近年、クラウド会計ソフトの普及が進み、多くの企業や個人事業主が経理業務を効率化するために導入を進めています。
しかし、クラウド会計ソフトにはさまざまな種類があり、機能や料金、対応している事業規模などが異なるため、「どのソフトを選べばよいのか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、2025年最新のクラウド会計ソフトの中からおすすめの7つを徹底比較します。
さらに、事業規模ごとに最適なソフトも紹介するだけでなく、選び方のポイントやデメリットまで包み隠さず解説します。
目次
クラウド会計ソフトとは？オンラインで経理業務が行えるソフト
クラウド会計ソフトは事業活動でかかったお金の動きを管理し、WEB上で決算書作成まで自動で行えるソフトのことです。
仕分け作業を自動化したり、最適な勘定科目に設定などの作業をしてくれたり、パソコン・スマホ1台で簡単に記帳可能です。
今まで手入力で行っていた経理業務も、短時間で完了するため、本業により多くの時間を割けるようになります。
- 勘定科目別の仕分けを自動化
- クラウド経由で操作可能なため、ソフトのインストール不要
- 請求書や領収書もパソコン1つでスムーズに
- どこからでもアクセス可能
- 年次ごとの財務状況が簡単に把握でき、スムーズな経営判断が可能
- 簿記の知識がなくても操作可能
早速ですが、次に自社や個人に合ったクラウド会計ソフトを選ぶポイントを確認していきましょう。
クラウド会計ソフトの選び方・比較ポイント
数あるクラウド会計ソフトの中から、最適なものを選ぶポイントは下記のようにまとめられます。
それぞれ順に、詳しく解説していきますね。
個人事業主か法人か
個人事業主なのか法人なのかで、クラウド会計ソフトを使用する目的が、多少異なります。
例えば個人事業主向けのソフトでは、確定申告に対応している機能やいたり、起業家を応援するオプションも付いてきます。
法人の場合は経理・会計担当が経営陣に対して財務状況の説明をする機会があるでしょう。
そのためため、財務分析機能が付随したソフトが適しています。
個人事業主・法人問わず、まずは事業規模や経理業務にかかっている工数を確認し、会計ソフトを導入する目的を考えるべきです。
使用しているクレジットカードや銀行口座と同期できるか
クラウド会計ソフトをクレジットカードや銀行口座と同期させることで、自動的に取引内容を記帳してくれます。
手入力なしで明細を自動取得し、あとは勘定科目を選ぶだけの簡単作業が可能に。
ですがクラウド会計ソフトによって、対応している金融機関やクレジットカードが異なります。
自身や法人が使用しているクレジットカードと口座が、導入を検討するクラウド会計ソフトと対応しているかは確認しておきましょう。
会計ソフト提供会社のサポート体制は万全か
経理業務の大部分を自動化できるとはいえ、操作方法が分からなかったり、財務上の意思決定に悩むことがあるでしょう。
そんなときにクラウド会計ソフトを提供している会社のサポートが力になります。
基本的には多くの提供会社において導入から手厚くサポートしてくれます。
また、提供会社によってはチャットや電話での相談はもちろんのこと、確定申告や仕分けの相談も可能です。
機能だけでなく、提供会社のサポート体制を確認して、安心して導入できるクラウド会計ソフトを選びましょう。
セキュリティ機能は万全か
クラウド会計ソフトは経理情報をWEB上で保管するため、常にサイバー攻撃のリスクがあると言っても過言ではありません。
したがって高度なセキュリティ性能を備えているクラウド会計ソフトを選ぶべきです。
特に下記の情報は、導入前に必ず確認しておきましょう。
- 通信の暗号化に対応しているか
- バックアップ体制が付いているか
- 提供会社が保持しているサーバーでセキュリティ対策がされているか
クラウド会計ソフトおすすめ7選を比較！無料トライアルありのソフトも
当サイトで厳選したクラウド会計ソフトを紹介する前に、クラウド会計ソフトごとの比較をまとめてみました。
| サービス名 | freee | ジョブカン会計 | 弥生会計 Next | MFクラウド会計 | PCAクラウド 会計 | 勘定奉行iクラウド |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 月額料金 | 5,480円〜 | 2,500円〜 | 2,900円〜 | 2,480円〜 | 13,860円 | 7,750円～ |
