本記事では、NotionやRedmineといった代表的なツールから、業界特化型の専門ツールまで、13の厳選されたプロジェクト管理ツールを詳しく比較・解説します。
各ツールの特徴、価格、機能の違いを明確にし、企業規模や業種、予算に応じた最適なツール選びをサポートします。これにより、プロジェクトの効率化や生産性の向上、チームコミュニケーションの活性化といった具体的な成果につなげることができます。
- プロジェクト管理ツールとは、プロジェクト業務を効率化するのに役立つツール
- プロジェクト管理ツールには5つのタイプがある
- プロジェクト管理ツールの比較ポイントは「自社が求める機能が搭載されているか」
- プロジェクト管理ツールのおすすめ製品はタイプ別に異なる
- プロジェクト管理ツールを導入する際に重要なのは「ツールの特徴」+「自社の特徴」
プロジェクト管理ツールとは|タスク管理や進捗管理におすすめのソフトのこと
プロジェクト管理ツールとは|タスク管理を効率化できる
プロジェクト管理ツールは、プロジェクトの進行状況やタスク、スケジュール、リソースの管理を一元的に行うためのソフトウェアです。従来はExcelやカレンダー機能を使って個別に管理していましたが、情報が散在して状況把握に手間取るなどの課題がありました。
プロジェクト管理ツールを導入することで、タスクの締め切りや担当者を明確化でき、チーム全体の進捗状況をリアルタイムで把握することが可能になります。また、メンバー間でのシームレスな情報共有をサポートする機能も豊富に備えており、複雑なタスク管理で発生する様々な問題を解決に導くことができます。
特に複数のメンバーや部署が関与する大規模なプロジェクトでは、情報の一元管理や進捗の可視化が重要となるため、このようなツールの活用が効果的です。プロジェクトの遅延やコストオーバーを未然に防ぎ、高品質な成果物を期限内に提供することを支援します。
小規模な範囲から進捗の管理や作業の抜け落ちを防止したい場合は、タスク管理ツールのほうが適していることがあります。
タスク管理ツールを探す際には、ビジトラの「タスク管理ツール比較11選!ToDo管理におすすめのツールで業務効率化をしよう」を参考にしてください。
プロジェクト管理ツールによる進捗管理をおすすめする理由・メリット
プロジェクト管理ツールを活用することで、チーム全体の生産性が大幅に向上します。メンバー間のコミュニケーションがスムーズになり、タスクの進捗状況をリアルタイムで共有できるため、遅延や手戻りを最小限に抑えられるでしょう。
ツールの導入により、これまで手作業で行っていた進捗報告や状況確認が自動化され、管理者の負担が軽減されます。さらに、データの可視化機能によって、プロジェクトの全体像を把握しやすくなり、的確な意思決定が可能になりました。
重要なのは、タスクの依存関係や締め切りを明確に管理できる点です。各メンバーの作業状況や工数を正確に把握できるため、リソースの最適な配分が実現できます。また、履歴管理機能により、過去のプロジェクトの振り返りも容易になり、次回のプロジェクト計画に活かすことができるのです。
プロジェクト管理ツールを比較・導入する際の注意点
プロジェクト管理ツールを比較・導入する際は、いくつかの重要な点に注意する必要があります。
まず、自社のニーズに合った機能を持つツールを選ぶことが重要です。表に示されているように、各ツールには特徴的な機能があるため、自社の要件に最適なものを選びましょう。
次に、クラウド型かオンプレミス型かを検討します。クラウド型はサーバーの構築・保守を提供事業者へ任せやすく、短期間で導入しやすい点が特徴です。ただし、初期設定費用や導入支援費用が発生する製品もあります。オンプレミス型は、自社の要件に合わせてシステムやデータの管理方法を設計しやすい一方、サーバーの構築・保守、バックアップ、セキュリティ更新を自社または委託先で担う必要があります。
また、ユーザビリティも重要な要素です。ITリテラシーの低いメンバーでも使いやすいインターフェースを持つツールを選ぶことで、スムーズな導入が可能になります。
費用対効果も考慮すべきポイントです。無料プランや無料トライアルを活用して、実際に使用感を確かめてから導入を決めるのが賢明です。
最後に、導入後のサポート体制も確認しましょう。日本語対応のサポートがあるかどうかは、特に重要です。これらの点を考慮しながら、表に示されたツールを比較検討することで、自社に最適なプロジェクト管理ツールを見つけることができるでしょう。
プロジェクト管理ツールを比較する際に知っておきたい5つのタイプ
プロジェクト管理ツールを比較するのに、プロジェクト管理ツールについて理解することと、自社の特徴を把握することの2つが大切だとわかりました。
ここで、プロジェクト管理ツールについて詳しく分類していきたいと思います。
プロジェクト管理ツールを5つのタイプごとに解説しているので、どれが自社に適しているかを判断しながら読み進めてみてください。
クラウド型プロジェクト管理ツールかオンプレミス型のプロジェクト管理ツールか
プロジェクト管理ツールを選ぶ際、まず検討すべきなのがクラウド型とオンプレミス型の選択です。クラウド型は、インターネット環境があればどこからでもアクセス可能で、初期費用を抑えられる特徴があります。社外のメンバーとの情報共有がスムーズで、システムの保守管理も提供元が行うため運用の手間も少なくて済みます。
一方、オンプレミス型は自社内にサーバーを構築して運用する方式で、セキュリティ面での信頼性が高く、カスタマイズの自由度も優れています。ただし、初期投資や運用コストが比較的高額になり、社外との情報共有には制限が生じる場合があります。
| クラウド型 | オンプレミス型 | |
|---|---|---|
| 導入 | 短期間で始めやすい | サーバー構築が必要 |
| 費用 | 初期費用を抑えやすい | 初期投資が大きくなりやすい |
| 保守 | 提供事業者が基盤を管理 | 自社または委託先が管理 |
| カスタマイズ | 製品の仕様範囲内 | 自社要件に合わせやすい |
| 社外利用 | インターネット経由で利用しやすい | 安全な接続環境の構築が必要 |
| セキュリティ | 事業者と利用者で責任を分担 | 自社で対策・更新を管理 |
選択の基準として、社外とのコラボレーション頻度、セキュリティ要件、予算規模、カスタマイズの必要性などを総合的に判断することが重要です。
近年はクラウド型の導入が主流となっていますが、業種や企業規模によってはオンプレミス型が適している場合もあるため、自社の要件に合わせて慎重に選定を進めましょう。
多機能タイプのプロジェクト管理ツール
多機能タイプのプロジェクト管理ツールは、プロジェクトの計画から実行、評価までをワンストップで管理できる総合的なソリューションです。ガントチャートやカンバンボード、タイムトラッキング、文書管理など、複数の機能を統合することで、チームの生産性を大幅に向上させられます。
特筆すべきは、プロジェクトの進捗状況をリアルタイムで可視化できる点です。メンバー間のコミュニケーションツールやタスク管理機能も充実しており、複雑なプロジェクトでも円滑な運営が可能になりました。
ただし、機能が豊富な分、習得に時間がかかることもあるでしょう。また、必要以上の機能は却ってチームの混乱を招く可能性があります。
導入前に本当に必要な機能を見極め、段階的に活用していく方法が賢明です。小規模なプロジェクトでは機能を絞って使用することで、効率的な運用が実現できるはずです。
| 主な機能 | 詳しい説明 |
|---|---|
| 進捗管理機能 | 作業計画と作業のズレを確認 |
| ガントチャート機能 | 作業計画を視覚的に表示 |
| WBS機能 | 作業を分解して構造化 |
| カレンダー機能 | スケジュールを表で確認 |
| コメント・チャット機能 | 円滑なコミュニケーション |
| カンバン機能 | タスクを付箋のようにボードに貼り付け、進捗状況に合わせて移動。一覧性 |
| テンプレート作成機能 | ワークフロー等をテンプレート化 |
| チェックリスト機能 | ToDoリスト |
| Wiki機能 | 社内情報を蓄積・共有 |
| リマインド機能 | 期限をリマインド |
| 連携機能 | SlackやZoomと連携 |
| マイタスク機能 | 各人のタスク管理 |
| 出力・入力機能 | Excel等で作成したガントチャート等をインポート またそれらをCSVにエクスポート |
| アクティビティ表示機能 | 作業履歴 |
| 権限管理機能 | 権限編集 |
| 通知機能 | メール通知 |
| スクラムボード機能 | 短期間タスクの進捗状況 |
もちろんこれらすべてが搭載されている必要はありません。
