルを確認しながらでないと操作ミスが起きやすい点が不便だと感じます。(業界:IT・情報通信、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務担当者)
  • オンプレミス型に比べるとカスタマイズ性はいまひとつ(業界:医療・福祉、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務担当者)

POSITIVE|グループ経営の管理も得意な大企業向け人事システム

ポジティブの公式サイト

出典:https://www.dentsusoken.com/positive/

POSITIVEのおすすめポイント
  • 導入実績3,000社以上の大手企業向け人事管理システム(※)
  • 国内外のグループ企業全体の人事情報を一元管理
  • AIを活用したタレント分析機能により、最適な人員配置を提案

『POSITIVE』は、グローバル企業や複数のグループ会社をもつ企業に適した人事管理システムです。

基幹人事業務(人事、給与、就業管理、ワークフロー)を全面的にカバーしつつ、タレントマネジメントやモバイルアクセスなど、先進的な機能も網羅。

本システムは、グローバルに展開する企業やグループ会社間の人事業務を一元化。異なる国や会社間での人事情報の統合管理にも対応しています。

充実したタレントマネジメント機能にも注目。AIを活用した「タレントアナライズ」機能を活用すれば、自動で最適な人員配置を提案してもらえます。

なお、POSITIVEは株式会社電通総研が提供している大企業向けのサービスですが、同社では中堅企業向けの人事管理システムである『STAFFBRAIN』も提供。自社の企業規模にマッチしたシステムを選ぶとよいでしょう。

運営会社株式会社電通総研
無料トライアル要問合せ
初期費用要問合せ
利用料金要問合せ
導入実績3,000社以上
主な機能・人事管理
・給与管理
・就業管理
・タレントマネジメント
・多言語対応
・従業員向けWebサービス
・モバイル申請
・ビジネスプロセスオートメーション

※“POSITIVE公式HP”参照

POSITIVEの口コミ評価

良い口コミ評価
  • 指示通りに操作をするのみで個人情報の変更やカスタマイズなどもスピーディーに行えましたし、人事手続きをするにも全てをオンラインで終わらせる事が出来たので、無駄な手間を省けて効率よく行えたのは大変良かったです。(業界:建設・不動産、会社規模:10〜49名、立場:部門責任者 / 管理職)
  • 書類を必要とすることが一切無くなり、全てペーパーレスで実施することができ、かつ即時で承認者に通知がいくため、変更手続き等に要する時間も大幅に短縮された(業界:医療・福祉、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務担当者)
  • 社員情報や勤怠データを一元管理できるため、情報の確認や更新が簡単で効率的でした。また、給与計算や各種レポートも自動化されていて、作業負荷が大幅に減りました。(業界:サービス業、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務担当者)
  • 以前の会社で使用していた時に思ったのが、従業員一人ひとりの人財情報を蓄積できて、さらにそれらを活用することが容易になったことです。10万人規模のデータベースを構築することができるので、それを活用して従業員のスキルや職務歴を可視化することで適材適所に人事を配置できるところが良かったです。(業界:建設・不動産、会社規模:1,000〜4,999名、立場:人事・労務担当者)
  • POSITIVEは、従業員の目標管理や評価、フィードバックを一元管理できる点が非常に便利です。部門ごとの進捗や個人のパフォーマンスを可視化できるため、人材育成や昇格・配置の判断がしやすくなりました。操作画面も直感的でわかりやすく、管理者だけでなく従業員自身も自分の目標や評価状況を確認できるため、自己成長を意識しやすい環境が整っています。また、レポート機能も充実しており、上層部への報告や面談準備も効率的に行える点が助かっています。(業界:教育・学習支援、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務担当者)
悪い口コミ評価
  • 文字数の縛りがあり入力しようにも入り切らない事が度々あったので、制限をもう少し伸ばしてもらいたいですし、画面のレイアウトがまとまっておらず、ボタンなどもある程度探さないと把握し難いのも気になりました。(業界:建設・不動産、会社規模:10〜49名、立場:部門責任者 / 管理職)
  • UI/UXは比較的整備されているものの、ユーザーごとにカスタマイズ性が低く、「全体に最適化された設計」がかえって現場ごとの業務フローにフィットしないと感じる部分もあります。たとえば、プロジェクト単位で稼働時間を記録する際に補足情報が入力できず、別システムと併用せざるを得ないケースが生じています。(業界:製造、会社規模:50〜99名、立場:一般従業員)
  • 多機能な分、最初の設定や運用に慣れるまで時間がかかりました。欲しい情報を探すのに階層が深く感じることもあり、直感的な操作性という面では少し使いづらいと感じました。サポート面ももう少し手厚いと安心できると思います。(業界:IT・情報通信、会社規模:100〜299名、立場:経営層)
  • ユーザーインターフェースが古く感じていまいち使い勝手が悪かったところが悪かったです。直感的な操作がやや難しくて、操作に慣れるまで時間がかかるところがデメリットに感じました。またシステムの動作性にもややストレスを感じてしまって、動作が遅くて入力に時間がかかることがあって使いにくさを感じました。(業界:建設・不動産、会社規模:1,000〜4,999名、立場:人事・労務担当者)

One人事|労務管理から勤怠管理、給与計算、タレントマネジメントまで行える人事労務システム

one人事の公式サイト

出典:https://onehr.jp/

One人事のおすすめポイント
  • 労務管理からタレントマネジメントに至るまで、人事情報を一元管理できる人事労務システム
  • One人事シリーズと組み合わせることで、同じID・UIで利用可能
  • 導入から運用まで一貫したサポート体制で、企業の人事DXを全面的にサポート

One人事』は労務管理からタレントマネジメントまで、人事プロセスをワンストップでカバーする人事管理システムです。

本システムの特徴は、「勤怠ツール」「タレントマネジメントツール」といったように、モジュールごとの導入が可能な点。自社のニーズや既存システムの状況に応じたシステム構築が図れます。

すべての人事関連データは、『One人事』システムのID、UI、データベースで管理。外部システムと連携する必要がないため、システム間の不具合も生じません。

ChatGPTを搭載したツール「One人事[ChatGAI]」も魅力的。社内データやナレッジをもとに、AI技術を組み込んだFAQ機能を作成できます。自助解決の促進に関心のある企業にぴったりのサービスです。

料金体系は、初期費用に加えて月額費用が発生する形態。利用するサービスの種類や数によって料金は変動するため、まずは一度問い合わせてみましょう。

運営会社One人事株式会社
無料トライアル要問合せ
初期費用要問合せ
利用料金要問合せ
導入実績有償利用ユーザー数600,000人以上(※)
主な機能・年末調整
・休暇、申請管理
・Web給与明細
・組織シミュレーション
・スキル管理
・評価制度管理
・離職防止

