「顧客管理を効率化したいとお考えの方」「CRMツールの導入を検討の方」に向けて、数あるCRMツールの中から、2024年最新の優れたツールを厳選して15個ピックアップしました。
各ツールの特徴や機能を比較し一覧でまとめているので、自社に最適なCRMを選ぶ際の参考になること間違いありません。
CRM導入のメリットからツールを比較する際の選定ポイントまでお伝えするので、この記事を読めば、スムーズにCRM選びができるはずです。
CRMを活用して、売上アップや業務効率化を目指しましょう。
- CRMツールでできることや費用相場とSFA・MAとの違い
- CRMツールのメリットデメリットや選び方のポイント
- ジャンル別のおすすめCRMツール15選とその特徴
- それぞれのCRMツールの向き不向きやリアルな声がわかる導入事例と口コミ
目次
CRMツールとは?機能や種類別の料金相場までわかりやすく紹介
CRMとは「クライアントリレーショマネジメント」のことで、CRMツールは顧客管理システムのことを指します。
ここではまず、CRMツールの基本的な機能や特徴をわかりやすく解説し、クラウド型とオンプレミス型の料金相場についても詳しく紹介していきます。
CRMツールでできることは顧客管理中心に幅広い
CRMツールは顧客管理を中心に、営業支援やマーケティング、カスタマーサポートなど幅広い機能を提供します。
ここでは、業務の効率化や顧客の満足度向上に貢献する3つの主な機能を見ていきましょう。
機能① 顧客管理・顧客情報管理の支援
CRMツールの中核となるのが、顧客情報を一元管理する機能です。
顧客の基本情報や問い合わせ履歴、購買履歴などを集約し、営業担当者間で共有できます。
これにより、顧客との長期的な関係構築やきめ細やかなフォローが可能になります。
また、重複データの削除や情報の自動更新により、データの鮮度を保つことも可能。他にも、顧客セグメンテーションやランク付けなどの機能により、優良顧客の抽出やアプローチ方法の最適化も行えます。
これらの顧客管理機能により、効率的かつ効果的な営業活動が行えるようになるでしょう。
機能② 顧客分析・マーケティング活動の支援
CRMツールには、蓄積した顧客データを分析し、マーケティング施策に活かす機能が備わっているものも多いです。
例えば、購買履歴や属性情報から顧客をセグメント化し、ターゲットを絞ったキャンペーンの実施や、Webサイトの行動履歴から顧客の興味関心を予測し、最適なコンテンツの配信などが可能です。
また、効果測定機能により、施策の結果を数値化して改善点を見出すこともできます。
これらの機能を活用することで、効率的かつ効果的なマーケティング活動を行い、顧客のエンゲージメント向上や売上拡大につなげることができるでしょう。
機能③ カスタマーサポートの支援
CRMツールには、カスタマーサポートの効率化や品質向上に役立つ機能が搭載されているものもあります。
この場合、顧客からの問い合わせ内容や対応履歴を一元管理できるため、担当者が変わっても円滑に引き継ぎが可能です。
また、よくある質問と回答をFAQとしてまとめておくことで、オペレーターの業務効率化とサービス品質の均一化が図れるでしょう。
ほかにも、チャットボットやメール自動返信などにより、オペレーターの負担を軽減しつつ、24時間365日の顧客サポートを実現できるツールも存在します。
CRMツールの費用相場は導入方法の種類で大きく異なる
CRMツールの費用は導入方法によって大きく変わります。
主にクラウド型、オンプレミス型の2種類があり、それぞれ初期費用やランニングコストが異なります。
そのため、自社のニーズや予算に合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。
費用相場① クラウド型の料金相場は月額1,000円〜15,000円程度
クラウド型CRMの料金相場は、一般的に月額1,000円〜15,000円程度となっています。
というのも、多くのサービスでは、ユーザー数に応じた従量課金制を採用しており、1ユーザーあたりの月額費用は1,000円〜3,000円程度が主流であるからです。
また、初期費用も無料〜10万円程度で、比較的低コストで導入できるのが特徴です。
ただし、機能や利用規模によって料金は大きく変動し、高度な分析機能やカスタマイズ機能を求める場合は、月額10,000円を超える場合もあるので注意が必要です。
費用相場② オンプレミス型の料金相場は初期費用含め数百万円程度
オンプレミス型CRMの料金相場は、初期費用を含めると数百万円程度になります。
具体的には、初期費用が50万円~200万円、月額費用が1ユーザーあたり5万円~30万円程度と言われています。
- サーバー設置費用(5万円以上)
- ライセンス費用(1人あたり2万円~10万円)
- パッケージ費用(5万円~10万円以上)
- 年間保守費用(5万円~30万円) など
ただし、これらの費用は企業規模や利用人数、必要な機能によって大きく変動します。
また、自社でサーバーを管理・運用する必要があるため、専門知識を持つIT人材の確保も考慮に入れる必要があるでしょう。
CRMツールとMA・SFAの違い
CRMツール、MA、SFAは、いずれも顧客管理や営業活動に関連するツールですが、それぞれ異なる目的と機能を持っています。
自社に最適なツールを導入するためにも、まずはこの違いを簡単に整理しておきましょう。
CRMとMAソリューションの違い
CRMとMAソリューションの違いは、主に対象とする顧客層と活用するタイミングにあります。
- CRM
- 既存顧客の管理や関係強化に重点
- 購買履歴や問い合わせ履歴などを一元管理
- MA
- 見込み顧客の獲得から育成までを自動化
- 効率的なマーケティング活動を支援
つまり、CRMが顧客との長期的な関係構築を目指すのに対し、MAは見込み顧客を実際の顧客へと転換することに注力しています。
なお、両者を連携させることで、見込み顧客から既存顧客まで一貫した顧客管理が可能となり、より効果的なマーケティング戦略の展開も可能です。
CRMとSFAソリューションの違い
CRMとSFAソリューションは、顧客管理において重要な役割を果たしますが、その目的と機能に違いがあります。
- CRM
- 顧客との長期的な関係構築に焦点
- 顧客情報の一元管理や分析を支援
- SFA:
- 主に営業活動の効率化と生産性向上を目的
- 商談管理や営業プロセスの最適化をサポート
また、CRMは顧客サービスやマーケティングにも活用されることが多い一方、SFAは営業の領域の専門的な機能が中心のことが多いです。
なお、両者は補完的な関係にあるため、多くの企業では統合型のソリューションとして導入されています。
CRMツールを導入するメリット・デメリット
CRMツールを導入することで、顧客情報を一元管理し、営業活動の効率化や顧客満足度の向上などのメリットが得られます。
一方で、導入にはコストや時間がかかり、運用が定着するまでに課題もあるでしょう。
ここでは、CRMツール導入のメリットとデメリットをそれぞれ詳しく解説していきます。
CRMツールを導入するメリット
CRMツールの導入によるメリットは、顧客情報の一元管理だけではありません。
以下では、CRMツール導入による主要なメリット3つを詳しく解説していきます。