自社に必要な機能がある程度揃ったプロジェクト管理ツールを選ぶと、あらゆる業務を効率化できます。
タスク管理に特化したプロジェクト管理ツール
タスク管理に特化したプロジェクト管理ツールは、プロジェクトの細かな作業を効率的に管理できる点が最大の特徴です。カンバン方式やガントチャートを活用することで、タスクの進捗状況を視覚的に把握しやすくなります。
特筆すべきは、タスクの優先順位付けや期限設定が直感的に行える点でしょう。チームメンバー間での作業の割り当てやスケジュール調整も容易で、プロジェクト全体の進行をスムーズに進められます。
このタイプのツールは、TrelloやJootoのように、ドラッグ&ドロップによる簡単な操作性を重視したものが主流となっています。複雑な機能は最小限に抑えられているため、導入時の学習コストが低く、チーム全体での活用がしやすいのが利点です。プロジェクトの規模や業種を問わず、基本的なタスク管理をしっかりと行いたい場合に最適な選択肢となるでしょう。
※ガントチャート…スケジュールを可視化し、進捗を視覚的に示す。
※カンバン…ボードに付箋を貼って移動させるように、進捗の動きを可視化する。
特定の業務に強いタイプのプロジェクト管理ツール
特定の業務に強いタイプのプロジェクト管理ツールは、業界や職種特有の要件に特化した機能を備えています。例えば、製造業向けには部品管理や在庫管理機能が充実し、建設業向けには図面共有や施工管理機能が実装されているのが特徴です。
アジャイル開発チームに最適化されたツールでは、スクラムボードやスプリント管理機能を活用することで、短期間での開発サイクルを効率的に回すことができます。システム開発現場では、バージョン管理やバグ管理などの独自機能を持つツールが重宝されています。
こうした専門性の高いツールは、業界標準のワークフローに沿った機能が実装されているため、導入後すぐに活用できる利点があります。ただし、汎用的な使用には適さない場合もあるため、自社の業務内容や目的に合わせて慎重に選定することが重要でしょう。カスタマイズ性の高さも選定の重要なポイントとなります。
有料のプロジェクト管理ツールか無料のプロジェクト管理ツール
プロジェクト管理ツールを選ぶ際、コストは重要な判断基準となります。
無料版は、小規模なプロジェクトや少人数のチームに適しており、基本的な機能を利用できるメリットがあります。一方、有料版は無料版より利用人数やストレージ、管理・分析機能などの上限が拡張されます。ただし、有料版でもプランごとに利用できる機能や上限が異なります。
無料版の多くは、ユーザー数やプロジェクト数、機能に制限があるため、プロジェクトの成長に伴い有料版への移行が必要になることもあるでしょう。有料版は初期費用や運用コストがかかりますが、高度な機能やセキュリティ、カスタマイズ性を提供します。
選択の際は、プロジェクトの規模や必要な機能、予算を考慮しましょう。多くのツールが無料トライアル期間を設けているので、実際に使用してみることをおすすめします。長期的な視点で、プロジェクトの成長に合わせて柔軟に対応できるツールを選ぶことが重要です。
- クラウド型:社内外で頻繁に情報共有を行う企業におすすめ
- オンプレミス型:セキュリティを重視する企業におすすめ
- 多機能タイプ:タスク管理以外の業務も効率化したい企業におすすめ
- タスク管理に強いタイプ:タスク管理を強化したい企業におすすめ
- 特定の業務に強いタイプ:独自の作業工程が多い企業におすすめ
- 無料タイプ:小規模な企業におすすめ
上記のタイプは、自社の特徴に合わせて採用することが大切です。
もちろん、一つのタイプだけではなく、いくつかを組み合わせて検討することも可能です。
プロジェクト管理ツールの比較ポイント・選び方6選
プロジェクト管理ツールを5つのタイプに分類したところで、どのように製品を絞っていくかを解説します。
製品の比較ポイントは6つです。
それぞれチェックし、プロジェクト管理ツールを厳選していきましょう。
自社の希望に合ったプロジェクト管理ツールか
プロジェクト管理ツールを選ぶ際、最も重要なのは自社の業務フローやニーズに適合しているかどうかです。例えば、開発チームであればGitHubとの連携機能が不可欠かもしれませんし、デザインチームならばビジュアル重視のカンバン方式が効果的でしょう。
導入前に、チームメンバーの技術レベルやITリテラシーも考慮に入れる必要があります。使いこなせないツールを導入しても、かえって生産性が低下してしまう可能性があるためです。また、プロジェクトの規模や予算に応じて、必要な機能を見極めることも大切なポイントとなります。
多機能なツールは便利である反面、使用頻度の低い機能まで含まれていると、無駄なコストが発生することも。既存のシステムやツールとの互換性も確認が必要です。スムーズな情報連携ができないと、データの二重管理や作業の重複が発生し、業務効率が悪化してしまいます。自社の業務環境に合わせて、カスタマイズ性や拡張性も検討しましょう。
クラウド型・オンプレミス型どちらのプロジェクト管理ツールか
プロジェクト管理ツールは、大きく分けてクラウド型とオンプレミス型の2種類があります。
クラウド型は、インターネットを介してブラウザから利用するシステムで、導入が容易で初期費用を抑えられるのが特徴です。一方、オンプレミス型は自社のサーバー内にシステムを構築するため、セキュリティが強固で、業務に合わせたカスタマイズが可能となります。
インターネット環境がなくても利用できることから、通信状況に左右されない安定した運用が期待できるでしょう。近年は、テレワークの普及に伴い、場所や時間を問わずアクセスできるクラウド型の導入が主流となっています。
ただし、機密情報を多く扱う企業や、大規模なプロジェクトを社内で行う場合は、セキュリティ面やカスタマイズ性の高さからオンプレミス型が適しているケースも。自社の業務形態や規模、セキュリティ要件などを総合的に判断し、最適な形態を選択することが重要です。
コストは有料か無料か
プロジェクト管理ツールの選定において、コストは重要な判断材料となります。無料版は基本的な機能に限定されますが、少人数のチームであれば十分活用できるでしょう。一方、有料版は機能制限がなく、大規模なプロジェクト管理に適しています。
料金体系は以下の2つに大別されます。
| 料金タイプ | 価格帯 | 特徴 |
|---|---|---|
| 従量課金制 | 500円~1,500円/月・ユーザー | 小規模チームに最適、柔軟な運用が可能 |
| 月額固定制 | 10,000円~50,000円/月 | 大人数での利用時はコスト効率が良い |
初期費用については、クラウド型のツールであれば基本的に不要です。ただし、オンプレミス型を選択する場合は、サーバー構築費用などの初期投資が必要となる点に注意が必要でしょう。
また、多くのツールでは無料トライアル期間が設けられているため、実際の業務での使用感を確認してから導入を決めることができます。年間契約を選択すると月額料金が20~30%程度割引されるケースも多いため、長期利用を検討している場合は契約形態の比較も重要なポイントとなります。
どの言語に対応しているか
プロジェクト管理ツールの言語対応は、チームの生産性に直接影響を与える重要な要素です。母国語で使用できるツールを選ぶことで、チームメンバー全員が機能を最大限に活用でき、作業効率が向上します。テーブルに主要なプロジェクト管理ツールの対応言語を示しましたので、ご参照ください。多くのツールが日本語を含む複数言語に対応していることがわかります。
特に注目すべき点として、サポート面での言語対応も重要です。母国語でのサポートが受けられることで、問題解決がスムーズになり、プロジェクトの遅延を防ぐことができます。また、多言語対応のツールを選択することで、将来的な海外展開や、グローバルチームとの協業にも柔軟に対応できるでしょう。
ただし、一部のツールでは機能によって使用可能な言語が制限される場合があるため、実際の使用シーンに合わせて検証することをお勧めします。
セキュリティ面に不安がないか
プロジェクト管理ツールを選ぶ際、セキュリティ面の考慮は極めて重要です。これらのツールは機密性の高い情報を扱うため、データ漏洩やサイバー攻撃のリスクを最小限に抑える必要があります。
セキュリティ対策が充実したツールを選ぶ際、以下の点に注目しましょう。
| セキュリティ機能 | 説明 |
|---|---|
| 通信の暗号化 | データ転送時の安全性を確保 |
| 多要素認証 | 生体認証やワンタイムパスワードでアクセスを制限 |
| アクセス権限設定 | ユーザーごとに適切な権限を付与 |
| ログ管理 | 不正アクセスの早期発見に貢献 |
| 自動バックアップ | データ消失リスクを軽減 |