※“One人事公式HP”参照

人事情報・従業員管理に強い人事管理システム/人材管理ソフトおすすめ7選を比較

続いて、人事情報・従業員管理に強い人事管理システムおすすめ7選を見ていきましょう。

ジンジャー人事労務|統合型データベースで従業員情報の一元管理を実現

ジンジャー人事労務の公式サイト

出典:https://hcm-jinjer.com/jinji/

ジンジャー人事労務のおすすめポイント
  • 社内でバラバラ管理になりがちな従業員情報を、一か所にまとめて管理できる
  • ジンジャーサービスを併用すれば、従業員情報の変更・更新の登録は1回でOK
  • 入社手続きや年調書類をペーパーレス化し、業務効率化を実現

『jinjer人事労務』では、雇用契約書などの入社書類をペーパーレス化し、印刷や郵送にかかる工数とコストを削減して業務効率化を実現します。従業員情報登録時に必須項目を設け、記入漏れを防止可能です。

統合型データベースを採用し、一度登録した情報は勤怠管理や給与計算などのジンジャーサービスに自動連携され、更新時も複数マスタへの重複入力は不要です。

履歴情報を時系列で確認でき、部署・役職・業務内容・保有資格などをタイムライン表示できるため、人員配置にも役立つでしょう。

UIは直感的で、顔写真を用いた組織情報やドラッグ&ドロップで編集可能な組織図など、システム初心者でもスムーズに操作できます。

運営会社jinjer株式会社
無料トライアルあり
初期費用要問合せ
利用料金月額500円(税要確認)〜
導入実績要問合せ
主な機能・従業員情報の管理
・組織管理
・勤怠管理
・給与計算
・ワークフロー
・経費精算
・人事評価
・年末調整

ジンジャー(jinjer)人事労務の口コミ評価

良い口コミ評価
  • 月額料金が安く、他サービスとの連携による業務効率化を図れる(業界:IT・情報通信、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務担当者)
  • 入社手続きや勤怠、給与計算などがオンラインで一括管理できるのはとても便利だと思いました。ペーパーレス化が進み、書類のやり取りが減ったことで事務作業の負担が軽くなったのを実感しました。画面も見やすく直感的に操作できるので、システムに慣れていない人でも比較的扱いやすい印象です。(業界:運輸・物流、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務担当者)
  • 入社・退社手続きが簡潔になりました。(業界:金融・保険、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務担当者)
  • 手間と時間のかかるバックオフィス業務を大幅に削減をすることができ、労務手続きや年末調整、雇用契約などをあらゆる書類をペーパーレス化することで業務が効率的になった(業界:医療・福祉、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務担当者)
悪い口コミ評価
  • PCから閲覧しずらいところや、会社の基幹システムによっては連携できないケースがある(業界:IT・情報通信、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務担当者)
  • 勤務形態の複雑な従業員を登録する場合、設定項目が多く、初期設定に少し手間がかかる点が不便だと感じました。サポートの対応は丁寧ですが、即時解決が難しい場合もあります。(業界:建設・不動産、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務担当者)
  • 便利な反面、機能が多くて最初はどこを操作すればいいのか迷うことがありました。サポートもあるのですが、回答に時間がかかることもあって、急ぎのときは少し不安に感じました。導入費用やランニングコストも安いとは言えず、小規模な会社だとコスト面でハードルになると感じました。(業界:運輸・物流、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務担当者)
  • 権限設定や承認フローの細かいカスタマイズにはやや時間がかかり初期導入時にはサポートに依頼する場面がありました。また勤怠データの複雑な集計やカスタムレポート作成には一部制約があり外部ツールにデータを移して分析する必要がありました。それに操作説明やヘルプガイドがもう少し充実していれば導入後の業務効率はさらに高まると感じました。(業界:卸売・小売、会社規模:300〜999名、立場:部門責任者 / 管理職)

freee人事労務|使いやすく幅広い業種に対応できる人事システム

freee人事労務の公式サイト

出典:https://www.freee.co.jp/hr/

freee人事労務のおすすめポイント
  • 法改正や税制の更新時にシステムが自動対応
  • 一度入力した情報がすべての関連書類に自動反映
  • 「建設業」「製造業」など特定の業種に特化したシステムも提供

『freee人事労務』は、フリー株式会社が提供する人事管理システム。

給与計算、社会保険の加入、年末調整などの労務管理業務を一元化。一度入力したデータは各種書類作成に再利用できるため、転記ミス防止と効率化が図れます。

法令改正や税制の更新にも即座に対応。変更点は自動でシステムに反映されるため、常に最新の規制にもとづいた給与計算と労務管理が実現可能です。

なお、以下の業種に対する専用のシステムが用意されている点にも要注目。

  • 建設業
  • 医療福祉業、介護業
  • 運輸業
  • 製造業

無料トライアルが用意されているので、まずは使い勝手を確認してみることをおすすめします。

運営会社フリー株式会社
無料トライアルあり
利用料金(税要確認)ミニマム:月額2,600円〜
スターター:月額3,900円〜
スタンダード:月額5,200円〜
アドバンス:月額7,150円〜
※全プランとも5名から利用可能
導入実績要問合せ
主な機能・給与計算
・会計連携
・年末調整
・入退社手続き
・勤怠ワークフロー
・人事情報管理
・社会保険電子申請

マネーフォワード クラウド人事管理|中堅企業や大企業にもおすすめの人事労務システム

マネーフォワード クラウド人事管理の公式サイト

出典:https://biz.moneyforward.com/employee/

マネーフォワード クラウド人事管理のおすすめポイント
  • シリーズ累計10万社の導入実績(※)
  • 紙の書類を使用しない完全デジタル化を実現
  • 給与計算、勤怠管理、社会保険手続きなど、ほかの人事労務関連システムとのスムーズな連携

『マネーフォワード クラウド人事管理』は、株式会社マネーフォワードが提供するクラウド型人事管理システムです。

従業員の入退社や異動にともなう情報更新はWeb上で完結。紙の書類が不要になり、常に最新の従業員情報が確認できるようになります。

また、勤怠管理システムや給与計算ソフトといった関連サービスとの連携により、データの転記ミスや更新漏れも予防可能。

従業員情報の収集もスムーズ。入社手続きの際にオンラインで従業員情報を提出するよう働きかけられます。アンケートフォームをカスタマイズできるので、特定の情報収集をスピーディーに行えます。

柔軟な料金体系も見逃せません。個人向けから上場企業向けまで幅広い事業規模に対応。必要に応じて『マネーフォワード クラウド』シリーズの他サービスを追加できるため、拡張性も備えています。