| 個人事業主向け | ||||||
| 法人向け | ||||||
| 初心者向け |
「初心者向け」の項目は、「簿記の知識が多少あるかないか」というニュアンスになります。
簿記の知識がほとんどない方は、初心者向けが「○」になっている会計ソフトを選ぶと良いでしょう。
次にそれぞれのクラウド会計ソフトについて詳しく解説していきます。
もし導入を検討する場合は、各ソフトのサイトから気軽に無料の資料請求をしてみてください。
freee｜個人事業主・法人どちらにもおすすめ
freeeの特徴は下記のようにまとめられます。
- 難しい会計用語を意識しなくても操作しやすいUIなので、初心者にもおすすめ
- 個人事業主から法人もカバー
- スマホでも仕分け作業、確定申告まで可能
- 圧倒的に操作しやすいUI／UX設計
- 他のfreeeシリーズと連携するとバックオフィス業務全体を効率化できる
簿記の知識がさほどなければ、多くの方におすすめできるのが、会計ソフトのfreee
下記画像のように、金額の入力で最適な勘定科目が表示されるなど、簿記の知識がほとんど無くても操作ができます。
※出典：freee公式サイト
ただ、簿記の知識のある経理経験の長い方だと、設定が簡略化されて戸惑うケースも出てくるでしょう。
簿記の知識がほとんどないけれど、煩雑な経理業務をいち早く自動化したい
などと思っている方は、無料体験から始めてみましょう。
また、freeeは会計ソフト以外にも人事労務など多数のソリューションを提供しています。
ぜひ確認してみてください。
下記の表にfreeeの料金プランが記載されています。
| プラン | 月額料金（年払い） | 月額料金（月払い） | 機能 |
|---|---|---|---|
| スターター | 5,480円 | 7,280円 | ・確定申告の作成 ・銀行口座やクレジットカードとの連携 ・請求書の作成 ・メールやチャットサポート |
| スタンダード | 8,980円 | 11,980円 | ・スターターの全機能 ・領収書をスマホ撮影による仕分け自動化 ・消費税申告 ・月次財務レポート出力 |
| アドバンス | 39,780円 | 51,980円 | ・スタンダードの全機能 ・カスタム権限 ・ワークフロー ・CRMシステム連携 |
| エンタープライズ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | ・アドバンスの全機能 ・固定資産管理 ・管理会計 ・セキュリティ強化 |
ジョブカン会計｜軽快な操作感に定評がある
パッケージ型のような軽快な操作性が人気の会計ソフトです。
- 対応帳簿
- 仕訳・記帳
- レポート・集計
- 各種連携
- 決算書作成
- 税率対応
- 権限管理・承認機能
- 履歴管理機能
- 内部統制機能
設立3年未満の企業なら、ジョブカンシリーズを1年間無料で利用できるキャンペーンを行っており、スタートアップ企業や設立間もない企業におすすめです。
法改正にも無料アップデートで素早く対応できる点や、クラウド上にデータを保存するのでパソコンの故障などでデータを失うことがない点も魅力です。
料金プランは次の通りです。
| プラン | 月額 | 備考 | 機能 |
|---|---|---|---|
| スタートアップ | 2,500円/月 | ・3ユーザーまで ・各種記帳/決算書作成機能 ・貸借対照表/損益計算書 | ・各種記帳／決算書作成機能 ・貸借対照表／損益計算書の作成 ・銀行口座・クレジットカード明細の取込 ・試算表や残高推移などのレポート機能 |
| ビジネス | 5,000円/月 | ・5ユーザーまで ・各種記帳/決算書作成機能 ・貸借対照表/損益計算書 ・部門比較機能 ・権限管理機能 ・仕訳承認機能 ・仕訳履歴閲覧機能 ・科目・部門履歴閲覧機能 ・固定資産履歴閲覧機能 | ・スタートアッププランの全機能 ・部門別比較機能 ・権限管理機能 ・仕訳承認機能 ・履歴閲覧機能（仕訳・科目・部門・固定資産など） ・キャッシュ・フロー計算書の作成 |
| エンタープライズ | 50,000円/月 | ・ユーザー上限なし ・機能制限なし | ・ビジネスプランの全機能 ・ユーザー数無制限 ・IP制限などのセキュリティ設定機能 ・操作ログ閲覧機能 ・決算書作成履歴閲覧機能 |
弥生会計 Next｜会計・経費・請求をまとめて効率化できる法人向け