特にクラウド型のツールを検討する場合、これらの機能は不可欠です。一方、オンプレミス型は外部からのアクセスリスクが低く、より厳格なセキュリティ管理が可能です。
ツール選定時には、提供事業者のISMS認証(ISO/IEC 27001)の取得状況と、認証範囲も確認しましょう。セキュリティ対策を軽視せず、自社のニーズに合った堅牢なツールを選択することが、プロジェクトの安全な運営につながります。
社員にとって使いやすいプロジェクト管理ツールか
プロジェクト管理ツールの選定において、社員の使いやすさは極めて重要です。直感的なインターフェースと操作性が高いツールを選ぶことで、導入後の混乱を最小限に抑えられます。
以下の表は、使いやすさの観点から見たプロジェクト管理ツールの特徴をまとめたものです。
| 特徴 | メリット |
|---|---|
| シンプルなUI | 学習コストが低く、すぐに使いこなせる |
| ドラッグ&ドロップ機能 | タスクの移動や優先順位の変更が容易 |
| カスタマイズ性 | 自社の業務フローに合わせて調整可能 |
| モバイル対応 | 外出先からでもアクセスしやすい |
使いやすさは生産性に直結します。例えば、Trelloはカード形式でタスクを整理でき、視覚的に進捗を把握しやすいのが特徴です。一方、Asanaは豊富なテンプレートを提供し、プロジェクトの立ち上げを迅速に行えます。
社員の声を聞きながら、トライアル期間を設けてツールを検証することをおすすめします。使いやすさは個人の感覚に左右されるため、実際に使用してみることが最良の判断材料となるでしょう。
- 社員にとって使いやすいか
- 自社の希望に合っているか
- クラウド型かオンプレミス型か
- コストが適切か
- 言語が対応しているか
- セキュリティ面に不安がないか
プロジェクト管理ツールの機能・料金比較表
これから紹介していく、プロジェクト管理ツールのタイプ別のおすすめ商品を表にまとめました。
各プロジェクト管理ツールの特徴・主な機能・料金・タイプ・おすすめする企業をそれぞれ挙げています。
自社の希望にあてはまるツールがあれば、ぜひ詳しく見てみてください。
| ツール名 | Bitrix24![]() | Backlog![]() | Redmine![]() | Asana![]() | Notion![]() | Trello![]() | Wrike![]() | Lychee Redmine![]() | Jira![]() | MA-EYES![]() | ZAC![]() | Brabio!![]() | Jooto![]() |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 特徴 | CRMと案件タスクを連携 定型業務を自動化 クラウド・オンプレミス対応 | 課題単位で履歴・ファイルを集約 Git・Subversion連携 AIで進捗確認・情報探索 | チケット項目と進捗ルールを柔軟に設定 権限・ワークフローを細かく制御 API・プラグインで拡張 | タスクと組織目標を連携 複数案件と人員負荷を可視化 AI業務フローをノーコード構築 | タスクとWiki・議事録を一元管理 データベースを柔軟に設計 AIで社内情報を横断検索 | カンバンで工程を直感的に共有 定型作業を自動化 複数ボード間でカードを同期 | 同じタスクを複数部門で共有 人員負荷と工数を可視化 AIで状況確認・業務振り分けを支援 | 計画と実績のずれを可視化 日程と担当者負荷を一元管理 ウォーターフォール・スクラム対応 | バックログからリリースまで一元管理 複数チームの依存関係を可視化 AIで検索・要約・自動化を支援 | 予算と実績原価を進行中に比較 収支とアサイン状況を一元管理 SESの請求計算に対応 | 工程進捗と原価を一元管理 受注前から利益を予測 AIで工数入力を効率化 | ガントチャートで依存関係を管理 複数案件と担当状況を横断表示 工程表をExcel・CSV出力 | カンバンとガントチャートを連動 複数案件を横断管理 AIでタスク作成・案件要約を支援 |
| 機能 | CRM連携 タスク管理 カンバン ガントチャート スクラム Flows タスク自動化 工数・負荷管理 CoPilot チャット・ビデオ会議 | 課題管理 ガントチャート カンバンボード 親子課題 バーンダウンチャート 共同編集ドキュメント ファイル共有 Git・Subversion Backlog AIアシスタント | チケット管理 トラッカー カスタムフィールド ワークフロー ロール・権限管理 親子チケット 関連チケット ガントチャート ロードマップ 工数管理 Wiki フォーラム Git・Subversion連携 REST API Webhook | タスク管理 カンバン タイムライン ガントチャート 依存関係 カスタムフィールド フォーム ルール ポートフォリオ ゴール ワークロード レポートダッシュボード AI Studio | プロジェクト・タスクデータベース カンバン タイムライン カレンダー サブタスク 依存関係 リレーション ロールアップ Wiki フォーム チャート データベースオートメーション Notion Agent AIミーティングノート エンタープライズサーチ | カンバンボード チェックリスト 担当者・期限設定 カスタムフィールド Automation カードのミラーリング Power-Up タイムライン カレンダー テーブル ダッシュボード Atlassian Intelligence | タスク・プロジェクト管理 クロスタギング ガントチャート カンバン ワークロードチャート リソース管理 タイムトラッキング リクエストフォーム 承認 校正 ダッシュボード レポート Wrike Copilot AIエージェント | ガントチャート ベースライン クリティカルパス Neoバックログ Neoカンバン ダッシュボード タイムマネジメント リソースマネジメント EVM コストマネジメント CCPM プロジェクトレポート | スクラム カンバン バックログ スプリント管理 バグ追跡 ロードマップ 依存関係管理 リリース管理 レポート カスタムワークフロー ノーコード自動化 プラン Rovo AI | プロジェクト別予実管理 原価予算 作業実績管理 アサイン状況一覧 プロジェクト進行一覧 見積・受注管理 購買・経費管理 請求・入金・支払管理 勤怠管理 SFA 分析帳票 Power BI連携 会計システム連携 | プロジェクト別収支管理 ガントチャート EVM 工数予実管理 個別原価計算 販売管理 購買管理 経費管理 勤怠管理 ワークフロー 経営モニタリング AI日報補完 BIツール連携 | ガントチャート タスクリンク 進捗率管理 マイルストーン プロジェクト横断ビュー 担当状況ビュー カレンダー ToDo Excel・CSV入出力 ファイル共有 コメント・メール通知 外部メンバーの権限管理 | カンバン ガントチャート プロジェクト横断管理 チェックリスト 担当者・期限設定 予定・実績管理 コメント ファイル共有 通知 CSV入出力 API 外部サービス連携 AIタスク生成 AIタスク診断 |
| 料金 | Free:無料(1~2ユーザー) Basic:月額49米ドル/組織・5ユーザーまで Standard:月額99米ドル/組織・50ユーザーまで Professional:月額199米ドル/組織・100ユーザーまで Enterprise:月額399米ドル~/組織 オンプレミス版:別料金 | フリー:無料/10ユーザー・1プロジェクトまで スターター:月額2,700円/30ユーザー・5プロジェクトまで スタンダード:月額16,000円/ユーザー数無制限・100プロジェクトまで プレミアム:月額27,000円/ユーザー数・プロジェクト数無制限 プラチナ:月額75,000円/ユーザー数・プロジェクト数無制限 オンプレミス版:別途問い合わせ | Redmine本体:無料 ライセンス費用:無料 サーバー・データベース費用:別途必要 構築・保守・アップデート費用:自社対応または委託費用が必要 クラウド版・サポートサービス:提供事業者によって異なる | Personal:無料/2ユーザーまで Starter:月額1,200円/ユーザー Advanced:月額2,700円/ユーザー Enterprise:要問い合わせ Enterprise+:要問い合わせ | フリー:無料 Plus:月額1,650円/メンバー Business:月額3,150円/メンバー Enterprise:要問い合わせ | Free:無料/1ワークスペース10コラボレーターまで Standard:月額5米ドル/ユーザー Premium:月額10米ドル/ユーザー