メリット① 顧客情報の一元管理で適切な提案や対応ができる
顧客情報の一元管理は、CRMツールの最大の強みです。
営業担当者は顧客の購買履歴、問い合わせ内容、過去のやりとりなどを瞬時に把握でき、顧客のニーズや課題を正確に理解し、適切なタイミングで最適な提案や対応が可能になります。
具体的には、過去の購入パターンから次の需要を予測したり、問い合わせ履歴から潜在的な不満を察知してプロアクティブに対応したりできるでしょう。
また、部門を越えた情報共有により、一貫性のあるカスタマーサービスを提供することも可能です。
メリット② 無駄な業務を減らし営業コスト・手間が削減できる
CRMツールを導入することで、営業活動における無駄な業務を大幅に削減できます。
エクセルや紙ベースで管理する場合と比べて、情報の検索や更新にかかる時間が短縮され、営業担当者は本来の営業活動に集中できるようになります。
また、自動化機能を活用することで、定型的な業務や顧客とのコミュニケーションも効率化できます。例えば、フォローアップメールの自動送信や、商談進捗の自動更新などが可能になるでしょう。
これにより、営業コストの削減と同時に、営業担当者の作業負担が軽減され営業効率の向上が期待できます。
メリット③ データ活用で営業やマーケティングが効率化できる
CRMツールを導入することで、顧客データを効果的に活用し、営業やマーケティング活動を大幅に効率化できます。
具体的には、蓄積された顧客情報を分析することで、顧客のニーズや行動パターンを把握し的確なアプローチが可能です。
例えば、過去の購買履歴から次の提案のタイミングを予測したり、顧客セグメントに応じたキャンペーンを展開したりできるでしょう。
また、営業担当者の行動データを分析することで、成功パターンを見出し、チーム全体の生産性向上にも繋がります。
このようにCRMツールは、データドリブンな意思決定を支援し、効果的な顧客戦略の立案と実行を可能にします。
CRMツールを導入するデメリット
CRMツールの導入には多くのメリットがありますが、同時にいくつかの課題も存在します。
ここでは、CRMツール導入時に企業が直面する可能性のある主な3つデメリットについて詳しく見ていきましょう。
デメリット① 導入費用や月額料金などのコストがかかる
CRMツールの導入には、初期費用や月額料金などのコストが発生します。
また、カスタマイズやデータ移行、トレーニングなどの追加コストも考慮する必要があります。
一方で、CRMツールの導入により業務効率化や売上向上などの効果が期待できるため、長期的には投資に見合う価値があるかどうかの検討が重要です。
費用対効果を十分に検討し、自社に最適なツールを選択しましょう。
費用相場は「CRMツールの費用相場は導入方法の種類で大きく異なる」の見出しで解説しています!
デメリット② 組織に浸透して慣れるまでは入力などの手間がかかる
CRMツールの導入初期段階では、従業員が新しいシステムに慣れるまでに時間がかかります。
特に、これまで紙やスプレッドシートで顧客情報を管理していた場合、CRMへのデータ入力や日々の更新作業に手間を感じる可能性が高いでしょう。
また、使い方の習得や業務フローの変更に伴う一時的な生産性の低下も予想されます。
しかし、この期間を乗り越えることで、長期的には業務効率が大幅に向上するため、組織全体でCRMの重要性を理解し、段階的な導入や十分な研修を行うことが重要です。
初期の手間は避けられませんが、将来的な顧客管理の効率化と顧客満足度の向上につながる投資と捉えましょう。
デメリット③ 顧客情報に関するセキュリティのリスクが増える
CRMツールを導入すると、顧客情報がデジタル化され一元管理されるため、不正アクセスやデータ漏洩が発生した場合に大量の顧客情報が一度に流出する危険性があります。
また、クラウド型CRMを利用する場合、データがインターネット上に存在するため、サイバー攻撃のターゲットになりやすくなります。
このリスクを軽減するためには、データの暗号化、アクセス制御、定期的なセキュリティ監査などの強固なセキュリティ対策が重要です。
さらに、従業員に対するセキュリティ教育も欠かせません。適切な対策を講じることで、CRMツールの利点を最大限に活かしつつ、セキュリティリスクを最小限に抑えましょう。
CRMツールの選び方・比較ポイント
適切なCRMツールを選ぶためには、自社のニーズや業務プロセスを明確にし、各ツールの機能や特徴を比較検討することが重要です。
ここでは、CRMツール選びの際に押さえるべき主な4つのポイントを解説します。
選び方① 必要な機能やサービスが搭載されていて使いやすいか
CRMツールを選ぶ際には、自社のニーズに合った機能やサービスが搭載されているかを確認することが重要です。
顧客情報管理、商談管理、営業支援、マーケティング機能などの中から、自社に必要な機能が網羅されているかをチェックしましょう。
また、使いやすさも重要なポイントです。直感的なユーザーインターフェースや、カスタマイズ性の高さは、導入後の定着率に大きく影響します。
他にも、業種によってはモバイル対応の有無なども重要になるでしょう。
使いやすく、かつ必要な機能が充実したCRMツールを選ぶことで、業務効率の向上と顧客満足度の改善が期待できます。
選び方② 既に使用している他のシステムと連携可能か
既存のシステムとCRMを連携させることで、データの二重入力を防ぎ、情報の一元管理が可能になるため、業務効率を大幅に向上させることができます。
多くのCRMツールは、SFA、MA、ERPなどの主要なシステムとの連携機能を備えていますが、選定の際は自社で使用中のシステムとの互換性を確認しましょう。
具体的には、APIやプラグインの有無、データ形式の互換性などをチェックしたうえで、連携の難易度や必要な技術的サポートについても考慮が必要です。
シームレスな連携ができれば、顧客情報の統合や業務プロセスの自動化が実現し、より効果的な顧客管理が可能になるでしょう。
選び方③ 事業規模が拡大した場合にシステムの拡張性があるか
CRMツールを選ぶ際は、将来的な事業拡大を見据えてシステムの拡張性を考慮することが重要です。
拡張性の高いCRMツールを選択することで、ユーザー数の増加やデータ量の拡大に柔軟に対応できます。
具体的には、以下の点を確認しましょう。
- ユーザー数の拡張が容易か
- データ容量の増加に対応できるか
- 新機能の追加や既存機能のカスタマイズが可能か
- 他のシステムとの連携性があるか
また、最初は必要最低限の機能から始め、段階的に機能を追加できるCRMツールを選ぶことで、長期的な運用コストの最適化も図れます。
一般的に、クラウド型のCRMツールは拡張性が高く、スケーラビリティに優れていることが多いです。
選び方④ 初期費用・運用コストを含めた総額はいくらかかるか
CRMツールの導入を検討する際、初期費用と運用コストを含めた総額を把握し、長期的な費用対効果を考慮することが大切です。
なお、選択するCRMの種類や機能、利用ユーザー数によって費用は大きく変動するため、複数のツールを比較検討することをおすすめします。
また、無料プランや無料トライアルを提供しているサービスもあるので、実際に使用してみてから導入を決めるのも良いでしょう。
費用相場は「CRMツールの費用相場は導入方法の種類で大きく異なる」の見出しで解説しています!