出典：https://www.yayoi-kk.co.jp/kaikei/kaikei-next/
弥生会計 Nextの特徴は下記のようにまとめられます。
- 簿記や経理の知識がなくても始めやすいシンプルな画面設計
- 会計・請求・経費精算・証憑管理までクラウドで一元管理
- 銀行口座やクレジットカード、外部サービスと連携し取引データを自動取得・自動仕訳
- 部門別会計やレポート機能で、経営状況やキャッシュの見える化が可能
- インボイス制度や電子帳簿保存法などの法令改正にも自動対応
弥生会計 Nextは、中小企業・法人向けに設計されたクラウド会計ソフトです。
会計だけでなく、請求書発行や経費精算、証憑管理まで1つのサービスで完結できるため、バラバラになりがちなバックオフィス業務をまとめて効率化できます。
担当者に簿記の知識がなくても、シンプルで分かりやすい画面設計がされており、初期設定は質問に答えるだけで完了するため安心です。
わからない場合は、業界最大規模ののカスタマーセンターによるサポートも利用することができるため、初めての会計業務でも安心して利用できます。
また、金融機関やクレジットカード、外部サービスと連携して取引データを自動取得し、AIによるOCRで領収書や請求書の内容も自動で読み取り・仕訳可能です。手入力や転記作業を減らしたい企業にとって心強いサービスです。
弥生会計 Nextでは、ベーシックプラスプラン相当のすべての機能を、1事業者あたり1回まで最大2か月間無料でお試しできます。無料体験終了後に自動で課金が発生することもないため、まずは操作感や自社との相性を確認してから導入を検討したい企業にも向いています。
| プラン | 月額料金 | 機能 |
|---|---|---|
| エントリープラン | 2,900円 | 帳簿・決算書作成 見積書・納品書・請求書・領収書作成 証憑の保存・管理 など、会計・請求業務を中心に基礎機能を利用可能 |
| ベーシックプラン | 4,200円 | エントリープランの機能に加え、部門管理や経費精算（弥生経費 Next）、有人メール・チャットサポートが利用可能 |
| ベーシックプラスプラン | 7,000円 | ベーシックプランの機能に加え、電話サポートと仕訳相談といったサポートの幅が増える！ |
※上記は年契約時の月あたり料金（税抜）です。月契約プラン（3,480円／5,040円／8,400円＋税）や、ユーザー数に応じた追加料金もあります。
マネーフォワードクラウド会計｜安心のサポート体制が魅力的
出典：https://biz.moneyforward.com/accounting/
マネーフォワードクラウド会計の特徴は下記のようにまとめられます。
- 金額を入力するだけで財務諸表が簡単に作成できる
- 中小企業が会計業務を効率化する際におすすめ
- 自動レポート機能でリアルタイムの経営状況を確認できる
マネーフォワードクラウド会計は、シリーズ全体で個人事業主から上場企業まで幅広く導入されている会計ソフトの中小企業向けのシリーズです。
高性能な財務分析機能やAIによる自動仕分けシステムが完備されるなど、法人での導入が進んでいます。
また、導入事例では、月次決算や経営数値の集計にかかる時間を従来より大幅に短縮できたケースも報告されています。
1ヶ月間無料のトライアル期間のため、興味がある場合は資料請求をしてみましょう。
下記の表にマネーフォワードクラウド会計の料金プランが記載されています。
| プラン | 月額料金（年払い） | 月額料金（月払い） | 対象 |
|---|---|---|---|
| ひとり法人プラン | 2,480円 | 3,980円 | 経営者1名 |
| スモールビジネスプラン | 4,480円 | 5,980円 | 部門管理が不要で請求業務の少ない小規模事業者 利用者3名以下が目安 |
| ビジネスプラン | 6,480円 | 7,980円 | バックオフィスを効率化させたい中小企業 利用者4名以上が目安 |
PCAクラウド 会計｜柔軟性の高さが魅力的
出典：https://pca.jp/area_product/cloud/index.html
PCAクラウド 会計の特徴は下記のようにまとめられます。
- 医療法人や建設業など職種別のサービスを展開
- 予約伝票で入力忘れの防止可能
- 投下予算ごとのシミュレーションができる
PCAクラウド 会計の特徴は、財務分析機能により、最適な経営判断がしやすくなることです。