Enterprise:月額17.50米ドル~/ユーザー | Free:無料 Team:月額10米ドル/ユーザー Business:月額25米ドル/ユーザー Pinnacle:要問い合わせ Apex:要問い合わせ | フリー:無料/ユーザー数無制限 スタンダード:月額900円/ユーザー プレミアム:月額1,400円/ユーザー ビジネス:月額2,100円/ユーザー クラウド利用料:月額5,000円~ オンプレミス版:月額800円~/ユーザー | Free:無料/10ユーザーまで Standard:月額7.91米ドル/ユーザー Premium:月額14.54米ドル/ユーザー Enterprise:要問い合わせ | 要問合せ | 初期設定費用:10万円 導入支援費用:要見積もり 月額ライセンス費用:利用機能×ライセンス数 保守費用:月額6万円~ 導入支援フリープラン:条件を満たす場合は導入支援費用0円 | フリープラン:無料/5ユーザーまで プラン10:月額3,300円/10ユーザーまで プラン20:月額6,600円/20ユーザーまで プラン30:月額9,900円/30ユーザーまで プラン40:月額13,200円/40ユーザーまで プラン50:月額16,500円/50ユーザーまで プラン100:月額33,000円/100ユーザーまで プラン200:月額66,000円/200ユーザーまで プラン300:月額99,000円/300ユーザーまで エンタープライズプラン:要問い合わせ | 無料プラン:無料/1ユーザーまで スタータープラン:月額417円/ユーザー ビジネスプラン:月額980円/ユーザー タスクDXプラン:要問い合わせ/ユーザー数無制限 |
| タイプ | オンプレミス型 クラウド型 | オンプレミス型 多機能タイプ クラウド型 | オンプレミス型 無料タイプ | 多機能タイプ タスク管理に強いタイプ | 多機能タイプ | タスク管理に強いタイプ | タスク管理に強いタイプ | タスク管理に強いタイプ | 特定の業務に強いタイプ | 特定の業務に強いタイプ | 特定の業務に強いタイプ | 無料タイプ | 無料タイプ |
| おすすめ企業 | 受注後の工程を一元管理したい企業 複数の業務ツールを統合したい企業 高度なカスタマイズが必要な企業 | Web制作・開発企業 顧客や外部パートナーと案件を進める企業 使いやすい国産ツールを求める企業 | 開発・保守工程を独自設計したい企業 自社サーバーで運用したい企業 専任エンジニアがいる企業 | 部門横断プロジェクトを管理したい企業 目標と進捗を結び付けたい企業 人員配置を最適化したい企業 | タスクと関連資料を集約したい企業 独自の管理画面を構築したい企業 社内ナレッジを業務に活用したい企業 | 手軽にタスク管理を始めたい企業 進捗を視覚的に共有したい企業 部門間で共通タスクを管理したい企業 | 部門横断で案件を進める企業 複数案件と人員負荷を管理したい企業 レビュー・承認を一元化したい企業 | Redmineの操作性を改善したい企業 複数案件と人員負荷を管理したい企業 工数・原価・予算まで管理したい企業 | アジャイル開発を行う企業 複数チームのリリース計画を管理したい企業 開発情報を一元化したい企業 | 案件の赤字を早期に把握したい開発会社 工数・原価・売上を一元管理したい企業 SES業務を効率化したい企業 | 遅延と採算悪化を同時に把握したい企業 案件別の原価・利益を管理したい企業 複数案件を並行する企業 | Excel工程表をクラウド化したい企業 小規模案件を横断管理したい企業 取引先と工程を共有したい企業 | 初めてタスク管理を導入する企業 部署・案件を横断管理したい企業 簡易的な予定・実績管理を行いたい企業 |
おすすめの人気プロジェクト管理ツール13選比較|機能や評価を解説
オンプレミス版も選べるプロジェクト管理ツール2選を比較
多くのプロジェクト管理ツールはクラウド型であるため、オンプレミス型に絞っておすすめ製品を紹介します。
カスタマイズ性にも優れているタイプです。
- Bitrix24
- Backlog
Bitrix24|商談からプロジェクト実行まで同じ基盤で管理

Bitrix24はプロジェクト管理とCRM、社内コミュニケーションを一つのワークスペースに統合したツールです。CRMに登録した商談や顧客情報と、案件を進めるためのタスクを直接ひも付けることができます。商談画面から担当者や期限を指定したタスクを作成できるほか、商談が特定のステージへ進んだ際に、契約書作成や納品準備などのタスクを自動生成する運用にも対応します。営業部門から制作・開発・納品部門へ案件を引き継ぐ際の情報分断を抑えやすい点が、一般的なタスク管理ツールとの違いです。
タスクはカンバンやガントチャート、カレンダー、リストなどに表示でき、アジャイル型の業務にはスクラムも利用できます。業務フローを可視化・管理する機能である「Flows」では、同種のタスクを一つの業務フローにまとめ、担当チームの処理状況や負荷を確認可能です。また、AIアシスタントのCoPilotを使い、コメントからタスクの説明文やチェックリストを作成できるため、指示内容を整理して登録する手間も減らせます。
クラウド版に加えて、自社サーバーやプライベートクラウドへ構築するオンプレミス版も提供されています。オンプレミス版はソースコードへアクセスでき、既存システムとの連携や画面・業務ロジックの変更が必要な企業にも対応します。ただし、クラウド版とは料金体系が異なり、サーバーの構築・保守やライセンス更新も必要です。
| 特徴 | CRMの商談とプロジェクトのタスクを直接連携できる タスクの自動生成やFlowsにより定型業務を仕組み化できる クラウド版とカスタマイズ性の高いオンプレミス版を選べる |
|---|---|
| 主な機能 | CRM連携 タスク管理 カンバン ガントチャート スクラム Flows タスク自動化 工数・負荷管理 CoPilot チャット・ビデオ会議 |
| 料金 | Free:無料(1~2ユーザー) Basic:月額49米ドル/組織・5ユーザーまで Standard:月額99米ドル/組織・50ユーザーまで Professional:月額199米ドル/組織・100ユーザーまで Enterprise:月額399米ドル~/組織 オンプレミス版:別料金 |
| おすすめする企業 | 営業案件の受注後に、制作・開発・納品などのプロジェクトが発生する企業 CRM、タスク管理、チャットなど複数の業務ツールを一つにまとめたい企業 自社サーバーでの運用や、ソースコードを使った詳細なカスタマイズが必要な企業 |
Backlog|課題・会話・コード変更をひも付けて管理

Backlogは株式会社ヌーラボが提供する国産のプロジェクト・タスク管理ツールです。タスクは「課題」として登録でき、担当者や期限、進捗状況だけでなく、作業に関するコメントや添付ファイルも同じ画面へ集約できます。チャットのように会話が流れにくく、対応の経緯や判断理由を課題ごとに残せるため、社内メンバーだけでなく、顧客や外部パートナーが参加するプロジェクトにも適しています。
システム開発ではGitやSubversionのリポジトリをプロジェクト内に作成し、コミットやプルリクエストを課題と関連付けられます。レビューやコード変更の情報が課題のコメントへ反映されるため、エンジニアの開発作業と、ディレクターや営業担当者が確認する進捗情報を分断せずに管理できる点が特徴です。ガントチャートやカンバンボード、バーンダウンチャートにも対応し、ウォーターフォール型とアジャイル型のどちらでも進捗を可視化できます。
2026年3月には「Backlog AIアシスタント」の正式提供が始まりました。蓄積された課題やドキュメントを要約し、複数プロジェクトを横断した進捗確認や優先課題の抽出、報告書・ドキュメントの作成を支援します。情報が増えるほど確認に時間がかかるという従来の課題に対し、過去の対応履歴を残すだけでなく、必要な情報をAIで探し出せる仕組みへ拡張されている点も、近年の大きな変更です。AIアシスタントはプレミアムプランとプラチナプランで利用できます。
| 特徴 | 課題ごとにコメントやファイルをまとめ、対応の経緯を残せる Git・Subversionと課題管理を同じプロジェクト内で連携できる AIが課題やドキュメントを横断して進捗確認や情報探索を支援する |
|---|---|
| 主な機能 | 課題管理 ガントチャート カンバンボード 親子課題 バーンダウンチャート 共同編集ドキュメント ファイル共有 Git・Subversion Backlog AIアシスタント |