おすすめCRMツール15選一覧比較表|有名人気製品も一挙紹介
これまでの内容を踏まえてどのCRMツールを選ぶべきか、まずは一覧で特徴を見ていきましょう。
項目 | Knowledge Suite | Mazrica Sales | eセールス マネージャー | Zoho CRM | GENIEE SFA/CRM | Sales Force Assistant | SanSan | SKYPCE | CustomerRings | kintone | Salesforce Starter Suite | Hubspot CRM | Sales cloude | Oracle Sales | Microsoft Dynamics 365 |
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提供形態 | クラウド/ SaaS | クラウド/ SaaS | クラウド/ SaaS | クラウド/ SaaS | クラウド/ SaaS | クラウド/ SaaS/ オンプレミス | クラウド/ SaaS | クラウド/ SaaS/ オンプレミス | クラウド/ SaaS | クラウド/ SaaS | クラウド/ SaaS | クラウド/ SaaS | クラウド/ SaaS | クラウド/ SaaS/ オンプレミス | クラウド/ SaaS/ オンプレミス |
企業規模 | 全て | 全て | 全て | 全て | 全て | 全て | 全て | 全て | 全て | 全て | 全て | 全て | 全て | 大企業 | 全て |
機能 | CRM関連 SFA関連 名詞管理 フォーム作成など | CRM関連 SFA関連 案件管理 名刺管理 データ分析 など | CRM関連 SFA関連 名詞管理 ファイル共有データ分析 など | CRM関連 SFA関連 名詞管理 データ分析 AIアシスト など | CRM関連 SFA関連 名詞管理 SNS連携 など | CRM関連 SFA関連 案件管理 クレーム管理 AI秘書 など | CRM関連 名刺管理 企業情報管理 など | CRM関連 名刺管理 SFA関連 企業情報管理 など | CRM関連 データ分析 顧客分析 など | CRM関連 ノーコードアプリ作成 など | CRM関連 SFA関連 データ分析 など | CRM関連 SFA関連 LP作成 など | CRM関連 SFA関連 AI支援 データ分析 など | CRM関連 SFA関連 社内チャット データ分析 など | CRM関連 SFA関連 ERP関連 データ分析 など |
料金 | 55,000円〜 (月額) | 5,500円〜 (月額/人) | 11,000円〜 (月額/人) | $14〜 (月額/人) | 3,480円〜 (月額) | 3,500円〜 (月額) | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ | 1,000円〜 (月額/人) | 3,000円〜 (月額/人) | 0円〜 | 3,000円〜 (月額/人) | 7,800円〜 (月額/人) | 7,496円〜(月額/人) |
トライアル | あり (要問合せ) | あり (要問合せ) | あり (30日間) | あり (15日間) | あり (要問合せ) | あり (30日間) | あり (要問合せ) | なし | なし | あり (30日間) | あり (30日間) | なし | あり | なし (デモあり) | あり(30日間) |
おすすめ ポイント | ・多彩な機能オールインワン ・ユーザー数無制限 | ・直感的なUI ・多数の外部ツールとの連携 | ・複数データベース自動反映 ・5,500社以上の導入実績 | ・低価格ながら多様な機能 ・AIによる営業支援機能 | ・シンプルで使いやすい画面 ・導入時の手厚いサポート | ・AIによる専属秘書機能 ・顧客とのリレーション可視化 | ・名詞データ化制度99% ・名刺を顧客管理・営業に活用 | ・高度なセキュリティ機能 ・オンプレミスでの利用可能 | ・ノーコードで直感的な操作性 ・ECやBtoCでの導入実績豊富 | ・知識不要でアプリ作成 ・200以上の連携サービス | ・成長に合わせて拡張可能 ・統合型のワンパッケージ | ・無料プランでも機能が充実 ・直感的で使いやすいUI | ・世界トップシェア ・オールインワンで完結 | ・多言語対応 ・高精度の予測分析機能 | ・Microsoft Officeとの互換性 ・機能の取捨選択可能 |
ここからは、おすすめの15個のCRMツールを以下の4つの分類に分けて紹介していきます。
SFA機能つきおすすめCRMツール6選|安くて便利なツールの口コミも紹介
SFA機能を備えたCRMツールは、営業活動と顧客管理を効率的に一元化できる強力なソリューションです。
ここでは、営業プロセスの最適化と顧客満足度の向上を同時に実現できる、おすすめのSFA機能付きCRMツール6選をご紹介します。
Knowledge Suite|直感的に使えるオールインワンCRM
出典:https://www.bluetec.co.jp/knowledgesuite/
Knowledge Suiteは、顧客管理、SFA、グループウェア機能を統合した直感的に使えるオールインワンCRMで、累計導入7,500社以上の信頼性のあるツールです。
特に、CRMの営業日報入力が簡単で、商談や案件情報を手間なく一元管理できる点が特徴です。
また、名刺管理と顧客台帳が連携しているため、手入力なしで顧客情報が常に最新状態に保たるのも嬉しいポイントでしょう。
自社の業務内容に合わせた項目のカスタマイズも可能で、独自の業務フローを持つ企業に特にもおすすめです。
提供形態 | クラウド/SaaS |
企業規模 | 全て |
機能 | SFA関連/名詞管理/メール配信管理/Webフォーム作成など |
料金 | 55,000円〜(月額) |
トライアル | あり(要問合せ) |
おすすめポイント | ・多彩な機能がオールインワンで使える ・ユーザー数無制限で利用可能 |
公式サイト | https://www.bluetec.co.jp/knowledgesuite/ |
機能が充実してて、グループウェアとCRMがオールインワンなのが良い。UIも直感的で使いやすいし、コストパフォーマンスも抜群。社内の情報共有がスムーズになった。
正直、UIが古臭いのが玉に瑕。もうちょっとオシャレにならないかな。あと容量制限があるから大容量のファイル共有には向いてないかも。
出典:https://www.bluetec.co.jp/knowledgesuite/case/case-kobeche.html
神戸化成株式会社は、食品用着色料の製造・販売を行う企業で、『Knowledge Suite』の導入に成功しています。
同社専務取締役の村川様によると、導入により顧客情報の一元化や業務の効率化を実現。
営業活動における生産性向上や業務自動化といったデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進できています。
社内では『Knowledge Suite』に入力した情報を起点に日常的にコミュニケーションをとっています。「ナレッジ見てください」や「KSにあげました」といったコミュニケーションは社内ではもう標準語になっています。
Mazrica Sales|AIによる営業支援機能が充実
Mazrica Sales(旧Senses)は、AIを活用した営業支援機能が充実したCRM/SFAツールです。
直感的なカード形式のインターフェースにより、各担当の進捗状況を簡単に確認でき、ドラッグ&ドロップで容易に変更できます。