運営会社株式会社マネーフォワード
無料トライアルあり
利用料金(税込)要問合せ
導入実績シリーズ累計10万社
主な機能・会計
・経費精算
・勤怠管理
・年末調整
・社会保険関連の書類作成、電子申請
・電子契約

※“マネーフォワード クラウド公式HP”参照

ジョブカン労務HR|シリーズ累計で多くの導入実績を誇る人事システム

ジョブカン労務HRの公式サイト

出典:https://lms.jobcan.ne.jp/

ジョブカン労務HRのおすすめポイント
  • シリーズ累計20万社を超えるジョブカンシリーズの人事管理システム(※)
  • 登録従業員数5名まで無料で使えるプランを用意
  • ほかのジョブカンシリーズと組み合わせれば情報の一元化もスムーズ

『ジョブカン労務HR』は、株式会社DONUTSが提供するクラウド型の人事管理システムです。

従業員から直接情報を入力依頼するシステムを採用。PCやスマートフォンで簡単に更新可能です。従業員情報の項目を自由にカスタマイズできるため、自社オリジナルの情報管理が図れます。

労働者名簿の自動作成や、社会保険・労働保険の電子申請も可能です。各種帳票もシステムが自動で作成してくれるので、手続きの時間短縮とヒューマンエラーの削減が期待できます。

ほかのジョブカンシリーズ製品と組み合わせて使用することも可能。ジョブカン利用者であれば最初に検討しておきたいツールといえるでしょう。

運営会社株式会社DONUTS
無料トライアル30日間
利用料金(税込)無料プラン:無料
有料プラン:月額440円/人
※月額最低利用料金は2,200円
導入実績シリーズ累計20万社以上
主な機能・従業員情報管理
・各種労務手続き
・年末調整
・マイナンバー管理、収集
・ストレスチェック
・人材管理
・書類作成、電子契約

※“ジョブカン労務HR公式HP”参照

オフィスステーション労務|人事も給与もこれひとつで管理できる人事システム

オフィスステーション労務の公式サイト

出典:https://www.officestation.jp/roumu/

オフィスステーション労務のおすすめポイント
  • 導入実績35,000社以上(※1)
  • 110種類の帳票に対応(※2)
  • 拡張性の高さに加え、API連携も充実

『オフィスステーション労務』は、効率的な人事労務管理を支援するクラウドサービス。

本システムの特長は、110種類の帳票に対応している点。社会保険や労働保険の申請書類を含む、多様な文書を自動作成できます。

拡張性の高さも魅力的。給与明細の発行、有休管理、勤怠管理など、必要に応じて機能をすばやく追加可能です。業務自動化の範囲を段階的に広げていきたい企業にも適しています。

API連携も幅広く対応。『マネーフォワードクラウド給与』『KING OF TIME』をはじめとした多数の外部システムと連携できるため、すでに社内に導入しているシステムがあっても対応しやすい環境です。

無料トライアル期間は最大30日。使用感をチェックする目的で活用してみましょう。

運営会社株式会社エフアンドエム
無料トライアル30日間
初期費用(税込)11万円
利用料金(税込)月額440円/人
※従業員が10名以下の場合は、一律で月額4,400円
導入実績35,000社以上
主な機能・従業員情報の収集
・ワークフロー
・自動データ入力
・複数事業所管理
・多言語対応
・データ分析
・API連携

※1“オフィスステーション労務公式HP”参照、2“オフィスステーション労務公式HP”参照

オフィスステーション労務の口コミ評価

良い口コミ評価
  • 社会保険や労務手続きをオンラインでまとめて完結できるのが大きなメリットでした。紙での申請や役所への持参が不要になり、担当者の負担がかなり軽減されました。マイナンバー対応もしっかりしていてセキュリティ面も安心できますし、従業員情報の一元管理ができるので人事との連携もスムーズになったのが良かったです。(業界:IT・情報通信、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務担当者)
  • 良かったところは一番は100種類以上の帳票に対応しているので、手続きがスムーズだったことです。また、年末調整の作業時間を大幅に削減できたことです。(業界:サービス業、会社規模:50〜99名、立場:部門責任者 / 管理職)
  • ある程度の知識があれば、これを入れることで入社書類や雇用契約書の管理は楽になった。(業界:教育・学習支援、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務担当者)
  • 直感的に操作できるので、労務管理システムに慣れていなくても使いやすい。情報を一元管理でき、ファイリングや書類を管理する手間が大幅に減った。必要な機能を選択して導入できるので、コストを抑えられる。(業界:医療・福祉、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務担当者)
  • 従業員数が少ないため、労務手続きや社会保険の書類作成に手間がかかることが課題でした。このシステムを導入してからは、行政への手続きもスムーズに行えるようになった点が非常に助かっています。(業界:卸売・小売、会社規模:1〜9名、立場:経営層)
  • オフィスステーション労務を使ってみて感じたのは、「面倒だった手続きが、こんなにスムーズになるんだ」という驚きでした。入退社の書類や社会保険の申請など、これまで紙でやり取りしていたものがすべてオンラインで完結できるので、時間も手間も大幅に削減されます。特にe-Govと連携している点は便利で、役所に行かなくても申請ができるのは本当に助かります。帳票の種類も豊富で、年末調整や労災関連まで幅広く対応しているので、「あれは別のソフトで…」という煩わしさがありません。既存の給与・勤怠システムとも連携できるので、導入のハードルも低めです。それに、サポートが丁寧なのも安心材料。実務経験のあるスタッフが電話で対応してくれるので、「これってどうすればいいんだろう?」という疑問もすぐに解決できます。法改正にも自動で対応してくれるので、常に最新の状態で使えるのもありがたいポイントです。(業界:製造、会社規模:1,000〜4,999名、立場:システム管理者)
悪い口コミ評価
  • 機能が多い分、最初の設定や操作に慣れるまでは少し時間がかかりました。役所によってはオンラインでの対応が不十分なケースもあり、結局紙で提出が必要になる場面もあったのは不便に感じました。サポートはありますが、もう少し具体的な事例ベースでの説明があると、より安心して使えると思います。(業界:IT・情報通信、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務担当者)
  • マニュアルが不親切であると思う。ある程度、知識がないとマニュアルがあっても分かりにくいところが多いのは事実(業界:教育・学習支援、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務担当者)
  • カスタマイズが限定的なので、細かく設定して管理できない。対応が迅速でないなど、サポート面の弱さが気になる。(業界:医療・福祉、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務担当者)
  • システムを使い始める際に、初期設定が少し複雑だと感じました。また、従業員が利用するスマートフォンアプリの操作性も、もう少し直感的になるとさらに使いやすくなると思います。ただ、慣れてしまえば特に問題はなく、全体としては満足しています。(業界:卸売・小売、会社規模:1〜9名、立場:経営層)