| 料金 | フリー:無料/10ユーザー・1プロジェクトまで スターター:月額2,700円/30ユーザー・5プロジェクトまで スタンダード:月額16,000円/ユーザー数無制限・100プロジェクトまで プレミアム:月額27,000円/ユーザー数・プロジェクト数無制限 プラチナ:月額75,000円/ユーザー数・プロジェクト数無制限 オンプレミス版:別途問い合わせ |
| おすすめする企業 | Web制作やシステム開発で、タスクとコード変更を関連付けたい企業 顧客や外部パートナーを含めて、課題ごとのやり取りを残したい企業 エンジニア以外の部門にも定着しやすい国産ツールを探している企業 |
多機能タイプのプロジェクト管理ツール2選を比較
- Asana
- Notion
プロジェクト管理のほかに、多様な機能を備えています。
必要以上に機能が多いと操作が複雑になるため、解決したい問題が明確かつ複数ある場合におすすめのプロジェクト管理ツールです。
また、ある程度使い慣れている人がいると安心です。
Asana|複数プロジェクトと組織目標をつなげて進捗を管理

Asanaは日々のタスクから部門横断プロジェクト、組織全体の目標までを同じ基盤で管理できるワークマネジメントツールです。タスクはリスト、カンバンボード、カレンダー、タイムライン、ガントチャートへ切り替えて表示でき、担当者や期限だけでなく、依存関係や優先度、予算などもカスタムフィールドで管理できます。200を超えるアプリと連携できるため、SlackやMicrosoft Teams、Google Workspaceなどで発生した業務をAsanaへ集約する運用も可能です。
Asanaならではの機能が、複数のプロジェクトを一覧化する「ポートフォリオ」と、日々の業務を会社や部門の目標へ結び付ける「ゴール」です。プロジェクトごとの進捗やリスクを横断して確認できるほか、「ワークロード」では担当者ごとの業務量を可視化し、作業の偏りを調整できます。個別タスクを管理するだけでなく、複数部門が関係する施策について「どのプロジェクトが目標達成に影響しているか」まで確認したい企業に適しています。これらの機能は主にAdvanced以上のプランで利用できます。
近年は、条件に沿って担当者の割り当てやステータス変更を行う従来のルール機能に加え、「AI Studio」が提供されています。ノーコードでAIを組み込んだワークフローを設計でき、依頼内容の確認や情報整理など、単純な条件分岐だけでは処理しにくかった業務も自動化しやすくなりました。AI StudioはStarter以上のプランで利用できます。
| 特徴 | タスクやプロジェクトを会社・部門の目標と関連付けられる ポートフォリオとワークロードで複数案件の進捗や人員負荷を確認できる AI Studioを使ってAIを組み込んだ業務フローをノーコードで構築できる |
|---|---|
| 主な機能 | タスク管理 カンバン タイムライン ガントチャート 依存関係 カスタムフィールド フォーム ルール ポートフォリオ ゴール ワークロード レポートダッシュボード AI Studio |
| 料金 | Personal:無料/2ユーザーまで Starter:月額1,200円/ユーザー Advanced:月額2,700円/ユーザー Enterprise:要問い合わせ Enterprise+:要問い合わせ |
| おすすめする企業 | 複数部門が関わるプロジェクトを横断して管理したい企業 プロジェクトの進捗と会社・部門の目標を結び付けたい企業 担当者の業務負荷を可視化し、リソース配分を調整したい企業 |
Notion|プロジェクトと社内ナレッジを同じデータベースで管理

Notionはプロジェクトのタスクと、その背景となる議事録・仕様書・社内Wikiを同じワークスペースで管理できるツールです。プロジェクトとタスクを別々のデータベースとして作成し、リレーション機能で関連付けられるため、タスクの担当者や期限だけでなく、関連資料や意思決定の経緯まで一つの画面から確認できます。プロジェクト管理とドキュメント管理の間を行き来する必要が少なく、タスクだけでは伝わりにくい「なぜこの作業を行うのか」まで共有しやすい点が特徴です。
タスクはテーブル、カンバンボード、カレンダー、タイムラインなどへ切り替えて表示できます。サブタスクや依存関係を設定できるほか、関連タスクの完了数を集計してプロジェクトの進捗率を表示することも可能です。データベースの項目や表示方法を業務に合わせて設計できるため、商品開発のロードマップ、コンテンツ制作、採用活動など、定型化しにくいプロジェクトにも対応しやすいです。一方で自由度が高いため、運用ルールを決めずに導入すると、部署ごとに異なる管理方法が増えることもあります。
現在のBusinessプランでは、Notion Agent、AIミーティングノート、エンタープライズサーチなどのAI機能が提供されています。エンタープライズサーチは、Notion内のページだけでなく、Slack、Googleドライブ、Jiraなどの接続済みアプリも横断して検索し、回答と参照元を表示します。AIミーティングノートでは、会議の文字起こしから要点や対応事項の抽出まで行えるため、会議で決まった内容を別のツールからNotionへ移し替える手間も抑えられます。なお、AIミーティングノートは現在ベータ版です。
| 特徴 | タスクと議事録・仕様書・Wikiを関連付けて管理できる データベースを業務に合わせて柔軟に設計できる AIがワークスペースや接続済みアプリを横断して情報を検索する |
|---|---|
| 主な機能 | プロジェクト・タスクデータベース カンバン タイムライン カレンダー サブタスク 依存関係 リレーション ロールアップ Wiki フォーム チャート データベースオートメーション Notion Agent AIミーティングノート エンタープライズサーチ |
| 料金 | フリー:無料 Plus:月額1,650円/メンバー Business:月額3,150円/メンバー Enterprise:要問い合わせ |
| おすすめする企業 | プロジェクトのタスクと関連資料を一つの場所へ集約したい企業 自社独自の項目やワークフローに合わせて管理画面を構築したい企業 社内Wikiに蓄積された情報をプロジェクト進行へ活用したい企業 |
タスク管理に特化したプロジェクト管理ツール3選を比較
タスク管理に強いプロジェクト管理ツールの場合は、カンバン方式、ガントチャート機能などが搭載されていることが必須です。
これらに機能が絞られており、価格が適当であるツールを紹介します。
シンプルにタスク管理を強化したい企業は、以下のプロジェクト管理ツールを見てみてください。
Trello|カードを動かすだけで工程と担当状況を共有

Trelloはタスクをカードとして登録し、「未着手」「進行中」「完了」などのリスト間を移動させながら進捗管理できるカンバン型のツールです。カードには担当者や期限、チェックリスト、添付ファイル、コメントをまとめられるため、作業の状態と必要な情報を同じ画面で確認できます。複雑な初期設定をしなくても運用を始めやすく、制作進行や採用管理、営業案件の対応状況など、工程が明確な業務に適しています。
定型作業は各ボードに標準搭載されたノーコードの「Automation」で自動化できます。例えば、カードが特定のリストへ移動したら担当者を割り当てる、期限の数日前にラベルを付ける、毎週決まった日時にカードを整理するといったルールを設定可能です。以前は「Butler」と呼ばれることが多かった機能ですが、現在の公式名称はAutomationであり、従来のButler Botは正式サポートを終了しています。
Standard以上のプランでは、同じカードを複数のボードへ表示して内容を同期する「カードのミラーリング」を利用できます。部門ごとにボードを分けていても、同じタスクを重複登録・更新する必要がありません。Premium以上では、複数のカードをタイムライン、カレンダー、テーブル、ダッシュボードなどへ切り替えて表示でき、カードの説明やコメントを要約・生成するAtlassian Intelligenceにも対応しています。
| 特徴 | カードをリスト間で動かし、作業工程を直感的に共有できる Automationで担当者設定や期限管理などの定型作業を自動化できる カードのミラーリングにより、複数ボード間の二重管理を防げる |
|---|---|
| 主な機能 | カンバンボード チェックリスト 担当者・期限設定 カスタムフィールド Automation カードのミラーリング Power-Up タイムライン カレンダー テーブル ダッシュボード Atlassian Intelligence |
| 料金 | Free:無料/1ワークスペース10コラボレーターまで Standard:月額5米ドル/ユーザー Premium:月額10米ドル/ユーザー Enterprise:月額17.50米ドル~/ユーザー |