他にも、特筆すべき機能として写真やスクリーンショットからの文字認識機能があり、自動でシステムへの登録できることで、データ入力の手間を大幅に削減可能です。
さらに、AIによる商談分析や予測機能により、営業活動の質を向上させることもできます。
提供形態 | クラウド/SaaS |
企業規模 | 全て |
機能 | SFA関連/案件管理/名刺管理/データ分析 など |
料金 | 5,500円〜(月額/人) |
トライアル | あり(要問合せ) |
おすすめポイント | ・現場に浸透しやすい直感的なUI ・多数の外部ツールと連携可能 |
公式サイト | https://product-senses.mazrica.com/ |
初めてSFAを導入したのですが、Mazrica Salesのサポートが非常に助かりました。トレーニングも充実していて、安心して使えています。
Mazrica Salesの使いやすさには満足しています。ただ、レポート機能がもう少し柔軟にカスタマイズできたらもっと便利だと思います。
出典:https://product-senses.mazrica.com/case/toyota-mp
トヨタモビリティパーツ株式会社 大阪・和歌山支社では、Mazrica Salesを導入し、ルート営業の基準作りと生産性向上を実現しました。
BtoB既存営業中心の同社は、営業情報の属人化や活動の可視化といった課題に直面していましたが、Mazrica Salesの活用により、営業活動を可視化しルート営業の基準を確立。
これにより、育成強化と生産性向上につながりました。
(前略)私たちがやりたい営業活動の可視化は十分にでき、文言を変えたり項目を増やしたりといった変更を、他社ツールのように都度外注の手間や費用をかけることなく自分たちの手ですぐ・簡単にできることも魅力的に映りました。
eセールスマネージャーRemix Cloud|複数のデータベースに自動登録で入力作業が効率化
eセールスマネージャーRemix Cloudは、「シングルインプット・マルチアウトプット」を特徴とする効率的なSFA/CRMツールです。
1回の入力で顧客情報、案件情報、スケジュール、グラフレポートなどに自動反映され、営業活動の効率化を実現します。
また、スマートフォンでの入力にも対応しているほか、外部ツールとの連携機能も可能で、社内コミュニケーションの円滑化と業務時間の削減を支援します。
5,500社以上の幅広い導入実績があり、充実したサポート体制も整っているため、導入から運用まで安心して利用できるCRMツールです。
提供形態 | クラウド/SaaS |
企業規模 | 全て |
機能 | SFA関連/名詞管理/ファイル共有/データ分析 など |
料金 | 11,000円〜(月額/人) |
トライアル | あり(30日間) |
おすすめポイント | ・一度の情報入力で複数のデータベースに自動反映 ・5,500社以上の導入実績と95%の利用継続率 |
公式サイト | https://www.e-sales.jp/ |
営業の動きがリアルタイムで可視化されるようになり、案件の把握がしやすくなった。おかげで会議の時間も減らせたし、引き継ぎ時の情報共有もスムーズになった。
過去の商談履歴とか見られるのは便利だけど、動作が重すぎてイライラする…。スマホだと特に使いづらい。
出典:https://www.sagami-magnet.co.jp/
株式会社相模化学金属は、CRM/SFA「eセールスマネージャーRemix Cloud」を導入し、営業情報の見える化により停滞要因を発見。
その「抵抗」を排除し受注増加、営業担当のモチベーションアップを実現しました。
また案件シナリオ機能で商談期間の延伸を防止。5年後に売上高3倍を目指しています。
営業支援課では、それまで半日かかっていた営業資料作成の業務がほぼ0になるとともに、品質保証部では営業が社外にいても現在の状況がわかるため、顧客とどこまで話が進んでいるのか、新たな懸念が発生していないかをタイムロスなく確認できるようになりました。
Zoho CRM|低コストで多彩な機能が使える
出典:https://www.zoho.com/jp/crm/
Zoho CRMは、低コストながら多彩な機能を備えたCRMツールです。
1ユーザーあたり月額1,680円(税抜)からという手頃な価格で、顧客管理や営業支援、ワークフロー、営業分析、マーケティングオートメーションなど幅広い機能を利用できます。
また、電話やメール、SNSなどのコミュニケーションチャネルを一元管理できるマルチチャネルコミュニケーション機能も搭載されています。
カスタマイズ性も高く、プログラミング知識不要でドラッグ&ドロップ操作によって画面レイアウトを変更できるため、自社の業務に合わせた使いやすい環境を構築できるでしょう。
提供形態 | クラウド/SaaS |
企業規模 | 全て |
機能 | SFA関連/名詞管理/データ分析/AIアシスト など |
料金 | $14〜(月額/人) |
トライアル | あり(15日間) |
おすすめポイント | ・低価格ながら多様な機能が利用可能 ・AIによる営業支援機能 |
公式サイト | https://www.zoho.com/jp/crm/ |
機能が充実していて、低価格なのが魅力的。カスタマイズ性も高いから、うちの業務にピッタリ合わせられるのが嬉しい。スマホアプリも使いやすくて重宝している。
正直、UIが少し古臭い感じがして慣れるまでは戸惑ってしまった。でも、顧客データの一元管理ができるから、部署間の連携がスムーズになったのは大きい。
出典:https://www.zoho.com/jp/crm/customers/inaba.html?src=customers-index
株式会社イナバ写真館では、Zoho CRMの導入により顧客データを活用し、顧客との絆を強化することに成功しました。
その結果、10年連続で120%超の売上成長を達成しています。
同社の吉田氏は、製造業に属する従業員数50名から100名の会社でBtoBビジネスを展開しており、Zoho CRMが売上拡大に大きく貢献したと述べています。
素晴らしいサービスを提供する写真館が随所にあれば、写真館ビジネスの発展はもとより、写真館を中心とした新しい家族文化の形成にも貢献できると思います。お客さまとの関係構築やコミュニケーションの促進に欠かせないCRMとして、写真館が導入できる現実的かつ最適解がZoho CRMです。
GENIEE SFA/CRM|日本製で大手の1/3のコストで導入可能
GENIEE SFA/CRMは、日本の営業現場に最適化された国産のCRMツールです。
大手製品の1/3程度のコストで導入可能なため、中小企業から大企業まで幅広く利用されています。
特筆すべきは、99%という高い定着率を誇るサポート体制と、直感的な操作ができるダッシュボードの使いやすさです。
また、SFA機能も搭載しているため営業プロセス全体をカバーでき、外部システムとの連携も可能なため、導入により業務全体を包括的に効率化することができます。
そのため、コストパフォーマンスに優れた国産CRMをお探しの企業に最適なソリューションといえるでしょう。
提供形態 | クラウド/SaaS |
企業規模 | 全て |
機能 | SFA関連/名詞管理/ワークフロー管理/SNS連携 など |
料金 | 3,480円〜(月額) |
トライアル | あり(要問合せ) |
おすすめポイント | ・シンプルで使いやすい画面設計 ・導入時の手厚いサポート |
公式サイト | https://chikyu.net/ |
シンプルで使いやすいUIが魅力です。以前使っていた他のCRMと比べて、データ入力や検索がスムーズになりました。特に、スマホアプリの操作性が良く、外出先でもサクサク入力できるのが助かります。
ただ、グラフ機能がもう少し充実していると嬉しいかな。全体的には満足度高いです!