総務人事奉行クラウド|外部システムとも柔軟に連携できる人事システム

総務人事奉行クラウドの公式サイト

出典:https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/jinji

総務人事奉行クラウドのおすすめポイント
  • 手続きの自動化とシンプルなワークフローで時間とコストを節約
  • 50種類、1,100項目以上の管理データを用いた社員情報の一元管理(※)
  • ほかの奉行クラウドシリーズとの高度な連携や、APIを通じた外部システムとの連携が可能

『総務人事奉行クラウド』は、総務人事業務のデジタル化をサポートする人事管理システム。

あらゆる総務人事業務をデジタル化することで、業務時間を大幅に削減。煩雑な手続きをシンプルに自動化し、効率的なワークフローを実現します。

情報管理機能を使えば、従業員情報を50種類・1,100個以上の管理項目で一元管理。履歴管理機能が搭載されているため、従業員の所属や単価の変遷も簡単に追跡可能です。

奉行クラウドシリーズ間でのシームレスなデータ連携も魅力的。給与業務や勤怠管理にも柔軟に対応できます。APIを活用すれば外部システムとの連携も可能です。

最適な料金プランは、従業員数に応じて変動。20名から2万名に至る幅広い企業規模に対応しているシステムなので、自社の成長にも柔軟にあわせられるでしょう。

運営会社株式会社オービックビジネスコンサルタント
無料トライアル30日間
初期費用(税込)iEシステム:0円
iAシステム:55,000円
iBシステム:66,000円
iSシステム:77,000円
iSシステム(社員数拡張版):77,000円
利用料金(税込)iEシステム:月額7,700円
iAシステム:月額12,100円
iBシステム:月額20,900円
iSシステム:月額28,600円
iSシステム(社員数拡張版):月額10万5,600円
導入実績要問合せ
主な機能・情報管理業務
・コミュニケーション業務
・定例業務
・退職金管理
・昇給、賞与算定

※“総務人事奉行クラウド公式HP”参照

ヒトマワリ|低価格で勤怠・給与・人事評価をまとめて管理できる人事システム

ヒトマワリの公式サイト

出典:https://www.hitomawari.jp/

ヒトマワリのおすすめポイント
  • 勤怠、給与、評価、異動歴といった人材情報を1つのシステムで一元管理
  • 専属のカスタマーサクセスチームによる手厚いサポート
  • 採用業務の代行サービスも依頼可能

ヒトマワリ』は戦略人事を実現するためのクラウド型人事管理システムです。

人事情報のマスターデータ作成から始まり、組織やビジネス情報も一元的にデジタル管理。クラウド上での情報収集、蓄積、分析からアウトプットまでの一連の流れをスムーズに行えるため、業務効率が高まります。

ユーザーフレンドリーなマイページ画面が本サービスの特長の1つ。Googleカレンダーとの連携も可能で、ダッシュボードからは人事管理、採用管理、分析といった各機能へ瞬時にアクセスできます。

豊富な人事分析機能も要チェック。人材構成の推移、勤怠状況、離職率などの多様な分析を通じて、組織の現状が可視化できます。

料金プランは2種類。自社が求める機能を明確化した上で、適切なプランを選びましょう。

運営会社株式会社Touch&Links
無料トライアル要問合せ
初期費用0円
利用料金(税込)スタート:月額22,000円〜
スタンダード:月額66,000円〜
導入実績要問合せ
主な機能・人材データベース
・採用管理
・BI機能
・組織シミュレーション
・ワークフロー
・採用業務代行

人事評価・タレントマネジメント(人材管理)に強い人事管理システムおすすめ8選を比較

最後に、人事評価やタレントマネジメントに強い人事管理システムについて見ていきましょう。

SmartHR(スマートエイチアール)|多くの導入実績を誇るタレントマネジメント向け人事システム

SmartHRの公式サイト

出典:https://smarthr.jp/

SmartHR(スマートエイチアール)のおすすめポイント
  • タレントマネジメントに強みをもつ人事管理システム
  • 人事評価、スキル管理、従業員サーベイといった多彩なタレントマネジメント機能を搭載
  • 導入実績60,000社以上(※)

『SmartHR』は、人事・労務管理業務の効率化を実現する人事管理システムです。

本システムを使えば、入社手続きや年末調整などの煩雑な労務手続きをペーパーレス化可能。雇用契約から社会保険の手続きまでオンライン上で完結できます。

高度な分析ツールも多数搭載。人事評価の可視化や組織課題の洗い出しが簡単に行えます。配置シミュレーションやスキル管理など、蓄積データをもとにした効率的なタレントマネジメントが実現可能です。

SmartHRは40種以上の外部サービスとの連携が可能。CSVファイルのデータ出力も可能なので、既存システムと組み合わせて使用しやすいツールといえます。

運営会社株式会社SmartHR
無料トライアルあり
初期費用要問合せ
利用料金(税込)0円プラン:無料
HRストラテジープラン:要問合せ
人事・労務エッセンシャルプラン:要問合せ
タレントマネジメントプラン:要問合せ
導入実績60,000社以上
主な機能・従業員データベース
・スキル管理
・電子申請
・年末調整
・タレントマネジメント
・多言語対応
・スマホ向けアプリ