仕分けの簡略化だけでなく、損益分岐点計算書によるシミュレーション機能が搭載。さらに経営の収益性や成長性を可視化する経営分析も可能に。
数字や事実に基づいた、タイムリーな経営判断を下せることが強みになります。
ただ管理画面が若干見づらく、操作性には欠けるため、クラウド会計ソフトを初めて導入する場合にはおすすめしません。
下記の表にPCAクラウド 会計の料金プランが記載されています。
2ヶ月間の無料お試し期間が設定されているので、導入を検討する場合は一度操作性を確かめましょう。
| 初期費用 | 月額料金 | |
|---|---|---|
| PCAクラウド 会計 | 無料 | 13,860円 |
勘定奉行iクラウド｜業種問わず多くの法人に導入されている
出典：https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/kanjo
勘定奉行iクラウドの特徴は下記のようにまとめられます。
- 証憑をアップロードするだけで自動仕分けができる
- 支払い業務まで一気通貫
- 自社のペースで徐々に経理業務のデジタル化が可能
支払い業務を含めた経理業務全体を効率化させたい法人におすすめなのが、勘定奉行iクラウドです。
なぜなら徐々に経理業務を自動化していくことが可能だからです。
税理士連携のデジタル化、売上仕入仕訳のデジタル化など経理業務を細分化し、それぞれを自社のペースで自動化することが可能になります。
そのためITスキルに自信がなくても、十分に経理業務を効率化することができます。
下記の表に勘定奉行iクラウドの料金プランが記載されています。
| プラン | 月額料金 | 初期費用 | 仕訳伝票明細件数 |
|---|---|---|---|
| iEシステム | 7,750円～ | 無料 | 30,000件まで |
| iJシステム | 11,750円～ | 50,000円 | 100,000件まで |
| iAシステム | 19,500円～ | 50,000円 | 300,000件まで |
| iBシステム | 23,500円～ | 60,000円 | 300,000件まで |
| iSシステム | 28,000円～ | 70,000円 | 300,000件まで |
かんたんクラウド会計｜簿記知識がなくてもシンプルで使いやすい
出典：https://www.mjs.co.jp/products/kantan-cloud-c/kaikei/
かんたんクラウド会計の特徴は以下の通りです。
- 簿記知識がなくても使える
- 自動化機能で業務効率化
- 会計事務所との連携におすすめ
シンプルで使いやすいクラウド会計ソフトをお探しの企業におすすめなのが、かんたんクラウド会計です。
日付と金額を入力するだけでかんたんに仕訳入力ができ、簿記の知識がなくても正しく帳簿を作成できます。
インターネットバンキングやクレジットカードとの自動連携も可能です。
かんたんクラウド会計の料金プランは以下の通りです。
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| Basic （ベーシック）プラン | 無料 | 1,800円 |
| Plus （プラス）プラン | 無料 | 2,500円 |
クラウド会計ソフトのデメリットは？導入時に要注意
経理業務を大幅に効率化してくれるクラウド会計ソフトですが、下記のように注意すべき点があります。
次にそれぞれの注意点やデメリットについて解説していきますね。
気づいたら蓄積しているランニングコスト
クラウド会計ソフトは初期費用は安いものの、月額課金制なため3〜4ヶ月後には費用が数十万円になる場合があります。
法人向けのクラウド会計ソフトでは、ユーザー数が増えるたびに月額料金が高くなることも。
そのためですので「なるべく費用を抑える」というスタンスではなく、「事業規模に合った費用対効果があるか」といった視点で導入を検討する必要があります。
法人の場合は従業員への導入説明が必要になる
法人の場合はクラウド会計ソフト導入による、経理業務フローの変更を説明する必要があります。
ソフトを複数の従業員と共有する場合もありますし、領収書や発行書の処理も従来とは異なることも。
経理業務が効率化されるとはいえ、導入前の情報共有は事前に済ませておきましょう。
セキュリティ上のトラブルリスクが0ではない