| おすすめする企業 | カンバン形式で業務の進行状況を分かりやすく共有したい企業 複雑な設定を避け、短期間でタスク管理を始めたい企業 部門ごとのボードを維持しながら、共通タスクを同期したい企業 |
Wrike|複数部門のプロジェクトと人員負荷を横断管理

Wrikeは複数の部門やプロジェクトにまたがる業務を一つの基盤で管理できるワークマネジメントツールです。特徴的なのが、同じタスクやプロジェクトを複数のフォルダー・プロジェクトへ関連付ける「クロスタギング」です。例えば、制作部門では制作案件、マーケティング部門ではキャンペーンとして同じタスクを表示でき、情報を複製せずに各部門の管理画面へ反映できます。部門ごとに管理方法を維持しながら、共通業務の進捗や変更内容を同期できる点が強みです。
担当者ごとの作業量を可視化できる点もWrikeの特徴です。ワークロードチャート機能では割り当てられた作業量や空き状況を確認し、負荷が集中している担当者から余力のあるメンバーへタスクを再配分できます。上位のPinnacleプランでは、役割別の人員配置や工数計画、請求・費用レートを使った予算管理にも対応するため、案件数が多い制作会社やコンサルティング会社などのリソース管理にも向いています。
2026年の料金体系では、BusinessプランにWrike CopilotやAIウィジェットジェネレーター、カスタマイズ可能なAIエージェントを含む「AIエリート機能」が追加されています。Copilotはプロジェクトの状況に関する質問への回答やコメントの要約、グラフ作成を支援し、AIエージェントは依頼内容の確認、タスクの振り分け、担当者の自動設定といったワークフローを実行します。従来のルールベースの自動化に加え、プロジェクト内の情報を踏まえて業務を処理できる仕組みへ拡張されています。
| 特徴 | クロスタギングで同じタスクを複数部門・プロジェクトから管理できる ワークロードや工数計画を基に担当者の負荷を調整できる CopilotやAIエージェントで状況確認や業務の振り分けを支援できる |
|---|---|
| 主な機能 | タスク・プロジェクト管理 クロスタギング ガントチャート カンバン ワークロードチャート リソース管理 タイムトラッキング リクエストフォーム 承認 校正 ダッシュボード レポート Wrike Copilot AIエージェント |
| 料金 | Free:無料 Team:月額10米ドル/ユーザー Business:月額25米ドル/ユーザー Pinnacle:要問い合わせ Apex:要問い合わせ |
| おすすめする企業 | 複数部門が同じタスクや案件に関わる企業 複数プロジェクトの進捗と担当者の負荷をまとめて確認したい企業 制作物のレビューや承認をプロジェクトの進行と一体で管理したい企業 |
Lychee Redmine|計画と実績のずれをガントチャートで把握

Lychee RedmineはオープンソースのRedmineをベースに、ガントチャートや工数・予算管理を拡張した国産のプロジェクト管理ツールです。ガントチャート上でタスクの追加や日程変更を行えるだけでなく、計画時点のスケジュールを保存するベースライン、納期に影響する工程を示すクリティカルパス、計画と実績のずれを表すイナズマ線にも対応しています。遅延が発生している工程と納期への影響を確認しながら計画を修正できる点が特徴です。
プレミアムプラン以上では、ガントチャートと担当者の予定工数を連動できます。ガントバーを動かしながらメンバーの負荷を確認できるほか、工数と稼働状況を基にした自動スケジューリングにも対応します。複数プロジェクトを同時に進める場合でも、日程だけでなく「誰にどの程度の余力があるか」を踏まえて担当者を割り当てやすいです。
2026年3月に「Neoバックログ」、同年5月に「Neoカンバン」が追加されました。その後もリリース計画を管理する機能などが拡張され、スクラム開発の計画から実行までを支援できるようになっています。Neoバックログではベロシティを基にチケットをスプリントへ振り分け、Neoカンバンではスプリントゴールと作業状況を同じ画面に表示できます。従来のRedmineが得意としてきた工程管理に加え、短いサイクルで優先順位を見直すアジャイル開発にも対応しやすくなっています。Lychee Redmineはクラウド版とオンプレミス版の両方があり、導入企業数は7,000社を超えています。
| 特徴 | ベースラインやイナズマ線から計画と実績のずれを確認できる ガントチャートと工数を連動させて担当者の負荷を調整できる ウォーターフォール型の工程管理とスクラム型の開発管理に対応する |
|---|---|
| 主な機能 | ガントチャート ベースライン クリティカルパス Neoバックログ Neoカンバン ダッシュボード タイムマネジメント リソースマネジメント EVM コストマネジメント CCPM プロジェクトレポート |
| 料金 | フリー:無料/ユーザー数無制限 スタンダード:月額900円/ユーザー プレミアム:月額1,400円/ユーザー ビジネス:月額2,100円/ユーザー クラウド利用料:月額5,000円~ オンプレミス版:月額800円~/ユーザー |
| おすすめする企業 | Redmineを利用したいものの、標準ガントチャートの操作性や視認性に課題を感じている企業 複数プロジェクトの日程と担当者の負荷をまとめて管理したい企業 工程管理に加えて、工数・原価・予算までプロジェクト単位で管理したい企業 |
特定の業務に強いプロジェクト管理ツール3選を比較
- Jira
- MA-EYES
- ZAC
アジャイル開発や製造業など、特殊な業務に特化したプロジェクト管理ツールです。
一般的なツールではまかなえない機能を持ち合わせているのが特徴です。
業界特有のニーズがある企業は、こちらのタイプを検討してみてください。
Jira(旧Jira Software)|開発工程と複数チームの依存関係を一元管理

Jiraはアトラシアンが提供するプロジェクト管理ツールです。スクラムやカンバンといった進め方に対応しており、やるべき作業を一覧で管理しながら、優先度に応じてスプリントに割り当てることができます。バグ対応や機能開発などの作業ごとに、進捗状況や担当者を設定できるため、チームの進め方に合わせて柔軟に運用できる点が特徴です。
Premium以上のプランでは、複数のプロジェクトやチームの作業を一つのロードマップへ集約できます。タスク間の依存関係やリリース時期を可視化できるほか、チームのベロシティやキャパシティーを踏まえて、実行可能なスケジュールかを確認できます。個別チームのスプリント管理にとどまらず、開発・プロダクト・マーケティングが関わる大規模なリリースを横断して計画したい企業に適しています。
現在はRovoのAI機能も組み込まれており、自然言語による作業項目の検索やコメントの要約、親タスクからの子タスク候補の生成、自然言語を使った自動化ルールの作成などに対応しています。また、Atlassian Marketplaceには3,000以上の連携アプリがあり、ConfluenceやBitbucket、GitHubなどを含む既存の開発環境と組み合わせて利用できます。
| 特徴 | バックログからスプリント、リリースまで開発工程をつなげて管理できる プラン機能で複数チームの依存関係とキャパシティーを可視化できる Rovo AIで作業の検索・要約・分解や自動化ルールの作成を支援できる |
|---|---|
| 主な機能 | スクラム カンバン バックログ スプリント管理 バグ追跡 ロードマップ 依存関係管理 リリース管理 レポート カスタムワークフロー ノーコード自動化 プラン Rovo AI |
| 料金 | Free:無料/10ユーザーまで Standard:月額7.91米ドル/ユーザー Premium:月額14.54米ドル/ユーザー Enterprise:要問い合わせ |
| おすすめする企業 | スクラムやカンバンを用いて開発プロジェクトを管理する企業 複数の開発チームや部門が関わるリリース計画を一元管理したい企業 バグ管理からコード・ドキュメント管理まで開発情報をつなげたい企業 |
MA-EYES|システム開発案件の工数と収支を契約単位で管理

MA-EYESはシステム開発業のプロジェクト管理と管理会計に特化したERPです。SaaS型のMA-EYESncやMA-EYES SaaS+、ライセンス買取型などが用意されています。カンバンやガントチャートで個々のタスクを管理するタイプではなく、案件の引き合いから見積、受注、作業実績、請求、入金・支払までを同じデータで管理する点に特徴があります。