※“SmartHR公式HP”参照

SmartHRの口コミ評価

良い口コミ評価
  • 社員一人一人のプロフィールと紐づけて組織のツリーを表示したり、年末調整などの手続きが管理できた(業界:建設・不動産、会社規模:300〜999名、立場:システム管理者)
  • 入退社手続きや社会保険の書類作成がオンラインで完結できる点がとても便利でした。紙のやり取りや押印作業が減り、業務効率が大幅に改善されたと感じます。従業員側もスマホから必要な情報を入力できるため、問い合わせも減り、全体的な負担が軽くなりました。(業界:IT・情報通信、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務担当者)
  • 入力した個人情報に基づいて住宅ローン減税の申請書類を自動で作ってくれて、手書きや印鑑を押す手間、その他自分での金額手計算の手間がない(業界:サービス業、会社規模:100〜299名、立場:一般従業員)
  • 社会保険や雇用保険の手続きが役所に行くことなく完結できる。年末調整が書類お提出ではなく、オンライン上でできる。(業界:サービス業、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務担当者)
  • 年末調整や入社手続きなどがすべてオンラインで完結できる点が非常に便利だと感じました。紙の書類をやり取りする手間がなくなり、業務効率が大きく改善しました。特に、年末調整がアンケート形式で進められるのは、従業員側としても負担が少なく助かります。(業界:IT・情報通信、会社規模:5,000名以上、立場:一般従業員)
  • SmartHRはクラウド上で従業員情報や勤怠、給与などを一元管理できるため、作業効率が大幅に向上しました。特に入社手続きや住所変更などの各種申請がオンラインで完結するので、紙の書類を扱う手間が減り、ミスも少なくなりました。承認フローもわかりやすく、管理者と従業員双方が操作しやすい設計になっている点も便利です。加えて、従業員が自分の情報を確認・修正できるため、問い合わせ対応の負担も軽減されました。(業界:サービス業、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務担当者)
悪い口コミ評価
  • 会社の規則にあった柔軟な設定の調整が難しいこと。承認ルートうまくいかず、使用して数年になるが、改善されないままである。(業界:建設・不動産、会社規模:100〜299名、立場:経理・給与担当者)
  • 各種手続きが上手くいかなかった際の問い合わせ先やマニュアルが不足していたと思います。(業界:建設・不動産、会社規模:300〜999名、立場:システム管理者)
  • 機能が多い分、最初の設定やカスタマイズに時間がかかり、慣れるまでが少し大変でした。また、勤怠管理と給与計算システムとのデータ連携に細かな調整が必要で、完全にスムーズに動くまでに多少手間がかかった点は気になりました。(業界:IT・情報通信、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務担当者)
  • 私自身は困ったことがないのですが、たまにシステムに疎い方やマニュアルを読むのが苦手な方がいて、年末調整の時期は人事やシステム担当が問い合わせ対応で少し疲弊するみたいです。(業界:サービス業、会社規模:100〜299名、立場:一般従業員)
  • 一部の機能が分かりにくく、初めて利用したときはどの画面から操作すればいいのか迷うことがありました。マニュアルやヘルプは用意されていますが、実際の業務に即した操作例がもう少しあると助かると感じます。また、システムがクラウド前提なので、ネット環境が不安定なときに動作が重くなるのはやや不便でした。(業界:建設・不動産、会社規模:50〜99名、立場:経営層)

あしたのクラウド|人事管理や評価を簡単に行える人事システム

あしたのクラウドの公式サイト

出典:https://cloud.ashita-team.com/

あしたのクラウドのおすすめポイント
  • 4,000社以上の導入実績を誇る人事管理システム(※)
  • 評価業務を自動化し、業務負担を軽減
  • AIによる目標添削機能や評価者モニタリング機能を搭載

『あしたのクラウド』は、人事評価に強みをもつ人事管理システムです。

注目機能の1つが、給与シミュレーション機能。評価結果にもとづく適切な給与調整を自動で行います。自動化によって人事評価の時間とコストを削減し、効率的な運用が可能です。

AI技術を活用した機能も複数搭載。たとえば以下のAI機能が利用可能です。

  • 目標添削機能:従業員が設定した目標をAIがチェック
  • 評価者モニタリング機能:管理職の評価スキルを多角的に分析し、可視化

料金プランは要問合せ。サービスの詳細や導入事例を知りたい場合は、公式サイトの資料請求フォームから申し込みましょう。

運営会社株式会社あしたのチーム
無料トライアル無料デモあり
初期費用要問合せ
利用料金要問合せ
導入実績4,000社以上
主な機能・人材データベース
・目標設定、評価
・給与シミュレーション
・組織図
・経年分析
・甘辛分析

※“あしたのクラウド公式HP”参照

タレントパレット|タレントマネジメントの強化におすすめの人事システム

タレントパレットの公式サイト

出典:https://www.pa-consul.co.jp/talentpalette/

タレントパレットのおすすめポイント
  • 人事に必要なあらゆる機能が1つのシステムに集約
  • 人材データの一元化と分析を通じて、経営や人事戦略の意思決定をサポート
  • 専門のコンサルタントとサポートチームによる手厚い支援

『タレントパレット』は、タレントマネジメントに特化した人事管理システムです。

人事評価、スキル、キャリアパスなど、散在するあらゆる人材情報を一元化。データベースを用いて、人材の適正配置や成長潜在能力の評価、退職リスクの予測など、複合的な分析が可能です。

評価システムは、自動でデータを集計し、分析まで実施。目標設定の修正提案や、評価者の偏見をチェックする機能まで含まれています。これにより、評価業務の公正性と精度の向上が実現可能です。

全社員が無料で受けられる独自の適性検査も搭載。社員の適性を可視化し、自社にマッチする人材を効率的に採用できます。

人事管理システムの導入を通じて人材育成や採用強化を図りたい企業には、タレントマネジメント機能の豊富なタレントパレットがおすすめです。

運営会社株式会社プラスアルファ・コンサルティング
初期費用要問合せ
利用料金要問合せ
無料トライアル要問合せ
導入実績3,000社以上(※)
主な機能・人材データベース
・労務管理
・異動シミュレーション
・採用管理
・サンクスポイント
・健康管理
・ストレスチェック
・組織診断

※“タレントパレット公式HP”参照

タレントパレットの口コミ評価

良い口コミ評価
  • 感覚的に操作ができる。これまで使用した他のシステムに比べて、ストレスなく操作、入力作業ができる。(業界:金融・保険、会社規模:300〜999名、立場:一般従業員)
  • AIの判断で人情的な評価ではなく公平に人事の評価や判断が出来て不平不満をいう人が減りました。(業界:製造、会社規模:50〜99名、立場:上司・承認者)
  • 私の所属する会社ではタレントパレットを評価システムとして利用しています。年間いくつかの評価を一元管理できるとともに、過去の評価内容を参照する事や上長申請も簡単にできるのが便利だと思う点です。(業界:IT・情報通信、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務担当者)
  • 今までは評価のタイミングでExcelに記入し提出していましたが、タレントパレットを導入してからブラウザ上で操作できるようになりました。過去の評価なども一元化されているので、振り返りやすいです。(業界:運輸・物流、会社規模:100〜299名、立場:シフト勤務者)
悪い口コミ評価
  • 初めて使用した時は、いまいち入力項目の増やし方などがわからなかったですが、慣れました。差し戻しがあった時に、理由を入れまれますがどこの事なのか分かりにくいので、訂正箇所を指定して分かりやすくなったら助かるなぁと思います。(業界:卸売・小売、会社規模:5,000名以上、立場:その他)
  • 情報量が多い分、最初はどこに何があるのか分かりにくく、慣れるまでに少し時間がかかりました。設定や運用ルールをしっかり決めないと、データが散らかって逆に活用しづらくなる場面もありました。(業界:IT・情報通信、会社規模:50〜99名、立場:一般従業員)
  • メニュー構成が複雑で階層が深いため、探したい情報にたどり着くまでに時間がかかるだけでなく、複雑すぎてたどり着けないこともあります。(業界:サービス業、会社規模:5,000名以上、立場:一般従業員)
  • 機能が多い分、使いこなすまでに慣れが必要で、マニュアルを見ながらでないとスムーズに操作できないことがある点は改善してほしいと感じました。(業界:建設・不動産、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務担当者)