弊社では昨年よりGENIEE SFA/CRMを採用しております。導入時のサポートが手厚く、スムーズに移行できた点が印象的でした。日々の業務において、特に顧客対応の履歴管理が容易になり、業務効率が向上しました。ただし、他システムとの連携にやや難があり、この点の改善を期待しております。
引用:https://chikyu.net/case/ibj/
株式会社IBJの導入事例を紹介します。
同社は以前使用していた営業管理ツールを十分に活用できていませんでしたが、GENIEE SFA/CRMに切り替えたことで大きな成果を上げました。
具体的には、ツールの費用対効果を改善し、売上と粗利に貢献しただけでなく、商談数を2倍に増やすことに成功しました。
営業管理ツールを「GENIEE SFA/CRM」に切り替えたメリットとして、UIの良さや使いやすさを感じています。
それに加えて、レスポンスの良さ、ミーティング時の提案内容がジーニーの良いところだと思います。
Sales Force Assistant|モバイル対応やAI秘書が便利
出典:https://www.salesforce-assistant.com/
Sales Force Assistantは、NIコンサルティングが提供するSFA機能をメインとしたCRMツールです。
モバイル対応が特徴で、スマートフォンやタブレットを活用して外出先でも効率的に営業活動を行えます。
また、AI専属秘書機能を搭載し、スケジュール管理や顧客情報の確認、日報入力などをサポートしてくれる機能もあります。
月額3,900円(税別)からと比較的安価に利用できるのも嬉しいポイントで、中小企業から大企業まで幅広く導入されています。
提供形態 | クラウド/SaaS/オンプレミス |
企業規模 | 全て |
機能 | CRM関連/SFA関連/案件管理/クレーム管理/AI秘書 など |
料金 | 3,500円〜(月額) |
トライアル | あり(30日間) |
おすすめポイント | ・AIによる専属秘書機能 ・顧客とのリレーションの可視化 |
公式サイト | https://www.salesforce-assistant.com/ |
AI秘書ってどうなの?って思ってたけど、意外と使えるじゃん!日報作成とか、ちょっとしたアドバイスくれるのが地味に助かる。
Sales Force Assistantは、弊社の営業プロセスに合わせてカスタマイズできる点が素晴らしいと感じております。特に、グループウェアとの連携機能により、情報の一元管理が実現し、業務効率が大幅に向上いたしました。今後のさらなる機能拡張に期待しております。
出典:https://www.salesforce-assistant.com/jirei/c3_72.html
満喜株式会社は、公益法人や社会福祉法人向けにシステム開発・販売を行っており、2004年にSales Force Assistantを導入し、営業部門での顧客管理を可視化。
さらに顧客サービス部門でも活用を進め、CTIやNI Collaboの経費精算機能も取り入れることで、在宅勤務にも対応した業務効率化を実現しています。
SFAでは、自分が担当している先に顧客サービス部の担当者が対応をしたことを登録すると、自分あてに通知が来ます。顧客からの問い合わせ内容、対応状況がタイムリーに分かるので非常に助かっています。
MA機能つきおすすめCRMツール3選|マーケティングの自動化システムも紹介
MA機能を備えたCRMツールは、顧客管理とマーケティング自動化を一体化させ、効率的な顧客対応と効果的なマーケティングも可能にします。
ここでは、特におすすめのMA機能付きCRMツール3選を紹介していきます。
Sansan|名刺管理からマーケティングまで対応
Sansanは、名刺管理を起点とした革新的なCRMツールです。
高精度なOCR技術により、名刺情報を正確にデジタル化し、クラウド上で一元管理します。
単なる名刺管理にとどまらず、顧客データベースとしての機能も充実しており、取引先情報や商談履歴なども簡単に記録・共有できます。
Sansanの特徴は、名刺交換という営業活動の基本から、顧客管理、営業支援、マーケティングまでをシームレスに繋げる点です。これにより、営業プロセスの効率化と顧客との関係強化を同時に実現します。
また、他のビジネスツールとの連携も豊富で、既存の業務フローにスムーズに組み込むことができるでしょう。
提供形態 | クラウド/SaaS |
企業規模 | 全て |
機能 | CRM関連/名刺管理/企業情報管理 など |
料金 | 要問合せ |
トライアル | あり(要問合せ) |
おすすめポイント | ・名詞データ化制度99% ・名刺を企業のCRM・SFAに活用 |
公式サイト | https://jp.sansan.com/ |
本当に便利!名刺をスキャンするだけで情報が整理されるので、手間が省けます。名刺管理がこれほどスムーズになるとは思わなかった。特にスキャン精度が高くて、修正がほとんど不要なのが嬉しい。
UIがシンプルで使いやすいが、機能が多すぎて慣れないうちは少し大変かもしれない。特に初めての人には。
出典:https://jp.sansan.com/case/kobelco/
神戸製鋼所は、Sansanを導入することで全社横断的な顧客データベースを構築し、「お客様対応DX」の推進に成功しています。
Sansanの活用により、顧客との接点情報を一元管理したことで、部門を超えた顧客情報の共有が可能となりビジネスチャンスの拡大につながりました。
また、デジタル化された顧客情報を活用することで、より戦略的な営業アプローチが可能となり、企業全体の営業DXの推進に大きく貢献しています。
Sansanを導入したことにより、お客様との接点については長い横串を通した、全社で共有可能な顧客データベースを構築することができました。
SKYPCE|高度なセキュリティ機能で安心の名刺管理ツール
提供形態 | クラウド/SaaS/オンプレミス |
企業規模 | 全て |
機能 | CRM関連/名刺管理/SFA関連/企業情報管理 など |
料金 | 要問合せ |
トライアル | なし |
おすすめポイント | ・高度なセキュリティ機能 ・オンプレミスでの利用可能 |
公式サイト | https://www.skypce.net/ |
このシステムのおかげで、名刺管理がかなり効率化されました。名刺を受け取るたびに即座に登録できるから、業務がスムーズに回っています!