プロジェクトごとに人件費、経費、外注費の原価予算を立て、社員や外注スタッフの作業実績と経費を実績原価としてひも付けられます。月の途中でも予算と実績を比較できるため、プロジェクト終了後に赤字が判明するのではなく、採算が悪化している案件を進行中に把握しやすいです。プロジェクト進行一覧や予算実績対比表に加え、メンバーのアサイン状況も確認でき、収支と要員配置を別々のExcelで管理する負担を抑えられます。
SES契約では、アサイン期間や月額単価、超過・控除単価、精算幅を基に請求額を計算することも可能です。また、標準帳票だけでは確認しにくい分析はPower BIと連携して可視化できます。必要なモジュールを選択して導入する方式で、販売管理に加えて作業実績・勤怠、購買・経費、SFA、入金・支払まで段階的に利用範囲を広げられます。
| 特徴 | プロジェクトの予算と実績原価を進行中に比較できる 収支状況とメンバーのアサイン状況を同じデータから確認できる SES特有の精算条件を基に請求金額を計算できる |
|---|---|
| 主な機能 | プロジェクト別予実管理 原価予算 作業実績管理 アサイン状況一覧 プロジェクト進行一覧 見積・受注管理 購買・経費管理 請求・入金・支払管理 勤怠管理 SFA 分析帳票 Power BI連携 会計システム連携 |
| 料金 | 要問合せ |
| おすすめする企業 | 案件終了後ではなく、進行中に赤字リスクを把握したいシステム開発会社 プロジェクトの工数・外注費・経費と売上を一元管理したい企業 SES契約のアサイン管理から請求計算まで効率化したい企業 |
ZAC|工程の進捗とプロジェクト損益を同時に管理

ZACは案件・プロジェクト単位で業務を進める企業向けのクラウドERPです。各工程へ登録した予定工数を予定原価へ反映できます。社員が日報へ入力した作業時間も実績工数として工程にひも付くため、スケジュール上の進捗と、実際に発生しているコストを分断せずに確認できる点が特徴です。
案件の引き合い段階から予定売上と見込み原価を登録し、受注後に発生した労務費、外注費、経費などを自動集計できます。月の途中でも利益の着地見込みを確認でき、目標利益率を下回った案件にはアラートを設定可能です。EVMを使って予定工数・実績工数・出来高を比較できるため、単に納期が遅れているかだけでなく、投入したコストに対して作業がどこまで進んでいるかも把握できます。
工数入力ではGoogleカレンダーの予定を引用できるほか、AI日報補完機能が予定名や過去の入力傾向から案件・作業項目の候補を提示します。社員は候補を確認して登録するだけで済むため、日報入力の負担を抑えながら、案件別原価の基礎となる工数データを集めやすいです。蓄積したデータはAmazon QuickSightまたはMicrosoft Power BIと連携し、案件別利益率や工数の予実、部門別の生産性などをダッシュボードで分析できます。
| 特徴 | 工程の進捗と予定・実績原価を同じプロジェクト上で管理できる 受注前の見込み段階から利益の着地を予測できる AIによる日報補完で、原価計算に必要な工数入力を効率化できる |
|---|---|
| 主な機能 | プロジェクト別収支管理 ガントチャート EVM 工数予実管理 個別原価計算 販売管理 購買管理 経費管理 勤怠管理 ワークフロー 経営モニタリング AI日報補完 BIツール連携 |
| 料金 | 初期設定費用:10万円 導入支援費用:要見積もり 月額ライセンス費用:利用機能×ライセンス数 保守費用:月額6万円~ 導入支援フリープラン:条件を満たす場合は導入支援費用0円 |
| おすすめする企業 | 工程の遅れとプロジェクトの採算悪化を同時に把握したい企業 人件費を含めた案件別の原価・利益を正確に管理したい企業 IT、広告制作、コンサルティングなど、複数の案件を並行して進める企業 |
無料で使えるプロジェクト管理ツール3選を比較
- Brabio!
- Jooto
- Redmine
導入にあたってコストがネックになっている企業や、ツールをお試しとして導入してみたい企業には、無料タイプのプロジェクト管理ツールがおすすめです。
料金がかからなくても、自社の必要とする機能が搭載されていれば、上手に使いこなせるケースもあります。
導入実績があり、安心して利用できるツールを厳選しました。
Brabio!|複数案件の工程と担当者の重なりをガントチャートで確認

Brabio!はガントチャートによる工程管理に特化した国産のクラウド型プロジェクト管理ツールです。タスクの期間や担当者、進捗率を工程表へ登録できるほか、前後のタスクをリンクして作業の依存関係を設定できます。前工程が完了した際に次の担当者へメールで知らせることもでき、Excelで作成した工程表では見落としやすい作業の受け渡しを管理しやすい点が特徴です。マイルストーンにも対応しており、納品日や確認期限などの重要日程を工程上で共有できます。
複数の案件を並行して進める場合は、「プロジェクト横断ビュー」で各プロジェクトのタスクをまとめて表示できます。担当状況ビューでは、メンバーごとの予定を横断して確認できるため、同じ担当者へ作業が集中していないか、追加の案件を割り当てられる余力があるかを判断できます。個別案件の進捗だけでなく、社内全体の人員配置を簡易的に把握したい企業にも向いています。
作成した工程表はExcelやCSVへ出力できるため、取引先への提出や社内会議用の資料にも転用できます。また、管理者・スタッフ・パートナー・ゲストの権限を使い分けられ、社外メンバーへ必要な範囲だけを共有可能です。高度な分析や自動化よりも、Excelによる工程管理をクラウドへ移行し、関係者と同じスケジュールを共有したい場合に適しています。
| 特徴 | タスクの依存関係と進捗率をガントチャート上で管理できる 複数プロジェクトを横断し、担当者の作業状況を確認できる 工程表をExcel・CSVへ出力し、社外への報告に利用できる |
|---|---|
| 主な機能 | ガントチャート タスクリンク 進捗率管理 マイルストーン プロジェクト横断ビュー 担当状況ビュー カレンダー ToDo Excel・CSV入出力 ファイル共有 コメント・メール通知 外部メンバーの権限管理 |
| 料金 | フリープラン:無料/5ユーザーまで プラン10:月額3,300円/10ユーザーまで プラン20:月額6,600円/20ユーザーまで プラン30:月額9,900円/30ユーザーまで プラン40:月額13,200円/40ユーザーまで プラン50:月額16,500円/50ユーザーまで プラン100:月額33,000円/100ユーザーまで プラン200:月額66,000円/200ユーザーまで プラン300:月額99,000円/300ユーザーまで エンタープライズプラン:要問い合わせ |
| おすすめする企業 | Excelで作成・共有している工程表をクラウドへ移行したい企業 複数の小規模プロジェクトと担当者の予定を横断して確認したい企業 取引先や外注先とガントチャートを共有しながら案件を進めたい企業 |
Jooto|複数プロジェクトのタスクをカンバンとガントチャートで横断管理

Jootoはタスクを付箋のようなカードで管理する国産のクラウド型プロジェクト管理ツールです。カードを「未着手」「対応中」「完了」などのリスト間で移動するだけで進捗を更新でき、担当者や期限、優先度、チェックリスト、コメントをタスクごとにまとめられます。同じタスクはガントチャートにも自動で反映されるため、現場メンバーはカンバンで作業状況を更新し、管理者はスケジュール全体をガントチャートで確認するといった使い分けが可能です。
「全てのタスク」と「全てのガントチャート」では、参加している複数のプロジェクトを横断してタスクを確認できます。担当者やプロジェクト、期限などで絞り込めるため、案件ごとにボードを分けていても、特定メンバーへ作業が集中していないか、期限の近いタスクが残っていないかを一つの画面から把握できます。ビジネスプラン以上では、タスクに予定値と実績値を登録し、リストや担当者ごとの合計を確認できるため、作業時間や件数などの簡易的な予実管理にも利用できます。
AI機能ではプロジェクトの概要を入力すると、必要なタスクと管理ボードを自動作成する「AIタスク生成β版」を提供しています。また、AIタスク診断機能はタスク情報やコメント、更新履歴を読み取り、これまでの経緯や残作業、改善点を要約します。プロジェクト開始時のタスク洗い出しだけでなく、長期案件の引き継ぎや振り返りにも活用できる点が、近年の機能拡張です。
| 特徴 | カンバンで更新したタスクをガントチャートでも確認できる 複数プロジェクトのタスクとスケジュールを横断表示できる AIがプロジェクト開始時のタスク作成や進行中案件の要約を支援する |