HRBrain|サポート体制重視の企業におすすめの人事システム

HRBrainの公式サイト

出典:https://www.hrbrain.jp/

HRBrainのおすすめポイント
  • 2,500社以上の導入実績を誇る人事管理システム(※)
  • 独自の組織診断サーベイ機能を搭載
  • 初期設定から運用支援まで、専任のサポートチームが全面的にバックアップ

HRBrain』は株式会社HRBrainが提供する人事管理システム。使いやすさとカスタマイズの自由度が高く、幅広い企業にフィットする仕様になっています。

人事評価、スキル管理、1on1ミーティングなど、あらゆる人材データをクラウド上で一元管理。データにもとづいた意思決定をサポートし、効率的な人事戦略を可能にします。

独自の組織診断サーベイも魅力的。組織全体の現状把握だけでなく、従業員一人ひとりの状態を可視化できます。離職危険度の高い従業員を発見し、すばやくフォローを入れるといった取り組みも可能です。

カスタマーサポートも充実。メールやチャットによる対応以外にも、Webセミナーの開催や活用事例の共有なども提供しています。

運営会社株式会社HRBrain
無料トライアル要問合せ
初期費用要問合せ
利用料金要問合せ
導入実績2,500社以上
主な機能・組織分析
・360度評価
・ワークフロー設定
・マイナンバー管理
・組織診断サーベイ
・ストレスチェック

※“HRBrain公式HP”参照

HRMOSタレントマネジメント|人事管理から経営まで一気通貫の人事システム

HRMOS(ハーモス)シリーズの公式サイト

出典:https://hrmos.co/hr/

HRMOS(ハーモス)シリーズのおすすめポイント
  • 人事部門以外の従業員にも使いやすい直感的な操作性
  • 強力な分析機能を通じて、優先度の高い課題をひとめで把握
  • システム導入から活用まで充実したサポート体制を提供

『HRMOSタレントマネジメント』は、株式会社ビズリーチが提供する人事管理システムです。

魅力の1つが、ユーザーフレンドリーなシステム設計。人事、労務担当者だけでなく、全社員がスムーズに操作可能です。

採用から退職まで、全人材データを統一プラットフォームで管理。データの活用を通じて、戦略的な人事施策が立てられます。タレントマネジメント機能も搭載しており、人材分析ツールも豊富です。

カスタマーサービスでは、導入から運用まで専任の担当者がトータルサポート。システムに精通したスタッフからアドバイスがもらえるため、人事管理システム初心者でもスムーズな導入と運用が図れます。

運営会社株式会社ビズリーチ
無料トライアル提供あり
初期費用要問合せ
利用料金要問合せ
導入実績シリーズ累計10万社以上
主な機能・従業員データベース
・人財検索
・目標、評価管理
・組織シミュレーション
・個人コンディションサーベイ
・経費精算
・採用管理
・給与計算

※“HRMOS公式HP”参照

HRMOSタレントマネジメントの口コミ評価

良い口コミ評価
  • イメージや先入観に左右されないフラットな評価が実現し、適切な人材配置や納得感のある評価が行えます(業界:医療・福祉、会社規模:50〜99名、立場:人事・労務担当者)
  • 以前利用していたマネジメントシステムより段違いにHRMOSは優れています。適当に属人化させることがなくて、常に客観的な点がいる評価においても、柔軟性のあった評価のやり方や、部署によっての社員データのバラツキをスムーズにしてもらって、いつ見てもわかりやすく整理されているのがいいです。(業界:IT・情報通信、会社規模:100〜299名、立場:システム管理者)
  • 実際に使ってみて便利だなと感じたのは、人材の情報が一つにまとまって見られることです。これまでは部署ごとに管理がバラバラで全体像がつかみにくかったのですが、HRMOSなら社員のスキルや評価の履歴を一覧で確認できるので、人材育成や配置のイメージがしやすくなりました。画面もシンプルで直感的に操作できるので、入力のハードルが低いのも良かったです。評価の進捗が見える化されることで、上司とのやり取りがスムーズになり、組織全体の透明性が高まったように感じています。(業界:IT・情報通信、会社規模:50〜99名、立場:一般従業員)
  • これまでExcelでバラバラに管理していた部下のスキルや過去の評価、1on1の面談履歴などを一元的に管理できるようになった点が最大のメリットです。顔写真付きの組織図は視覚的に分かりやすく、誰がどんな経歴やスキルを持っているかがすぐに把握できます。目標設定(MBO)もシステム上で完結するため、期中の進捗管理や期末のフィードバックが非常にスムーズになりました。(業界:IT・情報通信、会社規模:100〜299名、立場:部門責任者 / 管理職)
悪い口コミ評価
  • 機能性は非常に充実していますが、カスタマイズの自由度があまり高くなく、特に項目を移動出来ないのは不便だと感じていますし、セットアップの操作も複雑なのでその点も気になりました。(業界:建設・不動産、会社規模:10〜49名、立場:部門責任者 / 管理職)
  • 細かい設定やカスタマイズ性には少し物足りなさを感じました。評価シートのフォーマットや項目を自社独自のルールに完全に合わせるのは難しく、多少の運用上の工夫が必要です。(業界:サービス業、会社規模:300〜999名、立場:人事・労務担当者)
  • 多機能な分、UIが少し複雑で、目的の機能にたどり着くまでにクリック数が多いと感じることがあります。特に、評価シートのカスタマイズ性がもう少し高いと、自社の独自の評価制度に完全にフィットさせやすいと感じます。(業界:IT・情報通信、会社規模:100〜299名、立場:部門責任者 / 管理職)

カオナビ|人事労務のペーパーレス化をまとめて叶える人事システム

カオナビの公式サイト

出典:https://www.kaonavi.jp/

カオナビのおすすめポイント
  • 直感的なユーザーインターフェースと高度なカスタマイズ性により、企業固有のニーズに柔軟に対応
  • 複雑な評価制度にも幅広く対応
  • 3,300社以上が集まるユーザーコミュニティから、活きた人事ノウハウが入手できる

カオナビ』は3,300社以上の導入実績を誇る人事管理システムです(※)。創業者の人事経験にもとづき設計されており、企業の戦略人事を効果的に支援します。

本システムでは、従業員を多角的に分析可能。配置や人材育成のイメージを膨らませやすい「マトリックス表示機能」「ワークフロー」「パルスサーベイ」といったオプション機能が充実しています。