他の営業支援ツールやCRMとの連携がもっとスムーズだといい。二重管理になっちゃうのはちょっと面倒
出典:https://www.skypce.net/case/case008/
KDDIテクノロジー様は、名刺管理ツール「SKYPCE」を導入し、面会の事前準備や挨拶状の発送を名刺データの活用でスムーズに行えるようになりました。
名刺情報をデータベースに集約し、セキュアな運用管理を実現。組織内で情報共有することで、営業活動の強化を支援しています。
KDDIグループでは、利用するソフトウェアやサービスのセキュリティを重視しており、グループ内で定められた基準を満たすもの以外は導入することができません。(中略)もちろん名刺管理サービスも例外ではなく、「SKYPCE」を導入できたのはグループ内の基準をクリアしていたからです。
CustomerRings|ノーコードで顧客分析を自動化
出典:https://www.customer-rings.com/
CustomerRingsは、ノーコードで顧客分析を自動化できる革新的なCRMツールです。
通販(EC)事業に特化しており、多数の大手通販企業に導入され、業界トップクラスの評価と実績を誇ります。
このツールの最大の特徴は、専門的な知識がなくても簡単に顧客分析が行えることで、ドラッグ&ドロップの直感的な操作で、複雑なデータ分析や顧客セグメンテーションが可能です。
また、AIを活用した予測分析機能により、将来の顧客行動を予測し、効果的なマーケティング戦略の立案をサポートします。
顧客ロイヤリティの向上やリピート率の改善を目指す企業にとって、CustomerRingsは強力な味方となるでしょう。
提供形態 | クラウド/SaaS |
企業規模 | 全て |
機能 | CRM関連/データ分析/顧客分析 など |
料金 | 要問合せ |
トライアル | なし |
おすすめポイント | ・ノーコードで直感的に使える操作性 ・ECやBtoCでの豊富な導入実績 |
公式サイト | https://www.customer-rings.com/ |
データ分析が簡単で、迅速な意思決定ができるようになりました。日本語でのサポートも手厚いのが嬉しいですね。顧客の行動履歴に基づいたアプローチができるようになり、マーケティングの精度が上がりました。
顧客データの分析から施策実行まで一貫して行えるのが便利。ただ、データ量が多くなると処理速度が遅くなることがあり、改善の余地があると感じています。
出典:https://www.customer-rings.com/case/chugokushimbun.html
中国新聞社は、カスタマーリングスを導入して有料会員増加に成功しています。
ステップメールによる効果的な会員誘導や、アンケートを通じた会員属性の把握が可能になりました。
また、ターゲティング広告の精度も向上し、会員獲得と広告効果の両面で成果を上げています。
これまで広告はサイトの広告スペースにしか掲載できなかったが、MAを導入したことで属性が把握できたので、たとえば広島カープの記事を読んでいる人だけにアプローチにするなど、広告のターゲットを絞ることが可能になった。
小規模事業者向けおすすめCRMツール3選|中小企業にも使いやすい無料ツールも紹介
小規模事業者や中小企業にとって、適切なCRMツールの選択は重要です。予算や機能面で使いやすく、効果的な顧客管理を実現できるツールを見つけることが鍵となります。ここでは、小規模事業者向けの無料ツールを含む、おすすめのCRMツール3選をご紹介します。
kintone|初期費用無料で勤怠管理からSFAの利用まで可能
出典:https://kintone.cybozu.co.jp/purpose/sfacrm.html
kintoneは、サイボウズが提供する柔軟性の高いクラウド型業務改善プラットフォームで、勤怠管理からSFA(営業支援)まで幅広い用用途があります。
特徴的なのは、ノーコードでアプリケーションを作成できる点で、ドラッグ&ドロップの簡単操作で、企業独自の業務プロセスに合わせたCRMシステムを構築できます。また、豊富なテンプレートを活用すれば、さらに迅速な導入が可能です。
kintoneは、顧客情報の一元管理はもちろん、案件進捗の可視化、タスク管理、スケジュール共有など、営業活動に必要な機能を網羅しています。
初期費用無料の低コストで始められ、カスタマイズ性が高いkintoneは、中小企業から大企業まで幅広い規模の企業に適したCRMツールといえるでしょう。
提供形態 | クラウド/SaaS |
企業規模 | 全て |
機能 | CRM関連/ノーコードアプリ作成 など |
料金 | 1,000円〜(月額/人) |
トライアル | あり(30日間) |
おすすめポイント | ・知識不要でアプリ作成 ・200種類以上の連携サービス |
公式サイト | https://kintone.cybozu.co.jp/purpose/sfacrm.html |
kintoneを導入して約1年が経ちました。顧客情報の一元管理が実現し、部署間の連携も格段に向上。特に、モバイル対応が優れており、外出先でもリアルタイムで情報更新できるのが助かります。
kintoneは期待はずれでした。カスタマイズしようとすると意外と難しいし、高度な分析機能が足りない。大規模な顧客管理には向いてないかも…。
出典:https://kintone-sol.cybozu.co.jp/cases/toukeidensan.html
東計電算様は、kintoneを導入し、ファシリティサービスにおける業務基盤として活用しています。
受注処理や問い合わせ対応など、1日800件以上のデータ処理をkintone上で行っており、業務プロセスの改善により品質向上に繋がる欠かせない基盤となりました。
情報共有も容易になり、対応マニュアルの整備にも役立っているそうです。
オペレータは主婦の方がほとんどで、システムに関しては素人です。そんな方であっても自分で業務フローに落とし込める仕組みを求めていました。開発した人がやめてしまうと誰もわからなくなるようなものではなく、誰にでも触れることが可能な仕組みが必要だったのです。
引用:東計電算様の導入事例
Salesforce Starter Suite|将来的なSalesforceへの拡張性が魅力
出典:https://www.salesforce.com/jp/small-business/starter/
Salesforce Starter Suiteは、小規模企業やスタートアップ向けに最適化された低価格のCRMツールです。
世界No.1のCRMであるSalesforceの主要機能を凝縮し、簡単に導入できるよう設計されています。
主な特徴として、クラウドベースで効率的な運用が可能であり、ガイド付きセットアップにより迷わず設定できます。
最大の魅力は、将来的な拡張性にあります。企業の成長に合わせて、フルバージョンのSalesforceへスムーズに移行できるため、長期的な視点でのCRM戦略を立てやすいのが特徴です。
提供形態 | クラウド/SaaS |