データをWEB上で保存している以上は、情報流出等のトラブルが起きる可能性があります。
現段階ではクラウド会計ソフトに関するトラブル事例はありません。
しかし、セキュリティ上のトラブルが発生した際にどう対処するのかや、提供会社がどのようにフォローしてくれるかは事前に確認しておきましょう。
クラウド会計ソフトに関するQ&A
最後にクラウド会計ソフトに関して、良く寄せられる質問について回答していきます。
細かい事項になりますが、導入の懸念点を払拭するために念の為確認しておきましょう。
- 操作性でクラウド会計ソフトを比較したい場合は？
- おすすめの比較方法は、複数のクラウド会計ソフトのお試しプランを活用してみることです。
経理業務効率化のためには操作性が最も大事になります。
ソフトが使いづらく、操作に時間をかけていては、効率化の目的を達成できません。
使いやすいソフトを選ぶためにも、まずは複数ソフトの無料お試しプランで、操作性を確認しておきましょう。
- 従来の会計ソフト（インストール型）との具体的な違いは？
- クラウド型とインストール型（従来型）の比較表
・特徴
クラウド型：WEB上でソフト利用
インストール型：ソフトをPCにインストールして利用
・利用端末の制限
クラウド型：複数端末で使用可能
インストール型：1台のPCでのみ操作可能
・バージョンアップ
クラウド型：自動更新
インストール型：更新に費用がかかる
・月額費用
クラウド型：あり
インストール型：なし
・初期費用
クラウド型：安い
インストール型：高い
メリット含めてクラウド型をおすすめしていますが、クラウド型のデメリットとして、
①月額費用がかかる
②WEB上に財務データを保存するため情報流出等のトラブルリスクがある
などが挙げられ、これらのデメリットを許容できない場合は、インストール型の会計ソフト導入を検討してみても良いでしょう。
- 人気のクラウド会計ソフトといえば？
- 人気のクラウド会計ソフトとしては、「freee会計」、「マネーフォワード クラウド会計」、「弥生会計 Next」が挙げられます。
これらのソフトは、自動仕訳機能や銀行口座との連携、スマートフォンアプリでの利用など、使いやすさと機能性を兼ね備えています。
特に「freee会計」は、会計知識がなくても直感的に操作できるインターフェースが評価され、多くのユーザーに支持されているほか、「マネーフォワード クラウド会計」は2,000以上の金融関連サービスとの連携が強みで、取引データの自動取得が可能です。
- 法人におすすめのクラウド会計ソフトといえば？
- 法人向けのクラウド会計ソフトとしては、「マネーフォワード クラウド会計」や「PCAクラウド 会計」「勘定奉行iクラウド」がおすすめです。
「マネーフォワード クラウド会計」は、小規模事業者から中小企業まで幅広く対応し、自動仕訳機能や豊富な帳票作成機能を備えています。
「PCAクラウド 会計」は、充実した会計機能と柔軟な連携対応が特徴で、中小企業におすすめです。「勘定奉行iクラウド」は、自動仕訳機能や専門家ライセンス機能を搭載し、操作スピードが圧倒的に優れています。
- 個人事業主におすすめのクラウド会計ソフトは？比較的安いのはどれ？
- 個人事業主向けのクラウド会計ソフトとしては、「マネーフォワード クラウド確定申告」、「やよいの青色申告オンライン」、「freee会計」がおすすめです。
比較的安価なのは「マネーフォワード クラウド確定申告」で、月額800円からのプランがあります。「やよいの青色申告オンライン」も、年間5,500円からと手頃な価格設定です。
「freee会計」は、個人事業主向けのスタータープランが月額980円から利用可能です。
- 個人事業主におすすめの無料で使えるクラウド会計ソフトはある？
- 個人事業主向けの無料クラウド会計ソフトとしては、「freee会計」があげられます。基本的な会計機能を無料で提供しており、収支管理や帳簿作成、確定申告書類の作成などが可能です。
ただし、無料版では機能に制限があり、高度な分析機能や自動仕訳機能などは利用できません。
- クラウド会計ソフトのシェアランキングは？
- クラウド会計ソフトのシェアランキングには、「freee会計」や「マネーフォワード クラウド会計」「弥生会計 Next」「やよいの青色申告オンライン」「ジョブカン会計」などがランクインしています。
どれも個人事業主から中小企業、大企業まで幅広く利用されているクラウド会計ソフトです。