次世代リーダーを育成する際には「ハイパフォーマー分析」機能が有効。パフォーマンスの高い従業員の特徴を可視化し、社内リーダーに必要なスキルや能力を明確にできます。

労務業務も幅広くカバー。PC、タブレット、スマホ端末に対応しているシステムなので、従業員が気軽に各種手続きを申請可能です。

運営会社株式会社カオナビ
無料トライアルあり
初期費用要問合せ
利用料金要問合せ
導入実績3,300社以上
主な機能・人材データ分析
・リスキリング
・従業員満足度調査
・人材配置シミュレーション
・スキル管理
・評価運用、考課運用
・採用分析

※“カオナビ公式HP”参照

カオナビの口コミ評価

良い口コミ評価
  • 顔写真で人材管理が出来るので、育成や配置の効率化に繋がりました。(業界:金融・保険、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務担当者)
  • 社員の顔写真や連絡先を一目で確認できて便利だった。会ったことがない人もどんな人かイメージができる(業界:サービス業、会社規模:5,000名以上、立場:その他)
  • 社員の顔写真付きで人材情報を管理できるのがとても便利でした。スキルや評価、経歴なども一目で確認できるので、チーム編成や配置を考えるときに役立ちました。UIも分かりやすく、導入後すぐに現場で活用できたのも良かったです。(業界:IT・情報通信、会社規模:50〜99名、立場:部門責任者 / 管理職)
  • わずらわしい書類作成にかかわる時間を削減できた上、「紙からの脱却」によって収納スペースの増設を考えなくてもよくなった(業界:サービス業、会社規模:10〜49名、立場:人事・労務担当者)
  • 会社の人事制度に合わせてかなり柔軟にカスタマイズできるところが良いところかと思います。私の会社では、社員をグレードに5段階に分けており、そのうち4段階でカオナビを活用した目標設定と評価を行いますが、4段階ごとに違うフォーマットで目標設定と評価を行っていました。さらに、システム開発を行っている会社ですので、これに開発系・インフラ系・事務系等のスキルセットを掛け合わせた評価が行えるようになっているところは柔軟性が高いかと思います。(業界:IT・情報通信、会社規模:300〜999名、立場:上司・承認者)
悪い口コミ評価
  • 操作画面が分かりづらいです。(業界:金融・保険、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務担当者)
  • 機能が多いが故に高いこなせないなと感じたし、画面が少し見にくいなと感じました。(業界:卸売・小売、会社規模:300〜999名、立場:人事・労務担当者)
  • 多機能なのは魅力ですが、最初は機能が多すぎてどこから使えばいいか迷いました。カスタマイズ性もある分、社内の運用ルールを固めないと情報が散らばりがちになります。サポートも悪くはないですが、もう少し丁寧なガイドがあると安心です。(業界:IT・情報通信、会社規模:50〜99名、立場:部門責任者 / 管理職)
  • 評価した結果に基づいて評価の数値が自動計算されて表示され、それをもとに評価レベルを決定していたのですが、評価の数値の計算方法がブラックボックス化されていたため、評価の結果と違う意図しない数字がでてくることがあり、本人に対する評価結果を伝える際に苦慮する場合がありました。(業界:IT・情報通信、会社規模:300〜999名、立場:上司・承認者)
  • 機能が多いため、初めて使うときには操作方法が少しわかりにくい部分があります。特にレポート作成や高度な分析機能は、慣れるまで時間がかかりました。また、細かい設定変更には管理者権限が必要なことが多く、部署ごとの権限調整がやや手間です。(業界:IT・情報通信、会社規模:100〜299名、立場:人事・労務担当者)

CYDAS(サイダス)|従業員の適切な管理・評価を叶える人事システム

CYDAS(サイダス)の公式サイト

出典:https://www.cydas.co.jp/service/

CYDAS(サイダス)のおすすめポイント
  • 企業の成長フェーズや組織のニーズに応じて機能の追加・調整が可能なシステム
  • 目標管理や360度評価、コンピテンシー評価など、高度な機能を搭載
  • ISO27001(ISMS)認証やプライバシーマーク取得といったセキュリティ対策を提供

『CYDAS』は、従業員一人ひとりの「働きがい」を重視し開発された人事管理システムです。

全社員が利用することでリアルタイムのデータを集約。人事施策の精度を高められます。また、1on1のサポートや日々のフィードバックを通じて、従業員それぞれの成長を促進し、組織全体の働きがいを高めることが可能です。

日報機能にも要注目。日々の成果を共有し、プロフィール情報の更新を促進します。通常は見えにくい個々の貢献も組織全体で可視化できるため、従業員のモチベーション維持にも役立つでしょう。

高度な機能をフル活用できるように、サポート体制も充実。なかでも、CYDASの導入企業同士が交流できるユーザーサミットは、活きたノウハウを情報交換できる魅力的な機会です。システム導入の際はぜひ参加を検討してみましょう。

運営会社株式会社サイダス
無料トライアル要問合せ
初期費用要問合せ
利用料金要問合せ
導入実績要問合せ
主な機能・人材データベース
・人材検索
・1on1サポート
・キャリア開発
・成果日報
・スキルチェック
・人材シミュレーション
・社内FAQ

sai*reco(サイレコ)|攻めの人事管理をサポートする人事システム

Sairecoの公式サイト

出典:https://saireco.jp/

sai*reco(サイレコ)のおすすめポイント
  • 人事関連の全データをクラウド上で一元管理
  • 組織図の自動更新やシミュレーション機能を搭載
  • ワークフローの自動化により、申請や承認のプロセスが効率化

『sai*reco(サイレコ)』は、組織人事コンサルティングファームである株式会社アクティブ アンド カンパニーが運営する人事管理システムです。

人事コンサルティング会社が提供するサービスであることから、幅広い人事課題に対応。定型業務の自動化、人事情報の一元管理を通じて、戦略立案に割く時間をユーザーに提供します。

組織図を自動で更新し、異動や組織変更を即座にシステムへ反映する点も魅力的。シミュレーション機能を活用すれば、将来の組織変更に向けて戦略的な人材配置が図れます。

無料トライアル期間は14日間。実際の利用を通じてサービスの使用感を確認してみるとよいでしょう。

運営会社株式会社アクティブ アンド カンパニー
無料トライアル14日間
初期費用要問合せ
利用料金1人あたり月額220円(税要確認)〜
※従業員規模100名程度から
導入実績要問合せ
主な機能・従業員管理
・スキル評価
・2次元分析
・ワークフロー
・組織全体管理
・IPアドレス制限