企業規模 | 全て |
機能 | CRM関連/ |
料金 | 3,000円〜(月額/人) |
トライアル | あり(30日間) |
おすすめポイント | ・成長に合わせて拡張可能 ・統合型のワンパッケージ |
公式サイト | https://www.salesforce.com/jp/small-business/starter/ |
Salesforce Starter Suiteを導入して半年が経ちました。顧客情報の一元管理により、部門間の連携が格段に向上。特に、カスタマーサポートの質が上がり、顧客満足度が明らかに改善されました。
無料トライアルで離脱してしまいました。確かに機能は充実していますが、Starter Suiteの価格設定は小規模事業者にとっては依然としてハードルが高く、より柔軟な料金プランがあればと思います。
出典:https://www.salesforce.com/jp/resources/customer-stories/sunladys/?bc=HA
株式会社サンレディースは、Salesforce Starter Suiteを導入し、生成AIと予測AIを活用して少数精鋭企業のスピード経営に革新をもたらしました。
Einstein 1 Platformの導入により、契約案件数が156%向上し、Einstein サービス返信機能で業務対応時間が大幅に短縮できています。
また、予測AIを活用した営業活動で契約可能性の高精度な予測が可能になり、営業効率が飛躍的に向上しました。
人材を効率的に戦力化することをはじめとして、すべての事業においてSalesforce を活用し、利益につなげていきたいと考えています。
Hubspot CRM|永久無料・ストレージ無制限で利用可能
出典:https://www.hubspot.jp/products/crm
Hubspot CRMは、中小企業から大企業まで幅広く利用されている人気のCRMツールです。
最大の特徴は、基本機能が永久無料で利用でき、ストレージも無制限という点です。顧客情報管理、商談管理、メール連携、タスク管理など、CRMに必要な機能を無料で使えるため、コスト面で導入のハードルが低くなっています。
さらに、直感的なユーザーインターフェースや、充実したマーケティング機能や営業支援機能も魅力で、簡単に顧客とのコミュニケーションを一元管理できるでしょう。
有料プランでは、より高度な機能や自動化ツールが利用可能になるため、企業の成長に合わせてスケールアップできます。
提供形態 | クラウド/SaaS |
企業規模 | 全て |
機能 | CRM関連/SFA関連/LP作成 など |
料金 | 0円〜 |
トライアル | なし |
おすすめポイント | ・無料プランでも機能が充実 ・直感的で使いやすいUI |
公式サイト | https://www.hubspot.jp/products/crm |
無料でここまでできるのは驚き!顧客管理はもちろん、メルマガ配信やウェブトラッキングまでカバー。DXを進めたい中小企業にピッタリのCRMだと思う
カスタマイズは正直しづらい。HubSpotのやり方に従うしかないから、自社の運用に合わせるのは難しい。BtoCには不向きだと思う。
イベントレジストは、イベントプラットフォーム「EventRegist」を運営する企業で、2014年にHubSpotのMarketing Hubを導入し、見込み客が7倍以上に増加しました。
その後、Sales HubとService Hubも追加導入しました。Sales Hub導入により、営業会議の準備時間が大幅に削減され、イベント開催状況の確認作業が簡略化できています。
営業担当の意識が変わり、顧客のコンタクト情報を積極的に入力してくれるようになった
大企業・グローバル企業向けおすすめCRMツール3選|大手企業の導入事例も紹介
大企業やグローバル企業向けのCRMツールは、高度な機能と拡張性が必要です。
ここでは、大規模な顧客データ管理や多言語対応、複雑な業務プロセスに対応できる3つのCRMツールを、各ツールの特徴と、実際に導入した大手企業の事例も交えて解説していきます。
Sales cloude(セールスフォース)|シェアトップで大企業の導入・支援の事例多数
出典:https://www.salesforce.com/jp/sales/
Salesforce Sales Cloudは、世界トップシェアを誇るCRM/SFAツールで、大企業から中小企業まで幅広い導入実績があり、特に大規模な組織での活用が強みです。
顧客情報や商談管理、営業活動の可視化、AIによる予測分析など包括的な機能を提供しており、柔軟なカスタマイズ性と豊富な連携アプリケーションにより、企業独自のニーズに合わせた運用が可能です。
また、クラウドベースで常に最新の機能が利用でき、モバイル対応も充実しているため、場所を問わず効率的な営業活動を支援します。
もちろん、導入後のサポート体制も充実しており、継続的な業務改善や営業力強化を実現できます。
提供形態 | クラウド/SaaS |
企業規模 | 全て |
機能 | CRM関連/SFA関連/AI支援/データ分析 など |
料金 | 3,000円〜(月額/人) |
トライアル | あり |
おすすめポイント | ・世界トップシェア ・オールインワンでこれで簡潔 |
公式サイト | https://www.salesforce.com/jp/sales/ |
Sales Cloudを導入してから、営業チームの連携が格段に向上しました。顧客情報の共有がスムーズになり、案件の見落としもなくなりましたね。Einstein使って優先案件がサッと分かるから、営業リソースの最適化ができてます。
データの入力が面倒くさいのよね。営業マンは現場回るのに忙しいのに、わざわざPCに向かって入力するのは時間の無駄だわ
出典:https://www.hitachi-solutions.co.jp/salesforce/case03/
UDトラックス株式会社は、営業活動の効率化と新規顧客獲得率の向上を目指し、Salesforce Sales Cloudを導入。
従来のCRMシステムの課題を克服し、リアルタイムでのデータ活用や迅速な改修が可能になりました。
その結果、新規顧客獲得率が8%から11%に向上し、データに基づく合理的な営業組織への変革を実現しています。
これまでは経験と勘で属人的な営業活動を行っていましたが、具体的な数字が分かり、画面を見ながら事実をもとに議論ができ、『Sales Cloud』を中心にトラック販売のビジネスを進めることができるようになりました。
Oracle Sales|グローバル展開に適した多言語対応
出典:https://hajimari.ai/insidesales/sfa-tool/
Oracle Salesは、グローバル展開を目指す企業に最適なCRMツールで、多言語対応により世界中の顧客とのコミュニケーションをスムーズに行えます。
また、直感的なインターフェースと強力な分析機能で営業活動の効率化と戦略立案をサポートしており、AIを活用した予測分析や、カスタマイズ可能なダッシュボードなど、先進的な機能も充実しています。