|---|---|
| 主な機能 | カンバン ガントチャート プロジェクト横断管理 チェックリスト 担当者・期限設定 予定・実績管理 コメント ファイル共有 通知 CSV入出力 API 外部サービス連携 AIタスク生成 AIタスク診断 |
| 料金 | 無料プラン:無料/1ユーザーまで スタータープラン:月額417円/ユーザー ビジネスプラン:月額980円/ユーザー タスクDXプラン:要問い合わせ/ユーザー数無制限 |
| おすすめする企業 | カンバンを使って初めてタスク管理を導入する企業 部署や案件ごとに分かれた複数プロジェクトを横断管理したい企業 複雑な工数管理までは不要でも、タスクごとの予定と実績を比較したい企業 |
※2026年6月30日にスタンダードプランが終了し、2026年7月1日からスタータープランへ変更されました。基本的な機能と料金は旧スタンダードプランを引き継いでいますが、利用上限は10ライセンスです。
Redmine|チケットの種類・進捗ルール・権限を業務に合わせて設計

RedmineはGNU GPL v2で公開されているオープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアです。作業を「チケット」として登録し、担当者や期限、優先度、進捗率、予定・実績工数を記録できます。バグや問い合わせ、開発タスクなどのチケット種別を「トラッカー」として分け、それぞれに異なるステータスや入力項目を設定できるという特徴があります。一般的なタスク管理ツールの運用へ業務を合わせるのではなく、自社の開発・保守工程に沿って管理方法を設計できます。
ワークフロー機能はユーザーの役割とトラッカーの組み合わせごとに、変更可能なステータスや編集できる項目を制御できます。例えば、開発担当者は「対応中」から「レビュー待ち」へ変更できるものの、完了処理は管理者だけに許可するといった設定が可能です。プロジェクトごとにメンバーの役割や閲覧・編集権限も設定できるため、複数部署や外部委託先が参加する案件でも、必要な情報だけを共有できます。
GitやSubversionなどのリポジトリと連携し、コミットとチケットを関連付けられる点も開発プロジェクトに適した機能です。さらに、REST APIやプラグインを使って外部システムとの連携や機能拡張ができます。2026年6月30日に公開されたRedmine 7.0.0では、Webhook、PDF・Office文書の添付ファイルプレビュー、Wikiの一括ZIP出力などが追加され、外部連携や資料確認の利便性も改善されています。
ただし、Redmine本体にはサーバー運用やアップデート、問い合わせサポートは含まれません。導入時にはサーバー、データベース、バックアップ、セキュリティ更新の管理が必要で、プラグインを利用する場合はバージョンアップ時の互換性確認も求められます。運用を自社で担うのが難しい場合は、Redmineを基盤とするクラウドサービスや、構築・保守を提供する事業者も比較するようにしましょう。
| 特徴 | トラッカーごとにステータスや入力項目を設定できる 役割に応じてワークフローと閲覧・編集権限を細かく制御できる プラグインやREST APIを利用して自社向けに拡張できる |
|---|---|
| 主な機能 | チケット管理 トラッカー カスタムフィールド ワークフロー ロール・権限管理 親子チケット 関連チケット ガントチャート ロードマップ 工数管理 Wiki フォーラム Git・Subversion連携 REST API Webhook |
| 料金 | Redmine本体:無料 ライセンス費用:無料 サーバー・データベース費用:別途必要 構築・保守・アップデート費用:自社対応または委託費用が必要 クラウド版・サポートサービス:提供事業者によって異なる |
| おすすめする企業 | 開発・保守業務に合わせてチケットの種類や進捗ルールを設計したい企業 自社サーバーでデータや利用環境を管理したい企業 専任のエンジニアがおり、プラグイン開発やシステム連携を行いたい企業 |
プロジェクト管理ツールについてのQ&A
- プロジェクト管理ツールは無料のエクセルで代用できるか
- プロジェクト管理にエクセルを使用することは可能ですが、規模や目的によって適切かどうかが分かれます。小規模なプロジェクトや個人のタスクリスト管理、予算管理には向いていますが、大規模なプロジェクトや複数のプロジェクトを同時に管理する場合は専用ツールの導入を推奨します。
エクセルは多くの企業に導入済みで追加コストが不要という利点がありますが、リアルタイムでの進捗管理や情報共有、プロジェクト全体の可視化には限界があります。特に共同編集や複数プロジェクトの一元管理が必要な場合は、専用のプロジェクト管理ツールを選択する方が効率的です。
- プロジェクト管理は、Googleスプレッドシート・ Microsoft Teamsでできるのか
- Googleスプレッドシートは無料で利用でき、チームメンバーとのリアルタイムな共同編集が可能なため、小規模なプロジェクト管理には適しています。一方、Microsoft Teamsは、Plannerとの連携により、タスクの進捗管理やチーム内のコミュニケーションを一元化できる特徴があります。
ただし、両ツールともプロジェクトが大規模化すると、タスクの依存関係の管理や詳細なスケジュール管理には限界があるでしょう。情報漏洩のリスクや機能の制限を考慮すると、重要度の高いプロジェクトや複雑な工程管理が必要な場合は、専用のプロジェクト管理ツールの導入を検討することをお勧めします。
- 個人向けの無料で使えるプロジェクト管理ツールはあるか
- 個人向けの無料プロジェクト管理ツールは多数存在します。Trelloは直感的なカンバン方式で、タスクの視覚化が得意です。Asanaは基本機能が充実しており、個人でも使いやすいでしょう。
Todoistはシンプルで軽量なタスク管理に適しています。Google Sheetsは柔軟性が高く、カスタマイズ性に優れています。ClickUpは機能が豊富で、個人の複雑なプロジェクトにも対応できます。これらのツールは無料プランで十分な機能を提供しているため、個人のニーズに合わせて選択できるでしょう。
ただし、データ容量や高度な機能に制限がある場合もあるので、利用目的に応じて検討することが大切です。
- クラウドサービスとオンプレミスのプロジェクト管理システムを比較した違いは?
- クラウドサービスとオンプレミスのプロジェクト管理システムには、いくつかの重要な違いがあります。
クラウドは初期費用が低く、導入が迅速で、外部からのアクセスが容易です。一方、オンプレミスはカスタマイズ性が高く、セキュリティ管理が自社で可能です。
運用コストはクラウドが月額制で柔軟性がありますが、オンプレミスは固定費が中心となります。データの保管場所もクラウドは外部サーバー、オンプレミスは自社内と異なります。
災害時の対応はクラウドが優位ですが、ネットワーク依存度はオンプレミスの方が低いでしょう。選択の際は、自社のニーズや予算、セキュリティ要件を考慮することが重要です。
- プロジェクト管理ツールはどんな会社におすすめ?
- プロジェクト管理ツールは、業種や規模を問わず多くの企業で活用できます。特にソフトウェア開発会社では、アジャイル開発のプロセス管理に効果を発揮するでしょう。マーケティングや広告代理店は、部門横断的なプロジェクトの進行管理に最適です。
社内プロジェクトチームを頻繁に立ち上げる企業や、複数のプロジェクトを同時進行する組織にとって、導入効果は高いと言えます。バックオフィス業務の標準化や定型業務の効率化を目指す企業も、プロジェクト管理ツールの活用で業務改善が期待できるでしょう。
プロジェクト管理ツールで進捗管理を効率化しよう
プロジェクト管理ツールは、チームの生産性向上と効率的なプロジェクト運営に不可欠なソリューションとなっています。小規模プロジェクトであれば、TrelloやAsanaなどの無料プランで十分な機能を活用できます。
より高度な管理が必要な場合は、BacklogやJiraなどの有料ツールを検討することで、ガントチャートや詳細な進捗管理機能を活用できます。ツール選びの際は、プロジェクトの規模や目的、チームの特性に合わせて適切なものを選択することが重要です。クラウド型とオンプレミス型の違いや、無料版と有料版の機能制限なども考慮に入れましょう。
特に進捗管理においては、リアルタイムでの状況把握や情報共有が可能なツールを選ぶことで、プロジェクト全体の可視化と効率的なチーム運営が実現できます。導入後は、定期的なレビューと改善を行いながら、ツールを最大限に活用することで、プロジェクトの成功率を高めることができるでしょう。