人事管理システムに関するよくある質問

人事管理システムによくある質問

最後に、人事管理システムに関するよくある質問を見ていきます。

中小企業向けの人事管理システムは?
機能やサービスの拡張性が高いサービスが事業の成長に対応しやすいため、中小企業向けの人事管理システムです。

【中小企業向けの人事管理システム】
・中小企業向けの人事管理システム
・freee人事労務
・マネーフォワード クラウド人事管理
・総務人事奉行クラウド
・SmartHR
・HRMOSタレントマネジメント
大企業・大手企業向けの人事管理システムは?
大企業に適した人事システムは、人事管理全般を広くカバーできる以下のシステムです。

【大企業・大手企業向けの人事管理システム】
・COMPANY
・OBIC7
・SuperStream-NX
・POSITIVE
・HRMOSタレントマネジメント
・One人事
無料で使える人事管理ツールはある?
無料プランのある人事システムとしては、『ジョブカン労務HR』や『SmartHR』があります。また、無料トライアル期間が用意されている主なシステムは、以下のとおりです。

【無料で使える人事管理ツール】
・ジンジャー人事労務
・freee人事労務
・マネーフォワード クラウド人事管理
・ジョブカン労務HR
・オフィスステーション労務
・総務人事奉行クラウド
・SmartHR
・カオナビ
・sai*reco

コストを抑えながら複数のツールを比較検討したい場合は、無料プランやトライアル期間の活用がおすすめです。
人事管理システムはSaaS型のクラウドサービスがおすすめ?
昨今のクラウドセキュリティの高度化や、業務に必要十分な機能を備えたサービスの登場により、人事管理システムはクラウド型が主流になりつつあります。

クラウド型の人事管理システムは、インターネット環境さえあれば場所を問わずに利用できるため、リモートワークにもおすすめです。

また、システムの導入・メンテナンス・アップデートなどはサービス提供会社が行うため、自社での管理負担が軽減されます。さらに、初期費用が抑えられ、ユーザー数に応じた従量課金制のサービスが多いため、コストメリットも大きいでしょう。

一方で、大量のデータを扱う場合はアクセス速度が遅くなる可能性や、カスタマイズの自由度がオンプレミス型に比べて低いといったデメリットもあります。
パッケージソフト型の人事管理システムはある?
人事管理システムには、自社のPCにソフトウェアをインストールして利用するパッケージソフト型の製品もあります。

パッケージソフト型の人事管理システムの場合、ソフトウェアを購入すれば即日から使用でき、月額費用はかかりません。
ただし、各PCにインストールが必要なため、情報共有ができないのがデメリットです。また、アップデートやカスタマイズ、セキュリティ対策なども自社で行う必要があります。

クラウド型やオンプレミス型と比較すると機能性・拡張性が劣るため、小規模企業におすすめの人事管理システムです。
人事管理システムのシェアランキングを知りたい
人事管理システムの中でも、導入企業数が多くシェアが大きいのは、「SmartHR」や「sai*reco(サイレコ)」、「COMPANY」、「ジョブカン労務HR」、「freee人事労務」などです。

どの製品も非常におすすめですが、導入企業数が多い=自社にあった人事管理システムを意味するわけではないため、それぞれの特徴と自社のニーズを照らし合わせて人事管理システムを導入しましょう。
人事管理システム導入の注意点は?
人事管理システムを導入する際には、コストとセキュリティの面に注意が必要です。

初期導入費用に加え、月々の利用料金やアップグレードに備えた予算を確保しておくことが推奨されます。
また、従業員の個人情報を扱うため、データの安全性の確保も重要です。

情報漏洩のリスクを避けるために、厳格なセキュリティ対策と定期的なセキュリティ更新を実施しているサービス業者を選びましょう。
人事管理システムにはどんな種類がある?
人事管理システムは主に5つの種類に分類されます。具体的には、勤怠管理、労務管理、給与計算、採用管理、人事評価システムです。

【人事管理システムの種類】
勤怠管理システム: 従業員の出退勤を管理します。
労務管理システム: 社会保険や雇用保険の申請などを行います。
給与計算システム:給与や賞与の計算を自動化します。
採用管理システム:応募者情報や選考プロセスを管理します。
人事評価システム:従業員の能力や実績を評価し、育成に関する情報も管理します。

これらのシステムは単独で導入することも、複数の機能を統合したERPシステムとして導入することも可能です。

企業の規模や業種、ニーズに応じて適切なシステムを選択することが重要です。
従業員管理をシステム化するメリットは?
人事管理システムを導入することで、企業は多くの重要なメリットを得られます。

まず、業務の大幅な効率化が実現します。これまで手作業で行っていた給与計算、勤怠管理、人事評価などの複雑な作業が自動化され、人事担当者の負担が劇的に軽減されます。

さらに、人為的なミスを削減し、データの正確性を高めることが可能です。

加えて、システム化により従業員のスキルや経験を可視化し、適切な人材配置や育成計画の立案が容易になります。

また、セキュリティ面でも強化され、機密情報を安全に管理できるようになるでしょう。

クラウド型のシステムを利用すれば、テレワークなど多様な働き方にも柔軟に対応でき、組織全体の生産性向上につながります。
クラウド人事管理システムの大手といえば?
SmartHRは、クラウド人事管理システムの代表的な大手サービスとして知られています。

労務手続きをオンライン上で完結でき、従業員情報の一元管理や電子申請が可能な特徴を持っています。

多言語設定や顔写真付き社員名簿など、グローバル企業でも対応できる豊富な機能を備えており、人事担当者の業務効率化に大きく貢献するシステムとして高く評価されています。
人事管理システムはどんな企業におすすめ?
人事管理システムは、特に以下のような企業に導入をおすすめします。

まず、従業員数が50名以上の中堅企業は、人事情報の一元管理や業務効率化に大きなメリットがあります。

また、複数の事業所や拠点を持つ企業、グループ企業を抱える組織では、人事データの統合管理が容易になるでしょう。

さらに、人事評価や組織分析を戦略的に行いたい企業、採用から退職までの人事プロセスを標準化したい企業にとっても、人事管理システムは非常に有効な経営ツールとなります。
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人事管理システムは慎重に比較してから導入しよう

人事管理システムは、人事関連の業務を自動化・効率化してくれるツールのことです。

勤怠管理や労務管理をはじめとした多岐にわたる人事領域をサポートするツールですが、ツールによってカバーしている人事領域や搭載機能は異なります。

自社に適した人事管理システムを選ぶには、自社の導入目的に沿ったツールであるか、自社スタッフにとって使い勝手のよいツールかどうかをチェックするよう心がけてください。

複数の人事管理システムの情報を効率的に入手したい場合は、一括資料請求サービスの活用がおすすめです。

人事業務の効率化を推し進めるために、AI診断を使って自社にマッチした人事管理システムを導入しましょう。

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※本記事では厚生労働省のガイドラインとデジタル庁のワークライフバランスとDX推進に準じ、それを達成する手段と正規の勤怠管理システムを紹介しています。
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