さらに、他のオラクル製品との連携により、より包括的な顧客管理を実現できます。
グローバルビジネスの成長を加速させたい企業にとって、強力な味方となるCRMツールです。
提供形態 | クラウド/SaaS/オンプレミス |
企業規模 | 大企業 |
機能 | CRM関連/SFA関連/社内チャット/データ分析 など |
料金 | 7,800円〜(月額/人) |
トライアル | なし(デモあり) |
おすすめポイント | ・多言語対応 ・高精度の予測分析機能 |
公式サイト | https://www.oracle.com/jp/cx/sales/ |
他社のCRMも使ったことあるけど、Oracle Sales Cloudは断然使いやすいです。カスタマイズ性が高くて、弊社の業務フローにピッタリ合わせられたのが良かった。
Oracle Sales Cloudの初期設定が複雑で、導入に時間がかかりすぎました。専門知識がないと難しい面もあり、社内でのトレーニングに予想以上のコストがかかってしまいました。
出典:https://www.oracle.com/jp/customers/siemens-healthineers/
Siemens Healthineersは、Oracle Salesを導入し、営業担当者の生産性を大幅な向上に成功しています。
以前は3つの老朽化したCRMシステムを使用していましたが、Oracle Sales Mobileアプリケーションの採用により、営業担当者は現場でリアルタイムにデータを更新可能に。
この結果、1日あたり約1時間の時間節約が実現し、商談の構成や新規リードへの対応時間が短縮されました。
さらに、Oracle Cloud Infrastructureへの移行により、アプリケーションのパフォーマンスが40%向上し、ユーザー体験が大幅に改善されています。
モバイルアプリで1日1時間節約できます。
出張レポートを入力するためにわざわざオフィスに行く必要はなくなりました。
Microsoft Dynamics 365|他システムとの連携で一括DXが可能
出典:https://www.microsoft.com/ja-jp/dynamics-365
Microsoft Dynamics 365は、包括的なCRMソリューションとして、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を強力に支援します。
Office 365やAzureなど他のMicrosoft製品との緊密な連携により、シームレスな情報共有と業務効率化を実現します。
AIを活用した高度な分析機能や、カスタマイズ性の高いインターフェースにより、営業、マーケティング、カスタマーサービスなど、様々な部門のニーズに柔軟に対応します。
クラウドベースのプラットフォームであるため、リモートワークにも最適で、セキュリティも万全です。Dynamics 365は、単なるCRMツールを超え、企業全体のDXを一括で推進できる統合ソリューションとして、ビジネスの成長と競争力強化を支援します。
提供形態 | クラウド/SaaS/オンプレミス |
企業規模 | 全て |
機能 | CRM関連/SFA関連/ERP関連/データ分析 など |
料金 | 7,496円〜(月額/人) |
トライアル | あり(30日間) |
おすすめポイント | ・Microsoft Officeとの互換性 ・機能の取捨選択可能 |
公式サイト | https://www.microsoft.com/ja-jp/dynamics-365 |
Dynamics 365は本当に便利。Office製品との連携が素晴らしくて、Outlookから直接顧客データにアクセスできる。営業活動の効率が格段に上がったし、チーム全体の生産性も向上した。
価格が高いのがネックですね。ユーザー数が増えるとコストがかさむので、予算管理が大変です。
出典:https://www.jbs.co.jp/case/dynamics365_honda
本田技研工業株式会社の法人営業部では、Microsoft Dynamics 365を導入し、営業活動から見積、契約、納入までの一連の業務をデジタル化しました。
全国のディーラーとの情報共有や帳票のデジタル化を実現し、業務効率を向上。
システムは法人営業部だけでなく、Honda Carsや提携行政書士法人も利用可能で、リモートワーク環境下での円滑な業務遂行を可能にしました。
当社では既に Microsoft Office 365 を導入しており、連携が容易であったこと。ほかのサービスと API で連携でき、事業環境やシステム環境の変化に柔軟に対応できる拡張性が高いこと。タブレットでも使用できることなどが、Dynamics 365 を選んだポイントとなります。
おすすめのCRMツールについてよくある質問
おすすめのCRMツールを選ぶ際、多くの方が疑問や不安を抱えています。ここでは、CRMツールの導入を検討している企業担当者からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。これらの情報を参考に、自社に最適なCRMツールを見つけるヒントにしてください。
CRMはクラウド型とパッケージ型のどちらのソフトがおすすめですか?
自社のニーズや規模によって異なります。
クラウド型CRMは、初期費用が低く、導入が容易で、どこからでもアクセス可能という利点がある一方、パッケージ型CRMは、長期的に見るとコスト効率が良く、セキュリティ面で優れています。
そのため、中小企業や柔軟性を求める企業にはクラウド型がおすすめですが、大企業やセキュリティを重視する業界では、パッケージ型が適しています。
なお、最終的には、予算やセキュリティ要件・必要な機能・社内のIT環境等を考慮して選択することが重要です。
両タイプのメリット・デメリットを十分に検討し、自社に最適なCRMを選びましょう。
会社でCRMを活用する上で注意点はありますか?
CRMを効果的に活用するには、いくつかの重要な注意点があります。
まず、明確な目的と戦略を設定することが不可欠です。単にツールを導入するだけでは効果は限定的で、組織全体で顧客中心のアプローチを採用する必要があるでしょう。
また、データの品質と整合性を維持することや従業員のトレーニングと継続的なサポートも重要です。
おすすめのCRMツールについてまとめ
CRMツールは、顧客情報の一元管理や営業活動の効率化に欠かせないツールとなっています。
本記事では、2024年最新の情報をもとに、Salesforce、Zoho CRM、HubSpot CRMなど、国内外の代表的なCRMツール15選を詳しく比較しました。
各ツールの特徴、機能、価格帯、おすすめの企業規模などを一覧で紹介し、自社に最適なCRMを選ぶための指針を提供しています。
自社の顧客管理や営業プロセスの改善を検討されている方は、ぜひこの記事を参考に、各ツールの特徴を比較検討し、デモや無料トライアルを活用して、最適なCRMツールを見つけてください!